2021/05/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは王都マグメール、平民地区。
大通りから少し離れた、人の疎らな裏通りに少女は居た。
…正しくは、裏通り付近にある、建物の屋根の上だ。
通りを歩くより、移動が楽だと、最近はほぼ屋根の上を移動している。
まぁ、後はあれだ、余り目立たない?
気紛れに、悪戯をしたりするのに丁度良いし、便利なのだ。
「………」
そんな屋根の上、少女はのんびりと、寝転がっていた。
特別は意味はない、今はただ、休憩をしているだけだ。
もっとも、その視線は、間があれば裏路地に向いている。
休憩の時も、悪戯が出来そうな相手探しに、抜かりはないのだ。
■タマモ > 「ふむ…いつもの事とは言え、なかなかに見付からんもんじゃ。
まぁ、そんな場所、なんじゃろうがな?」
くぁ、と大きな欠伸をしながら、ぐーっと伸び。
こきこき、と軽く肩に手を当て、首を解す。
そう、少女がいつも探るのは、先の通り、人の疎らな場所。
そうそう狙うような相手、それが現れないのは、当然と言えば当然なのだ。
よいせ、と軽く上体を起こせば。
袖に手を差し入れ、がさごそと何やら漁る。
そして、取り出したのは、数枚の折り紙。
もそりもそり、それで、何かを折り始めた。
■タマモ > そうして、少しの刻が経てば。
少女の手元には、幾つもの折鶴が出来上がる。
「さて、これで良し、じゃな。
たまには、少し使ってやらんと、腕が錆びる…錆びる?
まぁ、良いか…それでは、と…」
軽く瞳を閉じ、少し意識を集中する。
すると、折鶴はふわりと浮かび上がり、ゆっくりとした動きで、各々、どこかへと飛んでいった。
それを確かめれば、よいせ、と腰を上げ。
「気休め程度、じゃろうが。
やらないよりは、まし、と言った感じか」
そう呟きながら、ぐるりと周囲を見渡せば。
とん、と屋根を蹴る。
次の瞬間には、その姿、誰にも捉えられる事なく、消え去るのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキルシュナさんが現れました。
■キルシュナ > 「おっしゃ、今日は普通にナンパして宿に連れ込んでエッチするでぇ!♥」
今日も今日とてハイレグカットの食い込みもいやらしいエロ装束に身を包んだ猫娘は、これといった目的も無く白昼の往来をぶらついていた。
それが一体どこでスイッチが入ったのか、突然天に向かってエキセントリックな戯言を吐き、気合を入れるかの如く小脇でグッと拳を握り込んだのである。
その動きに合わせて編み帷子の合間から覗く褐色の爆乳がたゆんっと揺れるものだから、水着めいたエロ装束のミレー娘をちらちらと視姦していた男達も思わず生唾を呑み込うという物だ。
「いやぁ、最近は結構ハードなド変態プレイをメインに愉しんどったけど、そういうこってりしたもんばっかり言うんもメリハリ効かんくなるし、たまには普通にヤッてみる言うんも大事なんちゃうかな、うん」
そんな周囲の反応に気付いているのかいないのか、今度は組んだ両腕でたわわな乳肉を寄せ上げながら、難しそうな思案顔でうんうんと数度頷く。
そうして再び双眸を開いた時にはもう、いつも通りだらしなくも軽薄なビッチ顔に戻っている。獲物を探して周囲に走る金眼はエロ煩悩にぎらついて、伸びた鼻下は今にも『ぐふふ♥』なんて笑い声を漏らしそうな品の無さ。
ただし、このエロ猫の金瞳が索敵する獲物は、キルシュナからの逆ナンを期待してささっと身なりを整えている男達ではなく、可愛らしい女の子。
レズナンパというだけでも既に十分おかしいし、その上同性による性行為という背徳極まりないあれこれをがっつり最後までヤッてしまおうというのだから全くもって"普通"ではないのだが、当人はそれを全く自覚していなかった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエルリットさんが現れました。
■エルリット > 冒険者ギルドでの報告を終え、通りに出た時。
にわかにざわつく方向に目を向けては、己もまた目を見開いた。
「う、わ……すっごい」
色気の塊のごときミレーの女性の姿と立ち振る舞いに、一気に顔に血が昇る。
周囲で髪に手櫛を差す男性らしい男性達とは違い、碌に動けずポーッと見ているだけ。
ぎらついた瞳をした彼女の進行方向の斜め前方。
少年の感性と少女めいた姿を合わせ持つ初級冒険者は、餌となりえるか。
■キルシュナ > 「とりあえず狙い目はエロ慣れしてなさそな初々しい感じの子やね。くふっ♥ ウチみたいな美人で恰好えぇお姉さんにナンパされてしどろもどろになっとんのを、この身体から垂れ流しになっとるエロフェロモンと押しの強さでぐいぐい流して、気付いたらもう宿の個室で二人きり♥ 普段ならそのまま押し倒したり、いきなりレズキスしてどろっどろにしてまうんやけど、今回はあえてシャワーとかで時間をおいて不安と興奮で更にドキドキさせて……♥♥」
『くふふふふふふ…♥』と盛大に鼻の下の伸びたスケベ顔で両手をワキワキと妖しげに蠢かせるその様は、衛兵の事情聴取をすっ飛ばして、いきなり牢屋にぶち込まれたとて文句の言えない性犯罪者っぷり。
そんな変態猫のいやらしく眇めた双眸がぴょこんと跳ねた眉根と共に見開かれた。
ぐぐっと前のめりになった長躯がただでさえ豊満な乳房を重力に引かれた吊り鐘変化で一層大きく際立たせる。きゅっと括れた腰からむっちりと膨らむヒップラインの後方でくねる猫尾は、獲物を威嚇する毒蛇か何かの様。
「にひっ♥ ええやんええやん、いかにも初々しい感じの………んぅ? すんすん……、なんや、これ……おやおやぁん??」
八重歯をきらりと光らせる肉食獣の笑みが、不意に浮かんだ疑問に歪む。
何やら納得のいかないといった表情で小鼻をヒクつかせ、小首を傾げながらも歩む長脚。向かう先は当然、褐色肌の美人猫(自称)に憧憬にも似た視線を向ける銀髪の小躯。
ハイレグカットのエグイ切れ込みによって強調される腰位置の高い長脚が、むちむちといやらしく肉付きつつもきゅっと足首の絞られた脚線美を見せつけながら、ゆっくりと、しかし迷うことなく真っすぐ少女(?)に向かう。
その間、大気中にほのかに交じる彼女(?)の体臭と共に確認するのはその着衣。ぱっと目に付く革鎧の下肢が、ボーイッシュなパンツルックに覆われているのか、それとも可愛らしいスカートなのか、はたまた鎧下のチュニックの前垂れで下着を覆い隠しているだけなどというけしからん格好なのかをチェックして、己の疑問解消の一助にしようと金眼を向ける。
■エルリット > どばどばと奔流のごとく噴き出る彼女の言葉が聞こえたか聞こえないか……
ただ少なくとも、そのビジュアルが少女風貌の目を捕らえて離さないのは確かだった。
こう見えて戦いの心得はあるし、童貞どころか『処女』も既に喪失している。
だがそれでも経験としては、黒猫の彼女には遠く及ばない。
ひとたび目を着けられ、近づかれれば、蛇に睨まれたなんとやら。
後退りは『逃げる』というにはあまりに緩慢な動きであった。
「あ、あああああのっ……!?」
変声期前の高い声でメチャクチャどもりながら、言葉を探す事もままならず。
不安げな緑の瞳と真っ赤な顔が、彼女の金目から、存在を主張する双丘、眩しいまでの太ももへと流れ……
そこから再び、彼女の強気そうな顔を上目遣いで見上げる。
初級冒険者の、安価でそれなりに丈夫な、ボタンとベルトで留める革鎧。
肌も露な彼女とは真逆の、露出の少ない茶色のそれである。
ズボンの下では小さいながらも『何か』が反応しており、仄かな栗の花の匂いを体臭に交えさせていた。
■キルシュナ > 身長差故にその爆乳が彼女(?)の眼前にどどぉんっと突き出されるかの位置で立ち止まった変態猫は、未だに不思議そうな表情のまま銀髪の小躯を見下ろした。
彼女の服装は駆け出し冒険者と思しき安っぽく、デザイン性の欠片もない革鎧。その下半身を覆うのも実用性と値段の安さに重きを置いたズボン。
ここまでの情報では、彼女の性別を断定するには至らぬものの
「―――うはっ♥ なんやその反応……むっちゃ可愛ぇえやん♥ あ、あかんでぇキルシュナ。勢い任せの無理矢理レイプしたなるけど、ここは我慢……我慢やでぇ……ッ!」
子供特有のトーンの高い声音によって演出される緊張と戸惑い。
その可愛らしさで即死した猫娘は、ぶっとあふれ出しそうになる鼻血を慌てて抑えるかの様にばちんっと鼻下を片手で覆い、猫尾の先をプルプルさせつつ掌下から不穏な独り言を漏らす。
もうどうでもよくなった。
野暮ったいズボンから香るのは、精通さえ最近来たばかりなのではというショタちんぽ特有の青臭くも、しっかり雌を孕ませる事の出来る淫臭。
そこに女の子の匂いが混じっていない事からすれば、少女にしか見えない小躯は男の子なのだろうが、これだけ可愛ければもうなんだっていい。
「こない可愛らし男の子がいてたまるか! ちゅうか、ウチが責任もってメスにしたる!♥♥」
横向けたままの美貌が掌下から「ふーっ♥ ふーっ♥」と乱れた鼻息と共に危険な決意を駄々洩れさせた。色事に疎い生娘だろうと、『レイプされる…!』と本能的に危機を察するだろう気配。
それでもとりあえずは初志貫徹を目指そうと思ったのだろう。
改めて少女(キルシュナの中ではもうおちんぽがあろうがおまんこが無かろうが少女扱い決定である)に顔を向け、大口から褐色の繊手を外した猫娘は
「――――――……やぁやぁお嬢ちゃん。今日はえぇ天気やねぇ。すっかり春やねぇ」
セリフの最後に思わず『そんなわけで一発売春せぇへん?♥♥』とか言いそうになって慌てて口を閉ざしたが、もう既に色々手遅れな感があるのは否めない。
■エルリット > 「そ、そうですねっ! あったかくて、過ごしやすい季節でっ……!
あ、あの、大丈夫ですか? 息が、荒いみたいですけれど……
あとなんかっ……! 色々、聞こえますけどっ……!!」
危険な雰囲気を感じなくもないが、それでも小首を傾げ、銀髪を流しながら問う。
ミレーの特徴と思しき尻尾も震えているし、鼻は抑えているし、心配しているのは嘘ではない。
ただまぁ……眼前にはいまだ彼女の立派な二つの果実が主張しており、実際彼女の意図通り、濃厚なフェロモンに中-あ-てられて汗が噴き出ていた。
彼女が内にどんな欲望をドロドロと渦巻かせていようと、当然ながら少年の性-さが-、窮屈なズボンの中で本能が反応してしまう。
年頃ゆえに快楽には弱く『持っていこう』と思えば、おそらくは容易いだろう。
■キルシュナ > 「おっ♥ ふぅっ♥ ふぅぅう…っ♥ い、いや、大丈夫……大丈夫やでぇ?♥ ウチは至って平常進行やから心配せんでえぇよぉ♥」
早くもギリギリであった。
グラスの縁に表面張力で辛うじてとどまっている液体の如く、何かしらのきっかけがあればあっさりと決壊するだろう理性と欲望の綱引き。
その綱引きとて、この場で早々に催淫レイプするか、予定通り近場の宿で優しくオネショタ(けつまんこにでかちんぽ突っ込んで自分がメスであると認めるまで散々にアナルセックスしまくる)するかの二択であり、彼女が無事に変態猫をやり過ごすなんて選択肢は残されていない。
「ふっ♥ ふぅ…っ♥ ふぅう……っ♥ そ、それはともかくとして……なぁ、お嬢ちゃん。ウチなぁ、今ちょぉっとヒマを持て余しとんのやけどもぉ……」
一応はそんな欲望駄々洩れの自分に気付いているのだろう。最早手遅れ感満載ではあるが、辛うじて乱れた呼気と体裁を整えた変態猫は、だらしなく伸び切っていた鼻下の位置を戻し、長躯の腰を折って彼に美貌を寄せる。
それと同時についっと持ち上げた繊手が少年の顎先を捕らえ、仔猫の喉元を可愛がるかの様にこしょこしょと弄りながら問いを投げた。
「――――良かったらウチと遊ばへん?♥」
柑橘めいて甘酸っぱい体臭に交じってほのかに香るのは、既に彼が異性との肉体関係を経験しているのであればわかるだろういやらしい匂い。ふたなりちんぽの先走りめいて陰唇から溢れた蜜が、エロ装束のクロッチにじくりと染み込ませる肉食雌の発情フェロモン。
この正体不明の黒猫の誘い乗ってついて行けば、間違いなく犯される。そんな未来を思い浮かべずにはいられない淫靡な媚香。
■エルリット > 「そう、ですか……ならいいんですが……
あの。ぼ、ボク、一応、オトコですけど……」
申し訳程度のカミングアウト。
危険だ。色々とダダ漏れているし、間違いなくそれは解る。けれど悲しい男の本能。
甘い果実のような、母なる海の水のような、その芳香を吸い込んでしまえば、酔ったように緑目を細めた。
くい、と顎を持ち上げられ、くすぐられるたびに、ビクリ、ビクリと細い肩が跳ねる。
エルフではないもう片方の親の血が、ドクドクと鼓動とともに疼き出し。
童顔がメスの顔に……相手を誘惑するごく弱い魅了の気が漏れていく。
「優しく、してくださいね? ……痛く、しないで」
懇願するように瞳が震え、ちら、と近場の連れ込み宿へ視線が向いた。
■キルシュナ > 「くふっ♥ まぁ、まぁ、そない細かい事気にせんでえぇやん♥ ……どーせすぐ雌堕ちしてまうんやし♥♥」
控えめに己の性別を伝えようとする少年に、どこまでも軽薄な言葉を返す。台詞の末尾を飾った独り言をぼそぼそっと聞き取りづらい物にしたのは、辛うじて変態猫の理性が生きている証である。
まぁ、流石にお人好しを絵にかいたかの少年であろうとも、不安げに泳ぐ視線を見ればこちらの本性に何となく危険な物を感じ始めているのだろう。
それを誤魔化すかの様に無理矢理作った淫靡でシリアスな気配が功を奏したのか
「――――おほっ♥♥ そ、そっかそっかぁ♥ おっしゃ♥ ちゃぁんと優しくしたるでぇ♥♥ ほないこか、お嬢ちゃん♥♥」
少年の答えに獣耳をピクつかせて金眼を見開いた淫乱猫は、大口の笑みをにぱーっと拡げ、長くしなやかな細い腕で小躯の肩を抱き寄せた。
自然、銀髪の小さな頭部にマットブラックで薄く被覆された豊丘がむぎゅぅうっと押し付けられて、汗の溜まりやすい乳間から香る生々しくも淫靡な体臭と、マシュマロめいて柔らかく、それでいて小生意気に少年の白頬を押し返す瑞々しい弾力を伝えるだろう。
そんな至近で目を向けたなら、黒装束に浮き上がるパフィーニップルの卑猥に膨らむ乳輪と、その中央でツンッと上向きに尖る乳首の形までもがはっきりと翠色の瞳に映り込む事になるはずだ。
彼が己の爆乳に興味津々であるのを目敏く見止めた上での狙いすましたエスコートでがっちりと確保して、ふんっ♥ ふんっ♥ と鼻息も荒く歩を向けるのは、見るからにソレ目的の連れ込み宿。
逆ナンを示唆していた褐色美女が、何故か小柄な少女の元へと歩みを進め、何事かのやり取りの後にその小躯を抱きよせて連れ込み宿に消えていくのを、周囲の男達は『は? えっ? いや、はぁぁっ!?』と困惑も露わに見送るばかり。
■エルリット > 抱き寄せられれば当然ながら、緑目が目まぐるしく回った。
「え? 今なんて……って、わぁぁっ!?
ち、近い、っていうか、当たっ……わぷっ!?」
何がって、おっぱいである。
柔らかい感触が頭やら頬やら大変なことになっているし、形にしても意思に反してガン見してしまうようなそれが至近にあるのだから。
周囲の男性陣には申し訳なくも、誘われる……というか引きずられるように『それ用の』建物の中へ。
平民地区のごく平均的な、豪華すぎず、みすぼらしすぎずのそこ。
部屋の中で、改めて淫靡な黒猫の女性に向き直った。
「そんなに、がっつかなくても、逃げませんから……
あと、お嬢ちゃんじゃなくて、エルリットです」
首から下げた冒険者の認識票は、下から二番目の駆け出しプラスアルファ程度のそれだけれど。
■キルシュナ > 「ほぅほぅ、エルリットちゃんかぁ♥ 可愛らし名前やねぇ♥ あ、ウチはキルシュナ言うんよ、よろしゅうな♪」
どうやら彼女(既に少年と認識していながらも『いや、やっぱりホンマは女の子やろっ!?』と誤認させる可愛らしさが二人称すら怪しくさせていた)は初々しい反応とは裏腹に、既に男女のあれこれを知っているらしかった。
ヤる気まんまんのキルシュナの誘いを受けて『優しくしてくださいね…?』なんて切り返しをしてくる所を見ても、逃げる気など無いのだろう。
幸いにして時間はたっぷりあるのだし、少なくとも最初のうちは当初の予定通り、普通の流れで愉しむ事にしよう。
ピンク一色に染まった脳内でそんな思考を巡らせた猫娘は
「ほな、先にシャワー浴びさせてもらうな♥ 鎧やら服やら脱いで待っとって♥」
ひらひらと褐色の手を振って、挑発的にくねる猫尾とTバックの食い込む豊尻を振りつつシャワールームに姿を消す。
扉などの存在しない、開けっ放しの脱衣所からの衣擦れの音が、隣近所から漏れ聞こえてくる嬌声と共に少年を煽る。
安っぽく見えた外観とは異なり、3階の角部屋となるそこは清掃も行き届いているのだろう。純白のシーツにはシミ一つ見当たらず、ダブルベッド以外には荷物を収める長櫃くらいしか存在しない狭部屋は清潔そのもの。
にもかかわらず、少年の鼻腔を擽るのは、壁に染みついて取れなくなっているセックス臭。
そして程なく、妙な位置に取り付けられた曇りガラスの大窓に、見事なメリハリを形成する褐色の裸身が姿を現した。
しゃぁぁぁ…っと降り注ぐ温雨を心地よさげに浴びる肢体は、時に下方から持ち上げ撫でる爆乳をばるんっと揺らしたり、細脚の付け根や、尻たぶの合間に差し込んだ繊手をいやらしく蠢かしたりして少年を煽る。
■エルリット > 「はい、よろしくお願いします、キルシュナさん……
って、まさか……く、『黒豹姫キルシュナ』っ!?」
まさかのビッグネームに、瞳を皿のように開いた。
ドラゴンを討伐しただの、素手でオーガの首を引きちぎっただの、真実か尾ヒレがついているのかも解らぬ噂は、低級の自分ですら聞いている。
英雄色を好む、かどうかは不明だけれど、イメージは少し変わるかもしれない。
シャワーを浴びる、という彼女がひらりと振った手と蠱惑的に揺れる黒い尾を見送りながら、ぴん、と背筋が伸びた。
「は、はい……っ」
言われるまま、一人残された己はレザーアーマーもアンダーウェアも脱いで畳む。
使う機会はないだろうけれど、二本の剣帯とナイフ鞘は隙間に隠して。
股間の小振りな幼茎以外は二次性徴前の少女のような裸の肢体に、毛布を一枚羽織った。
「っ……!」
覚えはあるけれど、こういう宿の部屋が五感に働きかけてきては、いやが上にも心を高ぶらせる。
消しきれない性臭の名残。
薄い壁越しに聞こえる、男に組み敷かれ、喘いでいるであろう女の声。
浴室から聞こえる水の音。
「はっ……はっ……はっ……♪」
曇りガラス越しの彼女のシルエットはあまりにも煽情的で、小さくも勃起した男のシンボルをしごくのを止められなかった。
■キルシュナ > 「――――おぉっ!? 意外やなぁ。最近ではその名前も忘れられてきとる思っとったけど、エルリットちゃんみたいな可愛らし子も知っとったりするんやねぇ」
最近ではベテラン冒険者でさえ忘れつつある二つ名の一つを、可愛らしいだけの仔ウサギちゃんだとばかり思っていた相手が口にした事に、変態猫も素直な驚きを覗かせた。
色欲ばかりが滲む金瞳に、『真面目そうな見た目の通り、いろんなことを予習しとるんやろなぁ…♥』といった新米冒険者を見守る先達の優しい色が灯る。
まぁ、それでヤる事が変わるのかと言われれば何も変わらないのだけれども。
そんな年若い後輩を置き去りにしてシャワールームへと移動した変態猫は、暖かな雨音の向こう側から薄く届く少年の身じろぎに『にゃふふっ♥』と笑う。
彼に見せつける事を目的として、それでいてヤりすぎて下品にならぬ様に気を付けつつ、あくまでも生の女体が曇りガラス隔てた向こう側で無防備に日常の一幕を見せているだけという体で少年の情欲を煽る。そうして焦らすかの様に時間をかけた後に
「――――お・ま・た・せぇ♥」
傾き始めた日に合わせて幾らか涼しくなった室内、軽薄ビッチな声音が褐色肌から仄かな湯気とソープの爽香を立ち昇らせて部屋に戻る。
バスタオルを巻きつけるでもなく、片腕で胸元に押さえ垂らしただけの無防備な裸身。
前腕に押しつぶされて拉げた爆乳がボリューム感たっぷりの丸みをタオルの白からはみ出させる。
乳房の豊満さとは裏腹に駄肉の削ぎ落されたウエストが、今やハイレグカットの黒布さえ存在しない稜線の悩ましさを露出させていた。
然程長くもないタオルは、辛うじて猫娘の恥部を隠しているだけで、先程までは黒タイツと武骨な脚甲に包まれていた脚線美を、以外に小さくたおやかな足先も含めて見せつける。
美少女にしか見えぬ銀髪の小躯を真っすぐに見つめる金の双眸は、柔らかく細められていながらも舌なめずりする肉食獣の風情を感じさせよう。
そのまま近付いて彼の傍ら、二の腕や太腿が触れ合うだろう密着の距離に腰を降ろせば、軋むスプリングと沈み込むマットレスが、確かにそこに存在する女体のリアリティで少年の肉欲を煽る。
■エルリット > わずかに隙間から差す西日。けれど、時間を気にする余裕もない、
湯けむりの中でくねるシルエットを『オカズ』に浅ましく快楽を貪ってしまった少年。
やがて、部屋に香る石鹸の香り。
おまたせ、と楽し気な声と共に現れた、黄金比を体現した褐色の身体。
タオルで押さえられ、ギリギリ隠されただけの美。
部屋に気配が増えた時、上下運動をしていた手が、自分を追いつめてしまう。
「あ、ああぁっ♪ ごめんなさいっ、キルシュナさんっ、ごめんなさいぃっ♪」
びゅくっ……自分の手のひらで早漏射精を受け止め、上気した顔で、は、は、と息を途切れさせる。
罪悪感と、それ以上の快感に、目の端に涙を浮かべたまま。
「す、すみません、ボクも、シャワー浴びてきます……」
湯気をまとい、間近に座った彼女に甘えたい衝動に襲われながらも、出したばかりのそれを持て余してしまう。
汚れと汗を流そうと、ふらりと立ち上がり……浴室へ。
彼女が行かせてくれるなら、だけれど。
■キルシュナ > 必死で謝る少年に、優しく笑み細めた金瞳は咎めるでもなく、無駄撃ちザーメンでドロドロになった白手と罪悪感と興奮に歪む美少女顔を視姦する。
そうしてついに耐えきれなくなって立ち上がった少年の手を、バスタオルを抑えていた細腕で絡め取り―――ぼふんっ♥
むっちりといやらしく肉付いた太腿に小躯を乗せて、たわわな爆乳で銀髪の頭部を受け止める。
急な挙動に振り払われる形となったバスタオルが、しっとりと水気を吸った重たげな動きで寝台に重なる頃、少年はキルシュナの膝上で横抱きに捕らえられていた。
ザーメン塗れの手指はキルシュナの唇に、幼げな顔は先ほど黒布越しの密着を味わった褐色の生乳に触れ
「くふふふっ♥ 女の子みたいな顔してもちゃぁんとオトコノコなんやねぇエルリットちゃん♥ ウチのシャワーで辛抱たまらんくなってもうたんやなぁ♥ これからこのヤらしい身体に、可愛らしいおちんぽずっぽしそーにゅーして、おまんこの中にびゅーびゅー白濁おしっこお漏らししてまうんやで?♥♥」
劣情にしこった乳首の硬さを少年の柔頬に押し付けたまま、横抱きのままこちらを見上げる翠瞳に見せつける様に白濁塗れの手指を舐めしゃぶる。
不意打ちにも関わらずぞわわっと背筋に妖しい喜悦を走らせる卓越した舌技が指間をぬろぬろと泳ぎ回り、ぱくんっと咥えたベージュの唇が粘つく水音と共に精臭たっぷりのザーメンを吸引する。
「んちゅる…っ、れぢゅるるるぅぅ…っ♥」
少年の手の平に纏わりつく生殖汁を全て舐め取り、代わりに生温かな透明唾液でマーキングした淫乱猫は、しばらくもにゅもにゅと閉ざした唇を蠢かせた後
「――――……っぷはぁ♥ 青臭ぉてぷりっぷりのショタザーメン……♥♥ こない濃厚なん注ぎ込まれたら、ウチ、妊娠してまうよぉ……♥♥」
サラリとしていた唾液に口内の暗がりでねっとりと糸引く粘性を帯びさせつつも、妖しくぬらめく紅舌には白濁の欠片も残っていない。その全てを食道奥に流し込んだ変態猫の猥褻な台詞には、きっと少年のザーメン臭が含まれているはず。
■エルリット > 「えっ!? ひぁぁっ!? あっ♪ あっ♪
ゆび、せーえきで、汚れてるのにぃ……♪」
何が起こったかも解らないうちに、世界が反転する。
浴室に向かうことはかなわず、少年はしなやかな身体に包み込まれていた。
自分が顔に当たる幸せな柔らかさに目を潤ませている最中、あっという間に手に残った精を吸い尽くす彼女。
指ごとフェラチオされる快感……これがもっと敏感な部分に触れてしまったら、と思うと背筋が震えてしまう。
「は、はいっ……ごめんなさいっ♪ 我慢、できませんでした……
ボク、キルシュナさんの裸で、おちんちんしこしこしちゃいましたっ……♪
もっと、気持ちよく……おまんこの中で、赤ちゃんみたいに、白いぬるぬるおしっこお漏らししたいですっ!」
足をM字に、赤ん坊がおむつを替えるようなポーズになって、下半身の恥部全てをさらけ出す。
最大に勃起しても10cmにも満たぬ小茎と、本来は自然に濡れないはずの菊花までも、潤滑液を染みださせていた。
■キルシュナ > 「にゃはっ♥ 初心な子ぉやと思っとったら、もぉ既に牡まんこに作り替えられとるやん♥ なんやねん、エルリットちゃん、コレ、誰にヤられたん?♥♥」
出したてザーメンを舐め啜る指フェラが、シャワーの焦らしで十二分に昂っていた少年の理性を破壊したのか、ぱかぁっと自ら割り開いた恥部で雌豹を誘う。
愛らしい見目を裏切らぬ子供ちんぽが、先に放った白濁の残滓に塗れたまま一生懸命に反り返る。その肉竿に見合った無毛の陰嚢の底でヒクつく窄まりは、生まれてこの方排泄など一度もした事が無いかの様に楚々として、にもかかわらず、発情まんこの如くぬるつく体液で異物の挿入を強請っていた。
膝上で横抱きにしていたその小躯を、羽毛の様にふんわりと寝台に滑らせる。
キシッという寝台の軋みを感じた時には、銀髪の後頭部は枕に埋められ、M字開脚の細脚は折りたたまれて、妖しくぬめる尻孔を天井に向けたまんぐり返しで固定されていた。
彼の薄い背には正座の褐色腿が挿し入れられて、臀部と背筋の合間には、爆乳の肉感が押し付けられている。
自然、妖艶に微笑む美貌の至近に彼の陰嚢と、尻蜜に濡れ光るけつまんこが晒されていて
「ほぉれ、つぷぷぷぅぅ~♥」
ぴんっと伸ばした中指が手首の返しを使った螺旋の動きで腸壁を撫で上げながら、彼の体内に潜り込んでいく。
■エルリット > 「は、はいっ……おしりまんこの処女、ふたなりのお姉さんにあげちゃいましたっ♪
ボクの子供ちんちんよりも、ずっとぶっといおちんちんが、ずぼっずぼっ、って出入りして……
初めてだったのに凄く気持ちよくて……ボクの白いおしっこも、押し出されて……
あ、ダメ! 思い出すとまた気持ちよくなっちゃうっ♪」
背中に当てられた乳房の柔らかさにも後押しされ、彼女の言葉に促されるまま喪失体験を語るうちに、射精したばかりの幼茎はピコピコと滑稽に動いた。
上下さかさまになった視界。己の菊孔に挿入される彼女の指に、トロトロの腸壁が吸い付いていく。
勃起した小茎ごしに見える彼女の艶然とした笑みに、メスと化した少年の顔が蕩けていく……
「あ、あんっ♪ あぅんっ……♪ ぐるん、ぐるん、って入ってくるっ♪
ボクのおしりの穴、キルシュナさんのお指に、おまんこされちゃってるよぉ……♪」
■キルシュナ > 「にゃははははっ♥ ヤらしいなぁ、エルリットちゃんは♥ やっぱりこない可愛らし顔しとる子は、生まれつきのけつまんこ体質なんやねぇ♥♥ ほぉれ、ぶっといふたなりちんぽでメスイキ覚えてもうたエルリットちゃんに、一人でも気持ちよぉなれる手マンの仕方教えたるでぇ♥♥」
にゅるんにゅるぅん、ぬぽっ、にゅぽっ、にゅちゅぽんっ♥
同性の性器を嬲る動きにも似て、異性の尻孔をほじくり返す事に特化した細指挿入。手首を捻りながらの最初の挿入で少年の前立腺を見つけ出したエロ猫は、にゅくっ、にゅくっとオスまんこのGスポットを的確に抉り抜き、ショタチンポを内側から射精に誘う。
「ほぉれ、二本目ぇ、三本目ぇ♥ このままウチの腕まで入れてまうで~?♥♥」
彼の尻孔が思った以上に熟れている事を確認すれば、淫乱猫は遠慮なく淫指の本数を増やしていく。
それぞれの指をバタ付かせ、揃えた指腹で前立腺を抉り抜き、ぐりゅんぐりゅんと捩じり込むランダムな動きは、括約筋が異物によって割り広げられる被虐の疼痛を与えつつも、それが気にならなくなる程の肉悦で少年の排泄孔を可愛がる。
ぐぽっ、ぐちゅぽっと指淫にて強制的に拡げられた尻孔に、伸ばした舌先からの唾液を注入する。
それは麻薬めいて少年の腸壁感度を昂らせ、括約筋の柔軟性を増す媚毒唾液。
例えこれが初めての尻孔愛撫であったとしても強引に、しかして気持ち良さばかりを増幅させつつ拡口させる変態猫の尻孔嬲り。
彼が抵抗せぬのなら、既に人差し指、中指、薬指を咥え込まされた窄まりに残りの二指も挿入し、細腕によるフィストファックでもって巨根挿入に適したガバマンに変貌させようとする。
無論、媚毒唾液の拡張効果は一時的な物であり、変態猫の魔手から生還した後には、元の楚々とした窄まりに戻る事も叶うだろう。
彼が、いつでもキルシュナのデカマラを美味しく咀嚼できる変態孔のままでいる事を望まなければだが。
■エルリット > 「あ、あ、お、ぅっ……♪ どんどん入っ……あっ! あ――っ♪」
まんぐり返しの状態で、ぴゅぅぅっ……とトコロテン射精。
自分の精を顔に浴び、ぺろり、と舐め取っては微笑む。
潤滑液を分泌しながら、少年の腸内はスポンジのような柔らかさと吸盤の吸い付きを以って、増えていく指と、腕を抵抗なく受け入れていく。
半淫魔の体質か、媚毒の影響はほぼ感じさせず、増幅するまでもなく痛みなく咥え込む肛内。
拡張、というには不自然な感触を与えるかも知れない。
少年は狂うような絶叫などはせずに、柔らかな表情のままお腹に力を入れて直腸を蠢かせた。
「んっ、んっ……♪ キルシュナさんの腕ちんちん、おしりで、きゅ、きゅ♪
大丈夫だよ。ボクのおしりまんこ、前戯なしでも挿入-はい-るから。
その代わり……抱き合いながらシたいな」
両手を伸ばし……男女逆転正常位でのセックスを求めた。
■キルシュナ > 「むぉっ!?♥ これは思うとった以上のけつまんこっぷりやねぇ♥ これやったらわざわざ解したらんでもウチのデカちんぽ咥え込めそうやなぁ♥♥」
これが何度目となるのか。
予想以上に柔らかく淫乱猫の細指を呑み込んでいく少年の尻孔は、手指のみならず褐色の前腕までもをぐっぽりと呑み込んでみせた。
腸液というよりもローションを思わせる体液のあふれ出す肉壁はまったりとキルシュナの細腕を包み込みつつも、好き者娼婦のバキュームフェラにも似た吸いつきさえ与えてくる。
牡まんこのGスポットである前立腺をいじられれば、ひとたまりもなく白濁粘液を垂れ流し、しかもそれを妖艶な笑みさえ浮かべて舐め取ってみせる少年の変貌ぶりに、淫乱猫は再び金瞳を丸くする事となった。
「りょーかいやで、エルリットちゃん。ちんぽ自体ははいつも通りのえっぐいの使わせてもらうけど、セックス自体は最初にリクエストされた通り、優しめな感じでヤッたるな」
変態猫らしいアブノーマルで異様なプレイのみならず、百合百合しいらぶいちゃセックスも好ましく思うキルシュナではあるが、淫術のチート級能力のおかげもあってそのブレーキはぶっ壊れ気味。
あっさりと暴走して気付けばトラウマレベルのぐちょどろセックスと化しているなんて事も日常茶飯事。
今回も『優しくお願いします』と言っていた少年の願いも忘れてフィストファックで軽くイかせてから~なんて思考に陥っていた。
恐らくはまた似たような失敗を繰り返すだろうダメダメな予感を覚えつつも、とりあえずは初志貫徹のノーマルセックス――――まぁ、女の子にしか見えない美少年の尻孔に、ずどりゅんっといきり勃たせた極太ちんぽをぶち込んで、散々にメスイキさせてしまおうと考えている時点で既に全く"普通"ではないのだが、そこはもうどうにもならない。
それでも一息にぐぼぁっと拳を固めた雌腕フィストをぶっこ抜くのではなく、にゅるにゅるぬろろろぉおっとゆっくり引き抜いていくあたり、キルシュナの優しさが覗くはず。
まぁ、ゆっくり抜こうが一気に抜こうが、小躯の白腹にぽっこりと膨らみが浮く程の体積の排泄は、原初の悦びで少年の脳髄を嬲るだろうけれど。
そうしてどろどろの腸液ローションをぬとぉ…っと垂れ落としながら褐色腕を引き抜いた淫乱猫は、その前腕よりも余程に逞しい生殖凶器を少年の肉孔に押しつけながらウェルカムポーズの細身に覆いかぶさり――――ずにゅろぉぉぉぉおんんっ♥
臓腑を潰し、横隔膜を突き上げる、被虐の圧迫と共に彼の腹腔を挿し貫いた。
■エルリット > 「えへへ……ん、あんっ♪ あ――っ♪ 抜ける時、すっごいっ♪
キルシュナさんのドでかおちんちん、咥え込んじゃうからね……?」
とろとろと分泌されつづける透明の淫液は、少年の尻をメス穴として完成させていた。
改めて身体を開きなおし、腰の下に枕を敷いて入れやすいように菊門を曝け出す。
腕よりも巨大なその一物がゆっくりと入っていき……
少年の薄い腹にその形が浮き出ていく。
樹上生物が幹に掴まるように、少年は自分の足を相手のたくましくも美しくくびれた腰に絡め、両手を背に回して抱きつく形になった。
「あっ、あんっ♪ きた。来た来た来たっ……♪
ぬにゅるぅ、ぬにゅるぅ、って、ゆっくり動くの、熱くて気持ちいいっ……
おしりまんこ、溶けちゃいそうっ……♪
は、はぁっ♪ 突いて、突いてぇぇ♪」
身長差もあり、彼女の豊かな乳房に顔を埋めながら、甘い声で犯され続ける。
■キルシュナ > もしも彼が見た目通りの女の子であったとしても、小躯に見合った膣孔では到底キルシュナの魔根の相手は務まらなかったはずだ。
にもかかわらず、それを可能とするのがアナルセックスの利点の一つ。
大腸の形作る急角度のカーブが一応の最奥となってはいるも、ある程度まではその位置を受け入れた異物に合わせて変化させることが出来るのだから。
それによって変態猫の業物全てを呑み込んで、薄く腹筋を浮き上がらせた下腹やら、短く切りそろえられた逆三角形の恥毛やらとぺったり密着した彼女は、これ以上ないくらいの密着感を味わう事が出来ただろう。
排泄物などとはまるで違う、硬く、熱く、逞しく、それでいて雌胎を悦ばせるために作られた生肉ならではの相性の良さが、その腹腔内をみっちりと埋め尽くし、息苦しい程の充足―――本来、男の子であるエルリットが味わう事の出来ない他者の肉に蹂躙され同時に満たされたかの感覚を与えただろうから。
無論、その密着は体内に限定された物ではない。
女にしては背の高い、しなやかに鍛え上げられているからこその重量が、柔らかくも弾力に富んだ体温と共にずっしりと少年に圧し掛かっているのだから。
「く、ふぅぅぅう~~~ッ♥ どないや、エルリットちゃん。ウチのデカマラがぜぇんぶ可愛らしお腹に潜り込んでもうたでぇ?♥ 牡まんこぎっちぎちに満たされた女の子の悦び、しっかり感じとるぅ?♥♥」
身長差故に爆乳の合間に埋まっているだろう銀色の頭部に、変態猫の愉悦に緩んだ声音が浴びせられた。その旋毛には『ふーっ♥ ふーっ♥』と乱れた熱息が浴びせかけられ、風呂上がりの爽香と共に心臓の鼓動が小さな頭部を包み込む。
排泄孔で異物を咥え込む悦びを完全に覚えてしまっているメス声。
それに促されるように、褐色の長躯が緩やかな律動でダブルベッドを軋ませ始める。
大好きホールドでぎゅっと抱き着く小躯の背を、純白のベッドシーツから浮き上がらせる腰引き。
ゆっくりと時間をかけて、腰下に敷いた枕に薄い尻肉を押し付ける再挿入。
普段は荒ぶる淫欲のままに発情期の獣めいて激しく腰を振りたくり、蹂躙される相手が『犯し壊される…!』なんて恐れすら抱くだろうハードピストンを行う淫乱猫なので、これくらいのペースであれば多少は早漏も誤魔化せる。
■エルリット > 「あっ、あんっ♪ あぁんっ♪ うんっ、感じるっ!
女の子みたいに、組み敷かれるとっ……ドキドキしちゃうぅ……!
それに、たくましくてかっこいい腹筋に、おちんちん擦り付けてると気持ちよくて……っ♪
あ、イくっ! メスイキとオスイキ、一緒に来ちゃうっ♪ うっ……あ――っ!」
少年は尻穴をうねらせ、彼女の極太の肉棒を吸い上げながら、自分と相手の腹の間にある小さな幼茎をびゅるるる、と暴発させた。
絶頂を迎えながらも鼓動のリズムに顔を委ね、注挿を受け続け……
心地よい重さと体温に束縛される快感に、身をよじる。
本気で逃れようとはしていない。
『逃げられない自分』を知る事で被虐の快楽に酔うためだ。
「はーっ……はーっ……ふふっ♪」
荒い息をつきながらも、少年は微笑み。
背にしがみついていた手をミレーの特徴である尻尾の付け根へと滑らせ……「きゅっ」と握った。
■キルシュナ > ぱっくりと割り広げた下肢が抱き締めるのは、柔らかな丸みを帯びた尻肉と、キュッと括れた柳腰。
徐々に速度を速めていく前後運動が揺れ撓ませるのは、ベージュの先端をピンと尖らせたたわわな乳肉。
淫猥な言葉と共に漏れる喘ぎも、女である事に疑いの感じられぬアルトヴォイス。
にもかかわらず、オスであるはずの少年を組みしだく位置関係も、その腹腔内をごりゅっごりゅぅううっと抉り掘る剛直の逞しさも、彼に同性の力強さを錯覚させる事だろう。
単調な前後運動だろうと少年の弱点を容赦なく攻め潰す巨根の凹凸が、幼根に再びの無駄撃ちを強いる。
「にゃはっ♥ 可愛らしおちんぽぴくぴくさせて、まぁた孕ませ汁の無駄撃ちしてもたねぇ♥ こない役立たずの祖ちんちゃんはもう必要ないんちゃうかなぁ?♥ ウチみたいなお姉さんにけつまんこどちゅどちゅされて、あっさり雌イキしてまうんやし、もう完全に女の子になってもうてもえぇんちゃう?♥♥」
反らしていた背筋を丸めて頭部を降ろし、完全にメスの表情となっている少年を嘲弄するかの言葉をかける。
単純な膂力においても少年を上回るだろう古豪が、"柔"の技巧も用いた上で腰を振る。
少年がどれほどに身悶えしようと跳ねのける事は叶わず、どちゅっ、ごちゅんっ、ぼりゅっ、ごりゅりゅっと繰り返し最奥を小突く巨根は、彼の弱点を滅多打ちに叩きのめす。
そのまま完全に雌堕ちさせようと、嗜虐の笑みでラストスパートに入りかけていた褐色の裸身が
「―――んに゛ぁぁあぁぉぉおぉっ!?♥♥♥」
完全に不意打ちとなる尻尾攻めの一手に、素っ頓狂な声音を上げて暴発した。
瞬間的に一回りは野太く膨れ上がった筋骨の塊が、直後にはどぷぷっ、どびゅぅぅううっ、ぶびゅっ、びゅぅうっ、ぼびゅるるるるぅぅううっっ♥ とそのサイズに見合った大量射精を少年の腹奥で炸裂させる。
■エルリット > 「やだぁ……さっきキルシュナさん、おまんこの中で白いおしっこさせてくれるって言ったぁ……♪
女の子イキも無駄撃ちどぴゅどぴゅも好きだけど、おちんちん気持ちいいのも大好きだもんっ……」
相手の言葉にふるふると首を振る。
そして自分がした尻尾への『悪戯』に急にお腹が熱くなるのを感じ「おぉぉうっ♪」と雌声を裏返しながら何度目かも解らぬ押し出し射精をしてしまう。
妊婦のように精液ボテ腹となった少年は、彼女の甘い声を聞いてゾクリと快感に背を震わせた。
「あはっ♪ やっぱりミレーの女の人って、尻尾をおちんちんみたいにしこしこされると気持ちいいんだ?
ボクの童貞食べてくれた人もね、すっごい可愛い声で泣いてくれたんだよ?」
少年自身は知らぬ事だが初めての女-ひと-は、今の相手との経験もあり、図らずも『穴姉弟』になってしまっていた。
ともかく。少年は猫の尻尾を根元から先へ……毛並みに沿ってしゅるしゅると扱きあげていく……。
■キルシュナ > 「にゃひっ!?♥ んに゛ぃぃぃいっ!?♥♥ ちょ、まっ、おっ♥ ふっ♥ おふっ♥ んぉぉお…っ♥♥ し、尻尾はあかんてっ♥ あお゛っ♥ おぉお…っ♥♥」
どぷっ、ごぷっ、ぶびゅるっ、びゅるるるるぅぅうっ♥
普段であれば流石にそろそろ落ち着きを取り戻しているだろうふたなり巨根が、人畜無害の小動物としてしか見ていなかった少年の不意打ち尻尾コキによるおかわりザーメンを撃ち放つ。
かつて、異性とのまともなセックス―――まぁ、まともといっても輪姦・乱交・調教といったアブノーマルな要素も多分に含まれていたが―――頃には慣れ親しんでいた他者から与えられる受動的な肉悦。
最近ではチート淫術と凶悪ちんぽで一方的に獲物を弄んでばかりいた反動なのか、尻尾の付け根から脊髄へと直接的に送り込まれる喜悦に雌顔が覗く。
切なげに眉尻を垂れさせた、金瞳を潤ませた表情は、嗜虐の悦びで爛々と双眸を輝かせる普段の猫娘を知る者が見れば大いに驚くだろう弱々しい物なれど、口端から唾液を伝わせた大口がふにゃぁっと笑み歪む様子は、どこまでいっても快楽を好むビッチのそれ。
「ん、ひぃぃぃぃいっ♥ や、ば…っ♥ こ、れへぇぇえ♥ しっぽシコられながらけつまんこずこずこすんの……おっ♥ おっ♥ んぉおぉお…ッ♥ 頭、わけわからんくなるぅぅう…っ♥♥♥」
気付けば、毛羽立たせた猫尾と共に弱々しく震えるばかりであった豊尻が、再びの前後運動でダブルベッドを軋ませ始めていた。
ただでさえふたなり巨根で薄い腹奥に息苦しいまでの圧迫感を与えられていた少年は、大ジョッキ2杯分はあろうかというザーメン浣腸でたぽんたぽんになった腸管を撹拌されて狂おしいまでの排泄欲に苛まれる事だろう。
幸い、優しくするという宣言は、可愛らしい尻孔に最初に潜り込ませた指先に腸内洗浄術式を付与していたがため、その腸内には一片の穢れも残ってはいない。
今の少年の腹腔内は、淫猫のデカちんぽと、そこから迸った白濁マグマ、そして、少年自身が分泌したローション状の腸液ばかりが残されている。
それ故に、今や肉欲の赴くままのハードピストンでギシッ、ギシッ、どちゅっ、どちゅんっ、ごりゅっ、どりゅんっと腸管を蹂躙する極太ちんぽに纏わり付き、僅かばかりの隙間から溢れ零れる体液からも、少年がキルシュナの褐色腹に浴びせた物と同じ―――否、それよりも余程に濃厚で淫猥なザーメン臭ばかりが臭い立つ事だろう。
■エルリット > 「あっ! すっごいっ! しっぽしこしこする度に出てるっ♪
キルシュナさん……気持ちよさそうなトロ顔かわいいっ♪
あっ! あっあぁっ♪ 激しいっ♪ ズボズボされてる♪
そんなにボクのおしりにドピュりまくって孕ませたいんだ?
いいよ、出して! ボクもそーろーちんちんだから♪
せーえきカクテルしちゃお?」
排泄欲が限界に近づき、同時に肛内で震える彼女のモノが何度目かの射精の兆候を見せた時、少年は身体をくねらせ、ずるるるる、と巨根を抜いた。
「あ―――ーっ♪」
快楽の絶叫が少年の喉から漏れた。
ドバァ、と噴き出たのは自分の幼茎から射出されたショタザーメンか。
直腸にジョッキ2杯ぶん注ぎ込まれた白濁か。
女の巨根が新たに吹き出したネバつく噴水か……
夜の帳が降りる。快楽の宴の末は……
■キルシュナ > 「かっ、可愛い無いわぁっ!? ちょ、や、やからあかんてっ♥ ホンマ…っ♥ んぉっ♥ お゛っ♥ んぉおぉぉお…ッ♥♥♥」
最近ではめっきり聞かなくなった『可愛い』などという誉め言葉を、自分よりもよっぽど可愛らしい少年の口から浴びせられ、思わず赤面しつつ言い返す。
しかし、尻尾コキと尻孔凌辱の肉悦が絡まり合い、相乗効果で膨れ上がりながら背筋を駆け上がって脳裏に至れば、あっけなく続けざまの射精に至ってしまう。
立て続けの二度目の射精で頭の中身を溶かされたキルシュナは、偶然、"柔"の力点から逃れた少年の身じろぎによって未だ硬く膨れ上がったままの巨根をその尻孔から引き抜かれ
「あひぇぇぇええええ……♥♥ なんやこれ、温くて気持ちえぇわぁぁ……♥♥」
でろーんっと少年の背上で伸びた長躯は、彼の体内から勢いよくぶち撒けられた白濁浣腸を浴び、その体内温度で温められた粘液が下肢を塗りつぶしていく感覚に、入浴時にも似て蕩けた声音を漏らす。
そうして二人、しばらくの間背徳行為の余韻に浸った後は
「こぉら、悪ガキ! 乙女の尻尾いきなり鷲掴みにするてどーゆーことやねんっ! こないな暴虐は絶対許されへんでぇえ!!」
褐色の頬に若干の羞恥を滲ませた淫乱猫のお仕置きで、更にその尻孔を蹂躙される事となるのである。
可愛らしいショタっ子からの予想外の反撃と、久方ぶりの羞恥を誤魔化す八つ当たりめいた尻孔レイプではあったが、それでもなお、少年の頭をどろっどろに溶かすだけの技巧が凝らされていたのは、淫乱猫の腰使いに手癖の如く染みついたエロ本能ゆえ。
そんなエロ猫がようやく満足して眠りについた時、その巨根に延々と嬲られ続けた少年は、完全に意識を失いザーメン濁流も垂れ流しな尻肉をヒクつかせる事となったのか、はたまた意外な絶倫ぶりで最後まできっちり愉しんだのか。
どちらにせよ、二人の一夜を支え続けたダブルベッドの清掃を行った業者が、その惨状を見て途方に暮れたことだけは間違いなかろう―――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエルリットさんが去りました。