2018/06/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
■ノア > 「 ん、おやすみー 」
馴染みの酒場にて、馴染みの面々と酒を呑んだ帰り道。彼らと別れ、噴水広場を突っ切り自宅までショートカット… の、つもりだったのに
「 ………っ、 」
ふらふらと覚束ない足取りは、石畳の隙間に細いヒールを見事引っ掛け。すぐ傍のベンチに腰を下ろすと左脚のサンダルを脱ぎ、ポキッと折れたヒールに 酒気の交じる深い溜め息を溢した。
■ノア > 「 …………… 」
目の前で ぷらーんと揺れるサンダルを、深い溜め息の後 地面へ落とす。何とか直そうとする事も無い、なんなら再び履こうとする気力すら無い。
肘掛けに くたりと頭を乗せて、右脚は地面に、左脚はベンチに。ほぼほぼベンチに寝転がる格好となり、女はまた 深い深い溜め息を溢す。
今夜は少々、呑み過ぎてしまったようだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に紅月/アカツキさんが現れました。
■紅月/アカツキ > ーーーかつ、かつ…
珍しく靴音を響かせて歩く紅髪の男。
この男もやはり仕事帰りにサッと飲み、けれども気紛れに月夜の散歩と洒落込んでいた所だった。
…の、だが。
「……ん、女の人?こんな時間に…?」
不思議そうに瞬きひとつ、軽く首を傾げる。
…まぁ、こんな時間だからこそ、かもしれないが。
つい最近もここでアブサンに酔った男性を見付けたばかりだ。
「…おーい、お嬢さん。大丈夫かー?
こんな夜更けに別嬪さんが、こんな所で寝るモンじゃあないぞー?」
かつかつ、と革靴の音を鳴らしながら近付いて、心配げな苦笑を浮かべて話しかけようか。
■ノア > 「 ……… ん、 」
近付く靴音や掛けられた声への反応は、平常時より幾らか遅れ。表情も声色も また、何とも気の抜けたものだった。とろん… と 今にも眠ってしまいそうだった目元を薄く開き、視線だけを声の主へ向けると
「 大丈夫だったらこんなトコで脱力してない… 」
なんて、初対面の相手に つんと唇尖らせ返す。足下には、ポッキリとヒールの折れたサンダルが片方だけ脱ぎ捨てられていて。白い指が、其れを指差したかと思えば
「 ……コレ、直せたりしない よね… 」
見た感じ目の前の男性は靴職人ではなさそうで、言ってる途中で無理だと気付いた模様。語尾は溜め息混じりにフェードアウトした。
■紅月/アカツキ > 「ははっ、そりゃあそうだ!」
今にも寝落ちそうな彼女の様子に愉快げに笑うと、とりあえず自分の着ている燕尾のジャケットをかけてやる。
初夏とはいえ、夜風は女性に毒だ。
「ん、どれ…あー、ゴムじゃなくもう軸からイカレてんなぁ。
溝か何かでカクンと逝った?」
ベンチの前に片膝をついてしゃがみこむと、ヒョイっと靴を拾って観察。
ゴムが取れただけなら素人でも余裕で直せるのだが、これは…うん。
「今日帰る程度の間だけなら、直せない事も無いけど…すぐに買い換えた方がいいぞ?
それか、思いっきりデザイン変わっていいならヒールくっつくけど…」
じっくりサンダルを眺めていた視線を上げ、女性に語りかける。
どうする?と首を傾げて。
■ノア > いつの間にか冷えてしまっていた素肌に、 掛けられたジャケットに残る体温が心地好い。そんな さりげない気遣いや カラッと笑う気さくな雰囲気は、酔っ払いの目にも好印象に映った。
「 石畳の隙間、またやっちゃった… 」
ヒールが折れた訳を答える 其の口振りからは、どうやら今回が初めてではない事がわかる。気怠げに上体を起こし座ると、 貴方と向かい合う形でサンダルを見詰め
「 壊れちゃったモノは もう仕方ないし、買い替えるのも全然いいんだけど… 今、帰れなくて困 ─── ぇ、 くっ付くの ? 」
どうやら折れたヒールをくっ付ける術があると言う貴方に、デザインなんて変わっても構わないから助けて欲しいと、とにかく頷いて見せた。
■紅月/アカツキ > 「あー、この辺り結構多いもんなぁ…
ヒールの太めなヤツ勧めるべきなんだろうけど、ピンヒはシルエットが綺麗だからなぁ…」
一瞬へらりと困ったような表情をするも、すぐにククッと、笑いつつに。
一応直せると言えば、驚いた表情の女性…うんうん、困り顔よりこちらの方がいい。
「あー、じゃあリメイクしちゃうか…すぐ新しいの買えるなら、気に入んなくてもあんひんらひあ~(※安心だしな~)」
視線はヒール部分に注がれたまま、右の白手袋を唇でスッと外し膝の上にぽとりと落として…親指先の黒爪を用いて、器用にヒールを完全に外してしまえば。
掌をグッと握り込んで爪を食い込ませ、傷を作る。
ふと、女性の方を見て…
「……紫、紫で硬度とへき開性のない物か…」
右掌に血を溜めつつ、じっと女性を見詰めて…そんな事を呟いたかと思えば。
掌の血液の中から変化が生じ始める。
薄く光を放ちながら揺らめくそこから、菫色の結晶がピキ、ピキリ、と育ってゆき…その右手をヒールのあった部分を覆うようにくっ付け、ゆっくりと離してゆけば、そこに菫色の水晶のようなもので出来たツルリとしたピンヒールが出来上がる。
簡単に剥がれないようにするために、踵部分も結晶で覆って。
「…ん、片方だけじゃアンバランスだな…もう片っぽもリメイクしよっかねぇ」
右手でヒールの出来上がったサンダルをしげしげと眺めつつ、左手を口許にやり、出来映えを観察して。
続くセリフはもう『あっ、やっとくから』みたいな口調でアッサリと。
「ほら、もう片方…頂戴?」
女性に視線を向けて、にっこりと笑ってみせて。
■紅月/アカツキ > 「…っと。
あれま、寝ちゃったか」
手を出して微笑んでみたものの、どうやら既に夢の中らしく。
目の前で軽く手を振ってみるも反応は無し。
「やれ、仕方ない…おみ足失礼しますよ、シンデレラ」
彼女の足にそっと触れるとサンダルを履かせてやり、ついでにこっそりもう片方もリメイクを済ませて、ヒールの先端に仕上げのゴムも取り付けて。
治癒魔法で傷を塞げば、イイ仕事したとばかりに立ち上がる。
「さて、アイオライトにしてみたは良いものの…いくら羅針盤の石っつったって、送ってっちゃあくれないからなぁ」
後頭部を軽く掻いて困り顔。
と、なれば、だ。
「…一旦、俺の部屋に連れ帰る、か?
いや、それもどうなんだ…あー……」
悩んだ末に、とりあえず連れ帰って。
名も知らぬ女性が起きる頃には、普通に笑顔で朝食を作って振る舞うアカツキであった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から紅月/アカツキさんが去りました。
ご案内:「」にノアさんが現れました。
ご案内:「」にノアさんが現れました。
ご案内:「」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にしずくさんが現れました。
■しずく > 「~♪」
(鼻歌を歌いながら上機嫌そうに歩くしずく。
いつもと違い、目の下のクマは無くなっており、綺麗で可愛らしい整った顔のまま歩いている。
周りの景色をキョロキョロと見ながら、まるで遊園地にでも来たかのような気分で楽し気にしている)
「えひひ…たまには…こういうの…良いかも…。」
(気分が良くても変わらない変な笑い方をし、ゆっくりと近くのベンチに座って休息を取る)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジュンさんが現れました。
■ジュン > 特に目的もなく街を歩く青年
「飯も済ませてしまったし…なんか買い物でもするか?」
等々考えつつも何もしないままにここまでたどり着いたようで
「んー…どうするか…おや」
ふと目を向ければベンチに見知った女子がいるのを見つけそちらへと向かう
「おーいえっとしずくちゃんか久し振りー隣良いかな?」
と声をかけながら近づいてきた
■しずく > 「ん…。あ、ジュンさん…。どうも…。
あ、隣…良いですよ…。」
(声をかけられてそちらを見ると、見知った男性が居り、隣に座りたいっと言ったため、構わないと言った感じで答える。
目の下にクマが無いため、久しぶりとなると少し違和感があるかもしれない)
■ジュン > 「んありがとよいしょっと」
許可を得ればそのまま隣へと座り
「いやあしずくちゃん元気?というか…なんか雰囲気変わった?
ちょっと前会った時より可愛くなってない?」
ひょっこりと顔を覗き込みつつ受けた違和感をそう表現する
■しずく > 「はい…私は相変わらず…元気です…。
あ…えっと…ちょっと…最近…クマ、取っているんですよ…。」
(素直に可愛いと言われると恥ずかしそうににやけ、ちょっと頬を赤める。
クマが無くなったため、不気味と言うより笑顔がへたくそな少女と言う感じである。)
■ジュン > 「へーそうなのそういえば色々身体変えられるようなこと言ってたね
でもうんそっちの方が可愛くていいな」
彼女の笑顔にニコニコとした笑顔を返し
「それで、しずくちゃんは買い物か何かの途中だった?
俺はちょっと暇してたんだけれどさ」
■しずく > 「えひひ…あ、ありがとうございます…。」
(褒められるのは慣れておらず、ちょっともじもじしながらにやけて、赤くなっていく)
「あ、いえ…。わ、私も…今…暇してます…。」
■ジュン > 「うんうん、可愛いよ
…そうかしずくちゃんも暇してたかそれじゃあ…」
と少し考えるような素振りをする問わいえしせんは彼女の体に向いており何を考えているのかはバレバレなのだが
「久し振りに会ってあれだけど色々しにいく?」
■しずく > 「えっと…その…。あ、あんまり…可愛い、言わないでください…。」
(嫌がっている口調ではなく、普通に恥ずかしがるような言い方で、顔を手で隠しながら照れている)
「色々…?えっと…はい…わかりました…。」
■ジュン > 「よし、それじゃあ行こうか」
すっと立ち上がれば彼女に手を差し出し
その手を差し出せば目的地へと歩き出すだろう
■しずく > 「えひ…。あ、はい…」
(そのまま、ジュンに手を差し伸べて、共に何処かへ行く)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジュンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からしずくさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 相変わらず閑古鳥の無く某所にある雑貨屋。
時折思い出したように罠めいた品揃えを致す日が、本日。
「試供品」とタグをつけた一欠片ずつの小さなチョコと温かなお茶を保温瓶に詰め込みカウンターの上に設置。
次いで、貼り紙を店内にある男女共用の方のトイレの扉へ取り貼り付ける。
「故障中の為使用できません」の文字と共にノブには針金を巻き付ける徹底っぷり。
試供品は媚薬と利尿剤の入ったチョコとお茶――つまりは碌でもない準備は万端に。
最後の仕上げとばかりに、トイレに行く場合は一択となる一室――男用、とでかでかと表示されている――へと足を踏み入れ。
その室内には便器の類は無く、壁の下の床に沿って排水用の溝が掘ってあるという簡素極まるトイレ風景。
しかも男子のみを想定している為か、仕切りの類は一切なく、並んで致せば隣の排泄事情が丸見えの状態だった。
芳香剤の代わりとでも言うように、たっぷりと焚かれた甘ったるい匂いのするお香は思考を緩くさせる効果を持つという念の入りようで。
■ピング > さて本日の客入りはどの程度になるのやら。
のんびりまったりと、店番を続けるのだった―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 平民地区では不釣り合いにも見える豪奢な馬車。それが今、大通りの一角で鎮座ましましていた。
視察と銘打って市井にも顔を出す、と聞けば耳障りが良いがその実はただの欲望を満たすための行脚に近い。
だらしないと言って過言ではない身を豪奢に見せるべく、軍経験も無いというのに斯様な衣装に身を固め、これでもかと自己を大きく見せようとする姿勢が見て取れた。
そんな男は今、馬車の中でふんぞり返り、傍らに侍らせたメイドに口奉仕をさせていた。
寛げたズボンから覗く太く逞しく反り返るペニスを見られてはいないとは言え、往来でしゃぶらせるに忌避は無い。
唾液にぬめるペニスが小さな口一杯に頬張られ、にちゃにちゃと水音を立てる中、馬車の戸を叩く音が密やかに伝わり。
「おぉ、来たか。良いぞ、入れ。」
当たり前の様に、奉仕を続けさせたままで停車する馬車へと入る許可を与え。
慣れているのかそれとも諦観か。口奉仕を続けるメイドの動きに変化は無く、水音を立て続け。
■キュリオ > 馬車の戸を開き、入って来たのは護衛らしき装備を整えた男と、女性が一人。
怯えた様に肩を震わせるその女性は、恐らく平民なのだろう。
入った途端に目に入ったその光景に、ひっ、と声を上げ、無残にも体の震えを増していた。
「ふはは。成程、成程。貴様があの店主の妻だな?
よし、此方へと寄越せ。あぁ精々可愛がってやろうじゃあないか。なぁに、儂の覚えが良ければ楽が出来るぞ?」
目を着けていた店を盛り立てる一組の夫婦。
今日はそこへ話があると押し入っての、人身御供だ。
件の店の中では店主たる夫がその身を拘束されており。
くかか、と機嫌良く笑みを零すと震える妻を引き寄せた。
ちゅぽんっ、と音を立ててメイドの口から離れたペニスは勢いよく反り返り。
出っ張る腹へとべちりと当たると、その雄々しさを抱き寄せる妻へと伝え。
―――馬車の中から上がる悲鳴が、嬌声に代わるまでそう時間はかからなかった。
■キュリオ > 肉を打つ音と、語尾に♥が付くような甘い声。
それを聞いた夫の顔が見れぬのがちと残念かと、下品な笑みを浮かべながら四つん這いになる妻へと腰を打ち込み。
暫し、不規則に揺れる馬車に零れ聞こえる嬌声が続いたのだが――不意にその動きが止まる。
服を乱され、淫らな蜜で濡れる下肢を晒した妻が馬車内から連れ出されると、不機嫌に鼻を鳴らし。
満足いくことの無かったペニスを慰める様、メイドへと目配せをすると汚れたそれの口奉仕が再開された。
「…っち。期待外れだな。
もう少し具合が良いものかと思ったが……。おいっ、もう少しマシなのを見繕え!
この店はもう良い。全く…ちんぽの一本も満足させられんとはな!」
不条理な事を言い捨て、護衛に命じるは別の女性を見繕えと。
遠巻きにそれを見ていた道行く人々は足早に去っていくかが、護衛にそれを呼び止められ運悪く次の生贄となるか。
或いは、義憤に駆られた誰かが抗議の一つでもしに来るかもしれない。