2020/03/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 エステ店「オブシーン」」にモールドさんが現れました。
モールド > 平民地区と富裕地区の境目に居を構える、エステ店「オブシーン」。
清潔感が見て取れる店構えと、利用者の声、そしてその値段設定から平民、貴族を問わずに評判の良い店だ。
この国としては珍しく、ミレー族に対しても偏見は無いともいわれている。

その実態は、優良店とは間違っても言い難いものであるけれど。
今日もまた、愛しの恋人や旦那の為、または自身の美を磨く為にとその身を嬲られる客が一人。
淫らで変態的な施術を受け、それでも認識上は「素晴らしいサービス」を受けて満足そうに店を後にする。
その胎には雄の種がたっぷりと仕込まれ、つい先ほどまでその証を魔導具に晒して記録していた事を知るのは今、店の主ただ一人だ。

店に一歩足を踏み入れれば、設置された魔導具の効果で認識に影響を受けてしまう。
エステの効果を宣伝するように店内へと飾られたパネル一つをとっても、それは美貌を喧伝するものではなく。
素肌を晒し、卑猥な落書きを施されて玩具を銜え込む姿であったり。
男のペニスを美味そうにしゃぶり、恍惚とした表情を浮かべているものであったり。
更には犬の様に首輪とリードをつけられて、屈辱的なポーズを取らされながらも矢張り蕩けた表情を浮かべるものであったりと様々だ。

女の、否、牝の美しさを象徴するという意味ではそれは一部で納得できる写真の数々であるかもしれない。
けれども、此処は表面上は普通のエステ。誰もが、それを見た途端に逃げ帰るだろう
――それも魔導具の効果で「ちょっと過激だが魅力的なスタイルを見せる女性」とでも変換されるのだろうが。

さて。今日は後一件、予約があるがそれまでにはまだ時間がある。
獲物となる客が来るか、それとも予約の時間まで暇を過ごすこととなるか。
のんびりと受付を続けながら、次なる客をどう料理しようかと、にやけているのであった。

モールド > やがて、予約の客がそろそろ訪れる時間となった。
営業スマイルを張り付けて、迎えた客を嬲る時間が、始まるのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 エステ店「オブシーン」」からモールドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」にルインさんが現れました。
ルイン > 日が傾きだした時間帯の平民地区の大通りに面したカフェ。
そのテラス席で飲み物だけを注文し、通りを眺めては時折にカップに口を付ける。
飲み物の美味しさに頬を緩めては通りに視線を向けては人波を眺め。

「可愛い子……いないですね」

普段ならギルドで仕事を探すのであるがそうではなくカフェにいるのは半ばナンパ目的。
可愛い子が居れば声をかけて、そしてうまく行けばそのままという考えを持ち。
ただ問題はいざ見つけても仕事中や複数で歩いているので声をかけれないと言う事。
その事に気が付かないままに通りを眺めていて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」に沙羅さんが現れました。
沙羅 > 夕刻の帳が降りてくる瀬戸際の時刻に白色が多いちょっとお高そうなメイド服を着た少女が通りかかる。

見るからに手ぶら、見るからにどこかの邸宅に仕え奉仕に精を見出す使用人と言った者。
カフェの反対側にある靴屋のウィンドに引っかかってじっと見つめだした。

「高いですねぇ…お給金だけではとてもとても買えません…!」

はぁ、とため息をはいて憂いの視線を靴から反らし、
喉が渇きました、と何となく視線をきょろりと泳がせてカフェに視線が定まるのは暫くかかりそう。

ルイン > 中々に好みと言える子が目に付かず溜息を吐く。
そしてカップを口に運んで一口飲んでまた視線を巡らせ。

何度目か視線を巡らせると丁度カフェの反対にメイド服が見える。
最初は見間違えかと思い視線を戻せば確かにメイド服。

「中々に良いですよね」

少し距離はあるがメイド服姿の相手の顔も見え。
良い感じですと見ればこっちに来ないかなと期待をして眺める。

沙羅 > 貴族かそれなりの家に仕えて居そうな高くていい生地を使ったメイド服であり、
身軽にしては腰にアイテムポーチなどという何かしらメイド業以外にしていそうな感じのする少女。
道の往来は程々であり、人の流れが途切れない中、緩やかに道の反対側のカフェへと
人にぶつからず華麗に足捌きと身の熟し方で人を避けてカフェ前に付くと
そのメイドはゆっくりとカフェへと入っていく。ややあってテラス席を選び ちょうど隣の席に腰かけたのだった。

何かを席に着く前に頼んだのか、暫くして飲み物も席に運ばれてきた。

ルイン > 街中でメイド服と言うのはなかなか目に付く。
それでついついと眺めていればメイド服なのにアイテムポーチと言う違和感。
もしかしてただのメイドではないのかと眺めているとカフェの方へと寄ってくる。
そして隣の席に腰を掛け、注文が届いたタイミングで…。

「お嬢さん、よかったら私とお茶したりしません?」

出来るだけ自然に、どう聞いてもナンパと言う声をかけていく。

沙羅 > 平民地区でメイドは違和感以外何者ではない。
冒険者でメイド服着て依頼を受けているとは聞かない。
目立てばいいとは聞く傭兵でもメイド服はいない筈、恐らくは前例はない。
身のこなし方と無意識に出る所作に少なからず体はきくのが感じられるかもしれない。

注文が届いたその時に ごく自然に声がかかるとつ、と碧眼がルインを見上げることに。
瞬きをしてから微笑むと 向かいの椅子を示して。

「どうぞ、其方に腰掛けなさって?」

少々高いソプラノ声を震わせてお茶しましょう、と了承を繋ぐ様に振舞う。

ルイン > 近くで見れば十分好みと言える容姿。
メイド服も良く似合っていて満点と言える。
そして声をいざかけて後はどうなるかと……見て。

「それじゃお邪魔しちゃいますね」

少々高い声かなとは思ったがそれよりも色よい返事を聞けたことに笑みを浮かべ、
注文のカップを手に空いてのテーブルに移動して。

「受けてくれてありがとうね」

先ずはお礼を告げてから…何を話そうかと考える無計画。

沙羅 > 趣味でメイド服着ているんですでも通用するくらいメイド服に着せて貰っている感が微塵にもない。
生まれながらメイド 生まれながらにして少女使用人みたいな主人から一歩下がった感覚のする気配の薄さ。
確かにそこにいるのに 視線を外せば 物陰にひっそり佇む感すらあるメイド。

対する冒険者(ルイン)の姿を観察する様にさっと見つめて。
街中なのでブラウンのポニーテールは活動的に映え、赤い瞳は珍しいので見つめられると戸惑う。
全般的な服のセンスからして活発的なよく動く感じの滲む少女?かしらとそこまで胸の内側で思うメイド。

右手でソーサラー 左手にカップを持ち香りを楽しんでから一口口に含み喉を潤す。

「一人でいるよりまずは 見知らぬ方と一緒のお茶のほうが楽しめますから、ね?
 でもこう見知らぬ方に声をかけるのがなかなか難しくて困ってしまいます。」

どことなく流し目で彼女をちらりと見ながら 憂いの息を吐いて
なかなか 見知らぬ方に声をかけるのが難しくて、と困ったような言葉をさらりとかけて様子を窺う。

ルイン > どうしてここまで目立つといってもいい格好なのに周りは気にしないのかが不思議。
ただ自分が気配を察するのが上手いだけなのだがそこに気が付かないで。

そして直ぐ近くで見ることになれば失礼と思いつつも上から下と何度も見て。
金色の髪に綺麗な瞳、スタイルもパッと見は判りにくいが悪くはないだろう。
手を出したいなと言う気持ちをぐっと抑えてカップを口元に運んで。

「一人よりも二人の方が美味しく感じますよね。
んー、もしかして迷惑だった?どう見てもナンパだしね。
ナンパついでで聞いちゃうけど名前は何て言うのかな?私はルイン」

流し目で見られても変わらぬ楽しそうな笑み。
お近づきにはまず名前と…先に名乗っていく。

沙羅 > 一瞬確かに目立つのだけれどもすぐに気配の色に溶け込んでしまう、よくいえばモブ色、背景の一部。
主人公とかメインの舞台に上がろうとはしない脇役に徹する感じすら滲むメイドは、観察という行為を時々致す。

視線が合えば薄く微笑むくらいの態度を、でも視線を逸らすのは
何となく見つめ続けると失礼に当たるのではととあるところで仕込まれてきた教育の賜物であり、
スタイルを隠しきれていないメイド服は仕方ないものとして諦めている。
でもメイド服を着ている間は決してメイドに徹するという意気込みが滲み出る。

「いえ? わたくしの様な道端にひっそりといる者に対しまして
 お声をかけて下さる方は貴重であり、まぁ、ナンパでありましても嬉しいものがあります。
 わたくしは サラと申します。ルイン、様でしたか、よろしくお願いしますね?」

まずは自己紹介と来ました、と名乗って社交辞令ではない対応を続けてゆく。
時々喉を潤すのは忘れない。

ルイン > 楽し気に見詰め、視線が合えば微笑み。
視線がそらされると何かしちゃったかなと首を傾げるも理由は判らず。
近くで見るメイドさんは良いなとつい失礼と思いつつも見てしまい。
こういうメイド服は何処で売ってるのかと気になる。

「ひっそりと?向かいの店を熱心に見てた遠みますけど?
キミみたいな可愛い子に声をかけないのはいないと思うのですよね。
そんなこと言って引く手あまてでしょう?
サラね、よろしくね。サラはやっぱり買い物に来てた感じ?」

可愛い名前だなと忘れないように何度も頷き。
飲み物を飲む姿も様になると観察して……。

沙羅 > どことなく視線を戻したり逸らしたりする様は初々しい乙女の様な恥かしい、と同性にすら匂わせる
処女感すらある少女特有の所作であり、益々縮こまる様にでも飲み物を飲むさまは優雅そのものだった。

どう見られているかは視線をまっすぐに向けていないのもあって気づけていない。

「え、あ、お給金だけでは ほしいと思う靴に手が伸びなくて。
 何時もの様に店先に並ぶ飾られた靴を眺めるだけの日々。
 え、引く手あまた!?  そ、それはないです。
 ギルドに寄ってから何となくいつもの日課の眺めしに此方に寄ったくらいで、特にそのう」

静かなメイドのイメージというか単に人見知り度が高い気がしてきょどったり、
そんな、にないです、とかナンパ慣れしていないのが滲み出てきたポンコツ感メイド。

ルイン > 視線が戻ったりそらされたりするのは可愛く見えるがなんだか気になり。
優雅なのに何か…と言う違和感を感じるがそれが何かは浮かなず。

「そこまで高いのはこの辺にはないと思うんだけど…?
サラならお願いしたら割り引いてくれるんじゃいかな。
試しに広場とか行ったら判ると思うんだよね。
ギルド……?冒険者の?」

そこに行くなら仕事も受けれるしお金はあるはず。
それなのに手が出ないって…と妙なメイドだと考えが変わって。

沙羅 > 初対面の彼女に この身に宿る隠している事までは見破られれば即逃げる事も厭わない。
優雅さの陰に潜む得体のしれない何か。まだ優雅さの殻で凌ごうとする。

「逸品物が特に高くてでして。
 割引なんて、そんなことをしてしまうとお店の人にご負担になってしまうのでは?
 広場なんて人の多いところにはとてもとても行けないですっ。
 あ、魔女ギルドです。」

冒険者ギルドではなく魔女ギルド。
メイドの正体は魔女兼メイドというところ。
飲み物を飲み終わってしまい さて、と席を立つと アイテムポーチから箒を一本取りだして。

テーブル席に飲み物代を置いてから彼女に手を差し出して、

「ちょっと腕前を見せてみたいので 付き合ってくれませんか?」
なんてお誘いをしてみます。

手を取ってもらえれば 箒に腰掛けて貰ってからお空に駆け上がったはず―
その後の二人の行方はいずこへと_?

ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」から沙羅さんが去りました。
ルイン > 「そこで逸品物を買うって考えが凄いですよ。
私はどうしても量販品しか買わないですから。
そこはチャレンジしないとね、行ってみようよ。
魔女……?」

そんなギルドもあるのだと驚きに目を丸くし。
メイドは魔女?とそんな組み合わせがあるんだと。
そんな驚きを隠せずにいれば相手は飲み物を飲み干し、ポーチから入らないでしょ!という大きさの箒が取り出され。

「腕前?んー…まあいいかな」

何でそうなるのかなと思いはしたがまあいいかと話を受け。
相手の手を掴んで箒に腰を掛け、そのままどこかえと

ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」からルインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にランバルディアさんが現れました。
ランバルディア > ギルド内、テーブルの一角を借りて閉め出されるまでのひとり酒。

具合の良さそうな冒険者でもいれば、酒と飯を奢ってやるのも吝かではない。
勿論対価はいただこうというのだけれど。

雪こそ降っていないものの、外はひどく寒い。
幾らか歩いて宿には行かなければならないが、独り歩きをするのはもう面倒でしかない。

目も覚めるような美女とは言わないにしても、
からかいたくなるような可愛い娘でも姿を見せないものかとぼんやり。