2019/06/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
■ピング > 相変わらず閑古鳥の無く某所にある雑貨屋。
時折思い出したように罠めいた品揃えを致す日が、本日。
「試供品」とタグをつけた一欠片ずつの小さなチョコと温かなお茶を保温瓶に詰め込みカウンターの上に設置。
次いで、貼り紙を店内にある男女共用の方のトイレの扉へ取り貼り付ける。
「故障中の為使用できません」の文字と共にノブには針金を巻き付ける徹底っぷり。
試供品は媚薬と利尿剤の入ったチョコとお茶――つまりは碌でもない準備は万端に。
最後の仕上げとばかりに、トイレに行く場合は一択となる一室――男用、とでかでかと表示されている――へと足を踏み入れ。
その室内には便器の類は無く、壁の下の床に沿って排水用の溝が掘ってあるという簡素極まるトイレ風景。
しかも男子のみを想定している為か、仕切りの類は一切なく、並んで致せば隣の排泄事情が丸見えの状態だった。
芳香剤の代わりとでも言うように、たっぷりと焚かれた甘ったるい匂いのするお香は思考を緩くさせる効果を持つという念の入りようで。
■ピング >
・客が来る(※きっと女性)
・試供品を食べて催す
・一つしかないトイレに入る
・媚薬で悶々としながら仕方なく立ちション(※願望)
・満を持してオイラの登場!
・連れション アンド 流れでしっぽり
と言う、自分としては完璧なプランを立てて実行しているつもり。
そもそも試供品に手を出さない可能性もあるし、逃げられる可能性だって非常に高い。
けれども期待するのはタダだし、何よりこういった馬鹿な悪巧みは準備段階だって楽しいのだ。
一人満足そうに頷くと、カウンターへと戻り常の如く店番を。
啜る茶は、当たり前だが媚薬入りでは無く普通のお茶だ。
■ピング > 普通の茶を啜る時間が過ぎていく。
果たして客が訪れ、思惑通りに事が進むかどうか。
思惑とは裏腹な、昼下がりののんびりとした時間が過ぎていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソウレンさんが現れました。
■ソウレン > 「…ふむ。」
珍しく洋装を纏った女は出された料理を一口食べて頷く。
広々とした空間に、整理された席。仕切りのされた個室の席もある。
自分はと言えばカウンターに腰を落ち着けてはいる。
今日は勉強のつもりでこの酒場に入っていた。
雑多な酒場も嫌いではないが、こういう場所程の料理のレベルは期待できないだろう。
一口。また一口と味わって食べ、素材や調味料、調理法などを考えていく。
まだ夜は早く、客の入りもある。
入ってくるのは仕事で成功した者か、それなりに稼ぎを得ている者だろう。
雑な身なりでバカ笑い、なんていう光景は抑え気味だ。たまに聞こえては来るのだが…。
そんな中でもソウレンの様子は待ち合わせでもなく、連れ立ってでもなく。
興奮した様子や、仕事の成功という雰囲気も無い為、少々風変わりに映るかもしれない。
■ソウレン > そうやって味を確かめながら食事を続けていく。
注文する料理は少なめに、と注文するだろう。
ここで学んだ調理をどう活かすか、帰るころにはそれを楽しそうに考えていたとか。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソウレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 塀の上で脚を揺らしながら座る女の子
月明かりと街灯と家の明かりがついてて、
膝の上で小魚のカリカリを広げ、摘まみながらモグモグしてた
少し今夜は肌寒いくらい、少しの風が髪を揺らすくらいに吹いてて
■シャルレ > 「うー寒い」
カリカリを全部食べ終わると周囲をキョロキョロ
人気がないのを確認して、姿を人から白猫へとかえる
猫のほうが毛皮に包まれてるので、寒くない
ふふんと得意げに座り直し、尻尾を揺らして
一通りの毛づくろいを済ませたら、立ち上がり塀の上をすたすたと歩いていく
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルレさんが去りました。