2020/11/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にテアンさんが現れました。
■テアン > 頼まれいたひと仕事を終え、帰り道。
帰る途中で食事を済ませ、家にたどり着くだけ。
別に寄り道してきてもいいぞと言われるのはいつもの事。
しかし特に用事もない少年は真っ直ぐに帰路を歩いていた。
別段変わった事はしていない。裏通りを通るのも近道であるからだ。
あまり通らないように、とは言われているがまだ陽も落ちて然程立っていない時間。
ランタンの明りでもそれなりに周囲の様相は見て取れる。
ただ、別段兵士や冒険者という職とも縁の無い少年である。
見る者が見れば無防備ではあるだろう。
残り香のように少年特有の精の香りを残しながら、足元に気を付けて少年は歩いて行く…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からテアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にイディオさんが現れました。
■イディオ > (掲示板の前は、今は盛況な状態となっている、今は、新しい依頼の紙が貼りつけられていく時間だからだ。良い依頼程冒険者は集まり、我先にと取っていくものである。
そんななかに、イディオもいる、他の冒険者を押しやり、一つの依頼を受けることにするのだ。単独で行うことの出来る依頼は、数が少なく。
しかし、そういう依頼を求めているパーティもいる。それぞれの出来る事が違うからこそ、パーティ単位でそれぞれ別の依頼を受けるという手法も取れるのである。
だから、一人でも急ぐ必要があり、張り出された依頼の中一つをべりっとはがす様にして、奪う。
他の冒険者が往生際悪く、奪おうとして来るのを躱して、掲示板から離れる。
手の中にある、依頼の紙。その内容を眺めて、それから、男は軽く息を吐き出す。)
「―――間違えて、無かったぁ。」
(こう、押し合いへし合いの中で取るので、目測誤って別の依頼を手にしてしまう事もある、そうなると悲惨も悲惨、良い依頼は別の人の手に、自分の手に余る依頼が此処に残り、それを渋々戻すという姿がたびたび起こる。
今、現状目の前でもそんな状況がある、依頼を交換したりとか、そんな様子さえ見える。
とりあえず、さっさと受けるか、と、男は受付の方に身を向ける。)
「最大4人まで、か。」
(人数制限、単独から4人までのパーティ、そう書き込まれているものの、声を掛けるような仲間も、友人もいない。
まあ、仕様がないよな、と暗い瞳の男はにちゃり、と力ない笑いを零した。)
■イディオ > (気持ち悪い笑みを浮かべたとしても意味はない事は重々承知だ、とりあえず、男は表情を戻すことにする。依頼をさっさと受けるか、と、受付に移動して、依頼書を提示する。
今回の依頼は、珍しく退治系の物であり、男が受けること自体が珍しい、受付は、目を丸くして、本気ですか?と問いかけてくる。
まあ、さもあり何、基本的には採取系の依頼ばかりを受けている男だし、退治系の依頼を受けるのは、何時振りだろうか。
緊急での、ギルドの方からの使命等で受けることがあっても自発的と言うのが無かったので驚いているのだろう、自分だって怪我はしたくないし、命は惜しい。しかし、今は其れではやっていけそうにないかもしれない。
だから、男はあえて依頼を受ける事にしてみた、そして、少しでも慣れておくべきだ、と、あと、戦闘の感を取り戻さないといけないし。
問題ない、と男は伝えて、うなづいて。受領の手続きをとることにした。)
「さて。と。」
(依頼を受けたが、依頼の期限までは少しばかり時間がある、移動も準備もできるし、出来るなら、仲間の募集もしたい所だ。
同道してくれる人間はいるだろうか、ふむ、と小さく唸りながら、男はギルドの中を少し移動する。
臨時でのチームやパーティを求める冒険者が集まる一角があり、其処で待機をしてみる。
自分の受けている依頼を提示し、自分が前衛タンクであることを表記、求める仲間は―――依頼次第だし、さてどう書き出そうか。)
「戦闘できる人、で良いか。」
(大雑把ではある、ただ、今回の依頼は、墓地に沸いたゾンビの掃討依頼だ、聖職者がいれば万々歳だが、そうでなくても十分倒せる。
なので、戦闘できる人、と言う大雑把な募集にしてみる)