2019/02/08 のログ
イリヤ・ロズワール > 「さて、と。今日はそろそろお開きかなー。明日も早いし、ね」

睡魔が近づきうとうとしていると時間はあっという間に過ぎていった。
このまま期待できない客足を待つよりも早めに店仕舞いをした方がずっと有意義だ。
イリヤは立ち上がると店のプレートをcloseへ裏返し、店のカギを閉めた。

片づけを早々に済ませ、店の階段を上って自宅へと去っていく──

ご案内:「王都マグメール 平民地区「ロズワール魔道具店」」からイリヤ・ロズワールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 日中の昼とも夕方とも言えぬ半端な時間帯。
毎度の如く、客の入りが良いとは言えぬ店内にて店主は暇を持て余して――は居なかった。

気付けばカウンターの上にある、水槽に居たはずのピンクいスライムの姿が無かったのだ。
呼びかけてみるも、彼(彼女?)が出てくる気配はなく。
店内をうろうろとしつつ、棚の間や品の積まれた場所などを覗いて探している次第。

「おおーい、ぴんくちゃんやーい」

居ない、居ない、どこにも居ない。
涼を取る、戯れる、悪戯させる、商品になる――後は偶に自慰に使える。
非常に有用な相棒なのだ。

悲しそうにその名を呼びながら、床を這いずり棚の隙間を覗き込んでいる店主の姿が其処にはあった。

ピング > そのまま店内を這いまわり、すらいむちゃんを探す作業は続くのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からピングさんが去りました。