2018/11/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「はぁぁぁ……」

少年の手には硬貨の詰まった袋。
長期の遠征、そして護衛。
拘束期間は長かったがそれなりの金は手に入った。
が、疲れた。
ため息とともに疲労が漏れ出す。

「なんかうまいもんでも食うか…」

遠征中はまともなものを食べることができなかった。
ずっと保存食を食べていたので、できることならば温かい食事にありつきたいものだ。

ブレイド > フラフラと歩き回るが、数週間で町並みが変わるわけでもない。
周囲を見回すと見知った店がちらほら…
どこが美味い店だったか。

「とりあえず肉…肉だな…肉…」

くきゅーっと腹がなる。
味が濃く、暖かく、腹いっぱいになるなんか。
できれば野菜も食べたい。
やはり、シチューか、スープか…。
店を探しつつ通りをウロウロとする。

ブレイド > 「ここでいいか」

空いている店を適当に見つければ、さっさと入っていく。
それなりに賑わってはいるが混んでいると言うほどでもない。
腹も減っているのだから、あまりフラフラしているわけにも行くまい。
通された席に座れば早速オーダー。

「ビーフシチュー」

いろいろ考えた結果、これが今一番食べたいものだろう。
きっと、おそらく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からブレイドさんが去りました。