2018/08/03 のログ
ご案内:「マグメール 平民地区」に紅月さんが現れました。
■紅月 > ーーーから、ころ、から…
のんびりと大通りを歩く。
今夜も月が綺麗…ただ、蒸すような暑さだけが難点か。
とは言え、火精霊の血を継ぐ紅娘にとってはこの程度の暑さならどうという事もなく。
涼しくとはいかないものの、体感として常温くらいにしか思っておらず。
端から見れば少々、否、かなり厚着をしていても全く問題はなく。
「…ふっふふーん♪…ふふふ~ん♪」
鼻唄混じりの涼しい顔である。
■紅月 > 「採取のついでにリンゴと木苺摘んで教会に貢いできたし~、今朝のギルドでのクッキー大量テロ計画やりきったし~…ん、順調にお祭りノルマ消化しておりまするな!」
から、と、不意に立ち止まり…指折り数えたかと思えば、くるりと回って歩き出す。
神餐節をすっかり『そういうお祭り』と認識している紅娘は、折角だから善行でもしてみようと山のようにコンモリとバタークッキーを焼き…それを適当に、偶然見かけた孤児院の幾つかに潜入してコッソリ設置して遊んでいた。
もはや善行よりも、やたら鋭い子供達を如何に掻い潜ってバレずに脱出するかがメインになってしまっているようだが…当人は、気付いているのかいないのか。
■紅月 > 「こういうのって、アレだよなぁ…
この上なく偽善的な自己満足だけど、文字通り『やりきった満足感』っていうの?
…情は他人の為ならず、なんてね~♪」
クスクス、と笑んで…たまたま視界に入った木箱の上に座る。
ぷらぷらと下駄を揺らしながら、ぼんやりと夜空を見上げる。
「後は奉仕?とかなんとか?
…なんだろ奉仕、その辺の掃除とかボランティア的なアレすればいいのかなぁ?」
■紅月 > 「……、…んむ、まぁ、確かに。
炊き出しで散らかるから、掃除が含まれるのも理にかなってる…のかも」
周囲を見回してみれば、やはりというか…多少のゴミはある。
いくら神父やシスターが懇切丁寧に教えを説こうが、聞かない奴は聞かないのだから、そりゃあそうだ。
それとも純粋に無作法者が居たのかもしれない。
貧民街程ではないにしろ、平民のエリアにだって荒くれ達はいる。
もしかしたら富裕層の地区にも居るかも知れないが、そうなってくると悪徳貴族だとかって呼んだ方が正しいか。
何れにせよ、ヤレヤレである。
■紅月 > 「…ホントは街中で魔法・魔術反応残すのって、誰が拾うかわかんないから避けた方がいいんだけど」
なぁんて、苦笑しつつに。
そこいらをそよそよと舞う風妖精に声をかけ、ゴミの類いを一ヶ所に集めてもらう。
そうすれば後は燃やすだけ…可燃性の物が多いから実に楽なお仕事である。
続いて不燃ゴミ…ほとんど無い上に、あっても瓶であるが。
「これは洗って砕けば細工に使えそうだな…再利用かしら」
つい最近ガラス細工が『手作りする方面で』気になり始めてしまったが故に、タダで使えるものは使っとこうという算段である。
■紅月 > 「さぁて、これでスッキリ…」
した、と、言いたかったのだが。
噂をすれば影と言いますか、どう見てもならず者ですといった風体の男が数人…ぞろぞろと此方へやってくる。
…己は人間社会に溶け込む為に、自身の能力を封印し制限しているのだが。
その封具をアクセサリーとして仕立てている関係上、少々装飾過多気味な外見になっている。
それ故か…こういった連中に金目の物目当てで襲われる事もある、のだが。
「……仕上げは社会のゴミですか、そうですか」
爽やかな朝を台無しにするのは止めていただきたいものだ。
無粋なモノは嫌いである。
「いらっしゃいな、お片付けしてあげる」
にぃっこり…笑顔で、話す。
…からん、と、下駄の音が鳴った。
ご案内:「マグメール 平民地区」から紅月さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 平民地区の大通りには多種多様な店が存在する。
そんな店の中の一つである、とある青果店。
先代から店を受け継いだばかりの若い夫婦が切り盛りするその店は、繁盛店、と言う訳ではないが。
馴染みの客を相手に細々と日々の生活を成していた。
そう、成していた、だ。
「何、これは他の店でも実績のある遣り方だ。
たちまち繁盛する事、請け負いであるぞ?くぁっはっは!」
メイドを供にし、声高々に笑っているのは悪名高き税収官。
店は、果物や野菜が通りからも見える様にと外からも良く見える造りとなっており、無駄に豪奢なその姿は悪目立ちしている。
――今はそれよりも尚、目立つものが存在しているが。
瑞々しく並び立つ各種の青果を目で追えば、必ず目に留まってしまうだろうそれは。
椅子に全裸で括りつけられ、目隠しをされた女性であった。
”特価品”と腹部には落書きの様なお品書きが書きつけられ、拘束により閉じる事叶わぬ足は股を開き大通りへと晒す様。
膣と尻穴からは選定された長物類が複数伸び、女の体液でぬらぬらと濡れて妖しく太陽光を反射していた。
■キュリオ > 薬でも使われているのか、妻の口から零れるのは雌の甘い喘ぎ声。
両穴から飛び出している野菜がその声に合わせる様に、勝手に揺れて客を誘う。
だらしなく舌を垂らし、穴に野菜を追加される度に甘い鳴き声が響き渡り、道行く人々の視線を集めていた。
「おぉ、貴様の妻は中々に客引きが上手いものだな!
うん?どうした、店が繁盛するのだぞ?嬉しくは無いのか?
―――おい、勝手にひり出すんじゃあない!」
感情の行き場を無くし、何も言えず、できず、項垂れている青果店の店主。
それを見てニヤニヤと笑いながら、恩着せがましい台詞を向け愉しんでいたその時。
あひっ♥ と声が上がると共、腰を跳ねさせた妻の股間から、むりゅんっ、と野菜が半分程押し出された。
叱りつける様な声と共、股に平手をぶつけ。
無理矢理に押し込みなおすと妻は更に大きく仰け反り、舌を伸ばし絶頂に至る雌の声を押し出した。
■キュリオ > 見世物とするように青果店への妻の体をその品々で飾り付け。
最後にもう一度、股から伸びるその野菜へと平手を落とし、振動と共に奥へと捻り込み絶頂の声を響かせる。
精々仕事に励むと良い、と笑いながら店主の肩を叩き、貴族は去っていく。
後に残された青果店がさて、どうなったかは――――
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からキュリオさんが去りました。