2020/10/11 のログ
ボブ > (少し暖かさが戻ってきたそんな日に王都へと仕事に出てきていた男は一仕事終えた所で公園へと出向けば
自然豊かな沿道を両手をズボンのポケットに突っ込みながら散策していて)

「あ~~、つい昨日は肌寒く感じてたのに今日は打って変わって暖かくなったな。
冬前の最後の暖かい日って感じかな?」

(そろそろ本格的に冬支度をしないとまずいなぁ~と独り言を洩らしながら沿道を歩き、気持ちよい風を肌に感じているか)

ボブ > (しばし沿道を歩いていると森の中にポッカリと開けた芝生の場所があり、
ちょうど木漏れ日も差し込んでいるいい感じの場所を見つけた男はその芝生の上へと移動し、芝生の上にゴロンと仰向けになって)

「いやぁ~、これはいい場所がこんな所にあったとはな。
来年の春までこういった事は出来ないだろうから、しっかり味わっておかないとな」

(芝生の上に寝転び、木漏れ日が差す空をちょっと眩しげに目を細めながら呟くと軽く昼寝としゃれ込む男)

ボブ > 「う~~ん………ん…んんっ……んんっ!?  ハクションッ!!!」

(静かに寝息を立てていた男の鼻の上に風によってふわりと飛ばされた黄色く色づいた落ち葉が舞い降り、
男の鼻の上でかすかに吹く風で男の鼻の上で小さく蠢けば、男は落ち葉によってくすぐられた鼻をヒクヒクとさせ、
そして最終的には大きくくしゃみをして、落ちていた瞼を開きあげていって)

「ん?何だ何だ?」

(自らのくしゃみで目覚めたのだが、男からしたら何か大きな物音で目覚めたと感じ、上体を持ち上げて周囲を見渡すが、
もちろん周囲には大きな物音を立てるような代物など一切無く、ボリボリッと手で後頭部を掻いていけば)

「ああ~、せっかくなんかいい夢を見てたと思ってたんだが、すっかり目が冴えちまったな」

(頭を掻いていた男はそう独り言を呟いていけばゆっくりと立ち上がっていき、服に付いた芝生を手で払っていけば
お昼寝タイムを終了し、またふらりと沿道の散歩に向かい、そして沿道の終わりへと行き着けば、そのまま後援を後にしていった)  

ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」からボブさんが去りました。