2019/01/20 のログ
イグナス > そんなわけで日も暮れるまでさんざん飲み明かして、楽しんでいったとか――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > 4人掛けのテーブル席。
つい先ほどまで、私の向かいには人が座っていた。

国内の、とりわけ王城内の情報を届けるのが彼女の役目。
師団内で二つの師団が魔族とやりあって目覚ましい戦果をあげたとか。
そしてタナール方面への派兵がまた活発化しているとのこと。

我々はどうすればと問を投げられた。
…現状維持とだけ私は答えておいた。

最近の私はタナールの取り合いに参加する気は起きなかった。
貴重な人員や物資を穴の開いた甕につぎ込む位ならば他の国からの収奪行為に及んだ方が遥かに価値がある。

実際、この方針に切り替えてからは私個人で回せる予算は格段に増えたし、その金や権益を用いることで
それまで私や第五師団に反抗的だった者達も簡単にひっくり返る。

おまけに貧しい者達を登用することで市井からの評判も多少なりとも良くなった。

テーブルの上の呼び鈴を押し、店員を呼んでは酒の追加を注文する。

フォーコ > そろそろ女が来るらしい。

先程帰った部下が気を利かせて段取りをしてくれたとのことだが。

それまでは酒を楽しんでおくとする。

しかし…。

今更魔族と事を構えたがると言うのはよくわからんな。

いいかげん懐柔策に切り替えた方が楽な気がするのだが。

向こうもこっちも現状では決定打を打てないだろうに。

フォーコ > 暫く待っているとそれらしい女が現れる。
その後は店の奥へ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフォーコさんが去りました。