2018/12/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 『彩の花籠』」にソワレさんが現れました。
ソワレ > 平民地区の少し奥まった通りにある、ごくありふれた娼館。
彩の花籠は、今宵もそれなりの客入りだった。
その館の一室、寝台と鏡台、手洗いと小さいながらも浴室が備えられた客を取るための部屋に、少女はいた。
二年前に娼館に売られてきて、知識も経験も多少は仕込まれて、ようやく客を取るようになったばかりのまだ新米と言って差し支えない娼婦。
それが少女だった。

「……今夜は、お客様は来るかしら……」

今の自分の立場を悲壮に思うでもなく、かといって朗らかということもない少女は、不安そうに呟く。
指名を貰う程の売れっ子でもない少女が客を取る際には、事前に扉越しに客が入ったことを告げられるだけで、直接客が入室することになっている。
不安げに、鏡台の前で藍色の真っ直ぐな髪をさらさらと梳かしては、まだ落ち着かなげに時折扉の方を見遣る。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 『彩の花籠』」にエズラさんが現れました。
エズラ > 長期の戦場暮らしを終えて、久方ぶりに街へ戻った夜につることといえば――

「ひとつしかない、っと――」

とにもかくにも、と立ち寄った娼館。
店の者が扉越しに少女に来客を告げ――

「よ~う、お邪魔するぜ~……――」

軽い調子で、どこからどう見ても無頼の輩といった風体の男が現れる。
薄布をまとった少女の姿を目にした男は、呆れんばかりに満面の笑みを浮かべていた。

「おおっと――こりゃかわい子ちゃん。おまけに……」

薄布を持ち上げている豊かな胸元に遠慮なく視線を向け、ムッフッフ、とさらに笑みを深くして。

ソワレ > 客が入ったことを告げる扉越しの声に一度びくりと肩を跳ねさせた後、男が入室するまでに少女がしたことと言えば、鏡に映る自分の顔を見つめて、緊張の面持ちで覚悟を決めるようにひとつ頷いただけだった。
そうしてすぐに男が扉を開けて入ってくれば、鏡台の前の椅子に腰掛けていた少女は慌てて立ち上がり、会釈をする。
前を止める釦の三つ目まで開いている胸元は大きく開かれ、深い谷間がくっきりと見えている。
たゆん、と下着に押さえつけられていない胸は柔らかそうに揺れて、笑みを深める男の目を更に愉しませるだろう。

「い、いらっしゃいませ。ソワレと申します。……今宵はどうぞ、ゆるりと楽しんでください。」

男の視線が華奢な体格に不相応な胸へと遠慮なく注がれていることに気付けば、頬をほんのり朱に染めつつも、隠すことはなく。
胸の下で両腕を組んで、よいしょ、と乳房を強調するように持ち上げて見せるサービスまでして。

エズラ > 「ソワレちゃんか――オレはエズラってんだ、ひとつよろしく頼むぜ」

少女――それもまだ店に入ったばかりなのか、緊張している様子が見てとれた。
しかしその一方で、ギュッとそのたわわな乳房を強調する仕草は紛れもなく娼婦のそれ。
笑みを崩さぬまま少女の周りをゆるやかに一周――まるで獲物の品定めをする野生の肉食獣である。

「さ~さ、んな緊張してねぇでよ――」

すす、と華奢な腰に手を這わせ、二人してベッドの上に座り。
自分よりも二回りは小柄なその体躯の柔らかさを堪能――
腰から脇腹へ、そして、布越しにぽにゅぽにゅと乳房をやんわり揉みしだく。
時折、ツンと上向きの先端をつまむことも忘れない――

「おお~、見た目通り、すんげー乳だな……オレ好みだぜ――」

ふぅ、と耳元に囁くようにして、告げる――

ソワレ > 「エズラさま、ですね。はい……よろしくお願いします。」

獲物を品定めするように周囲をぐるりと巡る動きに、視線とぎこちない微笑みを向けていた。
男の手が腰に触れ、導かれるように寝台の上にと腰掛ければ、大きく武骨な手のひらにとくとくと鼓動を少しずつ早め。
布越しに乳房を揉む手に、は、と短く熱の籠った吐息を零し、時折先端を摘ままれてはぴくん、と身体が跳ねる。

「ん、ふぁ……っ、ありが、とう……ございます。どうぞ、直接……」

触って、と促すようにシャツの釦をぷつん、と外す。
前を止めない状態となれば、白い清楚な下着が露わになる。
そうしておいて、耳元に吐息交じりに囁かれる低い声音にぞくり、と肌を粟立たせ、おずおずと男の胸板に手を添える。

エズラ > 間近に見る少女の顔は――どこか、気品のようなものが漂っている。
憂いを帯びたような垂れ目に、艶めいた長い睫毛――あるいは、高貴な家の出身なのであろうか?
いすれにせよ、今は――

「ん~っふっふ、よぉし――」

釦が外されたのを見て、その身体をベッドの上へと押し倒し――遠慮なしに、左右にシャツを開く。
溢れんばかりの乳房が露わになり、倒れた勢いそのままにふるふると揺れるのを満足そうに眺め、にゅ、と手を伸ばし。

「こりゃたまんねぇ……柔っこいし張りも中々――」

五指を埋め、むにゅんっ!もにゅんっ!と揉みしだいていく。
くりっ、くりっ、と左右の乳首をつねり、こね――真ん中へと寄せ、乳首同士を擦り合わせる。
さんざん楽しんだ後は――

「むちゅうっ、ちゅるっ、じゅるるるっ……――」

欲張りにも両乳首をいっぺんに頬張ると、ねっとり舌を這わせ、強く吸い――

ソワレ > 男の見立ては確かであるが、例え生まれがどうであろうと、今は一介の娼婦に過ぎない。
それも、男が買った一夜の花。
寝台の上に押し倒され、シャツが左右に開かれれば横たわってなお多少垂れはしても上向く張りのある乳房が揺れる。
その先端はほんの少し指で弄られただけで立ち上がっていて、感じやすいことが知れる。
大きな掌でも収まりきらない豊かな膨らみは、素肌に触れればしっとりと吸い付くような感触で、上等な絹を思わせる。
五指を埋めて揉みしだかれると、歪んでは元に戻ろうと柔肉が跳ねて。
ぴんと立った乳首を抓られ、こねられ、中央にと寄せられると、じんと痺れるような快感が生まれて、色白な肌が紅潮してくる。

「は、ん……っ、ぁ、んふぅぅっ!」

散々手指で愛撫されて、こりこりに硬くなった乳首を両方同時に吸われ、腰が跳ねた。
膝はきゅっと閉ざされて、もじもじと擦り合わせる仕草が物欲しげにも見えて。
手持無沙汰だった両手が、男の短い黒髪を撫で縋るように伸びた。

エズラ > 「ぷはぁ~……ウメェ……――」

入念に少女の乳房を味わったあと、ムクリと身を起こし。
眼下には、快感に頬染める少女の姿――その年齢も推し量るしかないが、自身より一回りは下であろうか?
そんな少女の身体を好きに弄ぶという被虐に、男の情欲がムクムクとわき上がる。
こちらも上半身を露わにすれば――少女の肉体とはまるで正反対の、傷だらけの引き締まった筋肉が。

「よぉ~し、カワイイぞ、ソワレちゃん――次はコッチの味見だぜ――?」

もじもじと擦りあわされている腿を撫で――申し訳程度の下着をする、する、両脚から引き抜けば。

「むちゅ……じゅる……ちゅう……――」

両腿を左右に大きく開かせ、その真ん中へとしゃぶりつく。
熱い舌を露わな秘肉へと侵入させ、わざと大きな音をたてながら、ねっとりと膣内を味わっていく――

ソワレ > 「ぁ……あ、エズラ、さまぁ……」

胸への刺激だけで既に蕩けてしまった藍色の瞳が潤み、身を起こした男を見つめる。
自身よりも幾分も年上で経験豊富そうな男に、身を委ねてしまうのは、まだ戸惑いもあるが、与えられる快楽には弱い。
上着を脱ぎ捨て、露わになった男の傷だらけの上半身に見惚れ、うっとりとため息を零した。
が、次いでほんの少しだけ湿り気を帯びた下着をするりと足から引き抜かれ、腿を大きく左右に開かれた間に男の顔が向かえば瞠目して。

「あ、ま、待って、ふぁぁん……っ!」

熱い、太く質量を感じる舌が秘裂を割って膣内に侵入すれば、ひくくっ、と腰が震え、膣内がきゅっと締まる。
小さく達してしまった少女は、大きな水音に恥じらい僅かに抵抗しようと膝を閉じようとするが、ねっとりとした男の口淫愛撫に奥からとろとろと蜜を溢れさせて感じてしまう。

エズラ > 「んちゅ……チュウッ……じゅるっ……――」

恥じらいながらもますます悩ましい声を響かせる少女――むにゅ、と顔面を腿肉に挟まれるのも心地良い。
溢れる蜜を味わいながら、相手が少しばかり気をやった後も、時間をかけて秘肉や肉芽を愛撫して――

「ぷ、フゥー……ムフフ、こっちもたまんねぇ味だったぜ――さぁて」

少女の眼前で下半身をも露わにしていく――鍛えられた雄の大腿筋の間には――天を突く怒張が、先走りを溢れさせている。
剛直な竿を支えると、蕩けた秘肉へと先端をあてがい、ぬる、ぬる、と馴染ませた後――ぬるるるっ、とスムーズに挿入開始。

「んおっ……ふぅ~……――」

つぷっ、と最奥までぬっぷりと埋め――細腰をガッチリと抱え込み、ぬじゅ、ぬにゅ、と膣内へ擦り付けるように腰を使う――そして程なく、ベッドの足が軋み始める――

ソワレ > 男の顔を柔い太腿で軽く挟む程度の抵抗は、抵抗とも呼べないもの。
肉芽へも愛撫が及べば、華奢な肢体が震えて受ける快楽の大きさを物語っただろう。
随分と丹念に、時間をかけて味わわれてしまったらしく男が顔を上げる頃には、少女はもう何度か、軽い絶頂を味わった後で。
白い肌はすっかり薄紅に染まって、乳首はぴんと立ち、解された秘所は唾液と溢れた蜜にどろどろに濡れていた。
そして露わになる男の下半身、その怒張の立派さに期待と不安を滲ませる。

「あっ……、お手柔らか、に……。ん、ふぁぁ……っ」

亀頭がぬるぬると滑るだけでも、もどかしげに腰が揺れて。
ぬちゅ、と膣内に飲み込まれていくにつれ、体格相応に窮屈だが柔軟な膣襞が男の剛直に吸い付き、刺激を返していく。
最奥までしっかりと受け入れてしまえば、爪先が快感に微かに震えて。
男の手に腰を掴まれ、律動が始まれば少女の喉は高く可憐な、嬌声を奏でる楽器となる。

「ぁっ、は、ふぁ……っ、んんぅ……!」

寝台の足が軋み始めるのと、少女自身の腰が揺れ始めるのは、ほぼ同時。
娼婦らしさ、というよりは生来の淫らさから、快楽を貪るように、みっちりと膣内を埋める怒張を膣壁が締め付けては撫ぜる。

エズラ > 「フッ、フッ、フッ、フッ……ムフ、キツくてよく咥え込んでくる――いい塩梅だぜぇ、ソワレちゃん?」

ぬっぷぬっぷと少女の膣奥を繰り返し穿ちながら、その膣肉の評価を恥ずかしげもなく伝え。
白い肌に朱の差した火照った肉体を見下ろし、突き上げる動きへ変わっていく。
少女の尻肉がベッドから浮くほどに腰を抱え込み、ぬぷっ!ぬぷっ!と力強く――

「ふぅっ、はぁっ、ああ~、たまんねぇっ……!」

やがて、がば、と少女の身体に覆い被さり――細い手首を捕まえ、ベッドに縫い付けると、あえぎ声を漏らす可愛らしい唇へ吸い付く。

「むちゅうっ……チュッ、ちゅるっ、じゅるっ……――」

そして、遠慮なしに舌を滑り込ませ、小さな舌を捕捉、味わっていく――

ソワレ > 「ぁ、あっ、ふぁ、……っ、ん……っ! あり、がとう……ござい、ま。あぁっ!」

自身の具合を評価されれば、恥じらいながらも従順に礼を述べようとして。
膣奥を穿つ刺激が、突き上げに変わって思わず喘ぎを零す。
寝台から尻が浮くほどに腰を抱き込まれ、ごりごりと膣内を抉るように突き上げられる。
男の巨躯が覆い被さり、細い手首を寝台に縫い付けられたと思えば、不意に唇が重ねられた。
満足に言葉を紡ぐことも出来ず、荒い呼吸を繰り返していたところが塞がれて、苦しげな声が僅かにあがるが、舌を絡まされれば懸命に小さな舌が応じようと口内で遠慮がちに蠢く。

「んっ……ふ、……っんん……――」