2018/12/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミゲルさんが現れました。
■ミゲル > 日が高い時間の平民地区の大通り、店が並ぶその場所で人込みを掻き分け店先を眺めるようにして歩く。
その辺りは立派な店構えが多いだけに商品も値が高く手が出ないものばかり。
しかし偶には手が出る良いものがあるだけに時折に足を運んだりとして。
「……ん…これ、いいけどな……」
ある店の前で足を止めて眺めるのは、鎖を編み込んだ上着。
冒険者としての仕事の時には役に立ち、普段着るにも違和感がないものだがやはり値がはる。
それなりに儲け、懐には余裕もあるが買えば一気に無くなるとなれば買う事に戸惑い。
どうするかと悩んでは店頭でその上着を見つめ続ける。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロベリアさんが現れました。
■ロベリア > そもそもこの酒場、当初はステージを設置する構想があった。
といっても簡易で飾り気もないものだが、ステージの準備まではしてあったのだ。
ただ簡易とはいえ撤去も設置もそれなりに手間がかかり、テーブル1つか2つ分程度とはいえ酒場のスペースを圧迫する。
歌手や演奏家を定期的に招く算段もなかったため、開店後早々に撤去してしまったのだが。
「はーいそのまま進んで、壁にぴったりくっつけて……。
そう、後は隙間なく並べて……」
ロベリアの先導で、常連客の中でも力自慢数名が台座を運んでいた。
ロベリアの指示に従い壁際に設置すると、仕上げは店主自らが。
まずは台座同士をずれないように留め金で結合。
そして台座を覆うように絨毯を被せると、それなりの見栄えのステージが出来上がった。
高さは頭2つ分といったところ。
アイドルのスゥを店に招いた事もあり、これからは必要な時が来るかもしれない。
暫く埃を被っていた簡易ステージがこれでようやく日の目を見る。
ロベリア1人でも設置自体は出来たのに常連客に頼んだのは、怪力をなるべく隠そうとした結果だ。
それとこの店主に頼まれごとをすると満更でもない様子なのは、のんびりしているように見えるロベリアでも理解している。
可愛い女の子が来ないのが不満なのであって、今の客層が嫌いという訳ではないのだ。
常連さんにはそれなりのサービスがあってもいい。
「みんなありがとー。
手伝ってくれた人にはお昼は一皿分おごるわねぇ」
滞りなく設置は完了。
作業が終わり、あまり太っ腹でもない奢りに苦笑の声が漏れる。
ステージの設置を疑問に思う様子も見受けられるが、皆に歓迎されるよう活用していきたいものだ。
■ロベリア > ステージが設置された後は、いつもどおりの昼食時。
ステージが追加された分、少しだけ風景が違うが忙しさには変わりがない。
配膳まで手が回らない時は客であろうと呼びつけて料理を取りにこさせる、お馴染みの光景。
忙しいが活気に満ちている楽しいひと時だ。
女性客を増やそうという試みはいまいちな進捗なので、当然のように男性客ばかりなのが少し残念ではある。
「はーい、いらっしゃーい。
注文があったら呼んでねー」
対応中にも更に客足が。
当然わざわざ出迎える余裕がなく、呼ばれるまでは挨拶だけ。
盛況な時は大体こんなものだ。
しかし順調に客の入りが増えるのは大いに結構だが、手が足りていない。
やはり昼も人を雇わないとそろそろ回らなくなりそうだ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にモッペルさんが現れました。
■モッペル > 「よっと。ランチは残ってるかい?」
相変わらずの問いかけ。本人にとっては狭いドアをくぐり、一度訪れたことのある店へと。
今は装備品はすべてメンテナンスに出しているため、衣服もソフトレザーですらなく、貫頭衣のようないわゆる平民の服。まぁ。サイズがなくてへそ出し短パン状態なのだけれども。
■ロベリア > 「あら!いらっしゃーい。
まだまだありますよー」
せわしない店内に現れる、インパクトがありすぎて忘れもしない巨体。
貴重な女の子の来店にロベリアは少し嬉しそう。
「みんな、ちょっと場所作ってあげてねぇ。
うんうん、ありがとー。
今日はちょっと狭いけど、座って座って」
以前と違い今日は昼の営業時間真っ只中。
ロベリアの呼びかけに応じて、客たちも驚きながらも席を詰めて何とか場所を作ってくれた。
「代わり映えしないメニューばかりだけど、たっぷり作ってあるから遠慮せずに注文してね」
基本的に余ってもいいぐらい作り置いてあるから、この前の食べっぷりを考慮しても多分在庫は大丈夫だろう。
機嫌良さそうににこにことモッペルに応じるロベリア。
■モッペル > 「ん、じゃあ前までどおり、とりあえずパンとサラダ類は3人前。肉は5人前お願いしようかね。」
ほい、ごめんなさいね。と隅のテーブルに。壁を背にしなければさすがに邪魔という巨体。テーブルの上には、どでん。と体格とくらべても巨大な乳房が載せられ。
「そういえば。蜂蜜と砂糖を多く仕入れてきたけどどうだい?」
ちょっと対岸の港湾都市まで足を伸ばし、買ってきたもの。様々なお菓子と、蜂蜜、砂糖など甘い物。蒸留酒に果物と砂糖をいれたものまで。
■ロベリア > 「はーい、ちょっとまっててねぇ」
注文を受けて厨房へ引っ込む。
バゲットはともかく、サラダは大皿の方が早そうだ。
豚肉のグリルは切り分けず塊のままでいいだろう。
中々に豪快なセットを器用に持ってくると、まとめてモッペルの前に。
「わぁ、いいですねぇ。
じゃあお砂糖は安かったらある程度まとめて頂きましょうか。
蜂蜜は、まだいいかな?」
砂糖は料理にも結構使う。
保存、保管もそう手間がかからないし安く仕入れるのなら文句はない。
厳密な事をいえば産地やら加工の癖などで結構味と香りが違うようだが、そこまで拘るものでもなし。
「お菓子も気になりますけど、お酒はちょっと迷いますねぇ」
個人的に飲酒は嫌いではないのだがあまり習慣もなく、店用のものはある程度まとめて仕入れているので追加で仕入れると保管の都合もあって少々難しそう。
まあ、一本二本試しに買ってみるのもいいかもしれないのだが……。
■モッペル > 「砂糖をつかって菓子と紅茶を淹れてくれれば、代金はそれでいいよ」
アイテムバッグから砂糖の壺をとんとんとん。と何個か。料理に使うなら半年程度の量を出して。
そして運ばれてきた料理。食前の祈りを軽く済ませ、あぐ。とバゲットを噛みちぎりながら、塊のローストポークにナイフをいれ。
「あれなら寝酒ですこし楽しむのはどうだい?」
とん。とテーブルに置いたのは透明度の高いガラスの容器にまだ緑色の檸檬が漬け込まれたお酒で
■ロベリア > 「おおぅ、凄い量ですね……。
まあこれだけあれば当面は困りませんが」
思っていたよりも豪快な量を提示され一瞬困惑するも、腐るものでもなし取引が成立するなら提示されただけ買い取るとして。
「実はまだお菓子は置いてないんですよねぇ。
色々考えてはみるんですけど、いざ置こうと思うと中々決まらなくて……」
気になるのは何といってもコスト。
それと商売をする以上、供給の安定性も。
最近はその辺りのアイディアを得るため積極的に、視察と称して遊びに出かけてはいるのだが。
「紅茶は私の私物ならありますから、それでよければ」
正式にメニューには置いていないが、もうそろそろ客の入りも落ち着くだろうしその時にでも部屋から取ってくればいい。
「うーん、寝酒……、あんまりしないんですよねぇ。
お酒も嫌いってワケじゃないんですけど……。
一緒に飲んでくれる人がいればなぁ」
最近は特に、少し考え事をしている間にいつの間にか眠ってしまうぐらい寝付きがいい。
どちらかといえばお酒は一人で楽しむより誰かと一緒が楽しいというタイプ。
■モッペル > 「あとは自分の分だからね。売るならこのくらいまでかね」
自分の分。と称してまだかなりの量は確保していたりもするけれども
「簡単な焼き菓子とかどうだい?パンがあるし、卵とか砂糖、牛乳で甘くして焼き上げてみるとかさ」
パンにきれこみをいれ、スライスした肉とサラダを挟み、むぐり。大きな一口で半分ほど。
「私で良ければ付き合おうか?」
なんて。けらけらと
■ロベリア > 「あぁ、なるほどー。
確かに甘く味付けすればお菓子になりそうです。
それじゃあ、もうちょっとお客さんが落ち着いたら紅茶と一緒に準備しちゃいますねー」
そのくらいなら確かに、常備している材料で作れそうである。
問題はそれをする時間だが、こればかりは暫く待ってもらうことになる。
「あはぁ、いいですねぇ。
それじゃあ早速、今晩なんてどうです?」
軽い調子で言ってみる。
単純に楽しそうな人柄でもあるし、プライベートでじっくり付き合ってみたいとは思っていた。
そして、あわよくばもっと深い仲にという欲望も。
■モッペル > 「菓子。にとらわれなくても甘くて綺麗なら十分なのさ。花の砂糖漬けとかを使うだけでもずいぶん華やかになるからね」
ぐびり。と数リットルははいる中樽。モッペルにとってはちょっと大きなコップのようで。水をのみ、ざくり。とサラダにフォークを刺して
「かまわないよ。ただ、私夜早いけれどもねぇ」
■ロベリア > 「そうなの?
確かに、モッペルさん健康そうよねぇ」
寝る子は育つ、という訳ではないだろうが巨躯であるという点を置いておいても健康そうで頑強そうな体つき。
先程からの食べっぷりからも納得の健全健康さ。
「それじゃあ寝るまででいいから付き合ってほしいなぁ。
ベッドも一緒でもいいけど~」
まあ、本当に何事もなくお酒を飲んで同衾するだけでもそれはそれで。
抱き心地も良さそうだし。
■モッペル > 「早寝早起きは。というやつだね。運動は昼も夜もしているし」
と、喋りながらの食事。あっというまにすべて平らげて
「ベッドも一緒でも構わないけど、潰れてしまわないかい?」
この体。普通のベッドを3つ並べてちょうどいいくらいか。それに寝返りでもしてこの乳で圧死…とか。
■ロベリア > 夜の運動をちょっと詳しく聞いてみたかったが、一応お店だし周りの目を気にしてそれは飲み込む。
「ん~?
モッペルさん寝相悪い?
そうじゃなければ大丈夫かもっ」
人間よりかなり頑丈だから大丈夫、とは言えず。
■モッペル > 「抱き癖があるねぇ。 寝ているときに手近なものを抱いてしまう癖だね。大体は掛ふとんが餌食になってるよ。」
体質的に脂肪が厚めなので寒さには強い。ので大体はおなかを冷やさないように腹部にかけているけれども、朝起きると胸の谷間で絞られていることが多いとか
■ロベリア > 「あははぁ、いいわねぇ私もお布団になりたぁい」
布団を抱いて寝るモッペルを想像してみる。
結構可愛いかも。
「とりあえず、そろそろお茶とお菓子準備するから、今晩の事考えておいてねぇ」
新たに客が入ってくることもなく、段々と人は捌けていく。
そして適当な頃合いを見て、一旦私室に茶葉を取りにいくと簡単に甘いものを作るべく厨房で材料を混ぜていく。
「お待たせぇ。
こんな感じかしら?
簡単だけど、やっぱり食事時に準備するのは難しそうだわぁ」
卵とミルクを混ぜた液に、切ったバゲットを浸して軽く焼き目をつけてみた。
見栄えと味を整えるために砂糖を振るって、少し飾り気はないが見た目はまあまあの出来。
だが難しいものではないが、今の忙しさだと注文が入るたびに作るのは難しそうだ。
アフタヌーンティー用の時間を設ける等して分けてしまえればいいのだが、その辺りの帳尻合わせも今後の課題。
■モッペル > 「ん。上等上等。あとはこうやってチーズでも添えれば十分じゃないかね。」
切られたバゲット。並べられたそれの片側を重ねて小さな山に。食料袋からカッテージチーズを取り出して山の頂上にすこし。そして紫色の小さな花のはちみつ漬けをそのままたらして飾り付け。
それを半分にわけ、どうぞ。とロベリアにも
「冬場はいいけど夏場は暑いよ。あとナニも大きいから邪魔かもしれないしね」
けた。猥談自体はあんまり気にしないよう。おおっぴらにはしないものの。
■ロベリア > 「も~、寝る時は小さくしといてくださーい。
何なら小さくさせるの、手伝いますよー?」
猥談にも動じた様子は見せず、余裕の返しを見せる。
「はぁ、それにしても色々ご存知ですよねぇ。
私も少し旅はしてましたけど、あんまり見識が広がった感じがなくて」
器用にお菓子をアレンジしていく姿に思わずためいき。
とりあえず一口頬張ると、十分いける味だ。
ロベリア自身、少しどころではなく放浪していた時期はあったがこういった食文化は当時あまり興味がなく、見聞きはしたはずだが大分聞き逃していたところがある。
まあ具体的なところは今は秘密にしているので、こうして濁した言い方になるのだが。
■モッペル > 「手伝ってもらうときは全身でかね。あとお風呂は予め用意してもらわないと」
けた。と軽く。流石に人間サイズの相手。はいるとは思っていないようで
「食道楽だからね。だからわざわざ高いお金払ってアイテムバッグを買っても、それは食料庫にしているのさ。」
かちゃかちゃとフレンチトーストをナイフとフォークで器用に。紫の花は澄んだ甘い香りで花弁のほのかな苦味がアクセントになって。
■ロベリア > 拒絶の意思は感じないし、結構脈アリ。
もうちょっと押していこう。
「それじゃあ、今晩お店が終わった後なんてどうです?」
お菓子を食べて甘く入れた紅茶を飲みながら、改めてモッペルの体つきに目をやる。
抱き癖があると言っていたが、この体も抱きついたら気持ちが良さそう。
とりあえず本当に色々やるつもりなら、ここの寝室じゃなくてどこかでお風呂付きの部屋を借りる事になるかなあ等と考えながら。
■モッペル > 「ああ、構わないよ。酒は用意しておくから、肴はお願いできるかい?」
体つきはそれこそ片方の乳房でも腰を使って、両手で持ち上げるほどのサイズ。きゅ。と引き締まった腹筋に乳房と同レベルにおおきな腰、おしり。よくよく注視すれば股間は萎えていても大人の腕ほどもある肉棒がほんのりと浮き上がっていて
■ロベリア > 「やったぁ♪
いいわよ~、肴なら任せてっ」
夜の約束を取り付け、嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねている。
嬉しい感情をストレートに表現するこういう仕草はかなり子供っぽいところがある。
「あはぁ、楽しみ♪」
緩みきった笑顔。
どこまで行くかは分からないが、この存在感のある肉体を今晩は独り占め出来ると思うと際限なく上機嫌に。
■ロベリア > 【中断です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロベリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からモッペルさんが去りました。