2019/09/30 のログ
カーレル > 酒瓶の半分ほども飲み干す頃には酒場に流れる曲調も、踊り子も先程とは変わっている
どうやら自分で思うよりもゆっくりと酒を飲んでいたらしい。酒瓶にコルクで蓋をして手に持てばカウンターのスツールから降りて

「ごちそうさん…代金はここな」

財布から酒代を支払い店をあとにする
残った酒を手土産に店の外へと出れば、また煙草を咥えて…ゆっくりと自宅へと向かうのであった

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からカーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にラファルさんが現れました。
ラファル > 冒険者ギルドの受付、其処は色々な冒険者が依頼を受けたり報告したり。
 そんな色々な業務を行っているのが見える、昨日、夜の夜中に遺跡に潜った幼女は、さっそく受付へと移動していた。

「やっほー!もってきたよー!」

 先日一人で遺跡に潜り、戻ってきた幼女は、一つのブレスレットを受付に置いた。

「死体はもぐもぐされてて原形なかったよ。」

 そういいながら、背中のリュックを開く。
 中から冒険者の遺品とみられる剣や、盾、鎧などがごろごろと出てくる。
 その人数は四人分であり、一つのパーティ分なのであろう。
 救助の依頼を受けて行ってみたが手遅れだったので、遺品を持ってきたのである。
 そして、死体の在った場所までの地図を、受付にぺん、と置くのだ。

「道中の罠とか、チェック入れておいたから、確認よろー。」

 にまー、と笑いながら、これでいい?と受付に首を傾ぐのだった。

ラファル > 確認するための時間が必要らしい、ギルドの人間が動く模様。
 確認が出来たら支払いをするとのことなので、幼女はいったん解散―――というか、下がってよし、という事らしい。

「あーい。」

 幼女は軽く手を振ってから、受付から離れることに、その間に別の冒険者が受付へ。
 依頼を受けるのか、依頼をこなした報告なのか、それは知らないけれども。
 取りあえず幼女は、併設されている酒場へと移動する。

「おさけ、さけ、さけ、おさけけけー。」

 ぴょいんと、幼女は酒の歌(作詞作曲幼女意味はない。)を歌いながら椅子に腰を掛ける。
 メニューを眺めて、注文を。

「エール!キンキンに冷えたやつな!あと、おつまみ、ピーナッツにジャーキー!!」

 完全にのんべぇの注文であった。
 そして、酒場のおっちゃんは、慣れた様子で、あいよぅ、と言いながら、注文したものを出してくれるのである。

ラファル > 出てきたお酒を幼女は遠慮なく口にしていく、んく、んく、んく、とエールを飲み込んでいく。
 ぷはぁ、と、酒精混じった吐息を吐き出す幼女。
 かーっ、と嬉しそうに息を吐き、ジャーキーをパクリ、と食べてから。
 また、エールを飲み始める。

「んー……。」

 暇だなぁ、誰かいないかなー?と幼女は周囲を眺める。
 冒険者は行ったり来たりしてるけれど。

 流石に、一人で酒を飲んでいる幼女に声をかけるような勇者はいないようだ。
 そもそも、幼女に声をかけるのは勇者とは言えないとおもう。

ラファル > しばらく、一人でんくんく、お酒を飲んでいたけれど。
 会話もないし、面白くなくなってきたので、お酒はやめることにした。
 代金を支払って、ひょい、と椅子から降りる。

「んー。
 どっか、あそびにいこっと!」

 じゃね、と幼女は冒険者ギルドを後にすることにした。
 確認が終われば、ギルドの方方呼び出しが来るはずでもあろうし。
 さて、と軽く笑って。

 夜の街の中に消えていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からラファルさんが去りました。