2021/01/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 寒い場所での依頼を終えた後というのは、やはり暖かな店で温かい飯を食うのが一番である。
ショーステージまで設えた広い店内は、平民地区でもどちらかといえば上等な店だ。
上等なだけあって、野菜くずをぶち込んだだけの薄いスープなどではなく
濃厚なシチューなんかが食えたりする。自分もビーフシチューを頼んだし
パンだって柔らかな白パンだ。

ステージでは、ダンサーが踊ってたり、シンガーが唄ってたり。
今のところ特別目を引くことはないのだが気は紛れる。
一人でも楽しめる店はいい店だ。

何より自分が好む果実酒も豊富だ。
りんご酒を一口飲めば、小さくため息。

「ふー…」

ブレイド > 唄っていた詩人が舞台を降りれば、しばらく演目はないのか
酒場らしい喧騒に包まれる。
自分は話す相手もいないので、静かに飯を食うだけなのだが。
それでもうまいものを食っているだけで、心は穏やかになる。

白パンをはむはむとかじりつつ
もう少しなにか美味しいもの…
フライドポテトなんかもいいだろうか。

「ねーちゃん、こっちにポテト頼む」

たまにはこういう贅沢する日も悪くない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からブレイドさんが去りました。