2019/03/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」にスミデーさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」からスミデーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (平民地区と言えど一歩裏の通りへ入ればそこは
非合法な店も点在する薄暗い通りで。合法な店では手に入りに
くいであろう品物を求める者が、そんな店を物色している中に
珍しく魔族の男の姿があった)
「懐は温かいんだし、偶には掘り出し物でもないかと思って来
てみたが……まぁまぁだな。とはいえ今すぐ欲しいものというと
ないんだが……なんだ、このどれだけ強い火にかけても中の水が
沸かないヤカンって……ある意味凄いのかも知れんが使い道が
わからん」
(ヤカンに入れて火にかける時点で沸かすつもりなのだろうに
沸かないのでは意味がない。びっくりジョークアイテムの一種
だろうかと首を傾げてヤカンを眺める)
■スミデー > 「別に保冷の魔法がかけてある訳でもな
いし、金属が特殊な様子でもないし……なんだろうな、これ。
しかし、うたい文句がドラゴンのブレスでも中身は水のまま
というのは中々どうして度胸のある……まぁ、高いものでもな
いし、買ってみるか」
(結局のところ、用途が分からないが召喚魔のドラゴンに実際に
水を入れたこのヤカンにブレスを吐かせて本当に湯になってし
まわないかどうか試してみようと買うことにして。逆に考えれ
ば熱に弱い液体を保存するのにはいいかもしれないなと使い道
をどうにか捻りだす)
■スミデー > 「さて、他に何か面白いものはない
かね、と……ん、魔物の卵?へぇ、これはなんて魔物の卵だ?
ふーん、ワイバーンの卵か。それにしては随分と小さいな。
いや、いらないよ……どうせ偽物だしな」
(鶏の卵の5倍程度大きな卵、ワイバーンの卵と言われて呆れた
顔をしていらないと言う。実物を見たことがあるから偽物なの
は丸わかりで、大型の爬虫類系モンスターなのは間違いないだ
ろうけれど、余り欲しいものでもなく。ワイバーンの卵と信じ
て買ったと思われるのも癪なため、偽物だしなと聞こえない程
度の声で呟き別の露店を見る)
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」にユキさんが現れました。
■ユキ > 「…………」
『はらみます』
とだけ書かれた立て札の隣にちょこん、と正座する少女。
東洋の清楚そうな服に身を包んだ白髪紅瞳。
値段も書いてないしはらみますとしか書いてない。
故に誰も寄り付かず。
人気もない所に正座したまま、微動だにしなかった。
■スミデー > 「ん……んー……?ええと、すまない。
ちょっといいか?」
(はらみます、と書かれた立札の横に正座する少女。見た目の清
楚さ、神秘的な様子に反するようなことの書かれた看板を見て
少女を見て不可思議そうに声を掛ける)
「このはらみます、って言うのはどういう言う意味か教えて欲
しいのと、春を売っているのかってことなんだが……教えて貰え
るか?」
(初対面の相手に聞くことでもないものの、裏通りの妖しい店の
並んでいる場所なら、娼婦のようなものなのだろうかと尋ねて)
■ユキ > 「……?」
首を傾げてから、真紅の瞳が見上げて。
きょとんとしたままの様子で。
「はらみます」
こくん、と頷いてから答えた。
その答えがなんら答えになっていない事を知ってか知らずか。
それともそれ其のものが答えなのかもしれないが。
■スミデー > 「んー……?ふーむ、それじゃあ
今からはらんでくれってお願いしたら、はらんでくれるのか?
それなら、ちょっと場所を変えてはらんで欲しいんだけどな」
(見上げてくる真紅の瞳を見つめ、きょとんとした様子ながらも
はらみます、と答える少女。良く分からないが娼婦のようなも
のなのだろうと納得することにして。それに自分からはらみま
すというなら、はらんで貰おうかと少女に尋ねる)
■ユキ > 「……?」
首を傾げてから。
じー、と真紅の瞳が見上げて。
「……あなたの? それとも竜? 巨人?」
もう一度こてん、と首を傾げてから。
真紅は淡々としたまま、男を見据えて。
■スミデー > 「……へぇ?良く知ってるな。
ふふ、そうだな、巨人も竜もってお願い出来るのか?どちらか
片方しか無理だって言うなら竜を優先して欲しいな」
(竜、巨人、と自分が召喚魔としてそれを所持していると知って
いるのか、何故知っているのかと聞きたいところではあるが
この小さな身体で受け入れられるなら、産めるのならと楽しげ
に巨人も竜も、希少性から竜を優先して欲しいと告げる)
■ユキ > 「……」
よく知ってると聞かれ、首を傾げた。
合ってたんだ、とも言いたげな様子で。
「知らない。……けどなんでも孕めるから」
持ってる事なんて知らなかったけれど。
例題として出したそれを孕めと言うのなら。
「……幾ら出す?」
■スミデー > 「……誘導尋問、か……なんだか素のような
気もするけどな。なるほど、何でも孕めるのか。それなら竜で
も巨人でも孕めるな。なら、巨人で金貨50枚、竜なら金貨100
枚でどうだ?本当に竜を孕んで産めるなら、100枚でも少ない
くらいなんだけどな」
(巨人にせよ竜にせよ、捕獲するのはなかなか難しいし骨がおれ
る。それなら赤子、もしくは卵の状態で仕込めれば楽なもの
で。そうおうの金額を払うと告げて)
■ユキ > 「……」
金額が多いのか少ないのか知らない。
わからない少女はこくん、と頷いて立ち上がり。
立て札を背負いながら見上げれば。
「……どこで?」
■スミデー > 「流石に街中に巨人だの竜だのを呼ぶのは
問題だからな、これから連れてくところでよろしく頼むよ」
(言えばペガサスを召喚し、それに跨って。少女へと手を差し出
しては自分の前に乗せていこうとする)
「それじゃあ、舌を噛まないように気を付けろよ?行くぞ」
(少女の背負う立て看板が邪魔なものの、どうにか手綱をとり
ペガサスに竜や巨人を読んでも大丈夫な何処かの山へと向かう
様にいい、平民地区を後にする)
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」からユキさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」からスミデーさんが去りました。