2019/07/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に刀鬼 紫沙希さんが現れました。
刀鬼 紫沙希 > 縁日の屋台が並ぶ夕方。
長椅子に腰掛けてかき氷を食べている鬼。
そのままでは寂しいのであんみつをたっぷりと。
木製の匙で掬って食べれば、ひんやりとした感触と甘い味。

木製の簡素な屋根には風鈴がぶら下がり、チリンと音が鳴っている。

今宵も日が落ちた頃から祭が始まる。
この場所は鬼の一家か息のかかった者達が店を出している。

鬼は店の準備具合を監督しながら冷たいかき氷を楽しんでいた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から刀鬼 紫沙希さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > 「でさぁ。あいつがもーねぇ…。」

カウンターに頬杖をつき、受付嬢と気楽な様子で会話をしている。
受付嬢も仕事というよりは友人と話すような口調。
冒険者ギルドに登録しているとは言っても仕事だけの付き合いでもない様子。

ファイネアは会話をしながら周囲に気を配っている。
今日の『食事』どーしよっかなぁ、と考えながらの会話だ。
白いローブはまばらな人の中でもそこそこ目立ち、衆目を引くだろう。
まぁ、見つからなければこの娘を食べちゃえばいいかなぁ…と考えながらの会話である。
嬢の方も何度か『夢』として自分を相手にするものを見ているはずだ。
ちょっと誘えばコロリ、だろう。
しかしそれでは趣がない。

最悪普通の食事でもいいのだが…それはそれ。これはこれ。である。
会話を弾ませながら、桃色の瞳が周囲をチラリ,チラリと見つめている。

ファイネア > 「ええ? いやいやそんなのあるわけないじゃーん。」

くすくすと笑う。
女友達同士で話すようなソレはよくあるロマンスの話になっていたり。
受付嬢なんてやっているとそーいう想像が広がるのかしら?と内心不思議そう。
仕事で組んだ男性なんて専ら仕事だけの方が多い印象だったのだが。
世間様では違うのかもしれない。

いい男だったら自分から誘うんだけどなー、と軽い調子。
誘うっていうかふふふ。

「喉乾かない? いいよ、奢ったげる。」

そう言って少し外す。
購買というか売店というか簡易な飲み物も売っている所に行き、
おばちゃん冷たいお茶二つねー、と軽く注文する。
それを待っている間も視線はきょろきょろ。そろそろ時間も時間なので人もまばらではある。
昼間は結構ごった返しているのにねー、と胸当ての下に腕を組んで考えている…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカイロンさんが現れました。
カイロン > 宿屋の食堂を出て、冒険者ギルドへ向かう長い姿。
ドリンクスタンドにいる黒髪の女性冒険者とは入違ったタイミングでドアを開けて踏み入り、空いた受付へ向かう。カウンターについているのは飲み物を待つ受付嬢かもしれないし、別人かも知れない。

「今、いい?」
問いかけると1枚の書類を突き出される。以前に冒険に関する仕事を受けたことがあるが、自分の名前が登録に残っているかは怪しい。
とりあえず、”ヒーラーのカイロン”とサインをして塒としている宿の名前を連絡先として記す。

ファイネア > 「おっまたせー。あれ?お客さん?」

受付嬢の脇に冷茶を置き、とすっとカウンターに背を預ける。
でっかいねぇ、とその男を横目で見ながら自分も冷茶を飲む。
このじっとりと湿った季節。たまにはこういう清涼感が無いとね、と思いながら。

内容には興味が無かったので受付嬢の応対を聞きながらである。
時間が外れていても対応はテキパキとこなしているのだろう。

ふと、すん、と香る匂い。
非常に美味しそうな香り。…どうやら隣で話す男から匂っているようだが…?

カイロン > 対応する受付嬢は少女冒険者に気さくな笑みなど送って応えたのだろう。

「おっと、他の仕事もやりかけだった? じゃあ、手短に」
女性2人の間に漂う話し足りなさそうな雰囲気に遠慮するように告げた男は求人をするための手続き諸々の要点を受付嬢から聞く。
相手にもその話は漏れ聞こえるだろう。引っ越し人足を求めているようだ。

そうして己はまだ、女性冒険者の素性については気づいていない。相対するのが人間ならば、でかいとかどこか馬っぽいとかそういった印象だろうけれど一種の審美眼を備えた魔族の類からすれば無尽蔵の精力を持つ存在と知れよう。
治癒力と精力メガ盛り欲張りセット食べ放題の如し。

ファイネア > 別に世間話をしていただけ。
仕事というわけではないので受付嬢もお気になさらずという姿勢は崩さない。
求人募集をかけるだけならすぐにという形になるだろう。

そんな話をしている横でじっと男を見つめている。
食べるだけならよさそうねぇ、と少し妖しい目線で。
飽食になりすぎない程度に食べちゃいましょうか…そう思いながら、

「へーぇ。お兄さん…おじさん? カイロンっていうんだぁ。」

世間話のように名前を呼ぶのは興味を引くため。
男が視線を向ければ、フードの下で笑みを浮かべているだろう。
スーツとローブがぬめるようにきらめき、ゆっくりと男の視線を誘う。
見つめていればゆっくりと思考を多幸感と陶酔感が包み始めるだろう。
聖職ならばといきなり魔術・魔眼を使ったりはしない。まずは警戒されないようにあらかじめ仕込んだ鱗(モノ)を使うのだ。

カイロン > どうしようかなぁ、なんて唸りながら受付嬢と話していた。
「じゃあ、日程と予算が決まり次第、また。うん、手間をとらせたね。ありがとう」
緩い募集よりもしっかり決まった求人の方が決まりやすいですよ、なんて言葉を受けてのことだった。

己の名前が呼ばれると、含み笑いに声を揺らしながら振り向けば視線が交わされることになる。
「お兄さんのほうで頼む──…、ここの、ギルドの冒険者か、じゃあ……よろ、」

ヨロシク、と話しかけてふわりと脳が浮くような感覚。
半分開いた唇で、はぁ、と湿度ある吐息をつく。
「なにか、悪戯、してるだろ……?」
なけなしの理性を絞って問いかけるも、相手からは視線が逸らせずに心身の浮遊感は増すばかり。
その正体を見据えようと、瞬きひとつ。目を閉じねば、己も視線が妖しいものになりそうだ。

ファイネア > 「ふふ。じゃあ、お兄さん。」

よろしくね、と笑う。求人は荷運びかぁ、と少々残念に。
まぁ、それならそれで構わないけれどと内心で思いながら、
自分の装備の効果に『ハマった』男へと再び視線を向ける。
どうやら効果は出ているようだ。判断力が落ちて来ればこちらのもの。

「悪戯ぁ? 私お兄さんに触ってもないのにぃ。」

唇を尖らせて不満そうに。
尖らせた濡れた唇からちゅっと少し色気のある音を聞かせて。
じゃあ、今日は帰るね、と受付嬢に微笑みかける。
再び男に視線を向け、一瞬目を合わせると、きゅっと桃色の瞳の瞳孔が細まった。

『後でおいで。』

低下していく思考を、魅了の魔力で貫くイメージ。
そこに甘い囁きを投げかけ…そのままギルドを出ていく。
例え何も考える事ができなくても、その真っ白いローブとぬめる煌めきは追いかける事ができるだろう。
追いかける先は、ギルドの裏手の人気のない路地の中…。

カイロン > ふーっと息をついて、体調でも悪いかと声をかけてくる受付嬢に大丈夫と手のサイン作るのが精いっぱい。
己にもその魔力は幾らかあれど人間に混ざった魔力に過ぎず、生粋の魔にはすぐに心も砕かれる。

相手の吐息と唇の音に背筋がぞくっと震えるのを感じたのがこの夜最後の理性の知覚だったろうか。
──必ず、
彼女の囁きに、強く念じ返してしばらくの後。ふわふわと、幽霊じみた足取りでギルドのドアを潜る。
光を追う虫か、花を求める蜂のように本能だけで足跡を辿りその元へ辿り着く。

そこからは理性をなくした故に余裕ない動作で、彼女を抱きすくめるだろうか。

ファイネア > 路地で待つ間、ローブを脱いで敷物代わりにし、その上に防具の類を置いていく。、
そうしていれば、ぎゅうっと不意に抱きすくめられる。
後ろを振り返ってみてみれば、理性を失くした雄が一匹。

「ふふ。いらっしゃい。」

経験上、そこは人が通らぬ場所だと知っている。
ギルドで誘惑した者を連れ込むには都合のいい場所だ。

後ろ手に男に触れれば、ローブの下は着けているものが無いと悟る。
スキモノなのかしら。考えながら相手の腕の中で身体をするりと回して向かい合い…。

「ふふ…。」

相手の手をとり、自らの秘所へと導く。
濡れたそこへと指を沈めさせ、ねっとりと指先に膣内の感触を絡めていき…。

「ほぉら。今からこの中で気持ちよくなっちゃおうね…?」

たっぷりと肉の妄想を誘う誘惑。
同時に瞳が妖しく輝き、更に深く深く淫靡な沼へと沈めていく。
男が我慢できなくなったとしてもそれはそれ。たっぷりと中に注いでもらうだけだ。

カイロン > 開いた口の間からつく息はまさに魅入られた者のそれである。
そうして少女を抱きすくめる様は、主人と暫く離れていた犬か何かのようだろう。
少女の声も今は、天上の音楽か天使のコーラスにでも聞こえる程か。

手で触れればローブをベルトで締めたウエストラインを不自然な形に押し上げた男自身の形がわかるだろうか。人間にしては大き目、といった形態を現在は維持しているようだ。

振れる掌に高い体温伝え、導かれるまま少女の割れ目に指を添わせる。
つぷりと中指を沈ませて薬指も添えた二指で塩梅良さげに湿った肉襞をかき回すのは本能にまで刻まれた習い性。

そのまま少女をローブの上に押し倒し、夜空へ向けて大きく股を開かせようか。空いた手は自分のローブの合わせを捲り。

ファイネア > 「ぁん♪ ふふ。上手。それにおっきぃ…♪」

思考力が低下した状態でも膣内を弄る指先はなかなかに技巧派だ。
それを心地よく思い笑みを深めていく。

押し倒されるまま、したいようにさせておく。
足を開けばそこにはピンクの割れ目が息づいている。
しかし、愛液で濡れた様は涎を垂らす食虫花のよう。
男根の侵入を今か今かと待ち望み、早くぅ…と吐息のような甘い囁きが零れる。

男が圧し掛かってくればその背に両手を回して抱きしめるように。
そうしながら、爪をちくりと首筋に立てる…。

「ね…気持ちよくなっちゃお…。これは夢…とってもいやらしくて気持ちいい夢なんだからね…。」

男の中に自らの毒を注ぎ込みながら、耳元で囁いていく。
媚毒によって興奮を煽り、意識をさらに混濁させながら本能だけの存在に導いていくだろう。

カイロン > 嬌声はただ耳に心地よく、旱魃した大地に降り注ぐ慈雨のようにするすると脳内に吸い込まれ活力と化す。

ぐちゅりと濡れた音を立てさせて大きさ仕草で内部をかき回してから抜いてその両足の間に己の身を置く。
彼女の膝裏に手をかけて屈曲位を取らせながら、露出させた自身の先をとろけたような粘膜へ擦り付ける。

甘く強請る声にずい、と体重をかけて自分自身を彼女の中へと沈める。
「───ん、…っ、」
淫らな魔族少女の肉の柔らかさに声が漏れる。
同時に、首からの刺激と甘い毒の効果が全身を冒し始める。
ただ、求められるまま請われるまま、魔力の効果の間獣欲に身を任せるだろうか。

ファイネア > 「あっは…ぁ……♪」

ずぷりという感触が自らの中に入ってくれば、たまらないという声を上げる。
柔らかな膣内は、男の太い男根にねっとりと絡みついていくだろう。
搾り取るような強烈な快楽ではなく、甘く持続する麻薬ような快楽。

「ふふ…いつでも…たぁくさん、出してね…?」

耳元に囁き、快楽と共に男の絶頂を促していく。
好きな時に好きなだけ。
快楽の沼へとどっぷりと男を沈め、今夜の『食事』を続けていくだろう。
終わるころに再びこれは夢だと囁きかけ…。

男が目を覚ます時、それはどうやって帰ったかもうろ覚えな自宅に違いない…。

カイロン > 今は操られた腰振り人形ながらに、甘い快楽の記憶は体に刻まれる。
もっと、もっとと己も求めて交わる時間は長く続いただろうか。

抜かずの何発も、少女の中へと放出して。

翌朝、強い飢餓感で目を覚ませば冒険者ギルドからの記憶が不連続なことに気が付き若干の困り笑いに顔を歪めたことだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカイロンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からファイネアさんが去りました。