2018/09/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 夜の帳がもう少しで落ちる時間帯。
大通りでは仕事を終えて帰路に着く者や、これから街へと繰り出す者で溢れている。
その喧騒の一角、一人の男が周囲の人々に焦った調子で声をかけていた。
曰く、道案内をして欲しい、と。
それは何処ぞの商店か、孤児院か、或いは娼館かもしれない。
――尚、男が声をかけている対象は女性ばかりなのは当然の様に理由がある。
■キュリオ > そこから僅か離れた場所には一際目立つ豪奢な馬車が停車している。
その馬車の行者らしい男が必死に道案内を探しているその理由は、馬車の中。
立派な外装と、内装もこれまた立派な割に狭い車内で座る貴族の男は、苛立ち混じりに舌打ちを零していた。
その体を覆う服は無く、だらしのない肢体を曝け出し。
興奮作用を促す香が漂う中、目の前に跪かせたメイドに口奉仕を命じていた。
「ちっ、まぁだ見つからぬのか。」
苛立たし気にメイドの後頭部を掴み、股間へと深く押し付ける。
餌付く様な声を僅かに漏らすメイドであるが、それでも抵抗なく喉奥まで肉棒を受け入れ。
用事――と言っても碌な用事では無いだろうが――のある施設へと道を間違え迷った行者に苛立ちを覚えながらその気分を奉仕で緩和していた。
その主の苛立ちを理解しているからこそ、その生贄にもなるようにと。
女性にばかり声をかけ、何とか供物を用意すべく必死に行者は道案内を探しているのだ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエキドナさんが現れました。
■エキドナ > この女が外に出る理由はそう多くない。
たいてい店にいれば欲しいものが向こうからやってきてくれるのだから。
出かける理由は単純にぶらぶらしたいとかその程度のもの。
もしかしたら面白い出来事があるかも…なんてちょっと思っているくらい。
「暑いなぁ~…別の熱さなら大歓迎なのに」
赤い髪とチューブブラに収まりきらない胸を揺らしつつ、ちらちらと男の視線を、たまに女からの視線も感じつつのんびりと歩いている褐色肌の女。
しばらく歩けば、なにやら女ばかりに声を掛ける行者が目に入るが…ナンパか何かかな、程度にしか思っていない。
■キュリオ > 見るからに焦った様相で、女性にばかり声をかける行者の姿は人々に疑心ばかりを植え付ける。
それに応える者はよっぽどのお人好しか、或いは何某かの匂いを見つけて飛び込む者だけだろう。
ある程度のレベルの女でなければ主の慇懃にもならぬことも難易度の上昇を担っており、幾度目かの声かけを失敗した行者は項垂れていた。
そんな折、視線の端に目に留まった女の存在。
その扇情的な格好に、見目の良さも中の上――その実態が魔族という事は流石に気づくことは無いが――藁にも縋る思いで赤髪の女に声をかけた。
――どうかお願いします。助けると思って馬車に乗って頂けませんか…!!
もう時間的にも猶予はない。
血走りそうな必死の様相で口にする願いは、既に道案内の体すら成していない。
■エキドナ > 「あはは~、あたし?」
やっぱり声をかけてきた行者。
ナンパ…と呼ぶにはあまりにも必死すぎるその様相に、なんとなーくだが理由が思い浮かぶ。
この女、何も考えてなさそうな見た目をしているが、一応それなりに頭は回る…つもりだ。
「まぁいいよぉ」
明らかに怪しさ満点の懇願に、なんとも気の抜けた返事で了承。
ただその表情は、面白いものを見つけたかも、というにやついた表情だったかも。
ともあれ女の返答に諸手を挙げて喜んだであろう行者に案内されるまま、馬車の中へと入って行くか。
もしかすれば馬車にいる人物は、既にこの女の多少なりとも面識を持っているのかもしれない。
■キュリオ > 色好い返事を貰えると、あからさまに安堵した様に息を吐き。
目的地への道は変わらず判らぬ侭だが、主の気も晴れれば有耶無耶になるだろうという魂胆は、無論口にはしない。
特に仔細は語らずに、自らの安全が確保された事のみに意識を割く行者は、その程度の性根の男だ。
馬車の扉が開かれると、先ず感じるのは密閉された空間特有の熱気。
汗と媚香、そして雄の匂いの混じり合った濃い空気が漂う中、相手の視界に映るのは全裸の男に、その股間に顔を埋めるメイドの姿。
「―――漸く道案内を見つけたか?
……うん?お主は確か…何故ここにおる。」
胡乱気に視線を向ければ果たして其処には見知った姿。
富裕地区で営まれるクラブには幾度か顔を出したこともあり、その素性は知れている。
思いもよらぬ顔に惚けた顔を晒し、その言葉もいまいち要領を得ない質問となった。
■エキドナ > 「あは~、やっぱキュリオっちじゃん」
この男の素性を知る者たちからすれば、あまりにも不敬な挨拶と態度。
だがこの男とはビジネス的には関わりがなく、あくまでクラブにおいて肌を重ねていただけの関係。
女からすれば、数多くいる好みのセックスフレンドの一人、という認識。
特に好ましいのは、逞しい男根もそうだが、男の貪欲なまでに欲望に忠実な心根だったりする。
「別にぃ、散歩してたら声掛けられたんだ~
相変わらず楽しんでるみたいね」
行者が道案内ではなく、所謂生贄としてこの女を連れて来たということは明白か。
馬車の中から漂う凄まじい淫臭、だがこの女にはこのくらいで反応を見せるはずもなく。
さも当たり前のように男の真向かいの座席に腰掛けて、メイドを挟んでの対面。
目を細め、楽しげな表情をしつつじっくりとメイドに奉仕させる男を眺め始める。
■キュリオ > 相変わらずのその態度に僅かに眉を顰めるも、相手の持つ人脈は無視できぬ程に広い。
態度を改めさせようにも横やりが入る始末であるので、せめて下手に出ずに相対するのが常だ。
「…まぁ良い。
おい、其処ではない。此処だ。此処に座れ。
チップくらいはくれてやるから、少し付き合え。」
この光景を見ても何食わぬ顔で乗車する辺り、ある意味で付き合いやすく気安い関係ではあるのだけれど。
メイドの後頭部を軽く撫でると、それを合図とする様に喉奥まで銜え込んでいた男根をぬるりと口腔から解放し。
僅かに顔を紅潮させたメイドは口元を手で軽く隠し、傍から見れば何ら常と変わらぬ様相で立ち上がり。
その胸元が、唾液と先走りの粘液でねっとりと塗れていたのは、隠しようも無かったが。
ともあれ、座する相手に向けて代わる様にと手招きを。
濡れた男根は血管を浮き上がらせて細かく脈打ち、雌を所望するように熱く滾る。
金が相手に必要とは思えぬが、それでも提示をするのは一応は此方が上位者だと思いたい、陳腐なプライド故だ。
■エキドナ > 女の気安い態度は、単純に人付き合いする上でそのほうが楽というものであるが。
もう一つの理由として、この男のようにプライドを逆撫でして逆襲されたいというマゾヒスティックな理由があったりもした。
「チップなんていらないよ~おサイフ持ってないし
少しと言わず一晩でも二晩でも♥」
防犯意識は高いくせに股は異常に緩い女。
セックスクラブなぞやっているのだから当然だが。
さらに男を逆撫でするかのように、余裕の言葉と共に男の隣へ腰掛ける。
顔立ちこそ中の上、良く言っても70点な顔だが、身体は100点かそれ以上な女。
そんな女が横に座り、畏怖も敬意も無い、純粋に色めいた瞳を向けてくれば男の息子もさらに逞しくなってくれるかも。
メイドが男のものから口を離す、垂れる唾液に先走りがどろっとメイドの胸元を汚すけれど、射精はしてもらえなかったらしい。
ぺろりと舌なめずりする様をみせつつ、男の腕にチューブブラで谷間を大きく強調した豊乳をむにゅりとくっつけた。
口も態度も気安い女だが、いきなり男のものに触るほど軽率ではない。
男の指示を待っているのだ。
■キュリオ >
「何、遠慮をするでない。
奮発して1発1ゴルド払ってやろうではないか。」
安売り、と言う訳でもないのだろう。
チップを断る相手に、それでも支払いを提示したその額は、最低貨幣。
ある意味で無料よりも手軽感を感じる額だ。
隣へと座る相手の肩を無遠慮に抱き、相変わらず男好きのするその体へと視線を這わせ。
チューブブラから零れ落ちそうなその乳房を、手のひらで絞り込む。
情事を期待させるその態度と、手のひらから伝わる感触に、男根は悦びを表現するようにびくびくと脈打ち。
射精に近い勢いで、びゅぶ、と鈍い音を立てびちりと革張りの床へと先走りを吐き出した。
「そら、そこでは奉仕も出来まいよ。座る位置は、此処だ、此処。」
押し付けられる感触に、手のひらで絞り込む感触。
双方から柔らかさと張りを愉しみながら、荒い手つきは心許ない胸の包みを簡単にずらしてしまう。
零れ落ちた、という表現が似合う動きで、片乳がまろび出た。
褐色の肌に映える乳首の色に、くひ♥と喉を鳴らして笑うと、メイドが元居た場所を指し示し。
股間の前に跪けと、顎をしゃくった。奉仕を命じる声は未だ、かけない。
■エキドナ > 「ふふっ、なにそれ~」
1発1ゴルドとは、良いのか悪いのか判断の難しいところ。
女としてはヤルならタダでも構わない。
だがこの男の玉袋に溜め込まれたものは、1ゴルド以上の価値があるとは思う。
故に、安いと判断した。だからなんだというところだが。
男の隣に座れば、遠慮もなく卑猥な視線とともに肥えた手の平が己の胸へ伸ばされる。
自分だけが楽しめれば良いという触り方だが、女の口からはんぅっと甘い吐息が溢れる。
そして視線は脈打つ肉棒へと落とされて、その棒が先走りを射精が如く放つのを見れば、ごくりと喉を鳴らしてしまう。
もちろん興奮のあまりに。
「はぁい♥」
女の胸は男の指を沈ませるほどの柔らかさと大きさを持ち、それでいてしっかりとハリのある弾力を感じさせる。
そしてその先端にある色素の薄い乳首は、既にコリコリに硬くなってしまっていた。
次いで男の指示に従い、男の股の間へメイドがしていたように跪く。
既にチューブブラは外され、豊満な胸がたゆんと露出しつつ、両手を男の内股に触れさせて顔は肉棒の目の前へ。
あくまで座っただけ、奉仕せよとの言葉は無い。
故に女は目の前の肉棒に触れないギリギリの距離まで唇や鼻先を近づけては、極太の亀頭から放たれる濃厚な精臭を、さらには玉袋の雄臭い匂いをすんすんと嗅ぎ、そして生暖かい吐息を振り撒いていく。
屈強な男であっても、その所作と肉棒に当たる空気の流れと吐息によって、一発盛大に放ってしまったりするが、この男ははたしてどうか。
■キュリオ > 締め切られた馬車の中は、日中からの熱気の残滓もあり酷く湿度が高く快適とは言い難い。
故にこそ、情事の空気が濃密になろうというもので。
今日はまだ、そこに雌の匂いは混じっておらず、色濃い雄の汗と、精臭のみが色濃く香る。
「相変わらず、体は非の打ちどころの無い奴よな。
これで貴族らしい気品さがあれば…ふぅ♥ 甚振る甲斐もあるものだが。
そぉら、先ずはその顔を使わせて貰うぞ……くぅっふ♥」
元より、先ずはその顔へと欲望をぶちまける腹積もりであった。
奉仕を受ける前にその顔を、ただ射精の受け皿にのみ用いる贅沢と、相手を性欲処理に用いたという実感を得る為に。
気温が気温であれば湯気でも出そうな程に色濃く雄の香りを撒き散らす肉棒は、その身を擽る息も射精の助けとし。
加えて、自らの手で握り込むと、にちゅ、と指の輪を用いて亀頭から竿にかけてを搾り、扱く。
びちゅ、と迸る先走りが音を鳴らす鼻をねとりと汚し――空いている手で後頭部を掴み、僅かに上を向かせてから下腹に力を籠める。
ぷりゅ、と指の輪から窮屈そうに亀頭が飛び出ると同時、鈴口から噴き出るは濃厚な精液。
崩したゼリーの様に重く、半固形に近いザーメンが脈打ちと共に噴き出し、びちんっ、びちちんっ、と相手の顔を叩き汚していく。
咽かえる様な濃い精臭を撒き散らしながら顔や胸を白くねっとりと染め上げて。
くぅ♥と喉を鳴らすと、べちんっ、と尚も硬い侭の肉棒を顔に乗せる様に打ち付け、マーキングの如くずりずりと顔全体へと擦り付けた。
「ふぅぅ…♥ さぁ、綺麗にせよ。」
■エキドナ > 「んっ…はぁ…♥」
そう、この匂い、この扱い…たまらなく興奮して腰がくねる。
匂いだけでイッてしまいそうなのは、この女も同じだ。
いつの間にかだらだらと雌穴から愛液を垂れ流しにし、床を雌の匂いで汚していく。
男の匂いのほうが強烈過ぎて、掻き消えてしまうが。
特に蒸し暑い時期の密室なのだから、余計に匂いが強烈となり、脳が蕩けてしまいそうになる。
目の前で男が自らの竿を扱くと、匂いがさらに強くなる。
濃厚な先走りが鼻先に垂れれば尚のこと、女の身体がぶるりと、目に見えて震えたのがわかったろう。
次いで、男根から放たれた濃厚すぎる男の精。
下品な浮世を侍らせるこの男らしい、発酵し固形化しかかっているかのような、重たく粘性の高いザーメン。
それが後頭部をつかまれた女の顔面に、音を立てて降り注ぎべったりとこびり付いていく。
この匂いはしばらく取れそうもないと思えるほど、強烈過ぎる男の匂いに、女は「はぁ…♥」と身近な吐息を漏らした。
褐色の肌を汚す白濁は見事に映え、顔全体に塗り付けられればチョコレートに生クリームをかけたような甘ったるい表情を浮かべてはにかむ。
その瞳の形はハート型になっていたかも。
「んっ…はぁ…ん♥」
男の綺麗にしろという言葉に従い、まずは亀頭にむちゅりと唇を突き出して品のないディープキスを、上目遣いで男に見せ付けるように行っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からキュリオさんが去りました。
■エキドナ > 【継続です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエキドナさんが去りました。