2018/07/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 昼下がり、人も賑わう大通りを一台の馬車がゆっくりと闊歩していた。
一目で貴族が乗っている物と知れる程に豪奢であるが、その装飾は過剰に過ぎる。
目端の利く者は、それが一部では有名な悪徳税収官の馬車であることが知れるだろう。

そんな馬車の中は今、非常に蒸し暑い。
外が暑いという事もあるが、何よりの理由は、情事の真っ最中であるからだ。
監査に入る施設に至るまでの道中、手慰みにと道を歩く女を一人攫う様に馬車へと連れ込んだのが1時間ほど前。
媚薬成分の入った香を焚き、その匂いも既に感じられぬ程に、車内は据えた情事の匂いに満ちていた。

「――――っち、気を失いおったか。
 肉鞘程度には使えるカと思えば、だらしのない女よ。」

既に女の体からは力が抜け、四つん這いのままぐったりと顔を床につけている。
尻を手のひらで打っても、びくりと僅かに跳ねるだけで声は無く。
床に垂れ落ちる涎と、結合部から滴り落ちているどろどろの蜜。
加えて、尻穴からは複数の玩具が飛び出しているともなれば、女性のその状態も納得できようものであるが。

それでも不服そうに、反応の無い穴へと腰を突きこみ、僅かなりとも肉の締め付けを得ようと無慈悲に犯し続けていた。

「おい。
 目に留まる女が居たら声をかけろ。良いな?」

行者へと言付けを行い、改めて腰をズパンッと打ち付ける。
これでは自慰だと吐き捨てる様に呟きながら、さっさと目的の店――ないしは施設――へと着くか、新たな女の発見を待つ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にラフィリアさんが現れました。
ラフィリア > 当主が女を物色している頃、その施設では女の甘い声が響いていた。
ここへと連れて来られてから果たしてどれくらいの時間が経ったのか……ここがどこかはわからないが少なくともバッセンブルグ家の息が掛かった場所なのは間違いない。
つまり、助けが来る確率は果てしなく低いということだ。

「ん、あっあっあっあっ。」

そんな場所の無駄に豪奢なベッドの上で身を躍らせていた。
組み敷いた股の間には名も知らぬ男。
当主がいない間は休むことなく下男達を咥え込むよう指示された少女は高貴な雌壺で肉棒を扱き続ける。
旦那様だけ……そう思っていた場所にもう何人の侵入を許しただろう。
もうそこへと他人を受け入れることに対し嫌悪感も忌避感も薄らいできていることが何よりも恐ろしい。
囚えられた頃には腰を揺する程度しか出来なかったのに今では卑猥に腰をくねらせ、上下に扱かずとも男を唸らせることが出来る程度に腰使いが上手くなってしまった。
だが、いくら腰を振って快楽を貪ろうとも、宛てがわれる男の誰も彼もが当主に比べれば貧相で絶頂は得られるものの身体の奥に不満の燻りが少しずつ溜まってしまうのだ。

キュリオ > 結局の所、お眼鏡に叶う女を見つけることは無かった。
舌打ちを零し、そう言えばと思い出したように目的地の変更を告げた。
向かう先は、世直しがどうのこうのと宣う世間知らずな王女を放り込んでおいた場所だ。
この欲求不満をぶつけるにはふさわしいだろうと、笑みを深め。

辿り着いた館にて、服を羽織り反り返る肉棒を隠そうともせずに歩みを進め。
良い具合に慣れてきた、という報告を聞き及ぶとその顔を醜悪に歪めた後、とある指示を出してからその部屋へと、足を進めた。

今現在、咥えこむ男が精を吐き出すと、控えていた従者が相手へと目隠しの布を施す。
当主たるこの税収官の存在が、今の相手に取ってどの位置にあるかは不明ではあるが、顔を知れぬまま犯すのも一興だろうという魂胆。
ぎぃ、と扉を開く音を漏れ聞かせ、声はかけずにそのまま豪奢なベットへと乗り上がり。
散々女を犯しつくし、興奮の度合いが最高潮に達した肉棒を、にちりと扱いた。

ラフィリア > 「あっあっ!あんっ!イく……イくぅ!」

部屋の中、雄と雌の性臭が濃密になる頃、高まる快楽に理性を失い夢中になって腰を振りたくる。
長いツインテールが踊るように弾み、発展途上の膨らみが控えめに揺れる。
そして、うめき声と共に男が精を吐き出した瞬間――。

「あはぁぁぁぁぁぁ♥」

閨の時に旦那様の下で上げていたものとまったく同じ声音の嬌声を上げる。
男の上で何度も全身を痙攣させ絶頂の余韻に蕩けきった表情を浮かべていた。
そして、宛てがわれていた男が肉棒を引き抜き去っていくと今度は一枚の布で視界を塞がれた。
一体何を……そう思うものの、ドアが開く音と共に部屋の中へと人が入ってくる気配を感じ取るとベッドの上で枕に背中を預けるよう上体を起こす。

「……今度は其方か?好きに犯すがいい。」

目隠しで隠された顔に浮かぶのは無表情。
そして、その声音には諦観……そして、わずかに期待。
隠す役目など何ひとつ果たさない下着で持ち上げられた控えめの膨らみの先端ではピンク色のち首が痛いほどにしこり勃ち、M字に開いた股の間にはぱっくりと開いた割れ目とその下から生える猫尻尾。
開いた膣口からあふれるよだれは内股を言い訳のしようがないほどにぐっしょりと濡らし、シーツに少しずつ染みを広げていく。

キュリオ > 男の肉棒には避妊具が装着され、胎内でぶくりと広がりながらびしゃびしゃと勢いよく精を撒き散らす。
その麗しい肌へと、情事の名残を色濃く残す様に、使用済みのゴムが放り棄てられる数は、もう数えるのも馬鹿らしい。
むわりと精臭の色濃く残る部屋の中、明らかに情事の刺激に翻弄されている相手の体の各所を見ていると、
その無表情と諦観の言葉が酷く此方の愉悦を刺激してくれた。

股を開き此方へと体を差し出す相手の腰を掴み、無言のままにひっくり返すと、後背位の格好で腰を近づけ。
尻尾が広げる尻穴の様相すら見えるその恰好は、以前己が犯した様を思い起こせば、非常に愉快だ。
にちゅ、と反り返る肉棒の先端が、濡れた割れ目へと触れるとその熱さと硬さが伝わるだろう。
他の女で充分に滾った、パンパンに勃起した肉棒の破壊力は、推して知るべし。

「―――ふ、うぅ…♥」

ぬち、みち、みちゅ、と割れ目を広げながら突き進む肉棒。
解れた蜜穴とて無理矢理に押し広げる様に亀頭が嵌まり込み、熱々の肉杭が奥深くを目指し突き進み。
ずぱんっ♥ と肉を打つ音を響かせ尻を波打たせる程の衝撃と共に、避妊具の無い肉棒が、子宮をごりゅんっ、と突き上げた。

ラフィリア > 視界を塞がれているせいで何をされるのかまったく予測が出来ない。
少し触れられただけでびくっと震えてしまい堪らなく情けない気持ちになる。
心の中に満たされるのは不安……つい逆らわないよう従ってしまうのは動物的な本能だろう。
腰を捕まれ身体をひっくり返されるとどうやらこの男は後ろから挿れたいらしいと感じ取り、大人しく獣の体勢を取る。
以前は白を好んで着けていた下着も今では下着の用を為していない卑猥な黒。
まるで身体の一部のようにずっと装着されている尻尾。
そこに視線を感じてしまうのは自意識過剰だと必死に思い込もうとするも量を増した粘り気の強い蜜が淫核から垂れ下がり、珠のようになった先端がぶらぶらと揺れて無様さを増す。

「く、ふ――ぅぅぅ♥」

押し当てられた肉棒の熱、そして、異常に硬い先端が膣口を押し拡げ一番大事な場所へと侵入してくると久々に感じる圧迫感に細い首が仰け反る。
張り詰めたエラに粘膜を抉られる感触は決して避妊具付きでは味わえない極上の快楽。
だが、それは……。

「んぁ、まさか其方……生……で?
 下男は避妊すると約束……あひぃぃっ!!」

生で挿入されている。
それを悟った瞬間抗議の声を上げるものの、最奥へと肉棒を叩きつけられると一瞬で腰砕け。
肘が折れ、お尻だけを高く上げて上半身を突っ伏すような姿勢でだらしなく蕩けた表情でシーツを舐める。

キュリオ > 散々下男に嬲れたであろうことが良く判るその光景は、煌びやかなものに対してコンプレックスのある己をして、酷く満足のいくものだった。
犯され続けても尚、まだ汚されては居ないその最奥へと、欲望の限りをぶちまけることを想像するだけで肉棒の硬度が更に増そうという物だ。

粘りつく粘膜を掻き分け、奥を突き上げるその快楽は、一言で言って極上。
避妊具の無い直接的な粘膜の接触に、当然の様に相手は文句を言うものの、それを黙らせる様に腰をもう一突き。
尻から伸びる尻尾を握り込み、腰を突き上げるに合わせて引き。
ずりゅんっ、と腸壁を引っ掻きながらまろび出る丸いビーズが粘膜を捲りあげ、腰を躍らせると共に捩じり込み直し。

「くぅっふ♥ ふぅっ♥ ふぅっ♥ ふぅぅっ♥」

ばちんっ、と尻を平手で叩き、其方も腰を揺らせと言わんばかり。
誰何の助けにはならぬ様に言葉は発せず、ばつんっ、ともう一度体を揺らす程の衝撃で腰を突き上げると、尻尾のみを握りその穴で出し入れを繰り返し。
びゅぷっ、と既に先走りが噴き出し、子宮口をびちゃびちゃと濡らすその有り様。
射精の時は近い事を直接伝えながらも、自らの意思で絞れと言わんばかりに、ぎゅぽんっ、ぎゅぽんっ、ぎゅっぽん、と尻尾を強く抜き差しした。

ラフィリア > 「あひぃっ!やっあっ♥あっ♥はげっし……ひぎゅぅっ♥」

生の肉棒は何時ぶりだろうか……激しい突き上げに小柄な身体を揺さぶられながら蕩けた思考を巡らせる。
そう……あの憎い男に犯された時以来……。
思えば旦那様とも常に生で交わっていた、跡取りを為すためなのだからそれが当たり前だと思っていた。
何人もの男を受け入れる条件として必ず避妊すると約束させたが……こうして交わってみればやはり生の快楽には敵わない。
あの憎い男に好き勝手にされるのは我慢出来ない。
が、こうして名も知らぬ男なら……そう、快楽を得るための下僕と考えれば……。
快楽に任せ、そんな堕落した思考を巡らせていると不意にお尻の玩具を引き抜かれ、意識が眩むほどの快感と共に絶頂を迎えてしまった。
そこを弄られるのもまたあの憎い男に犯された時以来……。

「あっ!あぁぁぁあ……そ、其方すごい……ぞ♥
 子爵よりも、んんんっ♥上手い……ぃぃ♥
 ああぁぁ、お尻もすごいぃ♥ば、ばかになるぅ♥
 そ、其方ならお、お尻も……していいぞ。
 子爵しか、知らない孔……だから……其方の形にして……悔しがらせてやるの……♥」

二穴責めの絶頂で完全に理性が消し飛んだのか、今自分を犯しているのが憎い男であることも知らずに卑猥な言葉を叫び続ける。
突かれる度にツインテールが踊り、後ろの孔を責められる度に蜜穴がキツく締まる。
促されるままに必死に下腹部に力を込めて肉棒を扱き、王子の跡取りを作るための場所で憎い男の精を搾り取る。

キュリオ > 何も知らぬ相手が、腹いせめいた台詞を言うこの状況が堪らなく滑稽で興奮を煽ってくれる。
子爵よりも上手い、との台詞に反応するように腰の動きが強くなり、ばつんっ、ばつんっ、と相手の体を前後に揺らしツインテールを躍らせて。

「おっ、おっ♥ くぅっ♥」

ぐりぐり、と尻尾を捩じり、腸内を掻き混ぜながらくぐもった声を零し。
絡みついてくる蜜穴の動きに促される様、ごりゅっと子宮口に押し付ける様に亀頭を突き刺すと、びちんっ、びちちんっ、と音を立て胎の中へと精液をぶちまけ。
尻尾を引き抜き尻穴をむき出しにすると両側から親指を引っ掻け左右へと広げ、ぐち、にち、と掻き混ぜながら腰を揺らして膣穴にて肉棒を扱き、残る精液を注ぎ込み。
覆い被さる様に身を寄せると、此方をその子爵とは気づかぬ相手に向けて肩越しに顔を寄せ、にちゃ、とその唇へと舌を這わせた。
更には事後の余韻を長引かせる様、痛々しく勃起する乳首へと指を這わせ。
同時に、結合部へと指を当てるとそのまま指の腹で淫核をにちり、と淡く撫で転がし。

そこからゆっくりと腰を引き、にゅずずず、と胎内を引っ掻きながら精液塗れの肉棒をぐっぽりと、抜き取って。
まだ硬さを保つ、ぬるつく肉棒の切っ先を、アナルの窄まりへと、押し当てるのだ。
嗚呼、ネタバラシをする瞬間が、楽しみで愉しみで、仕方がない。 

ラフィリア > 「あひっ♥あっ♥イく……♥
 いっ一緒に……イ、イきなさい……♥
 あっ!あああぁぁぁぁ―――ッ♥」

まるで憎い男のように激しい突き上げ。
そして、ずっと玩具で拡げられていたものの刺激を与えられなかった羞恥の孔へと与えられる摩擦感。
一番性欲が強い年頃の少女に我慢出来るはずもなく、王子専用の子宮へと熱く濃厚な精液を直接注ぎ込まれる幸せと共に絶頂を貪る。
目隠しで覆われた顔をシーツに埋め、口元のシーツをよだれの染み塗れにしながらお尻を激しく痙攣させ絶頂を貪る。
その悦楽を長引かせるよう蜜穴を擦られながら後ろの孔を真一文字に拡げられるとまるで麻薬でもやっているかのような多幸感に包まれる。
ゴムのように伸びる窄まりはしっかりと調教が行き届いていることを示す。

「あはぁ、ん、ちゅ、ちゅ……♥」

多幸感に支配される中与えられるキスは堪らない。
うっとりと舌を絡め、じんじんと疼くほど勃起した乳首へと与えられる刺激に長々と絶頂の余韻を愉しみ、そして、どろどろの蜜穴を弄られると極上の絶頂のおかわりを求め幼い性欲が首を擡げる。

「あ、はぁ、お尻……挿れるの?
 此方上にならなくても……大丈夫?」

後ろの窄まりへと先程まで胎内で感じていた熱を押し当てられるとむずがるように腰をくねらせる。
そして、そして、自らお尻を押し付け肛門でくぽくぽと先端を愉しみながら、先程まで頑張ってくれた男を気遣うような優しい言葉を投げかける。

キュリオ > 散々嫌がっていた中出しも、口付けすらも目隠しをしているだけでこの通り。
だらしのない体を密着させ、相手の体を弄りながら事後の余韻を楽しみ――更なる快楽を与えるべく、尻穴へと嵌め込む亀頭。
正体を知っていてはかけられぬだろうその慮る台詞に思わず笑い声を上げそうになりながらも、ぎゅぷんっ、と尻穴を押し広げ、先ずは一突き。
腸内深くへと一撃を見舞ってから、ぐぽんっ、と肉棒を引き抜くと、ごろりと身をシーツの上へと横たえる。

相手の手を取り指を絡めて握り込み、そのまま腰の上に間違う様に促し。
支持されずとも垂直に立ち上がる肉棒は、相手が跨り、腰を寄せるだけでその位置の確認は容易だろう。
硬さも相手の体重を支えるには十分で、びくん、びっくん、と脈打つその動きで相手を、誘った。

ラフィリア > 「おふふぉぅ♥」

目隠しのせいで予測出来ないタイミングで肛門を抉られると旦那様も聞いたことのない情けない声が少女の口から飛び出す。
さらに引き抜かれる感覚は目隠しのせいで擬似排泄管がより強い。
一突きだけの行為は少女の頭の中をアナルセックスへの期待一色に染め上げる。
恋人握りにお互いの指を絡ませ、男のたるんだ腹の上へと跨るとよだれまみれの淫唇が男の下腹部へとキスマークを残す。
お尻の谷間に熱く硬い肉棒を感じ、思わず口元が淫靡に緩んでしまう。
そして、ゆっくりと腰を上げていくとお尻を撫でる感触で肉棒の長さを堪能。
お尻の谷間へと先端が触れるとゆっくりとお尻を突き出すように角度を変え、窄まりと先端でキスをする。

「くふ、この光景をあの男が見たら……悔しがってくれるかな?」

憎い男以外挿入を許していない孔で別の男を咥え込むのだ。
この光景をあの男が見たらどんな顔をするか……そんな想像に楽しげに頬が緩む。
しかし、それは脅されて……無理矢理……そんな言い訳の通用しない本気の浮気。
頭の中から愛する旦那様のことが完全に抜けてしまったかのように少女はゆっくりと腰をおろしていき……。

「く、ふ♥このチンコ……最高かも……♥」

大きく張ったエラが肛門を押し拡げ、直腸を抉っていく感触にだらしなく蕩けた声を漏らし、腰をゆすりながら咥え込んでいく。
そして、再度男の下腹部へと着地した瞬間、蜜穴から出されたばかりの精液が溢れる。

キュリオ > その口から零れる発言全てが、此方を愉しませてくれる。
くひっ♥ と思わず零れた笑みは期待の声にでも聞こえれば良い。

そのまま手を繋ぎ、誰がどう見ても合意の行為にしか見えぬ、アナルセックスが始まる。
きゅっと絡ませた指に力を籠め、迎え入れた腰を、ずんっ、と突き上げねっとりと絡みつく肛門を強く抉り。
ギシッ、ギシッ、とベットを軋ませながら腰を揺らす度に相手の体が踊り、粘つく粘液が己が腹を濡らす様に一層の興奮を覚え。

上体を起こすと、座位の格好へと移行し、口を寄せてその唇を食み。
片腕で腰を抱き――その実、拘束行為だ――唇をしゃぶり、堪能しながら、ゆっくりともう一方の手で目隠しを、解こうと。
視界が晴れたその先には、醜悪な笑顔を見せる男の、その顔がすぐ間近にある。

ラフィリア > 「おっ♥おっ♥おっ♥
 此方の……アナルどう?……おふ♥最高……だろう?」

視界を塞がれているにも関わらず男の突き上げに合わせて腰を振る。
下男達で練習した腰使いは前回抱かれた時よりもはるかに巧み。
腰を上下に揺するだけではなく8の字に回したり前後にグラインドしたりと旦那様には見せたことのない卑猥な腰使いを披露する。
しかし、ずっと玩具を挿れていたせいか締め付けは最初の時に遠く及ばず、王子の妾という付加価値がなければ馬車の中で抱いた女の処女アナルほうがよっぽど上等な孔だろう。

「あ、んぁ、あぁあ……キス?
 ん、ちゅ、あむ、んん、このまま……出して……いい……ぞ?」

身体を抱き上げられると密着感が嬉しい。
男の膝の上で身体を跳ねさせるように腰を使い柔らかく解れた孔で肉棒を扱き続ける。
口づけを求められると嬉しそうに応え、舌を絡めながらの射精をねだり……そこでついに目隠しを外されると一瞬事態が飲み込めない。
眼の前にいる男は一体……。
それが誰かわかっている……が、理性がそれを認めようとしなかった。
そんなプライドが粉々に打ち砕かれようという危機の中でも……身体は快楽を求め勝手に腰を振って肉棒を扱き続ける。

キュリオ > 正直な所、膣に比べて極上な穴とは言い難い。
しかして普通であれば手が届くことは無い、王女という立ち位置の相手の肛門を犯しているという実感が堪らない興奮を呼び寄せてくれる。
自ら、その穴を捧げる様な状況もまた、同様だ。

まるで愛を囁くかのような姿勢と、口付け。
その状態で目隠しを取れば大きな反応が見られるだろうと期待はしていたが――それでも酔ったように行為を相手は続けていた。

「くひっ♥
 はぁ、ほぉれ、お気に入りのちんぽが…っはぁ♥ あぁ、出す、出すぞぉ……っ!!」

ねちゃぁ、と舌を這わせ、その清楚な唇を舐め犯す。
尻を掴み、相手の腰の動きに合わせる様に突き上げる動きを増して行き。
汗ばむ肌をすり合わせながら、腰を震わせると、びゅぶんっ、びゅぶぶんっ、と粘りついた熱い精液を腸内へと注ぎ込む。
おっ♥ おっ♥ と獣の如き声を零し、腹の中へと焼ける様な精を染みつけ。
にゅちぃ、と肛門を捲りながら肉棒を引き抜くと、先の様に相手をシーツの上に四つん這いに。

「くっくっく。ラフィリア様はどうやら儂のちんぽを気に入ってくれたようですなぁ。
 さぁさ、遠慮せず、堪能すると宜しい。ひひっ、ひひひひっ♥」

醜悪に顔を歪め、嗤いながら。
その身へと覆い被さり相手の身へと欲望をまた、ぶつけていく。
前後の穴へと注ぎ込む精液の回数はさて、幾つになる事か。
王女の体へと徹底的に、別の雄の味を刻み込む行為は、続くのだった―――