2019/02/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエウロペさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 日中の昼とも夕方とも言えぬ半端な時間帯。
毎度の如く、客の入りが良いとは言えぬ店内にて店主は暇を持て余して――は居なかった。

気付けばカウンターの上にある、水槽に居たはずのピンクいスライムの姿が無かったのだ。
呼びかけてみるも、彼(彼女?)が出てくる気配はなく。
店内をうろうろとしつつ、棚の間や品の積まれた場所などを覗いて探している次第。

「おおーい、ぴんくちゃんやーい」

居ない、居ない、どこにも居ない。
涼を取る、戯れる、悪戯させる、商品になる――後は偶に自慰に使える。
非常に有用な相棒なのだ。

悲しそうにその名を呼びながら、床を這いずり棚の隙間を覗き込んでいる店主の姿が其処にはあった。

ピング > 暫し、スライムの名を呼ぶ声が店の中でこだまする。
果たしてそのスライムを見つけられたかどうかは、さて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 冬でもいつでも平常運転、今日もたっぷり戦って、冒険して、お宝を見つけた。
――そういうわけでその後の酒場。
必要なのは大量の肉と飯と酒と女と法螺話と――…

挙げ始めりゃあキリがない。
とりあえずテーブルに置かれたのはなみなみと酒の注がれたジョッキだ。
ひとまず、なにはともあれ。

「お酒じゃー、お酒様じゃー。」

騒いで、ぐび、ごく、ごくごく…ン。大量のそれを一気に、喉奥へと押し込んだ。
ぷはあ、と息を吐いて。

「んー………、安酒の味だァ。」

それもまた醍醐味とでもいうように。くくくと楽しそうに笑った。