2020/05/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にアレフさんが現れました。
アレフ > 外は雨。
少年は、ギルドの食堂のテーブルについて、窓の外の雨をぼーっと見つめている。

最近は少しランクも上がってきたし。
装備も少しずつ調えてきているし。
もう少し、難度の高い依頼を受けてもいいかもしれない、なんて実感を感じ始めているところ。

けれど、お天気は生憎の雨。
もちろん、依頼を受けているなら、天気が雨とかどうとか関係ない。

手頃な依頼が無い状態では、なんとなーく物憂げ、というだけなのだった。

はふぅ、と溜息をついて。
少年はオレンジジュースのストローを咥えて、ぴこぴこと揺らして雨を眺めている。

アレフ > 「よしっ!」

一言気合を入れて少年は、ぴょこん、とかけていた椅子から飛び降りた。
外は雨だけど、ここはひとつ依頼を受けて、天気に負けずにがんばっちゃおう!

ごちそーさまでしたぁ、と厨房にグラスを返して少年は、そのままとっとこ、依頼の張られている掲示板へと…。

ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からアレフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 少しばかり昼の日差しが力を増してきた今日この頃。
じりじりと地面から照り返す熱を緩和させるべく、建屋の前の道へと打ち水をする人がちらほらと。

この雑貨屋の店主もその一人。
柄杓で桶から水を掬い、軽く振るって道を濡らし、繰り返しその動作を続けていた。

その内に、

―――ぱしゃんっ、と。

偶然通りかかった人に柄杓の水を思いっきりかけてしまった。

あぁこりゃすまない!と大げさな程に吃驚した様相で謝罪を向け、濡らしてしまった相手のお姿を、顔を上げてご確認。
知り合いか、はたまた見知らぬ人であるかは、さて。

ピング > お詫びだなんだと理由を付けて、濡れた相手を店に引っ張り込んで暫し。
何時の間にやら店の入り口には閉店、の札がかけられて。
中ではさて、何が行われていたのやら――――

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にボブさんが現れました。