2018/07/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」にミゲルさんが現れました。
■ミゲル > 日も暮れた時間帯の平民地区の繁華街。
通りは仕事帰りや旅人や、店への客引きなどの姿が多く見られて混雑して。
そんな人通りの多い通りを人込みに紛れるように歩く小柄な姿。
なるべくに人にぶつからないように気をつけ、ぶつかれば軽く頭を下げてと繰り返して。
「……どうしよう……」
一軒の客引きをあしらいながら考えるのはどうするか。
仕事明けだけに懐には余裕があり、少し豪華な食事でも、久しぶりに娼婦を買うのもいい。
ただ、両方は流石に贅沢なのでどちらか片方。
そのどちらにするか決断出来ずに、人よりも店に注意を払ってゆっくりと歩く。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」にトールさんが現れました。
■トール > 今日は馴染みの娼館に新製品の避妊具を納品にやって来ただけだった。
そのはずだった。
が、使い方を教えてだのアフターサービスがどうだのと乗せられてしまったせいですっかり遅くなってしまった。
「やれやれ、儂は娼婦ではないのだがね。」
何とか客ひとりで解放してもらえたのは僥倖か。
とりあえず、薄いゴムのようなガムのようなよくわからない素材で出来た水風船を細い指先に摘み眺める。
精液は様々な薬品の材料になる。
つまり、まあ、中身はそういうものだ。
「おっと、失礼。」
つい先刻まで自分の中に入っていたものを眺めながら歩いていると小柄な少年へと柔らかな膨らみを押し付けるように当たってしまう。
黒いゴシックドレスで強調された胸元はマシュマロよりもさらに柔らかな感触を少年へと与える。
「すまないね、少しよそ見していたよ。怪我はないかね?」
自分の見目の良さは自覚している。
故に小首を傾げながら微笑みを浮かべ謝罪の言葉を口にした。
それで大概のことは許されることを知っているから。
■ミゲル > 人込みを自分から避けて歩いてもどうしてもぶつかる時はぶつかり。
何度か肩が当たる事があり、目の前の人を避けて油断したのが悪く。
避けたと思った矢先に柔らかな感触がぶつかって足を止める。
「…ん……こっちそこ悪い」
ぶつかった相手に目を向ければ黒いゴシックロリータにに身を包んだ大きな胸元の女性。
ぶつかった柔らかな感触が何かと判れば、謝るのもそこそこにそこに目が向いてしまう。
「怪我は…ない。柔らかかったし……そっちこそ、大丈夫…?」
何時までも胸を見ていると失礼と思い顔にと視線を向ければ綺麗な人と見てしまい。
微笑を浮かべて謝罪を口にされてしまえば、仮に怪我をしていれも文句は言えそうになく。
丈夫な自分より、そちらに怪我はないかと確認をするように問いかけす。
■トール > 少年の視線がまっすぐに胸の膨らみへと向けられているのを感じる。
そこに視線を向けられることは慣れているし、そもそも誇らしげに見せつけるような格好をしているのだから文句など言えない。
「ああ、儂は大丈夫だよ。
クッションを備えていてよかったよ。」
柔らかかったとの言葉に冗談めかして返し、軽く胸を揺すってみせる。
少し身体を揺らしただけで支える下着を着けていない二つの膨らみは重力に惹かれるように弾む。
「ところで何か捜し物かね?
この辺の店なら大概は案内出来ると思うが、助力は必要かね?」
こんな繁華街へと来たのだ、何か目的があるのだろうと詫びも兼ねて提案する。
もっとも片手には片手には新鮮な精液が詰まった水風船をつまんでいるわけだが。
■ミゲル > 視線を向ける事に何も言われない、そのままに見せつける様な胸元を見てしまう。
こうしてみていれば食事よりも娼婦を捜そうという気持ちに傾いていき。
「…ならよかった……
確かに立派なクッション」
冗談めかした言葉と揺らされる胸に、確かにと言い言葉が浮かばずに返し。
これだけ大きな膨らみに触れればどれだけ柔らかいのか、ぶつかった時よりもかと考えて見つめ。
「……探してはいる。
…それなら助かる……少し無茶をしても大丈夫な…娼婦とか、居れば助かる」
女性の言葉に繕う事をするよりも素直に案内を頼もうと決め。
口にしたのはそんな頼み、そして今さらに片手に何か水風船を持つことに気が付き、その匂いに驚きを見せて。
■トール > じっと胸元へと視線を向けてくる少年の顔をじっと見つめ、おもむろに満面の笑顔を浮かべる。
「儂は気にしないとは言え、あまり女性の胸を直視するものではないよ。
女性はそういう視線に敏感だからね、軽蔑されてしまうよ。」
朗らかに笑いながらそっと身を寄せ腕を取る。
「ほら、そこの娘とか。」
柔らかな膨らみが自然と少年の腕へと当たり、その柔らかさを再度伝える。
そして、少年の顎に細い指先を当て顔の向きを誘導する。
示した視線の先、そこには怪訝な視線を向けていた年若い少女の姿。
少年と視線が合うと慌てて視線を外しそそくさと人混みの中へと紛れ込む。
「ふむ、なるほど。
娼婦を探しているのかね。
しかし、女性に娼婦の斡旋を頼むというのも、君も見た目の割に豪胆だね。」
まるで恋人のように馴れ馴れしく腕を組み、可笑しそうに笑う。
つまんだ水風船はたぷたぷと揺れ、一見子供の玩具のよう。
しかし、そこから漂う匂いは明らかに男性のそれ。
■ミゲル > 「……最近ヤってないから仕方ない…。
軽蔑は……少し困るけど…慣れてる」
女性の言葉に少しだけ困り悩んで答え。
身を寄せられたことに少し慌てるが腕を取られ、感じる柔らかさにどきりとして。
そうしていれば顎に指先が触れて視線を誘導され、その先にいた少女。
視線が合えば逸らし人込みに消えるのを見送り、知らない顔でよかったと息を吐く。
「飯のつもりだった…でもそんな立派なの見たら…そっちが良くなった。
……そんなの手に持ってる、だから知ってると思った」
馴れ馴れしく腕を組まれる事には困るが感触に負けて振り切れず。
揺らしている水風船は見た目はおもちゃだが、鼻が良いだけにそこからする匂い。
そういう物を持ってるなら知ってる筈という考えだと告げる。
■トール > 「ふむ。」
少年の言葉にひとつ声を落とし、じっとその横顔を見つめる。
身なりは少し汚らしいが可愛らしい顔立ちをしている。
最近やってないということはたっぷり溜め込んでいるのだろう。
娼館のあてもいくつかあるが……。
「つまり、儂の胸で欲情してしまった、と。
なあ、少年。」
耳たぶを食むように唇を寄せ甘い吐息とともに囁く。
「他の女でいいのかね?」
■ミゲル > 「……何?」
顔を見詰められる事に不思議そうに見返し。
この女性は少なくとも行った事のある娼館では見た事がないはず。
それなら難で見詰められて……そこまで考え正体がばれたのかと考えたが。
「……そういう事。そこまで立派…中々ない。
…何、お勧めがあった……?」
招待がばれた訳でないとホッとし、気の抜けた瞬間に耳元で感じる甘い声と囁きに震え。
「……あんた…ヤらせてくれるのか?」
その言葉に驚いてみてしまう。
■トール > 少年の驚きの表情へとにんまりと悪戯っ子のような笑みを浮かべて見せる。
「実は儂は魔法具店を営んでいてね。
新しく避妊具を開発してね、それをちょっと試してみたいのだよ。
ついでにコレを採取させて貰えると助かる。」
たっぷりと精液が詰まった水風船を揺らして見せ、誘惑するよう豊かな膨らみの谷間へと少年の腕を挟み込む。
そして、そのまま手近な安宿へと少年を誘う。
■ミゲル > 「魔法具?……店主なんだ。
つまりは……俺はヤりたい。あんたは試したい……。
精液なら……いくらでも持って行っていい」
揺らされる水風船に頷き。
胸の谷間に腕を挟みこまれて決心を決めて。
そのまま手近な安宿に誘われるままついていく事に。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」からトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」からミゲルさんが去りました。