2019/11/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にスバルさんが現れました。
■スバル > 平民地区の中、大通りを少年はのんびりと歩いている。
その手には買い物をするための籠があり、食料を買いこもうと、しているのが見て取れるだろう。
家の手伝いと言う所なのである、今日の食事は何にしようかと考えながら、籠を持って歩く少年。
その動きは慣れていて、更に、八百屋のおっちゃんに今日も来たのか坊主、と言われるぐらいには顔なじみになっていた。
「あの……えと、今日は、何が……おすすめ、です、か?」
厳ついが、気の良いおっちゃんの、大声に押されるように、ぽそリポそりと質問をする少年。
おすすめの野菜、自信があるというそれを手に取る。
キュウリに、ナスに、ジャガイモ……。
野菜を眺めて、どうしようかな、と。
■スバル > 「ぁ、そうだ。」
ナスを焼いて食べるのは美味しい、トマトと一緒にするのも良いだろう。
そういう献立良いかな、と少年は考える、姉とかは肉がいいとかいうだろうから、お肉の食べ物もいくつか良いかもしれない。
頭の中で献立を作り上げて、幾つか野菜を買って籠に入れていく。
おまけに林檎を一つくれた、ありがとう、とお礼を言って少年は八百屋を離れることにする。
次は肉屋に行くことにする。
「お肉は、何が良いだろう。」
生のお肉を買って焼くのも良いし。
逆にソーセージとか、そういったモノを買って帰るのも良いな。
あ、ベーコンとかもアリかもしれない。
先ずはお店の中を見てから考えよう、少年は肉屋へと歩く
■スバル > お肉屋さんに入り、少年は陳列されている商品を見る。
様々な部位や、様々な種類の肉がある。
牛に豚に鳥に、どれにしようか、と思うのだ。
値段は安いのが良いだろうか、その方がいっぱい買えるし一杯食べられるし。
それがいいかな、と思うのだ。
自分もおなか一杯の方が幸せだし、と。
「あの……これ、ください……。」
そう決めて、一番安い部位をそれなりの量で買って。
少年は、満足そうに頷いて。包んでもらい、籠の中に入れる。
そして、店から出るのだ。