2020/03/21 のログ
ランバルディア > ――ふらりとその姿を消した。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からランバルディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 本日も特に繁盛しているでもなく呑気に1人、店番がいるだけの雑貨屋。

カウンターに座する店主のその手元には色とりどりの布――と言うか、女性物の下着。
一枚一枚をカウンターに広げては、さすさすと指の腹で生地の感触を確認したり、そのデザインを確かめる様に天井に透かしていたりした。
非常に真剣な面持ちなれども、女性下着を検分する様は控えめに言っても真面目に見えない光景だった。

―――女性が好む下着と、男が好む下着。
重なる部分もあれば、きっと乖離する部分もある。
カウンターの上に広げられている下着は多分に後者の色合いが強いのはご愛敬。
今も、その手に広げて透かし見ているのは、淡い桃色の生地にフリルのついた、所謂穴空きショーツと呼ばれるもの。
股の部分に一見して判らぬ裂け目のついた、妙に凝った代物だ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にラヲさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からラヲさんが去りました。
ピング > そうして、心行くまで下着の検分を続け。
雑貨屋の日常が今日もこうして過ぎて行くのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にルインさんが現れました。
ルイン > すっかりと遅い時間になりつつある大通り。
行き交う人と言えば仕事帰りか飲みに出かける様子の人々が多い。
そんな大通りの一角の魔法の灯りが灯る街頭に背を預けて通りを眺めるが……。

「んー………完全に見失っちゃいましたね」

仕事だったのか個人的な用だったのか誰かを追いかけていたようだが見失ってしまい。
どうしたものかと腕を組んで考えこんでしまう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にリムリアさんが現れました。
リムリア > 今夜は早番のはずだったのだけれど、急な業務が入っての残業になってしまった。
お金を扱う業務もあることから、どうしても書類仕事が増えてしまう。
結果、就業間際に大きなお金が必要な依頼が出たりすると、残業になってしまうわけで。

「うぅー……今日は、飲んでやるー…」

やさぐれもーどで大通りから、夜遅くまでやっているお店の方へと歩いていき――

ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からリムリアさんが去りました。
ルイン > 「……あれあれ?」

腕を組んでどうしようかと悩んでいたがその途中に目に付いたのは見失った相手ではないがお知り合い。
このまま見つからない相手を探すよりは知り合いとの時間を持つ方がいいかなと考えるのは当然。

「ちょっと待って、リムリア―!」

どこかへ向かって行くその後を追いかけていって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からルインさんが去りました。