2018/07/12 のログ
ボブ > (日も暮れ始め、噴水の水が夕日に照らされて赤く染まっているのをベンチに腰掛けながら眺めている一人の男)

「はあぁ~~~、あちぃ~~、この暑さなんなんだよ。すっかりだれちまうよな……」

(たまたま日陰の位置にあったベンチに腰掛けながら、暑さに参ったようなセリフを吐いてみせていて)

「そろそろ日も沈み、風邪もそろそろ涼しくなるだろうからそれに合わせて酒場へと移動かな?
しかしなぁ~、本当に涼しくならないとここから立ち上がって移動したくないって気持ちもあるんだよなぁ~」

(すっかり暑さにだれて、怠け心が心の中を満ちているような弱音を吐いてみせていく男)

ボブ > (夏の暑さに少しだれ気味だった男も日が沈み、昼の暑さが徐々に引いてくれば少しずつ普段の調子が戻ってきたようで)

「ふぅ~、何とか動けるようにはなってきたかな。
動けるような気分になったからには移動開始だな、酒場へと向かって冷えたビールで体の中からクールダウンしないとな」

(ベンチに腰掛け、そう独り言を漏らしていけば立ち上がり、飲み屋が集うエリアの方へと姿を消していった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 1日のお仕事も終わり、隊の人の真似をして見回りというお散歩。
夜なのに、明るくて楽し気な声がする通りで今夜も人間観察をしてる白い猫。

屋根の軒下を通り塀の上を歩いて、いつもの場所へとちょこんと座る。
瓦礫を山積みに積まれたとこの人と目線が合うくらいの高さで白い猫が毛づくろいをする。

一通り終わると…、しっぽを自分の体にと寄せて、金色の瞳で通りを眺めてた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」に紅月さんが現れました。
紅月 > ーーーから、ころ、からん…

最近、疲れが溜まっている。
昨今の『魔族ぅ~、戦争しようぜ!』な空気の弊害で、治癒術持ちはあっちこっち引っ張り凧…あったまきて冒険者ギルドで後輩ヒーラー育て始めたら、何か他にもワラワラ集まってきて。
むさ苦しいやら、汗臭いやら、脳筋共は覚え悪いやら。

「…ぎぶみぃ、癒し」
暑さも相俟って、若干据わった目で誰にともなく呟く。

ふ、と、気配を感じて進行方向の先にある瓦礫に目をやる。
…毛玉が居る。
いやまて毛玉じゃない、強いて言うなら毛玉『様』である。

「も、もっふもふ…!!」

死んだ魚のような目がキラキラと、一気に生気を取り戻す。
そりゃあもうキラキラキラキラ、子供のように目を輝かせて。
…猫のすぐ近くまで、脅かさないようゆっくり近づこうか。

シャルレ > 酔っ払いを見てるのを楽しんでた、この通りは夜でも楽しそうな声が聞こえるし、
明るいから…。

野良猫も多いし、今の姿は猫だから自分もそんなに目立たないだろうと思ってた。
ワイワイしてる声、人の足音。
たまに喧嘩の声とかもあるけど、今夜は平和そうで、のんびりと過ごしてたとこに、
なにやら目があった??こちらに近づく人の姿。

金色の目を緩く瞬かせ、しっぽを愛想よく一度揺らし、

「にゃーん」(どーしたの?)

小首をかしげるようにしながら、近づく相手との距離は短くなってくる。
危険そうな相手なら、すぐに逃げることもできるだろうと思ってるから、座ったままで。

紅月 > 近付けばよくわかる…いい毛艶だ。
瞳はシトリンかトパーズか…ふわりと揺れる尻尾のふさふさ加減も堪らない。

「今晩は、にゃんこさん…別嬪さんだねぇ?
…いやぁ、最近ちょっとオツカレでして。
もしよければ、撫でさせてくれたら嬉しいんだけど」

猫のすぐ近く、瓦礫横の壁を背にして寄りかかり。
斜め上の猫を見上げながら話し掛ける。

この猫は賢い子らしい…きちんと、声が聞き取れる。
この世界に来てから、言語が変わったからか動物と話せる己でも…話せる子と話せない子、ムラっ気があるのだ。

猫が了承してくれたら手をのばし、そっと触れようか。

シャルレ > 撫でてもらえる、三角の耳がピンと立つ。

「にゃーぁ」(撫でられるのすきー)

近づいてきたあいてが手を伸ばす、その手の平を見つめてたけど、
頭に触れそうなとこで、その手に頭を寄せてみる。

ゴロゴロと喉を鳴らしながら目を閉じて、撫でてもらえたなら嬉しくて。
柔らかな細く少し長めの白い毛が、その手のひらにスリスリと返すように。