2018/09/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に黒須さんが現れました。
黒須 > (夜の暗い街角。
誰も居ないと言っても良いぐらい人が少ない中で、一人、適当な所に座り込み、煙草を蒸かしていた。)

「…冷えるな」

(肌寒い温度が肌に染み、軽く震えるように動くが、我慢できる。
何か用があればそれなりに対応し、今は日常を暮らす)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から黒須さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 平民地区の一角にある広場。
月明りに照らされたその場で石のベンチに腰を下ろして静かに空を見上げる。
あまり人影がない事を良い事に普段は隠している頭の耳を露わにして。

「……静か……それに…しても…」

昼間に振った雨のせいで蒸し暑く感じてしまう空気。
こんな日には温泉か酒場にでも引き上げたいが持ち金が少なくてそれもできず。
仕方ないと広場で佇む今だが…もう少しだけこの場にいるか、引き上げるかで悩んで空から周囲へと視線を向ける、

ミゲル > しばらくそうしていたが…越していても仕方がないと腰を上げ。
借りている小さな部屋へと戻っていく…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアリスさんが現れました。
アリス > 平民地区にある大通り。初めてくる場所ではないし、ここがそれなりに危険な場所だということもわかっているのにそこの景色はキラキラしているように見えるのは自分の気持ち故。
所属している歌劇団の監督から珍しく褒められたのだ。
嬉しくてたまらないその足取りはふわふわと浮足立っているよう。

「ふふ……自分の気持ち一つってこういうことを言うのね」

大通りに軒を連ねる商店の眩いばかりの電飾に瞳を細め、辺りを見渡せばまるで色とりどりの宝石が輝いているように見える。
様々な人種が行きかう様を眺めながら鼻歌交じりに歩みを進める。ふと気づいたときには、辺りはキラキラした景色ではなく灯りもほとんどないような路地裏に足を踏み入れてしまったようで……


「いけない…。夜道には気をつけなさいってあれほどお父様から言われていたのに」

きゅっと肩にかけた白いストールを胸元で握りしめて元来た道を引き返そうとくるりと方向転換して。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルシアンさんが現れました。