2018/03/24 のログ
■セイン=ディバン > 男としては、相手がどういった存在で、どれだけ行為に対して強かろうと。
女の子としてみており、好意を抱いている以上、無茶はしないし、無茶をさせたくないという思いがある。
それが、相手に通じているかは分からないが。
撫でた頭に、すりすりと頭を押し付けてくる感触。
最近知り合った相手は、こういった反応をするタイプが多いよな、なんて冷静に考えつつ。男もこういう反応は嫌いではないので、撫で続ける。
「うんうん。エロいエロい。
そう急かすなよ。満足するまで、きっちりかっきり苛めてやるからさ」
蕩け声での更なる懇願には、男は逆にのんびりと応える。一種の焦らしプレイのようなものだ。
だが、相手の肌、そして性器と菊座が露になれば。男も我慢ができないのだろう。
ややがっつくように、愛撫を開始してしまう。
「ん……おいしい、ぜ? きれいで、つるつるで……。
マンコの方も、指ぃきゅうきゅう締め付けて、離れないもんな……」
既に前戯としての役目は果たしているだろうに。男はそれを一向にやめようとしない。
あくまでも、おねだりをさせるつもりらしい。
相手が達しているのは気づいているし、それが繰り返されているのも分かっている。なのに。
男は、舌と指を根元まで入れ、ぐちゅぐちゅと二穴をほじるのをやめない。
「見えない、ってのは、実は結構キくんだぜ~?
ん、っく……」
こういった経験はなかったのだろう。今まで以上に蕩けている相手の体を犯す。
しかも、二穴同時に、だ。相手の予想外の行動をすることにより、さらに強い快楽を与えようとする男。
「まーちーまーせーんー。
どれどれ、まだこんなもんじゃないぜ?
パワー、アーップッ!」
もはや言葉らしい言葉にならなくなってきている、相手の声。
だが、男はまったく気にせず、さらにバイブの出力を上げる。
男の手から流し込まれた魔力により、蠢きの強さ上げ、それまで低音で呻いていたバイブが、甲高い音を立てる。びゅいいいぃぃぃっ! と音たて、まさに暴れまわる、という様子のそれを、見事に咥えたままになる相手。
更に、男は猛る肉槍をロングストロークで動かし、相手のアナルをごりごりと抉っていく。
熱く蕩けたアナルの蠢きと締め付けは、男の股間に快楽を与え……。
男のペニスが、びくびくと跳ね始めた。二度目の射精が、近いのだろう。
■アラミル > 言葉にしてもなお、なぜ、という質問は止まらないだろうが…
言葉にはできないにしても、彼女もまた、大切にされている、という漠然とした思いはあるようで
さらさらという髪の感触を堪能していれば、彼女もまた嬉しそうな吐息を漏らし始め
「うん…♡、期待、してる…♡いぢめ、てぇ…♡」
焦らされているとはわからず、ただ体は昂って
愛撫が開始されれば後は雌の鳴き声をあげるだけになってしまい…
「ひぁぁ…♡♡、ふたつとも、は、ちかちか、しすぎちゃ、…♡
お、かし、い…♡、すご、すぎる、のぉ…♡♡」
おねだりをするまでの間にも、何度も何度も達してしまい
愛撫の合間に見やれば、ひくひく、と雄を誘う両穴がひくついて
再び愛撫してやれば、可愛らしい…まさに鳴き声をあげて達し続けてしまって
「き、き…すぎ…♡、あ、ぎゅ…ぉ…♡♡、ぅ…あああ…♡♡」
男の目論見通り、強い快楽を感じ続ける体はもう制御が効かず、崩れた態勢のまま、がくがくがく、と震え続けてしまって
尻穴に差し込まれたペニスには、膣とはまた違う、少しハリのある感触の肉が絡みつき、その違いで愉しませるでしょうか
「ゃ…♡♡、そんにゃ、のたへら…ぁ、♡っ、♡♡♡
いぐ、♡、まら、いきゅ、の…♡、せ、いん、せいんっ♡♡♡
あ、ぁが…っ♡♡、ひぁ、ぅぅぅうぅぅ…っ♡♡!!!」
蕩かされた体に容赦ない2穴攻め。太いペニスと、激しく動くバイブに胎内を蹂躙され、アイマスクをしているにもかかわらず目の前が真っ白に染め上がる
同時、ぎゅぅぅ、と2穴が締まり、搾り上げるように蠕動して
子宮が下りてきており、バイブに刺激され…ボルチオで振動を感じてしまい、更に快楽が水増しされる
もちろん、ごりごりと腸内を削るペニスからも電撃のような快楽が全身に跳ねまわる
跳ね始めたこともきづかないまま、精液をねだるように腰をあげ、二穴をしっかりと締め付けてしまって
■セイン=ディバン > ここが、いわゆる種族の壁、のようなものである。
そもそもの常識のラインが違うため、認識に差が生まれるのだ。
だが、男はそれでも、相手を大切に扱う。それが当然だと思っているから。
触れる髪。高級な生地のような手触りを堪能していれば、相手が息を漏らし始めていた。
「ははは、ご期待に応えましょう?」
本当はすぐにでも貪りたい。でも、そうしない。
いままでとはちょっと違うことをして感じさせてあげたい、という男の気遣いと。
乱れるところを見せて欲しい、という男の欲望故に。
「ははっ、ちかちかはイヤ? でも、なぁ?
アラミル、イきまくりですごい気持ちいいだろ?」
挿入すらしていないのに連続絶頂する少女。ここまで乱れたのは始めてみたな、なんて思いつつ。
男は、更に鳴き声を強くするように攻めていく。それもこれも、可愛らしい少女の声が悪いのだ、というように。
「へへ、すっげぇ声……。ほら、もっと頑張れなー?
もう少し頑張ったら、ザーメン、ケツ穴にびゅるびゅるしてやるからさー」
もはや並の人間なら意識を失ってもおかしくないであろう、というレベルの快楽地獄。
膣とは違う、根元きつく、しかして滑らかでハリのある腸壁の締め付けを堪能するように。
男は、ぐいぃ、と腰を引いては、ぱぁんっ! と音立てて腰を打ち付ける。
「か、はは、可愛いぜ、アラミル……! 今までで一番、乱れてるな……。
そぉら、じゃあ、ご褒美だ……オレの濃いザーメン、お腹で受け止めな……!
くおぉぉ、おっっっ!!」
相手同様。男もまた、限界であった。全身を包む強い快楽に流され、男がスパートをかける。
きつい締め付けをこじ開け、何度も何度も腸内を抉りぬけ……。
一段と強く。それこそ、壊れるのではないか、というほどに強く腰を打ち付ける。
部屋に強烈な、ぱあぁぁぁぁんっ! という肉のぶつかる音が響くと同時に。男の股間がびぐっ! と跳ね。
大量の精液が、勢いよく相手の腸内へと注がれた。
マグマのごとき熱さの白濁は、ぶびゅりゅりゅりゅっ! と音を立てながら相手の体を逆流し、腸の奥へ奥へと迸る。
相手の腰をしっかりとホールドし、男は腰をぐりぐりとおしつけ、精液を相手の体内へと注いでいくが。射精の最中、バイブを引き抜けば。
一気に腸内からペニスを引き抜き、今度はヴァギナへとペニスをねじ込んでいく。
そのまま、膣内へと射精したまま、腰を更に振り。どうやら、連続で三度目の射精を、膣内、いや。子宮内へ行うつもりらしい。
■アラミル > 「う、ん…♡応えてね、護衛、さん…♡」
気に入ったのか設定を繰り返しつつ
数分後には、違うことをされつつ、今まで以上に乱れることになるのだが
「ぁ…っ♡、うん…っ、ち、か…ちか、きもち、ひ、のぉ…♡♡
あひゃま、ばち、ばひ、して…っ、♡、♡にゃにも、かんがへられな…っ♡♡」
決して逃げられない無限愛撫。快感に強い彼女でも、それが無限に続けば耐えられるはずもなく
弱点を弄られたり、舌が縦横無尽に肛内をはい回ればそれだけで相手が好きな、可愛らしい喘ぎを上げ続けてしまう
「がんば、りゅ…♡、ごほうび、くれるなら、がんばる、かひゃあ…っ♡
あ、あ、あ…っ、んぎゅっ♡♡、ひ、ぁ…う…!!♡♡」
この剛直にこれだけの快楽を与えられてまだ言葉をなんとか発せるのが彼女のすごいところではあるが
それも限界に近づいてきているようでかなり呂律が怪しく
ぐい、と腰を引けば、逃がさない、という風に意思に反して尻肉が絡みつき…突き込まれれば、歓喜に蠢き、締め付ける
極上の尻穴となったそこは、あなたのお気に召しただろうか
「あ、あ、ぁ…♡、ひ、ぉ、ご…ぅ♡、まっひろ、しか、みえな…っ♡♡
ご、ぁ…お…っ、せいん、のじゃ、めん♡く、りゅ…?、うん、う、んっ、♡、うけとめる、うけとめる、ぅぅ♡♡♡」
スパートをかけられればもう、男を気持ちよくするための穴に成り下がって
きゅんきゅん、と締め付けをさらに強め続け…。深く突き込まれた瞬間、彼女もまた、快楽の天上に押し上げられる
熱く、濃い精液が腸内に張り付きながら体の中を染め上げていく
逆流するのではないかというほどの量をごきゅ♡ごきゅ♡と貪欲な尻穴で飲み込んでいき
ホールドされたままのため、軽く尻を揺らすしかできず
「お…っ?♡♡、あ、ひゅ…ぅぅ…っ♡♡、ぎ、ぅ…っ♡、せいん、…ぇいん…っ♡♡♡」
その途中、唐突に、乱暴にバイブが引き抜かれれば、一瞬、意識が飛ぶ
だが直後、剛直に女性の最奥を貫かれ意識が引き戻されて
獣のような声を上げながら射精を受け止め続け…子宮内へとごりゅぅ♡、と導いてしまい
膣内もまた、子宮内でぶちまけてほしい、とねだるように絶頂の痙攣で締めあげてしまって
射精の途中、バイブを引き抜かれれば
■セイン=ディバン > 「仰せのままに、お嬢様」
相手に護衛さん、と呼ばれれば。つど、丁寧な言葉を返す。
まるで二人の間の暗黙の約束。男は、ただ相手の求めるままに振舞うことを由とした。
「ははははは、いや、喜んでもらえてるようでなによりだ。
これでちったぁオレにメロメロになってもらえたかな?」
乱れる息、途切れる声。それら全てを理解しておきながら、更に愛撫を続ける男。
まるで、狂ってしまえというかのように。男の舌がひどくねっとりと、腸内の隅々までを舐め。指が、膣内をにゅるにゅると這い回り続けている。
「おう、その意気その意気。くふふふふ……。
アラミルの尻穴、すっげぇどろどろで熱くて……。
下手なマンコよりも具合いいぜぇ……?」
懸命に言葉返す相手に、実に軽いノリで応援するようなことを言う男。
蠢き、男の腰の動きに合わせて跳ねる相手の尻肉。その感触にすっかりと溺れながらも、男は主導権は渡さぬ、と。
更に角度を変えつつ、相手の直腸を攻め続ける。
「う、ん。いいぜ、アラミル。もっと、もっとイっちまえ……!
あぁ、たっぷり注いでやるからよ。イってイって、イきまくっちまえ……!」
まさしく絶妙な肉穴。その快楽に酔う男。ほじり、抉り、穿ち。相手に快楽を与えつつも、男も快楽を貪る。
強い締め付けに押され、精を注げば、その精液すらも、どんどんと奥へと飲み込まれていく。
精巣の中まで空になるのではないか、と感じるほどの極上の射精も。
男はそれを途中で一度切り上げる。
「あぁ、アラミル。好きだ……大好きだぜ」
名を呼ばれ、男も相手に声をかける。恥ずかしげも無く、本音を口に。
痙攣し続ける膣内へと再挿入を行えば、一気に蕩けた蜜肉が、肉槍を子宮内まで導いた。
そのまま、ぎゅんぎゅんと締め付けられれば、当然男もそれには抗わない。
「うおぉぉぉ……! こっちも、すっげぇぐっちょぐちょになってるじゃねぇか……!
だ、出すぞ、アラミル……! 孕めっ! オレのガキ、孕んでイき狂えっっ!」
すぐさま行われる、三度目の射精。勢い衰えるどころか、むしろ増すほどの精力。熱くたぎる欲望の液体が、子宮内へと直接注がれていく。
相手の背の上にのしかかりながら、男は相手の頬を舐め、射精しながら、腰を振り続ける。まるで、ここで一生分のセックスを楽しむ、と覚悟しているかのように。
「あら、み、るっ……おまえ、は、おれのもの、だ……っ!
もっと、もっと犯してやるからな……」
あるいは夢遊病患者。そうでなければゾンビーか。必死に腰をふる男には、もはやまともな意思などないのかもしれない。
ただ、腰を動かし、射精し、腰を動かし、射精する。もはや憔悴のごとく、垂れ流しとなった精液が。少女の子宮を襲い続けていた。
■アラミル > お互いに遊びのような、しかし真剣に、互いを求めあっていて
「うん、うん…めろめろに…ぃ…な、っちゃ…♡♡」
舌が蠢くたび、快楽に頭が支配され、膣内で指が蠢くたび、それが深くなっていく
底なし沼に落ちていくような、あるいは無限に空へ登っていくような、そんな会館
「ぁ、ああ…っ♡ひゅ、あ…♡うれ、ひ…
んっ、く…あ、おひり、のおく、まで…ぇ…っ!♡♡」
誉め言葉が聞こえているのかいないのか、高い喘ぎを上げ続けるアラミル
主導権は完全に奪われ、ただ腰を浮かせて受け入れるしかなく
ただ、体内ではぎゅぅぅ、と雄を悦ばせようとペニスを締め付け続けて
串刺しにされているような感覚に、更に快感が深まっていく
「う、ん…イ、く…もっと、イく、のぉ…っ♡
セイン、の…せ、えひ、で…♡、わたし、もどっへこれなく、っても、いいきゃ、らぁ…♡♡」
角度を変え、強さを変え、自分を食べてくれる相手。
そんな相手に全力で応え、緩くしか動かせない腰の動きで、吸い付くような膣の動きでオスを悦ばせる
並みの男であればなお、搾り取られて動けなくなるような魔性の膣内
「す、き…?…これ、が…んっ♡、すき、なの…?♡♡」
快楽とは別に、じんわりと広がっていく考えたこともないそれ
快楽と共にそれは染みわたり…肉槍が子宮へと導かれれば、刻み込まれる
それは青少年が思う好き、とは違うものかもしれないが間違いなく好意そのもので
初めての感覚に戸惑いながらも徐々に、その奇妙な感覚を受け入れていく
「あ、あ、あ…っ♡、ひ、ぁ、きゅ、ぅ…っ♡♡、う、ぐ♡♡
はら、む……はらむ、のぉ…♡、そそぎこまれて、いく、いくぅぅ…っっ♡♡」
どぽ、という音と共に、衰えない射精が子宮内へと放たれる
身体を押さえつけられながら、逃げられないまま行われる、種付け
獣がメスを孕ませる態勢で注ぎ込まれ続け…それでもまだ、終わらない
「も、の…っ♡♡おかさ、れる…わたし、せいん、におかされ、る…ぅ…っ♡♡♡」
アラミルもまた、病に侵されたようにひたすらに腰を押し付け返す
ただ快楽しか頭になく、発情しきった子宮は、精液を余すところなく飲み込み続け
子宮の奥、その…本来彼女の機能しないはずの場所までも、届いていく
■セイン=ディバン > 本気でありながら、本気だと示せない。
もしも本当の好意を伝えたら。相手が逃げてしまいそうな気がするから。
「ははは、そいつぁ重畳。このままどんどん気持ちよくしてやるからな?」
言葉の意味は、理解していないのだろうけれども。そういってもらえただけでも嬉しい。
相手の反応を逐一感じ取り、どんどん攻めを強くする男。
それは、まるで相手を本当に落とそうとしているようで。
「おぉおぉ……すっげぇ……オレのを受け入れるだけじゃなくて……。
奥の方まで、しっかり咥え込んでるな……!」
喘ぎ、男の攻めを受け入れ続ける少女。だが、男とて余裕綽々、というわけでもない。
男のオス部分に快楽を与えようとしてきているその腸壁の繊細かつきつい締め付けは、男の急所を的確に攻めてきているのだから。
「あぁ、うん。分かってるさ。
イキまくって、もっともっと、可愛いアラミルのイキ顔見せてくれ……!」
もてる体力、そして技術の全てでもって相手を犯す男。
相手もまた、腰を動かし、強く、甘い締め付けで男を犯してくる。
互いが互いに、どこまでも貪る性交。心地よくも、恐ろしいほどの快楽。
男もまた、天にも昇るような快楽に身を包まれている。
「……あぁ、そうだぜ。だからアラミル……。
もっと、この感覚に身を委ねな……」
相手の言葉に、一瞬迷いを見せる男だったが、そのまま言葉を肯定する。
男の好きと、少女の言う好きは同一ではないのかもしれない。
だが、それでも、少女が男にそれを尋ねてくれたことが嬉しくて。
男は、腰を振りながら、その好きを受けいれ、相手に与えていく。
「はっ……はぁっ……はぁっ……!」
相手が達していようと関係ない。もはや限界まで注がれていようと関係ない。
男は息を荒くし、さらに相手の頬だけではなく、唇や首までも舐めていく。
まるで唾液で汚すよう。子を育むという崇高な性交からは遠い光景。
男は相手のアイマスクを取り、更に、瞼へとキスを落としていく。
「そう、だ……お前はオレのものだ……っ!
もっと、もっと飲み込め……っ! 着床……ぜったい、着床させてやる……!」
べろべろと、顔を舐めながら。むにむにと、胸を揉みながら。
押し付けられる腰に、更に腰を打ち付ける。射精回数は、とめどなく増えていく、4、5、6回。止まらない。
7、8、9。もはやとめられない。
そうして、男は意識失い……しかして、本能のまま、相手を犯し続けた。
壊れた機械細工のごとく。何度も何度も……。
それでも、子を成す事など、不可能に近いと知りながらも……。ずっと、ずっと……夜が明けるまで……。
■アラミル > 逃げるかどうかは、気まぐれな彼女がその言葉をどう受け取るかではある
ただ、害を為すのではない以上、聞いてくれることは間違いないであろうが
「う、ん…うん…っ♡♡きもひ、よく…し、てぇ…っ♡」
責め立てられればられるほど、乱暴すぎたとしても、それはすべて彼女にとっての快楽となり
底はまだ見えず、ひたすらに堕とされ、思考が塗りつぶされていく
「い、ぎゅ…っ♡、だっへ、もったい、な…♡、はみだし、たら…もったい、ない、かりゃぁ…っ♡♡」
回らない呂律で、必死に咥え込んでいる、と訴える女性
余裕などとうに彼女にはなく、ただ体が本能でオスを悦ばせようと絡みついているだけであり
「い、く、イく、の…っ!♡♡せいん、の…おっき、いので、いっぱい、くる、ぅ…くらい、イくのぉ…っ♡♡」
力強さだけでも、技術だけでもない。すべてを持って、自分を蹂躙しに来る雄
その喜びに打ち震え、雌もまたその強い雄に媚び、快楽を返していく
全てを交換しあうようなそんな性交
どこまで落ちていくかわからず、体全てが性器になったような快楽に包み込まれていき
「す、き…すき。すき、すき、すき…ぃ…♡♡
これ、きもち、ひ…♡、すき、ってきもひ、い…♡♡」
こんな状態の性交が果たして好き、という純粋な言葉に当てはまるのか
しかし、今の彼女にとってはこれこそが好意である。繰り返し、繰り返し、その言葉を発して
与えられれば与えられただけ返していき、好き、をやりとりしていき
「―――、っ♡、ぁ、あ…っ♡、ぉ、あ、は…ぁ…♡♡」
もはや体が絶頂に晒されていない時間はほぼ無く
薄い彼女の体にはセインの精液がとめどなく注がれ
マーキングされるかのように、体内以外にも、匂いを擦りつけられていく
アイマスクが取られたとしても視界は白から変わらず…瞼にキスを落とされて、朧気ながら、外れたことを理解するほどで
「っ、ぁ…♡、せ、ぃ…の…も、の…♡♡
ねが、い…♡…む…ず…か、ぃ…ね…♡、ぇ、も…♡」
何事か、呟きながら、全身で相手を感じる
膣内のように感じる肌に触れられれば全身で心地よい快楽の湯に漬かっていき
そこに注ぎ込まれる、あたたかいモノ。
数えきれないほど、今までにないほど、あたたかいものが注がれていく
犯されているというよりは染め上げられていくほどに
それは夜通し、朝日が昇るまで続き。ようやく終わりを告げて
結局どろどろになった衣服。どう言い訳するかというところだが
目が覚めれば、夢のように…彼女のぬくもりだけが残っているだろうか
しかし、傍らには一つ、白と赤と黒が混ざった、奇妙な宝石
見る者が見ればそれは、世にも珍しい淫魔の力の結晶であり。出すところに出せば、難しい依頼数件分の価値となりうるものであることがわかるか。
状況から見れば彼女が残していった物に違いはなく…
夜通し、精を、願いと共に注ぎ込んだ結果は…今も、彼女の体の中に
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロゼさんが現れました。
■ロゼ > (もう春か。四季の移ろいやそれに感慨を馳せるような風情のある情緒を、随分と長く忘れていた気がする。さあと吹き抜ける風は外套の布こそ通さないものの、頬のあたりを過ぎていく折に春のぬくもりを教えてくれた。平民地区と呼ばれる区域を往き来するのは女の日課である。整って美しいばかりの富裕の街の、鼻につくような銭と造り物の香水の匂いが時に息苦しくなっては、こうして何の目的もなく街道や雑貨店の軒、賑わう大通りを歩いてみる。ちょうど今は広場に差し掛かったところで、けれども時間が早すぎてか、朝のそこは人が数人通り過ぎるのみの心地の良い閑寂で満ちていた。ヒールを縫いとめあたりを見渡すと、噴水の傍に木造のベンチがある。)
「……。」
(そろそろ足もくたびれてきた。上質な革張り造りではない木だけのそれも、女はとても好きだった。数歩進んでベンチの端、そっと腰かけて滔々と流れる噴水の流れを見つめてみよう。)
■ロゼ > (やがて昼を迎えるにあたり人々が外へ出始めた。人の気配の少なかった其処も、ほどなくしていつも通りの賑わいとなる。広場のかまびすしさを育んでいく人々の姿をベンチのやや低い位置から眺めていた女は、長らくの座位にひりつく尻を緩慢に持ち上げ、元来た道を辿っていった。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロゼさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にマイさんが現れました。
■マイ > 平民地区の市場は夜になっても明るく賑わっている。
特に冒険者ギルドに近いところにある出店では、冒険者にとっての必需品や消耗品、さらには異国から輸入されてきた武器や防具などのアイテムなども。
そういったものを求めて、得た報酬を手により強いアイテムを買おうとする者や、翌日の仕事に向けて装備を整えようとしている者もいるし、溜め込んだ装備やアイテムを売りに出して日銭を稼ごうとしている冒険者もいる。
そんな賑わいの中にマイの姿もあった。
「たまに掘り出し物があったりするんだけど…」
市場の中を練り歩いては気になる商品を眺めていく。
狙っているのは希少価値のあるもの、特に売り手がその価値をわかっていない物なんかを探しているのだが、さすがにそう簡単には見つからない。
ついでに言えば見つけたとして盗むつもりはなく、普通に買うつもりでいる。
こんなとこで怪盗してもなんの意味もない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクウさんが現れました。
■クウ > こういう場所は余り来ないのだが珍しく夜の市場へと足を運ぶ。
目的は話で聞いた異国から輸入されたという品々。
もしかすれば故郷の商品もあるかもしれないと思えば気が付けばやってきていて。
「これ……これぐらいにならない…?」
既に何軒かの店を歩いて買ったものを詰めた袋を片手。
興味があった品を置く店の前で店主に少しでも安くと根切をしている。
異国の服装なだけに人目を引いているがそんな事は気にせずに交渉を続けて。
■マイ > 物の目利きには自信があるが、今回はこれといってピンとくるものがない。
貴重なものはやはりそれなりの値段で売られているし、しょうもないものがべらぼうな値段で売られていたりする。
ただ異国のアイテムをじっくり眺められる機会は少ないので、もう少しうろついていようかと思っていると、人ごみの中目立つ服装をしているよく知った人物が目に入る。
「クウ、来てたんだね」
なにやら店主と話し込んでいるあたり、恐らくは値段交渉だろうがあまり進展していない様子。
何を買うつもりなのか商品を覗きつつ声を掛けた。
■クウ > 特に価値のないガラクタであるがこちらでは珍しいのか結構な値段の品。
嵩張らずに国を時々思い出せると思い買おうとしたのだがどういう訳か吹っ掛けられる。
だからこそ値切ろうと四苦八苦としていると声をかけられて一時中断して。
「マイ?……うん、珍しいから見てみた」
少年がのぞけばそこにはよくわからない片手サイズの置物が一つ。
それを交渉して値切っていると直ぐに判るはずで。
■マイ > クウとの軽い挨拶を交わせば、そのまま気の合う仲のように一緒に商品を眺める。
彼女が値切ろうとしていたのは小さな置物であり、彼女の国では珍しくもないものだろう。
だが国が違えば価値観も異なり、そんなものでも付加価値とか費用とかいろいろかさんで高くなってしまうもの。
もちろん、店主がふっかけてくる場合もあるが。
「じゃあ僕が買うよ、プレゼントする」
クウににこっと笑って、その置物を買うと彼女と店主双方に伝える。
店主は置物の値段を言うだろうが、どれほどの値が付けられていても構わず懐からゴルドの入った袋を取り出し、きちんと代金分を支払って。
それで商品を受け取ればそっとクウに差し出した。
■クウ > 気が知れた少年だけにあまり警戒という事はせずに商品を見て。
国ではそれこそ子供のお小遣いでも買えたものではあるが、こちらではこんなに高価になるとは思わず。
経費のほかに吹っ掛けられている等は気が付かないで諦めるほうがと考えてしまい。
「……いいの?高いよ…?」
少年の言葉にいいの?と流石に価格が高いだけに戸惑いを見せて。
そうしている間に代金を支払い購入する少年。
その商品を差し出されると ありがとう と嬉しそうに小さくお礼を口にして大事に袋へとしまって。
■マイ > 「気にしない気にしない、それなりに稼いでるの知ってるでしょ」
高いと言われても手を止めたり考え込んだりせず、即決での購入。
確かにもろもろの諸費用で高くなっているだけでなく、明らかにふっかけられているような値段ではあったが、だからとってクウの欲しいものを目の前でガラクタ呼ばわりして値下げ交渉するのは、デリカシーが無いと思ったから。
それに希少品があれば買うつもりでそれなりの額は持っていたおかげで懐はそれほど痛んでいない。
「どういたしまして。
買い物終わったら、宿に戻るの?」
置物を受け取ったクウの嬉しそうな表情に、マイの表情も嬉しそうで。
せっかく会えたのだからもう少し一緒にいたいなと思いつつ、彼女の手荷物からそろそろ帰る頃だろうかと思い聞いてみて。
■クウ > 「知ってる。でもそれはそれ…だから」
少年が稼いでいるのはよく知っていて、自分も二度ほど同行もしている。
そうだとしても値段がするだけに悪いと考えてしまうのは仕方のない事。
それを買ってくれただけに貰えないと断ることもできず、むしろ嬉しそうに笑みを見せて。
「大事にするから。
うん、これマイに貰ったから…後は帰るだけ」
最後にこの商品を買うか否かで悩んでいたのだと告げて。
それが解決したのだから後は戻るだけ、だから帰ると少年に告げて。
■マイ > 「僕も買い物だったけど、あんまり気になるものなかったな。
宝探しみたいなことしてたんだけど」
マイのほうの買い物はあまり成果が無かったらしい。
一緒に仕事をした際は、わかりにくい罠を見つけ解除し、隠されたお宝を見つけ出す力を持っていたが、買い物ではいまいち発揮されなかったようだ。
「そっか、じゃあ…
一緒に行ってもいいかな?クウの住んでるところ、見てみたくてさ」
クウともう少し一緒にいたいと思うあまり、ついそんな言葉を苦笑いしながら口にする。
前回はマイの住む部屋に案内され、いろいろなことが起こった。
そういう記憶を呼び起こすかもしれないが、クウの頬に手をそっと触れさせながら、どうかな?と改めて訪ねる。
■クウ > 「マイから見たら…掘り出し物はなかった?」
宝探しが得意な少年なら色々と見つけてそうかと思えばそうでもなかった様子。
依頼では色々な事が出来て探し物も得意だっただけに驚いて見せて。
「……私の宿?…いいけど……部屋にお風呂ないから」
少年の言葉にきょとんとして見返して。
少年の部屋にお邪魔しては色々な事が起きていて。
頬に手が触れるとそんなにいい部屋ではないのでお風呂はないと先にそれを告げて。
■マイ > 「貴重なものはあっても高いし、安いものが高かったりするしだからね。
やっぱ貴重なものを格安で手に入れたい…ずうずうしいけど」
今回みたく宝探しが上手くいかないときもあるためこのくらいで自信を失ったりするようなことはなく。
自虐しつつ笑うも、高価なものをタダ同然で買った結果、後でその店主とトラブルになったりしたこともあったり。
「あはは、お風呂入りたくなったらどこか公衆浴場にでも行こうか」
彼女の部屋に案内する件については受け入れてもらえたようで、嬉しそうに微笑みつつ。
お風呂がないと言われれば、どこかの風呂屋にでも行けばいいと頷く。
クウの部屋に行ってもいろいろ起こるかもしれないが、それでもいいなら伸ばした手を取り、手を繋いで一緒に彼女の宿へ向かうか。
■クウ > 「私はそういうのは値段で判断するから。
貴重かどうか…よくわからない」
それが刀であるなら判りはするがそれ以外はさっぱりと判らない。
なので店で買うときは値切れるときは値切り、無理なら諦めるというのが多いと。
「そう?それなら別にいい」
公衆浴場までも少し距離はあるがそれは言い忘れて。
案内することについては特に問題がないようで小さく頷き。
流石に少年の部屋でないので自制してくれるはず?と考えて手を繋いで宿に案内していくことに…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクウさんが去りました。