2018/04/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にザールさんが現れました。
ザール > 酒瓶を片手に夜の街をぶらぶらとする男。
男に取って今手に持つ琥珀色の蒸留酒も水の様。

時に口をつけながら男は人が流れる街の中を散歩している。

「さてさて、どうしたものか。」

ザール > 人の流れの中でも頭一つ、二つ出ている男。
道を歩く者達の顔もよく見えるが、今に限ってトラブルも、剣かもまだ起きていない。

「チッ…。 犬も歩けば棒に当たるというのに今日の俺はこのままでは箸にも棒にも櫛にもかからなそうだ。」
等と、ぶつくさつぶやく内に人通りを離れ路地裏へと紛れ込んだ男。

普段ならだれかがすぐに絡みに来るであろうが、男の体躯や傷だらけの顔を見れば蜘蛛の子を散らすように消えていってしまう。