2021/06/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフェリシアさんが現れました。
■フェリシア > 平民地区の門に近い大通り。
人が少なくなり始めた時間帯、おそらくは本日最後と思われる駅馬車が到着し乗客が下りていく。
そんな乗客に紛れて馬車から降りれば大きく息を吐いて周囲を見回す。
「ようやく着きましたね。馬車でも距離が長いと疲れます」
幾つか前の宿場から乗ったのだが思いのほか距離が長く、座っていたとしてもそれはそれで疲れてしまい。
ようやく狭く混雑した馬車から解放され固まった身体を解すように腕を伸ばす。
「さて、まだ時間もありますし。宿を探す前に少し観光をしておきましょう」
明日からは世話になるこの国この街。
良い話は聞かないが駆け回る子供たちを見れば自然と頬が緩んでしまい。
気を抜けば危ないとは思いつつも長旅の疲れに気を張り続ける事も難しく。
難しく考えるのは明日にしようと決めれば宿を探す前に色々と見て回ろうと商店が並んでいる通りへと足を向ける。
■フェリシア > 「やはり、王都ですから品ぞろえはいいですね」
眺めるようにだが店舗を見て歩くと沢山の品質の良い商品が目につき。
その分値も張るのだがその価値はあると言える商品を眺め。
しかしながら今は数日の滞在費程度しか残ってはいなく買い物はできない状況。
どの店にどういう物があるかだけは確認をしておき。
「ギルドで少し稼いだら色々と買い足しも必要ですし…覚えておきませんとね」
今覚えておけば買い物に来た時に迷わずに済むと欲しい物がある店はしっかりと記憶。
そうして店舗に視線は向けてはいるが誰かにぶつからないように一応気も付けて。
■フェリシア > そうして店舗を見て歩き、それなりに満足出来れば宿を探しに去っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフェリシアさんが去りました。