2020/09/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 平民地区の公園
ベンチと、芝生と石畳、たったそれだけの簡素な公園である
そのベンチに、軍服のまま仰向けになってる少年がいる
キツい目つきをした、細身の少年だ。まるで睨むように夜空を見上げてる。

「くぁ、夏も、終わるか。ようやく涼しくなってきたな」

星の並びも変わってきた。涼しくなれば今度は冬がやってくる。この王国の冬の星空はどんなものか、と想像する。
星空の意味を一度だけ教わった記憶はあるが―――まあ、それも今は柔らかいココロの奥で、とっくに忘れてしまった
夏が来て、冬が来て、春が訪れて、めぐる
なんど繰り返せば、この不要になった身は朽ちるのか

そんな事を想いながら、夜空を見上げて

グラスシエル > いつの間にか、少年は眠ってしまってる
くぅ、くぅ、と穏やかな寝息を立てて

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルインさんが現れました。
ルイン > 仕事の報告を終えてギルドを出ればもう遅い時間帯。
空には月が浮かび人気の少ない通りには同じような冒険者や巡回中の衛兵ぐらいしか見えず。
今日は明るい事もあり変なのは出ないだろうと考えて新しい自宅に向けて歩き出し。

「今日はいい仕事に有りつけて運がよかったです。
明日は……お城でしたね」

明日もいい仕事があればと思いはしたが騎士としての仕事があったと思い出し。
明日は駄目だと忘れていた事につい苦笑を零してしまい。
それなら別の日でいいかなと考えて通りを歩いて。

ルイン > そのまま何事もなく新居に到着して…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルインさんが去りました。