2021/01/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルインさんが現れました。
ルイン > 平民地区にある酒場の一つ。
それなりに客で混雑した店内の一角でのんびりとお酒を飲む。
昨日の急な仕事の報酬はそれなりに良く、偶にはいいお酒をゆっくりと味わって。

「こうやってのんびりもいいですね。本当に」

暇な時は暇だが忙しいときは忙しい。
丁度暇に当てはまっている今日はゆっくりとお酒が楽しめるので自然と笑顔になり。
ボトルの追加こそできないが美味しいお酒を楽しんで。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレギーナさんが現れました。
レギーナ > 「思ったよりも人が多いですわね。
店を変えた方がいいかしら……あら?あれはもしかしてルインさんかしら」

(昨夜の仕事が無事に終わったことへ、一人打ち上げをしようと思って入った酒場。
思ったよりも人で混雑していて入ることを躊躇してまいそうになるけれど、店の中に知り合ったばかりの顔があることに気付いて、そちらへと人の間をすり抜けて近づいていく)

「こんばんは、ルインさん、お一人?
良かったらだけど、昨夜のお約束、早速果たさせて頂こうかと思うんだけどどうかしら?」

(近づいていって少し嬉しげに相手へと声を掛ける。
お酒に付き合うと言う約束が嘘にならないようにと、出会えたなら早速と言うように、隣いいかしらと尋ね、了承が得られれば隣に腰掛けようと)

ルイン > つまみの豆を時折に口に運んではお酒を飲み、賑やかな店内を眺める。
酔っぱらいの団体や自分と同じような一人酒、そして客の出入りは眺めていると何故か面白く見え。

何人目かの新たにやってきた客を見れば昨日にお世話になった女性。
おや?と見つめ声をかけようとするが、その前に気が付いたか近づいてくるのを目にし。

「こんばんわ、レギーナさん、見ての通りですよ。
大歓迎ですよ、さっそく一緒にお酒が飲めて嬉しいです」

隣がいいかと尋ねられると勿論と満面の笑みで頷いては椅子を引き。
腰を掛ければ隣のテーブルから使われていないグラスを取るとお酒を注いで。

「丁度昨日の報酬で飲んでたのです。今日は奢りますね」

そう言えばどうぞどうぞと少し良いお酒、自覚はないが度数の強いものを勧めて。

レギーナ > (相手の方を見れば少し目が合ったような気がして、気づいて貰えたかなと思い近づいていけばやはり気付いていたらしく反応してくれる相手にほっとしたように笑う)

「そう言って貰えると嬉しいですわ。
ふふ、私も早速お約束が守れて良かったわ……あら、ありがとう、ルインさん」

(隣を、と言えば椅子を引いてくれる相手、そしてグラスへと注いでくれるのにお礼を言いながらグラスを手に取って香りを楽しむと思ったより強そうな香りに少し息が詰まって)

「んっ、奢るだなんて悪いですわ。
それに私も昨日の報酬がある訳ですし……せめて割り勘に致しましょう?」

(奢ります、と言われても年下に見える相手に、仕事の報酬を貰ったのは自分も同じなのに悪いと遠慮して。
まだお酒には口をつけず、余り酒の強くない自分の方が飲む量が少ない分、負担が大きくなるような勘定の払い方を提案する)

ルイン > 「私だって嬉しいですよ。
さっそく一緒に飲める機会が来たのですから」

冒険者という仕事は会う時は会うが会わない時は本当に顔を合わせない。
なのでお酒の約束が早速果たせる事に満面の笑み。
しかも今は少し良いお酒を飲んでいたので猶更タイミングが良かったと。

「昨日はレギーナさんのおかげで大助かりでしたから。
そうですか…?では、そうしましょうか」

本当は御馳走したかったが割り勘と言われると少し悩み。
でもきっと奢らせてくれないかなと思えばそうしましょうと頷く。
そしてまだ口をつけていない女性に美味しいですと笑って告げれば先に口をつけて美味しそうに飲んでみせて。

レギーナ > 「連絡先も連絡方法も聞かないで別れちゃったから、いざとなったらギルドに中継を頼もうかと思ってたもの。
こうやって偶然でも会えて良かったですわ。
うふふ、ルインさんにもそう言って貰えて嬉しいわ」

(別れた後に後日の約束の為の連絡をどうしよう、と気づいて焦ったものの、こうやって会えたことに嬉しそうに笑顔を浮かべて。
お酒の匂いから良いお酒らしい、というのは分かるものの余りお酒に詳しくなく。
相手が割り勘の提案を受け入れてくれれば頷き、相手に進められるままにほんの一口、小さく口に含んで)

「納得して頂けて良かったですわ、それでは頂きますわね。
んっ……結構、強いお酒を飲まれますのね?
美味しいですけれど、直ぐに酔ってしまいそう」

(お酒の味は余り分からないものの、美味しい、とは思う。
ただ、度数の強さにペースを考えて飲まないと直ぐに酔いそうと、ちびりちびり舐めるように飲んで)

ルイン > 「あ、そういえばそうでしたね。ウッカリとしていました。
ギルドで訊ねてもらえば直ぐに分かったと思いますけど、本当にこうして会えてよかったですよ」

あの時は大変な仕事で可愛い子に出会えたという嬉しさに名前こそ告げたが連絡先を告げていなかったと気が付きどうしようかと悩んでいた。
しかし偶然とはいえ会えたことがうれしい。
なので美味しいお酒を堪能してもらおうと、割り勘だがこっそり多く出そうと考えていて。

「でも…少し高くなっちゃいますよ?
そうですか?ん、私には丁度良いぐらいなんですけど高いのであまり飲めないお酒ですね。
酔っちゃったら看病しますので安心してください」

責任を持ちますと胸を張って宣言し、その言葉に周りからはまたかというような視線を受けて。
そんな視線も気にせずにグラスに口をつけては飲み、女性のグラスが少なくなるとお酒を注ぎ。
ただ飲むだけではなくあの後どうでした?などと話をしていったりとして。

レギーナ > 「尋ねれば直ぐに分かるくらい有名人ってことかしら?
うふふ、今日は忘れずに連絡先を交換しておきましょうね。
私はここの宿屋を常宿にしてるから、もし何か用事があったらここの主人に伝言を頼んでくれれば伝わるから」

(平民地区の比較的治安が良く、値段と防犯、料理に定評のある宿屋の名前を上げてそこにいると伝えて。
高くなる、の言葉に笑ってこちらも昨夜の報酬があるから大丈夫と)

「私も昨日の依頼料があるから大丈夫ですわよ?
あら、それじゃあお願いしようかしら……?
相手が男だったらとてもじゃないけどお願い出来ないけど、女の子なら安心ですものね。
あの後はギルドによって報告をして、報酬を貰ってから宿屋に戻ってお風呂に入って、武器と防具の手入れをして寝ましたわね。
潮風で身体がべたべたしてましたし、手入れをしないと痛みますから手間ですけれどしない訳にもいかないですし。
ルインさんの方はどうでした?困った方は納得してくれまして?」

(結果として寝るのが遅くなりましたわ、と苦笑いをして。
花弁は痛む前に届けないと価値が下がって報酬が減るので急いで行かないといけないしで、忙しなかったですわねと昨夜を思い出す。
グラスが空けば注がれる為、普段よりは早いペースで飲んでしまい、頬がちょっと上気し始め呼気に酒気を帯び始める。
そして我儘らしい相手の依頼主に、持ち帰った花で満足して貰えたかを尋ねて)

ルイン > 「よく顔を出してますし、この格好ですから。
そうですね、今度は忘れずにしておきましょうか。
ここの宿ですね。私はギルドの近くに部屋を借りていまして、私がいなくても同居人がいますから伝言を伝えて貰えれば大丈夫ですよ」

宿の名前を聞けばあそこですかとしっかりと記憶し、自分が住んでいる場所も伝えて。

「でも…結構減っちゃいますよ?
任せてください、ちゃんと宿まで送って介抱しますから。
男の人でしたら送りオオカミになっちゃいますね、レギーナさんは可愛いですから。
真面目ですね、私だとお風呂だけで手入れは今日に回しちゃってますよ。
私の方は無事に受け取ってもらえました。早いって驚いていましたね」

真面目ですねと凄いというよう見つめて、自分の普段使うものは短剣かボウガンなので後回しですと。
訊ねられると自分の方はまさかその日に届くと思っていなかったようですと苦笑を見せ、急ぎと言ってたのにと。
そんな事を話しながら飲んでいればペースも早くなっていき。

「少しペースが速くなっちゃいましたけど、大丈夫です?」

隣の女性の顔を見ては頬がちょっと上気し、息に酒気が帯びているのに気が付けば距離を縮めて問いかけて。

レギーナ > 「ギルドの近くね、分かったわ?
あら、ルインさんも隅に置けないわね?
うふふ、そういう人じゃなかったらごめんなさいね?」

(ギルドの近くの場所と確認して、同居人がいると聞けばそういう関係の人?と言うように笑って。
そしてもし違うなら勘違い発言になってしまうことを先に謝っておく)

「大丈夫ですわ、私に二言はありませんもの。
ええ、ルインさんなら安心ですわね。
本当に男と言うのは直ぐに人をいやらしい目で見て、飢えたゴブリンより性質が悪いですわ。
んぐっ、可愛いなんてことありませんわよ?
余り高いものでもないですけれど、安いものでもないですし。
自分の命を預ける相棒ですもの、手入れはかかしませんの。
うふふ、お役に立てたようなら幸いですわ」

(自分が説明して案内したことが役に立ったらしいのが嬉しく、良かったと笑みを零して。
話しをしながら飲むペースの速くなる相手に付き合えば自然とこちらもペースが速くなってしまって。
大丈夫?と尋ねられればテーブルに手を付いて)

「大丈夫、とは思いますけれど……少し待って下さいな。
んっ……んー……少し脚にきてるかしら。
本当、ルインさんはお強いですわね……私はこれ以上はちょっと無理みたいですわ」

(相手が距離を縮めればもしものときは支えてくれるのだろうと、テーブルを支えに立ち上がってみて。
少し足元がおぼつかないのを感じればこれ以上は自分で歩けなくなって、介抱をして貰うにしても迷惑がかかると判断して椅子に座ればグラスを少し離れた場所に)

ルイン > 「えっと…あはは、そういう人だったりします」

問われれば恥ずかしそうに笑ってそういう人ですと答え。
ただ同居人は女の子だとは言わず。

「では、半分こですね。
そんなに信頼されるとくすぐったいですよ。
それは仕方ないかなっておもっちゃいますね。命がけの仕事の後はそうなっちゃいますし。
本当に可愛いですからね、可愛い服を贈っちゃいますよ。
高い安いではなく大事にするのはいい事ですよ、私も大事にはしてるんですけど…。
本当に助かりましたから」

もし自分だけなら今頃は聞いた話だけであてずっぽに探すしかなく。
それを思えばまさに恩人としか言えず。
つい楽しく話せてお酒も進んでいき、自分のペースに付き合わせたと慌てて。

「私はこれぐらいが丁度いいですから。
脚に来ちゃってるならもうやめておいた方がいいですよね。
でも、もっとお話ししたいですし……レギーナさんを送ってから続けます?」

立ち上がった女性を何時でも支えれるようにして見守り。
足元が危ういと聞きグラスを離れた場所に置く様子にこれ以上のお酒は止めておこうと伝えて。
飲むのをやめて酒場に居るのもお店に迷惑になりそう、送ってから介抱しながら話します?と提案して。

レギーナ > 「あらあら、御馳走様ですわ?
余り可愛い可愛い言わないで……それに可愛い服は私には似合わないですもの。
うふふ、お力になれたなら良かったですわ」

(そう言う人だと聞けばくすくすとにやにやの入り混じった笑顔を浮かべ、恥ずかしそうに笑う相手を見つめる。
可愛いと言われれば好意的な意味で言われ慣れていないせいで照れてしまう。
本当に助かったとのことなら、力になれて良かったと嬉しげにして)

「お酒を飲む訓練もしないとですわね。
ルインさんが相手だから良かったものの、不埒者が相手だったらと思うとぞっとしますわ。
そうですわね、脚には来てますけど……部屋で果実水でも飲みながらお話ししましょう?」

(酔いが全身に回って脚どころでなくなったら、酒場にも迷惑がかかると思い、宿に戻ることに決める。
御勘定はしっかりと割り勘にして、思った以上にあのお酒は高かったですわねと驚きながら酒場を出て自分の常宿を案内しながらそちらに向かうことに)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルインさんが去りました。
レギーナ > (お部屋移動します)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレギーナさんが去りました。