2018/08/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 公園周りの夜間巡回。依頼としては簡単なものだが、夜間の仕事ということで、少し報酬に色を付けられていることがある。
昼間の仕事を無理にやるよりは、体の調子はいい。
むしろ良すぎるくらいだ。夜の闇を完全に見通せるというわけでもないのだが。
なんとなく完治する力が研ぎ澄まされているような。
これも、ヴァレリアに噛まれたおかげ…いや、噛まれたせいだろうか?
そのあたりはわからないが…

「ま、そうだとしたら…」

感謝というのもまた変だが…なんといったらいいのやら。
少しばかり複雑な心境だ。

ブレイド > それはもういい、今は依頼だ。
こうなっているのならば、それに合わせた仕事をするのがいいだろう。
無理はしないほうがいいと、別の冒険者にも言われたことだし。
まぁ、不便といえば不便なのだが…。

「巡回とかには向いてるか…」

気配を感じる力が増しているせいか
怪しい動きというか、空気にも敏感だ。
どれくらいそばに人がいるか、何となく分かる。

ブレイド > それにしたって、城壁のなかでしかも平民地区。
夜とは言え、怪しげな人の気配はほとんど感じない。
退屈な仕事だ。
あくびが出るほど眠気がない…というか、活動時間が夜にシフトし始めているので
まだましではあるが…。

「目が冴えてるのも考えものだな…」

暇も潰しようのない状況で、ただウロウロと。
まどろむこともボーッとうすることもできないのがもどかしい。

ブレイド > 少しばかり休憩と、ベンチに腰掛ける。
周囲は真っ暗。
人の気配もあまり感じられない。
早々騒ぎのもととかは転がってはいないだろう。
大きく息をついて空をあおげば、星空が見える。
夜もふけて、酒場などもそろそろ閉まっていくだろう時間だ。

「ちょっと、腹減ったな…」

と思っても、軽食を売っている店もない。
なんとなく日中は食欲もないのだが、今回は夜間に食事を摂る時間もなかった。
少し、迂闊だ。