2020/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 バザー」にボブさんが現れました。
ボブ > (王都のバザーに参加する村の旦那さん衆や女将さん衆と共にやって来た村の木こりの男。
男の役目は道中の警戒役といったところだったので、王都のバザーでは役割は無く、とりあえず一人バザーの様子を見て回っていて)

「ふぅ~ん? これとかウチの村ではあまり見ない代物だよな。 これは買いなのかな?」

(他の村からも出店している模様でその品揃えを眺めては、自分の村の畑では育ててない野菜や果物を見つけては
自分用に買ったりして、それなりの大きさの荷物が入った背嚢を背中に担ぎながら、バザーが開かれている通りを歩いていた)

ボブ > (ある程度バザーを見て回れば背中に背負った背嚢の中も戦利品で満ちてくれば背嚢の肩紐を改めて担ぎなおして)

「結構いい目玉商品も見つけられたな。 
でもこれ以上は今の散策じゃ持ちきれないな。 一度荷物置きに戻らないとな……」

(小さくニヤリとした笑みを顔に浮かべながら男は村のみんなで取っている宿の方へと引き上げていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 バザー」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者ギルド 訓練所」」にカミュさんが現れました。
カミュ > 冒険者ギルドに併設された訓練所。
今日はそこでの訓練日。
同世代の仲間たちとの訓練を終えた後の自主訓練。
ながれた汗をタオルで拭ってから、再び剣を握り、息を整えながら目標の木人形を鋭い目で見つめながら柄を握る力を籠め、脇に寝かせる様に構え、足を滑らせながら距離を詰めていく。

カミュ > 「しっ!」
鋭く息を吐きながらの切り上げ、繋げるように袈裟切り。
武器を握るようになってからまだ日は立っておらず、武器を取るようになってからももちろん日が浅い故、今はまだ粗削り。
その斬撃を何度か繰り返してから、なんだか納得が出来なくて、周囲から距離を取ると教えてもらった型をなぞる様に体を動かしていく。
膂力はかなりあるために、体が泳ぐことは無いが未成熟さがまだ見える。

カミュ > やっぱり剣は苦手かもと思いながらも、
やはり訓練としては続けるべきなのは確か。
メインの武器ではないがそれでも少しでも慣れようと額や顔に汗の粒を浮かべながら体を動かし剣を鋭く振っていく。

カミュ > 普段使っている棍の延長線上で剣にも使える型をなぞり始めれば、先ほどまでの未熟さは消え、熟練の技となっていく。

やはり剣を使おうと考えるよりも棍の延長線で捕えた方が体にも精神にもなじむ。
ゆるゆるとした動きで型をなぞり体を動かし続ける少年。

ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者ギルド 訓練所」」にミヤビさんが現れました。
ミヤビ > たまには訓練でもしようかと思いギルドの訓練場を使うことにした。
家でやると娘たちが邪魔をするので、ろくにできないのだ。

大小の木刀をそれぞれ片手に握り、ゆっくりと確かめるように振り始める。
正確に、正確に。
流れるように、踊るように木刀が空中を滑っていく。
尻尾が揺れ、髪が舞い、紅袴が翻る。

カミュ > 今はとりあえず剣を置いて、一休み。
タオルを取りに自分の荷物の方へと戻っていく。
そんな中、ふと目に入ったのは流れる様に木刀を振るう女性。

その流れるような美しい動きに見惚れる様についつい魅入ってしまう。

ミヤビ > 「あら、こんにちは」

軽く型を確認した後、同じ部屋内にいる少年に声をかける。
空いている時間故、またあまり使われない端の方故、今のところこの場には自分と彼ぐらいしかいなかった。
かなり小柄な少年だ。自分よりいくつ下だろうか。小柄な自分より背が低いのだからかなり年下だろう。

「練習ですか? 精が出ますね」

カミュ > ついつい魅入っていたら相手が動きを止め、視線がぶつかってしまう。
そしてかけられた声。

「こんにちは…。 あっ… はい。 今はちょっと休憩中でしたが、綺麗な型だったのでつい魅入ってしまいました。」

等と照れくさそうに笑いながら会釈を向けながら自身の喉元を拭いてから、相手に向かって真新しいタオルを差し出す。

しかし正面から見るとなんだか妙にエッチな衣装にも見える。
太ももやら深い胸の谷間と、目のやり場に困り、視線はうろうろと彷徨って。

ミヤビ > 「いえいえ、どうせならば模擬戦でもしますか? 獲物は、剣です? ほかのものです?」

なんとなく剣になれていなさそうなのでそんなことを聞く。
もしかしたら手になじんだ武器があるのでは? と思ったためだ。

「ボクに勝ったらなんでも一つ、お願い聞いてあげてもいいですよ?」

そんな挑発もしてしまったり

カミュ > 「いいんですか…? えっと。 じゃぁ 棍で行きますね。」

かけられたお誘いの言葉に少年は嬉しそうに微笑み。
剣を置いてから身の丈を少し超えた長さの棍を握り、手の中で手繰り中央を操り一回転。

「ふふ。 じゃぁ頑張らないとですね…。」

勝てるだろうかわからないが先ずは胸を借りてぶつかる事。
一度相手の前に立つとぺこりと頭を下げて一礼してから構え、先ずは足を前に滑る様に小さく踏み出しながらあいさつ代わりの突きを繰り出す。
鋭い突きはするりと滑りながら相手の胸に向かっていく。

ミヤビ > 「じゃあよろしくお願いします」

二刀を構え、相手の出方を見る。
長物相手だと受けに回る方が得策だろう。先に相手の攻撃を見るが……

「わわっ!?」

予想以上に鋭い一撃に躱し損ね、その一撃が胸を擦る。
ポロッと左胸が服からこぼれ、露わになりプルプルと揺れる。
利き手と逆の胸元への突きは、二刀流が苦手とする位置である。
受けそこなってしまい、胸が露わになるが気にする様子はない。

「ではこちらも!」

そのまま回るように、踊るように相手の左側に横に回りながら踏み込むと、左手で一撃、さらに躱されようと受けられようと、似た軌道で右手の一撃も叩き込もうとする。

カミュ > 二刀を構える相手。
繰り出した月はまさかの効果があった。
巫女服の襟元をひっかけまさかの胸を露わに。
一瞬そちらに意識が行きかけたところで繰り出される左手の一撃。

その一撃を棍で受け止めながらも、いなす様に体を一歩引き流すと、右手の対となる軌道。
そちらは棍の先端で受け、先ほど流した棍の下の方を相手の太腿の間にすべり込ませ払おうとする。
まるで二人で踊るかのように互いに攻撃を繰り出し、受け、攻める度にカンッっと甲高い音が響いていく。
そうしていく内に相手の汗の匂いが、女性の血を求める本能が揺り動かされ少年の基礎的な力が増し、速度や一発一発の重さが増していく。
「っ!!」

ミヤビ > 「か、かなり強いっ!!」

攻撃がどんどん重くなっていき、速くなっていく。
もともと二刀は速さと手数は勝るが、力では不利なのだ。
どんどん押されていき……

「わわっ!?」

太ももから掬い上げられるように払われると、体勢を崩す。
袴がまくれ上がり、その下が露わになる。
なお、何も履いていないので、無毛の大事なところが見える、かもしれない。

カミュ > 強いと言われると嬉しそうに笑みを浮かべ、変則的な速さの二刀との打ち合いを繰り返し、徐々に押していくのは、単純に自分の力が溢れるから。

「!!」

びっくりである。
太ももを払ったところで体勢を崩した相手、露わになる足の付け根と、無毛の大事な場所。
ついつい魅入ってしまい、相手が欲しくなる。

そして、半ば本能に近く、体勢を崩した相手、体ごとぶつけるように懐に入り込み繰り出す体当たり。
もちろん、差し込んだ棍は相手の足を取り転ばせ体ごと押し倒そうとする意図で差し込む。
其れが決まれば仰向けに相手は大事な所やら乳房も露わになった状態で晒すことになるだろう。

ミヤビ > 「わあああ!!」

さすがに耐え切れずに押し倒される。
その頼りない胸の布は完全にめくれて、その乳房は露わになる。
袴もめくりあがり、秘所もあらわになってしまうだろう。
そうして恥ずかしい姿の状態で、倒れたミヤビは

「参りました」

降参をするだろう。
さて、立ち上がろうとするが、カミュは最初の約束を覚えているだろうか。
そのまま何をしても文句を言えないわけである。

カミュ > はっはっと体を動かして息を乱した少年。
ついついそんな相手の乱れた姿を見詰めてしまうのは仕方がない事。
あられもないその姿を脳裏に焼き付けてから立ち上がろうとする相手に手を差し出して…。
さすがに、ココで盛るわけにもいかないと、ズボンにテントが張ったことを隠そうと腰を引くも、相手からは丸わかりだろう。

「ありがとうございました… お姉さんと戦っている内に、何が何でも勝ちたくなって頑張っちゃいました…。」

等と顔を真っ赤にしながら謝罪しつつ相手が手を取れば引き揚げ…

「あの約束、まだ生きていますか…?」

等と緊張しながらそんな言葉を囁きかけて。

ミヤビ > 「約束ですか?」

きょとん、と回答をする。
そうして思いめぐらし、気付くと悪い笑みを浮かべる。

「うーん、どうしようかなー。男らしくがバーッて来られたら、ボク、抵抗できないかもしれないけど~♪」

そんな風に嫌らしくじらしながら、胸を寄せ、片手で袴をめくりあげ、もう片手はテントの部分をやさしくなでた。

「そういう時は、聞かないのが風流ですよぉ♡」

カミュ > 勝ちはしたものの、何故か精神的に嬲られている気がする…。

「その、ここは訓練所ですから…。」

柔らかな胸が目の前で持ち上げられ、生まれる深い谷間。
そして片手でめくり上げられ見せつけられる秘所。
その後に撫でられるテント。
腰が砕けそうになるのは余裕がない証。
その手を取り、片手を腰に回して抱き寄せて…。
「じゃぁ、黙って僕についてきてください。」
等と言うと、相手の口を塞ぐ様に背伸びをして唇を奪い、甘く啄んでから相手を抱え上げ、訓練所に併設されたシャワー室へと相手を連れ込もうとする。
その口づけは浅く深く相手を求めながら顔の角度を変え、シャワー室のブースの一つに連れ込むまで続いていく。

ミヤビ > 「あら、ここでしてもいいのに」

訓練所でやるなんて結構よくある話である。
だからこそ、いくつもあったりするのだが、見られたっていいのにとか思っている。
黙ってついて来いといわれても黙ることはなく、ただ大人しくついていく。

「ふふ、結構こういうときは、無理やりやっちゃった方がいいですよ♡ ヘタレーって言われちゃいますからね」

楽しそうにシャワー室に連れ込まれ、全裸になるとキスを始める。
慣れた舌遣いでカミュのキスする舌をなぶりながら、発情した雌の表情を見せるのだった。

カミュ > 「だっておねーさんを独り占めしたいから…」
等と、小さくむくれながらそんな抗議の言葉を向け互いに全裸になりながら、
シャワー室に連れ込み。互いに服を脱ぎながら全裸になると、自然と顎を上げながら、慣れた舌づかいのキスに翻弄されそうになるも、自分からも舌を絡め、舐り、人より尖った犬歯で相手の滑る舌を引っ掻くように滑らせながら、片手で相手の頬を撫で。
ぐいぐいと身を寄せ少年の胸で豊かな胸を潰し捏ねながら体を擦り付け、下腹部に少年の勃起した男根を押し付け先走り塗れにしていく。

「んッちゅ… あむ…はっ…じゅるっ」

初めて経験する柔らかい体それを知ろうとするかのように少年の手は肌の上を滑り、尻を揉み、舌を啄み吸い上げていく。

ミヤビ > 「ふふ、上手ですよ♡」

キスをして、相手の口の中を嘗め回し、堪能していく。
若いからか、雄の香りというより、いいにおいがする。犬歯を舐めるとちょっとくすぐったかった。

胸に手が及ぶと、その上に手を重ね、自分の気持ちい場所を教えるように導いていく。
どんどん発情していってしまう。
もう片手は肉棒を握り、擦り、限界ギリギリまで刺激していく。

カミュ > 「んっ… ぷはっ」
相手のぬるぬるとした舌が淫らに踊り少年の欲情を煽り立てる。
花を擽る雌の匂いやフェロモンを嗅ごうと項に顔に埋めたり、胸の谷間に顔を埋め、口づけを落としながら甘噛みして肌を舐っていく。

そして舌はちろちろと相手の項太い血管のあたりを擽るように滑り始める。
そして、扱かれる肉棒は相手の中でむくむくと大きくなり下腹部の淫紋だけではなく相手の手までも先走りでぬちゅぬちゅにしていく。

「はっ♡はっ♡おねーさん♡ もっだめ…」

頭はもう一杯である。尻尾の根元をむんずと掴み、お尻を突き出させる様にぐいぐいと引き始める。
それは余計な言葉など無しに求めるのが男という刷り込みのせいか…。

ミヤビ > 「んっ♡ ああっ♡ 入ってくるよぉ♡」

強引に腰を引き寄せられる中でも腰を動かし、自分の膣へと肉棒を導く。
そのまま肉棒をかっぷりとくわえ込むと、一気に一番奥まで腰を落とした。
慣れた処女膜が破れる破瓜の感覚と、メリメリと広げられる膣の感覚に嬉しそうにしながら、一番奥まで飲み込んで強く締め付けた。
同時にキスを再開し、舌を絡めて口を責める。

カミュ > むんずと掴んだ尻尾。
腰を引き寄せると、男根は初めて入る女体の中。
何かを破る感触の後、女陰を広げながら一番奥まで付きこみ一度腰を止め、再開する口づけ。
薄く唇を開き、相手の舌を受け入れると自身の舌と絡めながら、甘く噛み、ぐちゅぐちゅと音をたてながら腰を振っていく。

パチュパチュパンパンと響く水音ながらもその動きは長く続ける事が出来ない。

「んっ♡んっ♡」

耐えられなくなったのか、かぷっと相手の舌を甘く噛みながら胸を乱暴に揉み、体をぐりぐりと押し付けながら奥深くに若い大量の精を注ぎ込んでいく。
その奔流は中々収まらずに子宮を満たし、卵管までも精の奔流で犯そうとするかの様であった。

ミヤビ > 「ん~♡♡」

中にだされ、気持ちよさそうに絶頂しながら受精するミヤビ。
ふわふわと気持ちよくイけて、嬉しそうである。

「んっ♡ もっといっぱい出してほしいな♡」

そういいながら、再度口づけすると、何かをカミュの口に流し込もうとする。
甘いそれは、媚薬と精力剤の混じったものだった。害はないが、おチンポのイライラが押さまらなくなる薬だ。
拒否して吐き出してもいいし、飲み込んでもよい。

カミュ > 「はっ♡はぁっ♡」
フルフルと体を震えさせながら、もっとと甘いおねだりと共に、注ぎ込まれる精力剤。
訓練終わりで渇いていた喉。
ついつい飲み干してしまう。
その瞬間熱くなるからだと一回出した後の男根はさらに大きさと硬さ、長さが増していく。
中でむくむくと大きくなったそれは先ほどよりも深く、子宮口を押し上げながらぐりぐりと精で満たされた子宮を揺らしていく。

「んっ はっ♡ もっと いっぱい出す」
ぶるっと体を震わせると離れた唇は相手の豊かな胸に胸の先端を犬歯で引っ掻きながら扱き、ジュルジュルと吸い立てながら、先ほどよりも力強く腰をぶつけ、さらに深く犯そうとするかのように尻尾をと尻たぶを握り、体を完全に預けながら腰を突き立て振るっていく。

ミヤビ > 「いっぱい頂戴♡」

あとはただ、犯され続けるだけである。
尻尾と尻タブを握られれば、逃げることもできず、膣を締めながら腰を動かし、突き上げやすい態勢になるようにする。
乳を両手で持ち上げ、吸い付きやすいようにしたりもする。
吸えば母乳があふれ、余計精力が強化されてしまうだろう。

「気持ちいいよぉ♡」

いきっぱなしになりながら、その欲望を一身に受け止めていた。

カミュ > 柔らかく吸い付くような尻を揉み抱きながら、尻尾を手繰り、腰を揺らして。
吸いやすいように持ち上げられた乳房、口の中を満たす母乳に驚く理性はすでになく。もっとと求める様に舌で乳首を転がし、吸い立てて。

「んー♡んー♡」

男根を包む膣の愛撫に腰を砕かれながら懸命に突き上げ、何度も精を吐き出し、最後にはむしろ精を吐き出しながらも何度も突き。

その本能のままの交尾は体勢を変えながらもまだまだ続いていくのだった。

ミヤビ > そうして二人は交わり続け、お腹が大きくなるまで交尾を続ける。

その後、生まれた娘は銀髪のかわいらしい狐幼女だったという。

ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者ギルド 訓練所」」からカミュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者ギルド 訓練所」」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にイディオさんが現れました。
イディオ > (平民地区にある冒険者ギルドは本日も様々な冒険者であふれかえっている。戦士タイプの冒険者、盗賊タイプの冒険者、魔法使いタイプの冒険者、聖職者タイプの冒険者、サモナータイプの冒険者……そんな、色々な冒険者が集まり、酒や情報を酌み交わしているのが見える。
この冒険者ギルドの中での、中堅クラスの冒険者で、戦士タイプの男が一人いる。
イディオ、という名の冒険者で、戦闘の技術を防御中心に習熟している、タンク型の戦士タイプ。
基本的には一人で薬草採取の依頼を受けることが多い彼、その特徴を一言で言えば、死んだ魚のような、目。
別に何かに絶望しているわけでも、夜を儚んでいるわけでもなく、普通にしゃべり掛ければ普通に返す、厭世的という訳でもない冒険者だ。
ただ、目が死んでいる。そして、そのせいで表情が暗く、怖く思われる。
治そうとはしないし、治りそうでもない。そんな男だから、他の冒険者とパーティを組むことは余り無く、一人で依頼を受けることが多かった。

先日、ギルドに振られた依頼が、男のキャパシティーを多く上回り、大怪我をして戻って来た。
そして、食事と休息と、ポーションなどの薬で体力と怪我を治し、復帰した。)

「―――うん。」

(復帰直ぐの依頼は、矢張りというか薬草採取、理由は言わずもがなで自分の体調などの確認も併せての物。
依頼自体は直ぐに終わるし、躰はそんなに問題はなさそうに感じる、回復はしているようだ。
後は、一週間の休みでさびたかもしれない感を戻すために。)

「どうするか……。」

(ゴブリンなどの低級妖魔の依頼を、即席チームで受けてみるか。それとも、冒険者ギルドなどの訓練所に足を運んで訓練するか。
何方も一長一短だけれども、冒険者としては、戦闘の感を取り戻したい。
しかし、男の性格的な物で考えれば、余り危険は好ましくはない。

矢張り、此処は訓練所の方が良いだろうか。

思考をしながら、酒場の方に移動し、腰を下ろして、酒と肉を注文して、考える)

イディオ > (酒場に移動する男、仲間の冒険者に軽く挨拶して、盾を虚空に戻して、武器とバックパックを椅子の下に置く。
取り合えずはと、目の前に置いた酒とつまみを消化することにする。つまみにされている肉は、とてもいい鮮度で、酒によく合う味付けとなっている。
何時もの冒険者用の安い!旨い!大量!な食事もセットにすれば、なかなかに溜まる。
量も、味も。申し分ない食事、酒をまずはと一口煽りながら、肉を食い、パンをちぎり、スープに付ける。)

「……んー。」

(訓練所と言う思考は有るのだが、さて、どうしたものだろうか。訓練所と言っても―――流石に訓練相手が居なければ、とも思う。
一人で訓練するならば、部屋で筋トレする程度だし、打ち込み台に打ち込むだけならば。
それこそ、ゴブリン退治を即席パーティで行った方が良いはずだと、思う。
行ってみて考える、というのが良いのだろうか、男は、酒精混じる息を吐き出した。
がじり、と肉を齧り、もぐもぐもぐ、と咀嚼して飲み込む。

今日の肉は、いつもと違うな、何か、変えたのだろうか、と、視線を肉に向ける。)

イディオ > 「―――………。」

(肉をよく見てみても、流石にイディオはそんなに詳しくはない、どんな肉なのか、というのは解説を貰わないと……判らない。旨い肉、其れでいいや、と思考を放棄することにした。
それから、酒を呷り、食事をして、人心地を衝いて。息を大きく吐き出してから、冒険者は立ち上がる。
代金を支払ってから、さて、と呟いて、ゆるりと移動するのは、再度冒険者ギルドの受付の方だ。
其処には、依頼の張り出されている掲示板がある、それを見るため、である。)

「おっと、ぉ。」

(小さくつぶやいて、荷物を忘れたことを思い出して、戻る。テーブルの下に置いたバックパックを回収し、再再度、受付の方へ。
時間が時間だからなのだろう人は、少ない。
大体は、酒場の方で酒盛りをしている。まあ、この時間に依頼の容姿が残っているのは、不人気な依頼か、常設状態の依頼位だ。
そういうもんだよな、と思いながら、掲示板を眺め、依頼を確認し始めることにする。)

「ふむ……。」

(期待はしていないが、期待できないレベルの依頼しかなくて、こんなもんなんだよなぁ、と男は軽く息を吐き出す。
薬草採取に、アスピダの件案、ゾス村のゴブリン退治……そんな感じの依頼ばかりである。
中には、ハテグの主戦場での、傭兵募集もあるけれど、まあそれはそれだ。
男としては、戦争に加担するつもりはないし、第一命が危ない。復帰直後の肩慣らしにやるような依頼では、無い。)