2020/08/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 【チェイサーズオフィス】」にチェイサー【金獅子】さんが現れました。
チェイサー【金獅子】 > 郊外に発見された拠点についてはエージェントから口頭で制圧作戦が説明される。
己なりに頭の中で情報をまとめ、すぐの返答は差し控える。
腰の重さは、『兼業』ゆえの。

お茶を組み、本日の甘味であるところのダックワーズを摘まむ。

ベストのポッケには22ポイント分の褒賞券とゲームカード。
円卓からゲームテーブルへ移って手すさびにカードを切っている。

チェイサー【金獅子】 > 重ねて置いたカードの山の上から5枚、カードを引く。
伏せた5枚を開けば。
[5d13→4+4+5+11+11=35]
チェイサー【金獅子】 > 「ツーペア」

実に悪くない結果に満足そうに口元が笑えばまたカードを混ぜて切る。

ご案内:「王都マグメール 【チェイサーズオフィス】」にチェイサー【双翼】さんが現れました。
チェイサー【双翼】 > 「お邪魔~」

オフィスに、一人の男が入ってくる。
服装こそいつもどおりだが。顔には……白いだけの仮面。
なんとも不気味、と言えるかもしれないが。
男は気にせず、室内へと入り。
そこで、おや、と立ち止まる。

「……金獅子さん。何してんの?」

そこで男はそう声をかける。
実にフランクな様子だが。
相手のカードゲームの様子を見て、ちょっと興味が湧いたらしい。
相手のすぐ傍に立ち止まり。ふむ? と首傾げ。

チェイサー【金獅子】 > 報告か情報確認の為だろうか。
己と同じ立場の男がまたオフィスのドアを潜ったようだった。

己へ目を向けられれば、カードを切る両手から視線を外して相手の白い面へ向ける。

「カジノ勤めの連れからカードを貰ってね。
 どォだい、遊んでいかない。

 ──拠点制圧とやらに関して、相談がてらさ」

今日1日、手持ち無沙汰に扱っていたせいか、カード捌きは妙に手つきが良い。

「これを、賭けるよ」

相手が乗ったとか、答える前にポッケからチェイサーズポイントを1Pt分引き抜いてゲームテーブル中央部分に置く。
ちなみにカードの種類は『ペーパーホワイト(ノーマル)』だ。

チェイサー【双翼】 > 「へぇ。顔が広いね。
 ……まぁ、そうね。がてら。ついで、なら。
 ちょっとは」

相手の言葉になるほどぉ、と納得しつつ。
男は、相手の提案に乗り、着席する。
そのまま、相手が賭けるのを見れば。

「うへぇ。それ賭ける?
 じゃあ、オレもそうしようかね」

それなら公平だ、と。
男もポイントをテーブルに置く。
何で遊ぶのか、と。男は相手に興味の視線向け。

チェイサー【金獅子】 > 【ダイスロールポーカー説明:
 初回にダイス式5d13を回しそれぞれの数字がカードtなります。
 トランプのように、11.12.13.1.のカードをJ.Q.K.Aとしても構いません。
 通常のポーカーと異なり、手札オープンの状態での進行となりますので事前に決めた回数まで手札の一部(または全部)をチェンジして役を競います。

 同じ数字は場に6枚まで(ジョーカー的なカードが存在するため)で、7枚目以降を引いた場合は無言で引き直してください

 役無しのノーペア、またはストレートを出した場合は最後に5d4を回します。ぞろ目の場合はフラッシュ扱いとなりノーペアでも逆転可能です】

チェイサー【金獅子】 > 「よォし、じゃあ勝負だ」

さぁさぁ座った、と興が乗った様子で相手を急かしつつ見るでもなく此方を見ている褒賞会エージェントに声をかけるに、「何回だと思う?」と。
『えっ、2回かな』と、適当に返ってきた声を受ける。

「カードチェンジは2回まで」

そうして手つきよく、互いに5枚ずつカードを配っていく。

【ダイス式のみ先に回してロールして下さって構いません】

「──で、拠点制圧らしいけど。勝算は?」
[5d13→1+4+8+12+12=37]
チェイサー【双翼】 > 「ま、お手柔らかに頼むわ」

賭け事は得意じゃあないんだ、と。男は言いつつ。
ルールに頷く。
難しいことはない。これなら何とかなるか、と。

「あいよ。ほいじゃあよろしくね」

そうしてカードを受け取り。男は相手の言葉に鼻歌交じりに答える。

「正直言って、わからない、ってのが本音。
 相手の組織の規模も全然見えないんだし。
 ま、懸命にやるだけですよ」
[5d13→4+4+7+9+13=37]
チェイサー【金獅子】 > 「そぉ、だねぃ──、
 作戦の当日まではもうちっと、情報が出てくることを望む──…。
 他人任せって訳じゃないが」

手札見ながら。
こんなときのAはとっておきたい性質だが──思い切って12のペア以外を切って3枚引き直す。

【現状、手札は12.と12.あとの3枚は新たに】
[3d13→7+9+11=27]
チェイサー【双翼】 > 「違いない。……まぁ?
 一応オレも、荒事には慣れてるつもりだから。
 なんとかなるんじゃあないか、とは思ってるけど」

ふむ~、と男は手札を見ながらそう言う。
過度でも、卑屈でもない自身の表れ。
そうして、男は手から三枚のカードを捨て、引きなおす。

【現状の手札:4、4の2枚をキープ。3枚引きなおし】
[3d13→3+7+13=23]
チェイサー【金獅子】 > 「──とはいえ守りがガッチガチだったら、引き返さざるを得ないし」

引き直した3枚にペアもなく、残したペアがスリーカードに昇格するでもなくそのまま3枚を切って引き直す。

「その時は俺もお力添えしましょうかね」

【手札は12のペア、3枚引き直して役が確定するはず】
[3d13→4+7+9=20]
チェイサー【双翼】 > 「違いない」

問題。懸念点はそこなのだ。
そう言外に言いつつ、男は手札を見る。
がっかり。これはかなりキビしい。
だが、男は諦めずにカードを引く。

「そうなったら、アンタに怪我はさせられない……なっ、と」

【現状の手札:4、4の2枚をキープ。再度3枚引きなおし】
[3d13→1+5+13=19]
チェイサー【金獅子】 > 「ワンペア」

それも絵札の。
手札を見せて相手の役を見る。

「ふむ。
 なら、刀は砥いでおきましょう。
 ──原則は生け捕り、とは言ってもね」

ワンペア同士、己の役の方が強かったようだ。
テーブルのポイント券2つを回収しがてら、

「もう1戦やってく? 次は勝つかもしれないよ」

視線を上げて問いかける。

チェイサー【双翼】 > 「ワンペア。……4の、だけど」

がくー、と男はうなだれるが。
すぐにカードをシャッフルしてもらい。

「そうだな。そのほうがいいかもなぁ。
 ……ま、一番は全てがスムーズに行くこと、なんだけど」

どうかね、と言いつつ。男は細巻きを……。
器用に、仮面の下に咥える。
横向きではなく、縦向きのそれをすぱすぱ吸いつつ。

「そうな。このまま負けて帰るのも癪だし」

もう1回勝負だ、と。
男もやる気満々である。

チェイサー【金獅子】 > 2人分の手札も混ぜて切り直してカードを置く。
先程懐に回収したポイントから同じものを卓の中央に置く。

「自衛のための反撃は仕方がない」

殺さない手加減は常に頭にある。
……というよりも、殺さずに痛みを与える方が好みだ。

相手の言葉を受けて十分にシャッフルしたカードをまた5枚ずつ配り手札とする。
[5d13→1+5+5+5+12=28]
チェイサー【双翼】 > 男もまた、ポイントを置き。
相手のシャッフルを見守っていく。

「まぁ、そうだけどな。
 その辺も状況次第だ、と」

男は、微妙な声色でそう告げつつカードを確認する。
男としては、そもそも斬った張ったをしたくない部分もあるのである。
[3d13→7+12+13=32]
チェイサー【双翼】 > [2d13→4+13=17]
チェイサー【金獅子】 > 「おっと」

初手から手にスリーカードがあった。

「俺としてはあまり目立つ動きもしたくないから、双翼さん、当日はあんたに追従させてもらうかな。
 あんまりドタバタとした活劇もなくするりと成し遂げられればそれが一番いい」

話しながら2枚のカードを交換。

【現状、手札は5のスリーカード。2枚交換】
[2d13→7+10=17]
チェイサー【双翼】 > 「ん、いい手が入ったかな?」

相手が思わず漏らした言葉に、男はそんな問いかけをしつつ。

「そりゃあかまわないけどな。
 ただまぁ、あまり過度の期待はしないでくれよ?」

やれるだけのことはやるけども、などと。
少し弱気なことを言いつつ、男もカードを引きなおす。

【現状の手札:K、K。2枚をキープ、3枚引きなおし】
[3d13→2+6+11=19]
チェイサー【金獅子】 > 「まぁ割とね」

覆面で覆うのは目元のみ。
飲みかけていた紅茶のカップを再び傾けながらカードを切り。

「──こちらこそ、当日は屁の突っ張りにもなりもしないかもな」

やれるさ、と励ますような一声を軽く吐いて。
役の確定を見守る。

【現状、手札に5のスリーカード、2枚交換】
[2d13→5+6=11]
チェイサー【双翼】 > 「おぉ、怖い怖い」

相手の自信のありそうな様子に、男は肩をすくめる。
一度、細巻の灰を落としつつ。

「どうだかね。
 案外、オレの方が足を引っ張るかも」

なんてな、と笑いつつ。
男はカードを引きなおす。

【現状の手札:K、Kの2枚をキープ。3枚引きなおし】
[3d13→1+9+11=21]
チェイサー【金獅子】 > 「5のフォーカード」

手札を見せて、相手の手札を見る。

「なんだか悪いね」

運だけで相手のポイントを巻き上げること2回。
そんな一言呟きながらもきっちりとポイントは改修して。
一度席を立つと茶を入れ直し、菓子を手に円卓へと戻る。
カードゲームはもうお仕舞だろう。記憶がたしかならば、相手には賭けられるポイントはもうないはず。

チェイサー【双翼】 > 「うげぇぇぇ、なんじゃそりゃあ」

男も、相手と同時に手札をオープンする。
残念ながら、男はKの1ペアである。

「くぅ、小馬鹿にされてる」

ぎりり、と歯を鳴らす男だが。
落ち着くために、細巻を二度吸い。
さぁどうしたものか、と考える。
そこで思い至るは、自身のポイントがもはや無い、ということで。

「……これ、いつかどこかでリベンジな」

負けっぱなしじゃ終わらんぞ、と言いつつ。
男は、ため息を吐き、机にべちょり、と突っ伏す。

チェイサー【金獅子】 > 「なんじゃ、って来ちゃったものはしょうがない」

カードは切ってケースに仕舞ってポッケに戻す。
小馬鹿という言葉には意外そうに肩を竦め。

「んー、直近だったら賭けるべきポイントを俺から現金で買い戻します?」

リベンジという言葉を受け流して嘯けば拠点とやらの情報に関し、エージェントと言葉交わしながらファイルを捲り。

チェイサー【双翼】 > 「仕組んでる様子もなかったしなぁ」

イカサマはなかった、というのは。
男自身しっかりと確認している。
なので、これは純然たる負け、ということで。

「……いや、やめておく。
 なんだか、運が好転する気がしない」

男は、ファイルを確認する相手のほうをちら、と見つつ。

「オレの運が回復したくらいのタイミングで。
 アンタに襲撃を仕掛けるさ」

どこまでが本気かわからない。
そんな言葉を投げかける男であった。

チェイサー【金獅子】 > 「うちではね」

円卓前で資料を見ながら片手間に返す。

「イカサマ賭博やインチキ八百長、露見したら二度とカード持てない体にします。腕切り落としたり折ったり」

だから己もやらぬとの口ぶりで言葉を接いで。
拠点とやらの情報を再び頭へと入れれば2杯目の茶も飲み干して席を立つ。

「そんな勝負なら、いつでも受けて立ちますよ」

食器を片付ければ、デスクへとポイント移動の申請を諸々と。
今日の分の菓子も腹へと仕舞えばいつかはここを出るのだろう。

チェイサー【双翼】 > 「うへぇ、それはそれは。
 ……正直、サマはある程度は認めたほうが。
 面白くなるときもあるとは思うけどね」

ただし、素人さん相手に仕掛けるのはナシだな、と。
男は細巻を消しつつ、そう言う。

「うっし。言ったな?
 ……じゃあまぁ。いつか、どこかで、な」

相手の言葉に、よっしゃ、と喜びつつ。
男は、一足先に外へと出るだろう。
あまり一所に長居しないタイプの男だからこそ。

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