2019/08/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/街角」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > それなりに人の行き来がある平民地区の一角の街角。
仕事を終えてギルドを後にし、あまり多くない人並みを避けて歩きながら考えるのはこれからどうするか。
最近は簡単ながら高額の仕事を受ける事も多く懐は温かい。
思い切って良いものを食べる、何か良い装備を買う、思い切って娼婦を買うなど考えるがどれにするかと迷い。

「ん……どうしよかな……」

どれも普段はやる事が無い贅沢。
それが今できるとなればどうしてもどれかはやりたいもの。
どうしようかと悩みながら脚を進めて歩く。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/街角」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
リヴィア > 安酒としょうもないつまみで腹を満たす行きつけの店。

時折仕事の話が入ることもあれば、喧嘩になることも、妙なからかいを受けることもある。
表情の乏しい黒髪の女傭兵は、カウンターの端に座り、いつも通りのビールとヴルストを注文した。
だが、小さく顔をしかめて背を丸める。

「いた、……」

先日負った腹部の怪我が、まだ治っていない。
傷をかばうように手を当てて、小さく息を吐く。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からリヴィアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
リヴィア > 雑踏に一瞬気配が紛れたが、席から動くことはなく。
何食わぬ顔で酒を飲み、つまみを口に運んでいる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
リヴィア > 店の壁に貼られたチラシを眺める。大したことは書いていない。
人探しの依頼を一件見つけて目を止める。
「これは……」

先日奴隷市場で見かけた顔だった。
どこに売り飛ばされたか、知る由はない。
報酬額を眺めて、惜しいことをしたと呟く。

リヴィア > 突然、酔った男がリヴィアに声をかけた。
餓鬼がこんなところで何をしてる、早くママのところへ帰りな、といったような類の嘲り。

顔色一つ変えず聞き流して無視していると、男は気を悪くしてリヴィアの肩を掴んだ。

男は痛い目に遭わないとわからないようだな、と回らぬ舌でのたまい、拳を握る。

わからぬのは相手の方だ。

振り下ろされた拳に、真っ向から拳を叩きつけた。
本来なら力で劣るリヴィアが負ける。
だがリヴィアの手には暗器が仕込まれていた。腕半分ほどの長さの細い刃物が、切れ味鋭く男の腕に食い込む。

男は悲鳴をあげて腕を抑え、床にのたくった。

リヴィアは暗器をしまい、男とそのツレを眺める。

「やるか?」

一寸の間の後、男たちはリヴィアに襲いかかった。

リヴィア > 戦いが終わり、男たちが去る。

リヴィアはまた着席した。

少し汗をかいている。

「騒いでごめんなさい」

店長に詫びるが、慣れたそぶりで店長は笑い飛ばす。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にリヴィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からリヴィアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリヴィアさんが現れました。
リヴィア > そろそろ立ち去るかと考えて、金を置いて店を去った。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリヴィアさんが去りました。