2020/05/10 のログ
マコ > 食事を片付け、マコは帰路に就いた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマコさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にアレフさんが現れました。
アレフ > 混み合うという時間にはちょっと早い。
けれど、こういう時間に早く来て、依頼をチェックしておかないと、気になる依頼を逃してしまうかもしれない。
何故なら少年は、まだまだ背が低くて依頼の掲示板を全部チェックするのが大変なのだ。
今日もまずは食堂に行き。
馴染みになってきた皆さんに挨拶しながら、よっこいしょっと、食堂の椅子をひとつ借りてくるのが、もう恒例。

その椅子を掲示板の前に置いて。
椅子の上に乗って掲示板を見ないと、隅から隅まで依頼をチェックするのは難しい。

「うーん…」

なんて言いながら。今日も少年はできる依頼はないかとチェック中。

アレフ > 「…これかなっ!?」

やがて、気になる依頼を見つけたらしく。
少年は椅子に乗ってさらに背伸びして。
一枚の依頼書を手に取った。
丁寧に依頼書を壁から剥がして。
まずは依頼書がしわくちゃにならないようにと四つ折りにして。
乗っていた椅子を食堂へと返しに行く。

「ありがとうございましたー!」

礼を言えば、馴染みとなった食堂の女給からは、いい依頼あった?などと問い返され。少年ははーぃ、と元気に返事をする。

そして、依頼書を手にしてとっとこと、ギルドの受付に歩を進めて…。

アレフ > しっかりと依頼を受ける手続きをして。
ふんす、と鼻息荒く少年は顔を上げた。
幸い、順調に経験を積んでいるから。
少しずつムズカシイ依頼もこなせるようになっている。

今回のは、いつもよりほんのちょっとムズカシそうだ。

よぅし、がんばるぞー、なんて。
また鼻息荒く独り言。

そして少年は、意気揚々とギルドを後にし、冒険へと…。

ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からアレフさんが去りました。