2020/09/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > 受付嬢の元気な声を尻目に冒険者ギルドから出てくる。
出てきて一発目に割と深いため息。
「うーん…。」
良い仕事が見つからなかった。
まぁ、こればかりはタイミングだから仕方がないとも思う。
しょうがないので食事でもして帰ろうか、と周囲を見回す。
人通りはそれなり。表情の浮き沈みもそれなり。
冒険者やら商人やら。街で暮らす人までも。
自分の横を抜けてギルド内に入っていく新人もいるし、出てくるベテランもいる。
色々とある王都ではあるが、今日も平々凡々な一日だったかもしれない。
ちょっと感傷的になりすぎかともう一度ため息。
入口横でそんな姿を見せていればそれなりに目立つかもしれない。
あんまり目立つのも良くないわね、と歩き始めようとするが…?
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイリヤさんが現れました。
■イリヤ > 人々で賑わう街中を、白髪の魔女は堂々と胸を張って歩いていた。
今日はなかなか良いお客さんにも恵まれて、ここ最近では一番の売り上げを叩き出したのだ。
一緒に飲む相手もいないので、一人で打ち上げでもしようと、魔女は上機嫌に今宵の宴の場を探していたところだった。
冒険者ギルドの前を横切ると、入口付近で何やら沈んだ表情を浮かべている女の姿が目に入る。
この不景気じゃ、仕事もなかなか見つからないのだろう。魔道具を売る商売人だからこそ、閑古鳥の声には敏感だ。
「やあやあ、そこのお姉さん。
いいお仕事が見当たらなかったのかな?」
なんとなしに、声を掛けてみることにした。ちょうど、酒飲み相手を探していたところだったのだ。
誘いに乗ってくるならば、今晩は太っ腹に奢ってやろうだなんて考えて。
「もしよかったら、私と一緒に一杯どう?
今日はなかなかに稼ぎが良かったんだ。お姉さん、すごく綺麗だから奢っちゃう」
台詞だけ見ればどこかのチャラ男がなんぱしているようにも聞こえるが、イリヤの姿自体はまったくチャラくはない。
全身を覆うように着込んだダボダボの魔道着では体のラインすら、見ても分からないだろう。
■ファイネア > どうしようかな、と思っていれば唐突に声を掛けられる。
見覚えのない女性であった。見た目だけなら自分より年上だろうか。
「…?」
仕事が見つからなかったのはそうなのだが、不思議そうな表情を浮かべてしまったかもしれない。
何より初対面だ。別にナンパされるのに慣れてないわけではないのだが。
「確かに仕事見つからなかったのはそうだけど。
…別に構わないけれど、どうしようかしら。」
付き合ってもいいかしら、と思いながら迷う素振り。
そういう素振りを見せてしまうのはクセのようなものかもしれない。
男性ならばこれでより食いつく事はよくあるからだ。
が、相手は見た感じ女性だろうとは思う。…なので。
どこかいい店知ってるの?と付け加えるのだ。
■イリヤ > 「うーん……?
いいお店、かぁ。
この辺に完全防音の個室の飲み屋さんがあるって聞いたんだけど、そこに行ってみる?」
どこかいいお店があるかと聞かれれば、当たり障りない笑顔を浮かべて提案してみせる。
その飲み屋の情報はガセではないのだが、イリヤが想像しているような店ではない。
"そういうこと”をするための、酒場は口実のような場所なのだが、この魔女はそういう点に至ってはとても天然である。
これではまるで、彼女を"そういう意味”で誘っているようにも思えるが、果たしてどうだろうか。
「確か、飲み屋街の外れにあるって話なんだけど……
って、ごめんごめん。飲みに行く前提みたいな感じで話してたよ」
自分の頭をペシりと叩きながら、照れたように笑う魔女は、飲み屋街の方へ視線を向けた。
■ファイネア > 「…あぁ、そうなの? ふぅん…。」
逆にそう言う事に敏感な女は目の前の女性をじっと見る。
こちらを食べたいとかそういう事かしら、と割と勘違い気味に考えるが…
まぁ、それならそれで、と軽い気分で決めてしまう。
「いいわ、連れてってくれる?」
そう言って女性の手をとろうと手を伸ばす。
歩き始める体で隣へ。まるで彼女のように寄り添ってみる。
お金がないわけではないのだが、奢ってくれるならそれはそれで良い。
女性の反応を見ながら、特に文句も言わずに件の飲み屋までついていく事になるだろう。
■イリヤ > 「どんなお店なのかは行ってからのお楽しみみたいだけどね」
相手の考えていることなんて、イリヤには全くわからなかった。
その思わせぶりな反応も、興味を持ってくれたものからだと、てっきりそう思っていたのだが。
「わはっ、良かったぁ♪
それじゃ、早速出発だねーっ」
誘いに頷いてくれた相手にとても嬉しそうに笑みを見せたイリヤは、掴まれた手のひらにクエスチョンマークを浮かべるも、特に気にすることなく歩き出す。
傍から見れば、眉目秀麗カップルがイチャつきながら歩いているように見えるだろうか。
魔道着の上からでは分からない、魔女の豊満な肉体もこれだけ密着すれば彼女にも伝わるかもしれない。
この時間にもなると、飲み屋街はそれなりの混雑を見せていて、イリヤは彼女とはぐれないように握り合った手に力を込めて歩く。
レンガで組まれた道を、少し歩いていくと目的の店が見えてくる。
入口の前でイチャつくカップルや、高貴なめかし物をつけた男と若い女の客が随分と多く出入りしているようだが、それが何故なのかイリヤにはわからない。
とりあえず、他の客達に倣って二人も店の入口をくぐっていく。
■ファイネア > くっついていれば相手の肢体は分かるし、生命力の印象もわかる。
結構美味しそう、と考えながらである。
無論ファイネアもローブの下はぴっちりとしたインナーである。
相手側に存外筋肉質な事や、スタイルの良さは伝わってしまうだろう。
店に到着すれば、それはそれはカップルの多い事だ。
それを見た相手の女性はというと…どうにも気にしていないらしい。
さて、当然のように個室に通されるわけだが…。
席は向かい合わせではなく、広いソファとテーブルという形だ。
ベッドという分かりやすいものはないが…つまりはそういう事なのだろう。
「…ま、いいけれど。ねぇ、注文どうするの?」
本日のおすすめ、と書かれた手頃なサイズの黒板を見ながら席についた女性の傍に座る。
メニューを見る振りをしながら身体を寄せ、密着していくだろう。
誘いをかけた際の反応なども見てみたい所である。
■イリヤ > くっついて歩いていると、どうやら互いにそれなりに発育のいい体をしていることがわかった。
そこに気が付くと、なんだか少し照れ臭い。しかし、今更離れてくれだなんて言えるわけもなく……。
通された部屋にはソファとテーブルのみというなんとも簡素な部屋だった。特徴的なものと言えば、ソファが少し大きいのと、照明がやたら薄暗いということだけ。
ここまで来ると、イリヤも流石に違和感を感じえないのだが、自分は飲みに誘っただけなんだし、大丈夫だろうと、楽観視していた。
「んー、この高そうなワインでいいんじゃない?
今日は私の奢りなんだし……♪」
イリヤが指さしたのはリリィウサギの血を熟成させてアルコールと混ぜた高級ワインだった。
リリィウサギと言えば、口から濃密度の媚薬を吐き出すとされる危険なウサギで、薬師達からは媚薬の材業として人気のある種。
もちろん、血液にも媚薬作用はあるので男が女を落とすために使うトラップカクテルとしても人気のある品だ。
そんなこととは露知らず、メニュー見るために体を密着させてくる彼女にこれはどうかと提案する。
■ファイネア > 「え、いいの? ふふ。じゃあそれにしましょうか。」
勿論気づいてはいるわけで。
そんな危ないワインを頼む辺り狙ってやっているとしか思えないのだが…。
それをこの表情でやるのだから、策士だとすれば結構なものだ。
が、見た感じと受ける印象は天然そのもの。
「…ね。こんなトコに誘ったのだから、もちろん責任はとるのよね?」
しょうがないので切り出してみる事にする。
そっとメニューに触れていた女性の手に自分の手を重ねて。
間近で顔を覗き込むようにしながら、軽く小首を傾げる。
眼は離さないようにと桃色の瞳がじっと見つめて…。
■イリヤ > 「じゃあ、これで……っと。
ワインなんて久しぶりだから、楽しみだな〜♪」
いつもの晩酌じゃ、商店で売っているような果実酒ばかりで、本格的な葡萄酒というものはあまり飲まない。
外で飲むこと自体、イリヤにとっては珍しい事だったりする。
これから部屋に運ばれてくるであろうワインに期待を膨らませながら、ふと相手の顔に目を向けて見ると……。
「……えっ?
え、ええっと……責任というのは……?」
この魔女は何も分かっていなかったのだ。ここがどういう場所なのか、そして今自分が注文したものがどういうものなのか。
しかし、手が触れ合い視線が重なればその意図が嫌にでも伝わってくる。
つまり、ここはそういう場所なのだと。
「ま、待って……そっか、そうだったんだ……!!
ここってつまり……」
慌てた様子で声を上げたイリヤは彼女から距離を取ろうとするが、その時ちょうど店員がやってきて、例のワインを運んできた。
普通のワインに比べると、その濃密さは明確だ。葡萄ではなく血液を材業に使っているからか、ボトルに入れられた液体は赤黒く濁っている。
とりあえず心を落ち着かせようと、ボトルを開けたイリヤは震える手元でグラスにワインを注ぎ、一気飲み。
味なんて大してわからなかったが、相手からの誘いを誤魔化すために「あっ、これ美味しい〜」なんてわざとらしい声を上げる。
しかし、そのワインの効果は間もなくしてイリヤの体を蝕むことになる。
「……っ、なんだろ、なんか……体が、暑っ……
はぁ、ふっ…ぅ、ん…」
途端に息が上がりだし、顔が真っ赤に染る。結局彼女と密着したままなので、肌が擦れる度に吐息混じりの声が唇を滑り落ちていく。
■ファイネア > 「そう。責任。」
くすっと笑いながら、もう少し顔を寄せようとした矢先。
やってきた店員がワインを置いていく。
あら、と気を取られた隙にわずかに距離を置かれてしまった。
流石にここがどういう店でどういう状況かは気づいた様子。
慌てた様子で封を切り、ワインを注いでいく。アルコールに頼って平常心を取り戻そうとした様子だが…。
「ふふ。それ、媚薬みたいなものよ。
やっぱり、狙って頼んだのじゃなかったのね。」
すぐに顔を赤くし始めた彼女に微笑み、再度密着していくだろう。
年上の外見ではあるものの、ずいぶんと可愛らしい様子だ。
盛大に自爆した女性。興奮が高まっている事だろう。
女性に手を取り、自分の胸元へと触れさせて…。
「…ね。このまま、しちゃう?
頭の中、ぼーっとしてきちゃったんじゃない…?」
そうっと耳元に囁きかけつつ、自分の身体を意識させるように。
女性に手を身体に触れさせ、逆の手で頬撫でつつ自分の方を向かせる。
そのまま桃色の瞳で見つめ、ゆっくりと唇を近づけていき…。
■イリヤ > 「っ…はぅ、私……そんなつもりじゃなかったのに…んっ、んん…」
ワインの効果によって、体の隅々まで火照ってしまった魔女は、相手に見つめられているだけで変な声が出てしまうほど、文字通り酒に酔ってしまったらしい。
呼吸を繰り返す度、上下する肩から察するに、魔道着の下は凄いことになっていそうだ。
手を相手の胸へと持っていかれれば、もう逃れることはできない。
視線を外すことは出来ず、桃色が浮かんだ瞳にうっとりと見とれてしまっている。
「…ただの、っふ、ぅ……ワインじゃ、なかったんだ…はぁ」
ボトルをムッとした顔で睨み付けたイリヤは荒い呼吸を整えようと、深呼吸を繰り返すがどうにもこうにも気持ちはまったく落ち着かず、そうこうしているうちに、イリヤの体はソファに押し付けられるように横になってしまう。
「……誘ったのは、私の方だから……いいよ?
私はイリヤ…っ、お姉さん、の、っん……名前も、教えて?」
ここまできたら、もう今更後には退けず、流れに身を任せようと上目遣いで相手を誘う。
朱の乗った頬と、潤んだ瞳が相手の嗜虐心を無意識に煽ることだろう。
近づく唇にも拒むことなく、目を閉じて受け入れようとこちらも顔を寄せる。
頬を撫でられる度に、魔女の艶やかな唇からは甘い声が漏れ出す。
■ファイネア > 「ふふ。やっぱり。でももうダメね。火照っちゃったものね。
…私はファイネア。イリヤ、ね。ふふ見た目は貴女の方が年上なのに。」
ソファに女性を押し倒したような態勢。
それに覆いかぶさるようにしながら、ゆっくりと頬を撫で続けて。
唇を近づけていけば…簡単に奪ってしまった。
啄むようなキスを何度も続けながら、ローブをするすると脱いでいく。
黒いインナーに包まれたすらりとした肢体を晒していくだろう。
「その目、ぞくぞくしちゃう。どこがいいのか、教えて…?」
キスを続けながら、魔導着という服の上からゆっくりと胸元に触れていく。
強くはしない。焦らすような手つきでやんわりと触れていくだろう。
同時に投げ出されているであろう脚にも触れていく。
さわさわ、さわさわ。ゆっくりと上下に撫で擦りながら、ふくらはぎから膝へ。膝から太腿へ。
そして内ももをゆっくりと撫でていくだろう。
■イリヤ > 「ファイネア、ね……んっ、んん…
だって、こんな…っ、お店だって、はぅ、知らなかったし……」
自分の上に覆い被さる女を見つめながら、今じゃもう遅い言い訳を口にする。
時間が経てば経つほどに、感度は徐々に上がっていき、何度も繰り返される口付けによって唾液はトロトロと粘り気の強いものへと変わる。
ローブを脱ぎはらい、インナーのみの姿となった彼女の体を舐るように見つめ、見蕩れるように釘付けとなった。
「んっ…はぁ、やっ…♥
ふぅ、はぁ…胸、好きなの…乳首、好きなの…♥」
ブラジャー越しでもわかるほど、柔らかくたわわに実った乳肉は、触られる度に揺れる。
既に汗やらなんやらで湿った下半身は、触れるだけで魔女がどれだけ興奮しているのかがよく分かるだろう。
白いレースのショーツもその役目を放棄しているようだ。
■ファイネア > 「ふふ、ホントに?
ワインを頼んだのも…こうしてされたかったからじゃないの?」
いやらしいのね、イリヤ。と耳元で囁きかける。
勿論知らずに選んだ店なのは見当はついている。
わかった上で相手の興奮を煽るためにわざわざ口にするのだ。
肢体に見惚れる視線の上で、インナーはわずかに煌めく。
織り込まれているラミアの鱗は徐々に陶酔と忘我の境地へと誘っていくだろう。
魔女であれば抵抗はできるかもしれないが…媚薬に侵されてどこまで抵抗できるか。
「胸、好き? ふふ、じゃあ弄ってあげる…。」
衣服をずり下げるようにして胸を露出させる。
下着に包まれたままのたわわな乳房をゆっくりと揉みしだき、先端部を指の間で挟むようにして…。
すでに湿り気を感じている内腿から、さわさわと触れながら股間へと上っていく。
じっとりとした湿り気はすでに指に感じており、今度は焦らす事などせずにショーツの上から秘所へと触れて。
「気持ちよくしてあげる。」
ちゅく、とその割れ目をなぞっていくだろう。何度も何度も、上下に。
■イリヤ > 「…んっ、うぅ…ひぅ♥
それじゃ、っ……まるで、私が変態みたい、んぁ、じゃない……」
耳元で責めるように囁かれる言葉。
それすらも今じゃイリヤの興奮を煽る武器となり、その綺麗な唇で罵られると体の奥がキュンと、一層熱を上げていく。
「っ…ふぅ、んん…♥
あっ♥んぁ、気持ち……」
インナーの隙間から除く、蛇の鱗にすら見蕩れてしまい、抵抗する気力も無いままに、頭の中は真っ白に塗りつぶされていく。
元々、流されやすい性格だ。この状況下で相手に抵抗しようだなんて、思いもしないだろう。
「あぅ、んんっ……!♥
はっ、んっ、ふぁ…♥
やばっ、気持ち良すぎて…っ、んぁ…何も、考えられなく、なっちゃうぅ、あっ、あぁ……♥」
ずり下ろされた服からはみ出す豊満な胸。そのてっぺんで固く尖った乳首は真っ赤に熟れていて、指で弄られただけでも強い刺激が走る。
媚薬のせいで感度が何十倍にも高められているせいか、胸の愛撫だけで簡単にイッてしまいそうだった。
「んんっ…はっ、あんっ……♥
頭の中、とろとろしてきた……ひぅ、んんっ……!♥」
びっちょりと濡れたショーツの上から秘所を撫でられると、ソファの上で寝転がっていた体がビクンと上下に跳ねる。
撫でられる度にゾクゾクとした気持ちのいい感触が背中に走り、イリヤの口からは甘い声が連続的に溢れ出す。
■ファイネア > 「ふふ。違うの?貴女は変態さんでしょ?
知らない女の子に、こうされたくて声をかけたんだから…ねぇ…?」
囁きかけながら唇を耳朶に触れさせ、ちゅ、ちゅく、と舌先でくすぐる。
濡れた音と共にいやらしい囁きを忍び込ませ、さらに興奮を煽っていく…。
「何も考えられなくなっちゃえば? ほら、もっとしてあげるから…。」
きゅむきゅむと胸を揉みながら、指先で乳首を弄っていく。
同時に下着の間から指を忍び込ませ、割れ目の中へと指を侵入させていく。
水音を立てながら膣内をかき回し、膣壁を指先で触れながら感じるポイントを探っていき…。
「…ほら、頭の中真っ白。イっちゃいなさい。」
甘く囁き、直後に唇を奪っていく。胸と秘所を刺激しながら舌先を吸い上げて…。
■イリヤ > 「あぅ…♥んんっ…やぁ、そんなこと、言わないで……♥」
期待していたかどうかだなんて、今となってはわからない。ただ、そうやって耳元で囁かれてしまうと、本当に期待していたんじゃないかって、そんな気分にさせられてしまう。
囁きに混じって耳に入り込む水音が、イリヤの奥から何かを引きずり出すように、鼓膜へと響く。
「あっ…ふぅ、ん…♥
くぅ、ちく、びぃ……!
そんなに、っ、くりくりしたら……ひぅ、んんぁ…!♥」
乳房を揉まれ、乳首を弄られると蕩けた顔を浮かべながら一際高い声を上げる。
口の端から涎が垂れ、乳首は痛みすら感じるほどに固く勃起していた。
「っ……はぅ、きた、ぁ……♥
んんっ、ふぁ、や、んっ…ナカっ、きもち、いぃ…!♥」
下着の隙間から腟内へと差し込まれた指を膣肉がキツく締め付ける。
ガクガクと腰を震わせながら、イリヤは自ら求めるように腰を浮き上がらせて。
上擦った声からは、限界がもうじき近いことを知らせる。
「っ、はぁ……!!!♥
んんっ、ん…♥んんっ、んぁ、んんんうぅぅぅ……!!!♥」
絶頂を命ずるような囁きと、その直後に奪われた唇。
それが引き金となったのか、イリヤの体は大きくのけ反り、ショーツの中で小さく潮を拭きながら絶頂を迎える。
ビクンビクンと何度も痙攣を重ね、自らも相手の舌に吸い付くようにキスを繰り返し、やがてだらしが無い表情を浮かべた魔女はもっとと求めるように体を相手へ擦り付ける。