2020/11/25 のログ
■イナニス > 「はいはい。
フラッド様。」
にっこりと笑みを浮かべて、
要望通り様付けで少年を呼ぶ。
何故だろう、誰かに傅くと言うのも新鮮で悪くは無い。
「ところでフラッド様。
分かっていると思うけど、
私は男に抱かれるという経験がまだ無くてね。」
上階に上がり、部屋の鍵を開ける。
少々狭い部屋に、小奇麗にはしてあるが古く狭いベッド。
ここでこれからフラッドに身を検められ、そして犯される……
先ほど出会ったばかりの、見知らぬ竜に。
などと想像すると、今まで感じた事の無い興奮が身体の奥底から湧き上がってくる。
「君は私の、聡明で美しいこの私の、初めてを味わう事となるんだ。
それはこれ以上に無い至福だよ?」
自賛の混じった言葉を吐きつつも、
これからフラッドと身を重ねる覚悟はできている様だ。
「……だから……良い初体験にしてくれるかい?」
そう囁き、フラッドの手を引き部屋の中へと。
ドアが締められ、中から鍵をかければ、
そこは二人だけの空間。
■イナニス > //中断
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からイナニスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からフラッドさんが去りました。