2021/07/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイーヴィアさんが現れました。
イーヴィア > (店の通常営業時間は、既に終了している
従業員達も既に帰った後で、けれど店主だけがまだ居るのは
此処から先の時間は、営業時間の間では来れない客や
商売とは関係の無い知人などが訪れる時間でも在るから、だ
階段を上って上に行けば、己が住居が併設して居るのだから
基本的には気楽なものだし、裏口側の椅子に座り込み
テーブルに広がった図面とにらめっこして、鍛冶の研究をするのも良い

今こうして店を構え、王都の中でも有数の鍛冶屋を自負するに至っても
矢張り、自己研鑽は怠れない物だ。)

「―――――強度、か。 鋭くは作れそうだが、折れちまってもな。」

(ぶつぶつと、今度着想した武器の製作計画を眺めつつ
その工程について、独り言を零す。
流石に外にまで聞こえる様な声でも在るまい
けれど、少なくとも裏口の扉、その外の気配位は分る
誰かが訪れても、或いは外で何か騒ぎが在ったとしても
気付く事は出来るだろう)。

イーヴィア > (夜は更けて行く。 次に制作するときは、あの方法を試してみよう。
実践と研究、考え、数を造り、腕を磨きながら経験と理論と知識を積み上げ
そして、同じ品でも、より良い物を造り出せるように。
何よりも、其れが生きがいなのだ、努力なぞ惜しくも無い
きっと、そうして今宵も、時が過ぎて行くのだ――)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイーヴィアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/魔法道具店」にルナ・パーソンさんが現れました。
ルナ・パーソン > 平民地区の一角にある小さな魔法道具店。
それなりに品ぞろえは良いのだが小さな店だけに客足はあまりなく。
色々な商品が置かれた棚の奥のカウンターに眠そうに腰を掛けて座る店主の少女。
時折にあくびをしては手元に置かれた羊皮紙を眺めて。

「そろそろ新しい依頼を出さないと駄目かしら。
足りない素材ってあったかしら」

自分で採取に向かう事もあるが冒険者に依頼を出せば手間は減る。
手間と出費を考えて依頼を出すことに決めると道具を作る材料の在庫はどうだったかと…羊皮紙の束を取り出して、扉に気を配りながら眺めて。

ルナ・パーソン > 羊皮紙を眺め在庫の確認を終えれば用意していた依頼発注用の紙の一つを手に取りカウンター裏から店内へ。
扉の鍵をかけカーテンを閉めれば閉店作業の終了。
そうして今度は店の中へと向かい裏口から外へと出てギルドへと向かって…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/魔法道具店」からルナ・パーソンさんが去りました。