2020/03/04 のログ
■イディオ > 依頼内容―――隊商の護衛、条件は、食事補助あり、けがの際の治療もあり、交代制の休憩もある、か―――で、行先は、マグメールから、ダイラス、バフート、タナール……ヤルダバオート、最後に、此処に戻る。
で、町に入るごとに継続するか、撤退するかを決められる、と。
(本当にこの国の中をぐるりと一周するような、そんな依頼であり、一つの町で滞在し、物を売ったりするのだ、そして次の町へ、を繰り返す回り方、確かにそれなりの時間がかかりそうであり、様々な場所に行けるのが判るが、気になるのはある。
ダイラスは兎も角、バフートに、タナール砦、この二か所は、十分に危険が予想されるのだ、其処にも行くというのだから、ソロ、パーティ問わずで冒険者が欲しくなるのだと判った。
護衛が居ればいるほど安全になるし、逆に言えば其の二か所には十分な危険が予想されるというか確定していると言って良いだろう。
成程、成程、と男はハイライトの無い目で文字を追いつつ、頷く)
これは―――できればパーティで行きたいところではある、な。
(恐らくは、依頼人の所で、急造パーティを組まされるだろう、そして、パーティごとに休憩を割り当てる感じになると思われる。連携などを考えれば、最初からパーティの方が気心知れてたりして良いだろう。
と考えても、男には固定パーティはいない、基本ソロ。
高望みか、と軽くため息、知り合いがいるなら声をかけるのだけれども―――と、ギルドの中を見回すのだ最後の抵抗とばかりに。
報酬などはかなりいいので、これは受けるしかないと考えたから。)
■イディオ > (最後の抵抗、とばかりにギルドの中を見回すも残念ながら一緒に冒険に出てくれそうな人はいなかった、というよりも基本的に冒険者はパーティを組むのものだ、基本ソロの人間に仲間になろうと声をかけてくれるような冒険者は稀だ。
人徳があるわけではない、顔が広いわけでもない、これは当然の帰結と言える。
はは、笑えるな、と苦く笑ってから、男は諦めることにした。
諦めると言っても、パーティを組むことであり、冒険に出る事ではない。)
さて、と。
(軽く声を上げて、気を取り直すことにする、ハイライトが旅に出た目は受付の方に向けられる、受付嬢が他の冒険者の対応をしているのが見える。
とは言え、そんなに時間はかからないだろう、男はゆるりと向き直って、受付の方に行くのである。
先に居た冒険者の受付が終わった様子の受付嬢、男に気が付いた模様。)
ああ、依頼を受けたいのだけれども、あそこに張ってある、隊商護衛の依頼だ。
そう、俺一人でも、受けられるんだろう?ほかにも冒険者を募ってるみたいだしさ。
(状況を確認するために、受付の女性に確認するように問いかける男は、やはり既にほかに幾人もの冒険者が依頼を受けていることを確認する。
其れならちょうどいい、と自分も参加することを表明する、と受付から木の板を貰う。これを持って集合場所に行けば依頼参加したことになるらしい。
見れば番号が振られていて、成程ね、と。納得)
■イディオ > (受付の女性は注意事項をしっかりと説明してくれる、集合場所、集合時間、必要な物は貰ったから、これを忘れないようにという事だ。
男はそれを聞いて頷いて覚えていく。
必要な質疑応答という事で、依頼に関して問いかける、店の事や、他の冒険者の事などを。)
―――………ああ、大体わかった。それなら、準備に入ることにする。
(自分の疑問がすべて解消されるのならば、後は当日までに体調を整え、準備も又整えるだけだ。
男は受付の女性に礼を言ってから、宿の方へと、自分の部屋の方へと戻ることにする。
今から必要な物をリストアップして、明日は買い物だな、と考えながら―――。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からイディオさんが去りました。