2021/02/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/市場」にビョルンさんが現れました。
ビョルン > 夕刻。
貧民地区とも程近い区画に立つ市がある。

収穫期と比べれば露店の数は少ない。
だからこそ、稀に珍品名品が倉庫の奥から掘り出されてくることもある。
そうした、怪しげなものが出回るとするとそれもまた娯楽の限られたこの時期となるのか。

「──…、」

一通り出店を見て歩き、ふむと頷く。
特に変わりもないようならば何か買って帰ろうか。
露店の列を視界に据えて立ち止まる。

ビョルン > 「ああ、」

ひとつの露店へ目を止める。
店番は顔の知った相手だ、直近の出来事など軽く聞き込む。

「十全だ」

良くも悪くも変わりがないと聞くとそうとだけ返して頷く。
取っときな、と銀貨を握らせて背中を見せる。

さて、買い求めるならば茶か酒かといったところだろうか。

ビョルン > 結局は視線の先の食料品店の露店で酒と茶葉の両方を手に入れる。
紙袋を抱えれば、そのまま歩き出してどこかへ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/市場」からビョルンさんが去りました。