2018/01/28 のログ
■ガラッゾ > 使う為のそれではなく魅せる為に造った武具でも作品は作品であり、己の本質である鍛冶の技術をの錬度を褒める言葉に嫌な気持ちになる筈などなく、作品を褒める少女の言葉に浮べているニヤニヤした笑みが何処か誇らしげなものに変わり、つい嬉しくて自分の手で顎を撫でる速度がわずか上がった。
「褒めたっテ割引ャしないが喰いかけの肉串くらいハ出るゾ。ンデ、オーダーメイドは素材ト形状によるガ、金貨10枚から~天井知ラズだ。」
当たり前である。
鍛冶師としての本質は妥協を許さない。
そして邪な妖精であってもそれは揺るがず依頼があれば全力を込めるの当たり前で、その分の技術代はキッチリとるつもりであるし、素材もまたゆるい物を使う言われもなく、あれもこれも金が掛かり、それを余す所無く請求する心算であると。
――少女に向けていたドロっと濁った眼差しに気が疲れたのか、それでも余裕を何処か見せてくすり、と笑う少女に興味がわいてか、吟味する眼差しを止めるどころか、ピッタリと
真白い美味そうな太股の付け根に注ぎ込みながら、言葉を続ける……コイツなら多少こちらが負担しても兄弟諸共楽しめそうだと。
「しかし、アンタ、金ガ無さそうダカラナ。条件次第で格安で受けてやってもイイゼ?」
濁った声色で、意味有りげな視線で、持ち出す条件がナニであるか察するに十分なそれを告げ、小柄ながらも鍛冶師として十分に鍛えられた両腕を伸ばし、ふしくれた指先を伸ばしてにぎにぎと何か弄ろうとする動きをしてみせる。
金と酒と作品と同じくらいオンナ好き。
フードの奥底から覗かせる眼差しも態度もそれを隠すことはない。
言わずとも語る条件に反応してか偶然か、人気が疎らな大通りに一瞬だけ生ぬるい風が吹き込み、同時に盾が剣がガタガタと大げさなほどに揺れて敷物を叩き、音を立てる……が視線をチラッと作品に向ければ音は直に止む。
■フローディア > (それはお世辞なのではなく、心の底から湧いた感嘆の言葉。良いものは素直に良い、と褒めて何が悪いのだろう。時には気恥ずかしくて素直に褒めることが出来ないことだってあるけれど・・・見知らぬ相手。それも、明らかに上質な作品を提示されれば、素直に言葉も湧いてくる。)
・・・いらない。それは貴方で食べて。
(そんな食べかけのものを渡されても正直困る。家族ならまだしも、そうでない相手からそういうもの貰っても食べる気もあまりしないので、丁重にお断りしよう。
金貨十枚。財布を開いてみてもその額を出すのは少々厳しいだろう。少女は狩人。狩猟と採集で生計を立て、その日暮らしをする冒険者のような生活をしている。皮や爪などの素材や加工した道具に肉。そんなものを売ったりもするけれど、必要以上に稼ごう、という気もあまりなければ、そんな大金をぽん、と支払える程の余裕はなかった。)
・・・条件?何かしら。
(濁った声色。そして、舐め回すような視線。それを受けた上で条件、と言われれば少女もなんとなく察する。これはもしかしたら身体を、求められているのかもしれない、と。)
・・・私がほしいの?
(確認するように、彼らに直接問いかけた。その場に座り込み、彼と視線を合わせるようにして。けれど、その問いかけに直接是、と応えたのならば少女の答えは否、だろう。見るのは許す。好きに見ればいいし、想像するのも良いだろう。けれど、身体まで許すか、と言われれば話は別だ。少女が好むのは 自分よりも強く、たくましく。そして勇敢な勇士にして戦士。彼は残念ながら少女の好みとは合致してはいなかった。 けれど、もし彼が何かしらで少女を屈服させる。あるいは口八丁で罠にハメでもすれば、あるいは。
同時に、生暖かい風が吹き、少女の髪を揺らし、ガタガタと大きな音を鳴らしたのならばちらり、とそちらを見るだろう。けれど、見た時には音がおさまっているのならば・・・風で揺れたのかな、と大して気にせず彼らとの交渉を続けるだろう。 ・・・風で揺れたにしてはやけに大きな音したな、と思いつつ)
■ガラッゾ > 流石に貰うと言うとは思っていない、少女の答えは妥当であり、焼肉串の件に関しては気にしない事にし、代わりに先程飲み損ねていた酒を喰らうべく、陶器の酒瓶をわきわきと遊んでいた手を引っ込めた代わりに掴み、蓋をしていないその口に口をつけると大きく傾けて、喉に安酒を流し込んで潤してから……少女との交渉を続ける。
その言葉ひとつひとつに濃厚な酒気を匂わせながらとなるが。
「欲しいに決まってるダロ?アンタの為の作品を造る間はそれに掛かりっキリになるからヨ。猫の手モ借りタイくらイってのが理由ナ。飯炊き、水汲み、まあヤル事は腐るホドあるな。」
視線が重なる。
客である少女を顔を値踏みすべく、改めて濁った色合いの眼を少女の紅い瞳に重ねるとフード奥で半月の形に歪める事で笑い、視線はしゃがみこんだ少女の胸元に移して眺め、にやけた笑みを残したまま言葉を続ける。
「どうスル?口約束だがコレも契約って奴ダ。アンタは金が足りない分作品を創る間の俺らの世話ヲする。で、快適な状況で俺らは仕事に集中する。悪くナイダロ?」
嘘などついては居ない。
ただ正直に全てを話していないだけ。
視線が態度が全てが語る通り、少女が察する通り少女の身体を欲している。
が、それを正直に言えば断られかねない。
だから世話とやる事は色々と語り、本質は語らず先に逃げられないようにしてしまおうと罠に誘い込む。
仕事は仕事、それに嘘はない。
ただ仕事の最中溜まるモノを吐き出す対象に少女は丁度良く、兄弟たちも存分に喰らって創って増やす事が出来ると考えると、このチャンスを逃したくはない。
少女に差し出したのは極上の武具を安く作る権利、
求めるのはそのしなやかな身体、と諸々の身の回りの世話役。
どうする?どうするんだ?と濁った眼で返答を促し、陶器の酒瓶をもつその手と逆の腕を手を差し出し、手を握れば契約は成立だと、言葉ではなく態度で語るのだった。
契約、その末路のひとつがその場に存在している。
妖精の契約であり誓い、それを破れば幸運な結果には少なくともならないだろう。
契約は呪い、その破った時の罰は互いに決めず、それでも結ばせようとする狡猾さと邪悪さを手を握れば少女は身をもって知るだろう。
■フローディア > ・・・そういうのなら、いいわ。私も、やることがあるからそれにかかりきり、というのは出来ないけど・・・家事くらいなら、やってあげる。
(少女にも生活はある。その為、彼らの為にずっとかかりきり、というのは出来ない。彼らからその分賃金が払われるのならかかりきり、というのもできるだろう。けれど、これはあくまで仕事の依頼だ。彼らの身の回りの世話をする代わりに、その分安く武器を手に入れる。 ・・・まぁ、悪くないだろう。金貨10枚、なんてとても届かない域の金額をちょっと家事手伝いをするだけで手が届く範囲で手に入れられる。耐久力も、切れ味も・・・今までの短刀とは比べ物にならないレベルの代物が。 ・・・家事は嫌いではない。料理も、洗濯も、一般的な女性レベルにはできるはずだ。)
・・・いいわ。乗ってあげる。
(優秀な武器を手に入れられれば今までできなかったこともできるようになるかもしれない。探索も、今までより安全にこなせるだろう。今まで刃が通らずに狩れなかった魔物も倒せるようになるかもしれない。それを、ちょっと家事の手伝いをするだけで、安価で。・・・悪くない取引だ。多少、量が膨大かもしれないが、里に居た頃から家族の為に膨大な量の家事をこなしたことだってある。なんとかなるだろう。
――良いわ、乗ってあげる。その一言と共に、少女は手を差し出し、彼と手を交わした。 少女はあまりにも・・・純粋で、無垢で。それでいて無知であった。その言葉に、黙秘という名の牙が潜んでいることなぞ、知る由もなく。)
■ガラッゾ > 契約とは酷く単純なもので、達成する条件があり、条件を達成できなければ相応の罰が下るというただそれだけ。
この場合無垢なるミレー族の少女と交わした条件はコレより呪詛となり告げる事となる。
ガサガサの鍛冶と楽しむ事だけに費やされた手にしなやかな少女の手が重なるとフードの奥底で一際大きく口元を歪ませて、湧き上がる悦びを何とか内に潜めさせながら、その手を少し強めに握り締めてから、一つ、大きく呼吸を吐き出し陶器の酒瓶を足元に戻して、己の顔を隠しているフードを剥ぎ取った。
冷たい外気に晒したのは頭皮もない頭部と濁った眼に浅黒い肌。
耳を……見なくても一目でわかる妖精族のよくイメージされるそれであり、知識のない者が見ればゴブリンと見紛う容姿で浮べている笑みもそれに恥じる事のない醜悪なモノで。
「ガラッゾ族はアンタの欲する武具が生まれるまで、手を抜く事無く黒鉄を鍛える事を誓うオウ。アンタはそれまでガラッゾ族に名を呼ばれたら逃げず、契約果たされるまで逃げぬと誓え。ナニ、共に暮ラセなんて言わねェし強制しねェヨ……。」
牙は柔肌に食い込んだ。
後は食い千切っていくだけ、痣を残すだけだ。
言葉一つ一つをゆっくりと慎重に濁った声色で告げて呪詛を組み立てると、後はそれを相手が言葉で繰り返し契約の形を成すだけ。
――ああ鍛冶で火照る身体を冷ます良い肉が手に入りそうだ。
一族を増やす為の良い雌が手に入りそうだ……。
内に強引に蓋をして潜めた嗤いは止まらない。
もし魔力やそれに近しい力を感じる事ができるなら、契約を受け入れ言葉にすれば一つ誓う毎に言葉を返し受け入れる主の身体に鋭い痛みに似た痺れとその後に甘い性感を舐るような感覚とが交互に襲い、何かに囚われていく感覚が刻まれていくことになる。
もしそうでなくても、何か枷が身体の内に嵌められる感触を得られるだろう。
そして、それを傍で感じていたロングソードと盾が雨も降っていないのにそれに施された妖精達が艶やかに目元を濡らしていく。
■フローディア > (その姿を目の当たりにしても然程驚きはしない。ドワーフ、ないしそれに連なる者・・・少女は彼らをそのように認識していた。ガラッゾ族・・・その名は初耳であるけれど、鍛冶を生業にしている一族である。彼の宣誓を受けてそういう風に認識するだろう。)
・・・えぇ。私の誇りと白狼の名に賭けて。貴方との約束を果たしましょう。
(逃げる、逃げないとか・・・妙に物騒な言葉を使う、とは思うけれど約束だもの。途中で投げ出したりなんかしないわ。くすり、と笑ってそれはなんでもないことかのように宣誓しよう。)
――ッ・・・!?な、に・・・!?
(そして、2つの宣誓を終えれば身体に襲い来るのは電撃のような痛みと甘い痺れ。彼と手を交わしたまま、足を内股に震わせて全身で持ってビクビクと痙攣しているような反応を見せようか。 少女はミレーの白狼族。あまり使うことはなかったものの、魔力への適正はきちんとあったし、それを扱うことも出来た。故に、その契約によってもたらされた刺激もきちんと受理することとなった。その痛みの中に快楽を混ざらせたその契約の反応は少しずつ、少女から力というものを奪っていくだろう。)
■ガラッゾ > 誓う者・誓わせる者は互いの言葉により呪詛を紡ぎ、その契約は生まれた。
少女には鍛冶をする為に生まれた邪な妖精が生み出す希少なる武具を……。
妖精達には増えて富むための豊潤なる金鉱を……。
「そうサなァ、契約ニ反する罰は痛ミ、一つ違える毎に電撃が走り動けなくなるようナ痛ミはどうダ?」
一度結んでしまえば罰を創るのはどうとでもなる。
相手が拒絶すれば罰は生まれない、がその代わりに契約の呪詛が身体を蝕み、罰に同意する事を短くするぢ快楽で促そうとする。
それを知ってるからこそ、今更罰に関する盟約を濁った声で少女に尋ね、食い入るような眼差しは契約が呪詛が成り立った証拠として少女を襲っている快楽がどのようなモノか震えて教えてくれる股座をじっと眺め、少女のその手を離さぬように強く握り締めながらも、もう片方の腕を痙攣してるような様を見せる太股と太股の間に伸ばして、指先で太股のその裏側をなぞって感度を確かめようとする。
それは焼肉串を食らうのと同じ。
極上なる料理を一口一口噛み締めて食うのと変わらない、直に喰らって終わらせるのはなく、舌で味わうようにその柔らかそうな肌をなぞり、肢体を味見していく動作。
■フローディア > っ、あッ・・・・!
(少女にそれに応える余裕はなかった。その呪詛は少女を縛る為のものなのだろう。彼らにも多少なりとも影響はあるだろうが、彼らが術者である以上、彼らは主として君臨し、少女はその支配下に置かれた。
罰として動けなくなるような呪詛が施されるのなら・・・最早どうあがいても彼らの手から逃げられない。そんな状況に少女は落されてしまうだろう。例え何をされようと、契約が続く限りは彼らの支配下の元、働くことを強制されることとあいなって。
そして、手を離さぬままでいるのならば、時折ぷるぷると震える反応が返ってくることで、少女がその痛みと快楽に悶絶していることがわかるだろう。甲高く悲鳴をあげることこそないけれど、その場に膝をついてしまって、びくびくと震えるその様子は生まれたての子鹿のようか。そして、彼が太腿と太腿の間に指を伸ばし、そこをなぞるのならば)
――ひっ!?
(ぴくん!と身体を跳ねさせて良い反応を見せる。不意打ち気味になぞられたことで驚きと同時にぞわり、という悪寒にも似た感覚を覚える。少女の身にはゾクゾクと心奥から昂るような感覚が昇ってきて、彼が期待するような・・・反応の良い、上質な雌。それが期待できる様子を見せるだろう。)
■ガラッゾ > 一目見れば何が起きてナニが起きているか等は契約の主である邪なる妖精には良く判っている。
既に少女は契約と言う罠に嵌り、都合の良いオンナになり始めている事等は掌に伝わるぷるぷると震える振動と膝をついた事でその理解も確実となった。
――此処まで来れば隠す必要はないだろう。
グヒュ、グヒュヒュグヒャハハハ!!と濁る声色で大笑いし、汚らしくも唾を撒き散らしてオンナを捕らえた悦びを愉悦に満ちた笑みを浮べてその少女へと向け、その思いのほか想像以上に反応良く踊る少女の身体が愉しくて、伸ばした指先を動かし、履いているなら下着の又布の部分を指先を押し付け、その先に潜む割れ目を乱雑に指先で擦り始める。
「無返答ハ肯定とみなスゾ?ちなみに、こんな痛ミダ」
罰を与える権限を持つ契約を結ばせた者の特権。
言葉の通りに、その言葉の終わりが結ばれると同時に章zyの返答を待つまでもなく、身体に一瞬だけの雷撃に似た痛みを契約という呪詛をを通じて放とうとした。
快楽と痛み
飴と鞭
作品を創る悦びと繁殖相手を見つけた悦びと
今夜は良い夜だと笑い声は大通りを木霊する。
だが誰も助けようとしない、治安を守る兵士ですら見向きもしない。
そのために鼻薬をかがせているのだ。
邪魔など誰にもさせないと……。
■フローディア > (逆に何が起きてるのかわからないのがそれを受けることとなった少女である。突然電撃のような痛みが走り、それが快楽へと変じ、この身体をよじらせることとなっている。ぎりっ、と歯を食いしばりその痛みと快楽を耐えようとするものの、契約、という形で魂に刻まれた呪詛からの刺激にはそうそういつまでも耐えられるものでもなく。 フー、フー・・・、と獣のような吐息を吐きながらその場に崩れ落ちた。
そして、妖精が本性を顕にし、大笑いしながらも唾を撒き散らせばその唾は少女の顔や肌にも飛び散り、その身体を穢すだろう。
妖精が遠慮なく、服の下に指を突っ込み、下着をかき分けてその奥の秘所を目指すのならば、その最中に汗とも違うぬめった体液が付着するか。それは女の園から溢れ出た甘い蜜。少女の男を誘い、惑わせるフェロモンが詰まった匂いを発する汁。それはまるでマーキングのように妖精の指にまとわりつくだろう。 更に奥へと指を差し入れ、乱雑にこすり始めたのならば、その暖かな少女の温もりに包まれつつ、きゅうきゅうと指を咥え込む少女の身体を味わうこととなるだろう。その最中に電撃を放つのならば)
――ひあっ!!??ぐ、あっ・・・!?
(びくっ!と身体を硬直させた後、咥え込んだその指を更に強く締め付けて。 これは望まない情事である。ある、というのに少女の雌の身体は雄の来訪を期待する。出来上がりつつある身体はその電撃も快楽への前段階。このぴりぴりがちょっと気持ちいい・・・そんな風に認識し始めるか。
・・・指でも美味しそうにちうちうと吸い付くその様は生粋の淫乱な雌狼、といえるだろう。 こんな、立ち上がり武器さえ手に出来ればいとも簡単に追い払えるような相手。相手に、こんなあっさり屈服して。悔しい。納得できない・・・そう。そんな感情こそ湧き上がるはず。はず、なのに・・・心にて燃え上がる感情がもう一つ。 ――こんな、弱い相手に好き勝手にされて。 気持ち、いい・・・ゾクゾクする、興奮する・・・。 そんな被虐的な性質も少女は抱えていた。そんな雌の芽生えも見え隠れし始めた。 電撃を浴び、快楽に身体を痺れさせた少女・・・いや、雌狼。ぐったりとその場に崩れ落ちたそれをどうするか。最早彼の手の内か。)
■ガラッゾ > 伝説に残るよな武具を生み出す妖精が堕ちた姿である人間やミレー族と言った存在よりも魔物に近しい存在であるガラッゾと呼称される妖精達はそろって好色である。
武具を作る代わりにオンナであれば身体を強請り、男であれば生贄にオンナをつれて来いと命ずるくらいの存在が、今まさにその性欲の権化の様な歪んだ欲望を隠す事無く見せ付け始めた。
此処が平民地区で大通りに面した通りであるにも関わらず、疎らではあるが観衆の眼が有るにも関わらず恥も知らず、少女ではなく雌狼へと変わろうとしているその肉の味見を続ける。
「アーア、返答ないから罰が決まっチマッタ……。それにしても具合のいい蜜壷ダナ。中身もたっぷり濡れテイルシ、若しかシテ、最初からコッチを期待シテたのか?」
ドロドロと薄汚れた笑みに混じり品の無い少女を嘲笑う言葉を唾液と共に撒き散らし、肉体のみならず心まで犯しつくそうと、色々と企んでいるのが表情に出てしまっているか口元が弛みっぱなしである。
雌狼の片鱗を見せ始めた少女がぐったりと崩れ落ちるまで、股布をずらして押し込んだ人差し指で割れ目の奥を膣肉の感触を味見し、何とも心地良く咥え吸い付いてくる肉穴を弄くっていたが、崩れ落ちる刹那に抜けてしまい、物足りなそうに指先と指先をくっつけては離して、にちゃにちゃと少女の愛液のヌメりで糸の橋を作りながら卑猥な音を奏でてる。
「……オラ、どうシタ?電撃が気持ちよかタカ?」
言葉を吐き掛けるのを止めず。
その少女が放つ甘美なフェロモンに言葉が荒げ、心臓がバクバクと為る、そう、改心の出来となる武具を打つ最中に良く似た興奮に我慢など無駄であろう。
直にも着込んでいるローブを脱ぎ捨て寒空に醜い裸体を曝け出すと、股座に隆々と怒張している肉棒を観衆の眼も憚らず周囲に見せつけ、何を思ったか少女とは互い違いに、少女の頭部に自分の股座を自分の頭部を少女の股座に近づけるよう、雌狼の頭部付近に膝をついて、その怒張し硬く興奮の度合いを示すような肉棒を雌狼の唇の傍に寄せて、自分は雌狼の両腿の合間に鼻先を近づけて、スンスンと芳しい蜜の香りを嗅ごうと。
その男を誘惑するようなフェロモンの詰まった香りとは間逆な薄汚れ汗臭い肉棒の香り、亀頭の先にある鈴口からは撒き散らした唾液の如く粘り気のある汁が特有の香りを放って滴っていた。
■フローディア > (とある界隈であればガラッゾ、という名と特徴は有名であったかもしれない。けれど、元よりこの少女は世間とは隔離された雪山の出身であった。そんな一般的な常識や噂話というのは少々疎く、だからこそその甘い話に釣られてしまったのだろう。 ・・・単純に少女が騙されやすい性格、というのもあるかもしれないが。)
ちがっ・・・!私、そんな、つもり、は・・・!
(筋骨隆々な強い勇士が相手であればそういうものも期待したかもしれない。けれど、相手はそうではなく、ただの武具職人であり、妖精だ。武具職人や鍛冶師を愚弄するつもりはないけれど、少女の異性の好みとして、強い男、雄が好きだった。決して、彼のようなタイプが好みとか、そういう訳でもなければ期待していた訳でもなかった。 ・・・けれど、少女はその電撃とそれが浴びせる快楽によってその身に秘めた女の色を、雌としての性質・・・それも支配されるということ、への渇望を、被虐性癖を目覚めさせてしまった。元より、被虐的なプレイを好む習性はあった。それを電撃に加え、弱者といえど、支配される、という形になり、ゾクゾクとした興奮の炎に薪をくべた形となり、その炎は燃え上がった。
にちゃにちゃと彼の指の間で自分がたらした蜜を弄ばれればあまりの羞恥からか、目元に涙を浮かべながら フー・・・フー・・・、と荒い呼吸を繰り返すだろう。)
そんな、こと・・・っ!
(強い言葉と視線でもって否定するけれど、少女の反応を見る限り、それは虚勢に近いかもしれない。その電撃で悲鳴と同時に嬌声に近い声も混ざっていたことが、彼の耳でも理解できただろう。甘ったるさが混ざったその悲鳴は、決して痛みだけでは出ることのない悲鳴であっただろう。
そして、少女の身体が出来上がりつつあり、その甘ったるく、雄の脳髄を痺れさせ、誘惑する雌特有の匂い・・・フェロモンが辺りを漂いだすだろう。その匂いが届いたのならば、妖精の本能にこういった確信が持てるだろう。 ――この雌と交尾すれば、子供はできる、 と。 種族は明らかに異なり、体格も全く異なる女である。けれど、確信じみた本能でそう理解するだろう。
それは少女に宿った一種の呪い。あらゆる生き物に対し、無意識に誘惑し、本能に語りかける、加護にして呪いである。)
――ッ・・・、あっ・・・!
(シックスナインの形で彼が寝転べば当然、少女の鼻先には妖精の薄汚れ、汗臭い肉棒の香りが漂う。男であれば、その男臭い匂いは忌避するものだろう。けれど、身体を雌として目覚めさせられた少女にとってその匂いは忌避するものではなかった。ツン、と花をつくその匂いは少女にとって頭を痺れさせ、性的興奮を高めるスパイスの1つとなる。とろり、と唇の端から涎を垂らし、その視線はびくん、びくん、と脈打つそれに釘付けになっているだろう。
――美味しそう。 無意識にそう少女の思考がその考えに支配されて、よろよろと妖精の肉棒に吸い寄せられるようにして近づき――ちゅっ、と口づけを落とした。そのまま舌でその肉棒から溢れた汁を舐め取り、こくん、と喉を鳴らして呑み込んでいくだろう。 女として、雌として。性への渇望を目覚めさせた少女の目の前に突き出された 餌 。 それを前にして我慢できる程少女は我慢強くなく・・・そのまま吸い寄せられるようにして、その餌に食らいついた。
そして、少女の股。もっともフェロモンや雌の匂いが濃厚なそこの匂いを嗅ぐならば、濃厚な雌の匂いが妖精の鼻孔を犯していくだろう。そのフェロモンはあまりに濃厚で、妖精の思考能力を奪い、誘惑していくだろう。この雌と交わりたい、交尾したい。そう思わせるように、その匂いは男の思考能力を鈍らせていくか。妖精がその手のモノに左右されない精神力を持っていればそれは効果がないだろうが、さて。 妖精の目の前で蜜によってぬらぬらと濡れ、物欲しそうに呼吸する少女の陰唇が嗅覚だけではなく、視覚でもって妖精を誘うか。)
■ガラッゾ > 寒空の下、それも屋外で、違うの股座に顔を埋めあう姿は滑稽だろう。
だが雌狼を呪詛で縛り支配下に堕した雄は少なくとも奇異と好奇心に満ちた通りすがりの人間の視線も夜空の寒さも感じない、代わりに身体の奥底から沸きあがって止まない興奮と雌狼の孕ませるに相応しいぞと誘う何かに魅入られ、褐色の肌には汗の玉すら浮かんでいた。
雄の本能は雌から香る甘い香りと雷撃の際に零れた囀りに完全に捕らえられている。
魔力への体性、精神攻撃へは妖精として強い筈だが性欲には勝てないようで、しぢあに濁った眼に血管の筋が浮かび上がり、ギラギラと不気味な輝きすらも浮べだす。
「アソコからダラしなく涎たらシテ何言ってやガル。あんまりフザケタ事言うと、また仕置キするかラナ?ってソリャオマエにはご褒美カ。」
言葉は荒く、強気ではあるが雌に溺れた雄特有の何かを漂わせてしまうのは止められなかった。
熱い呼吸、只管に飛び散る唾液、呼吸何処から鼻息までも荒げ、何処か狂い始めていた。
蜜に群がる蟻か。己でも何故此処まで興奮しているか理解出来ぬまま、折角滲み出した極上の蜜を舐めようと、体躯に合わせて細いながら鍛冶師として鍛えられた密度の高い腕を使い、雌狼となりつつある少女の左右の脚を右腕で1本、左腕で1本と抱え込みながら、顔をごそりと蜜の匂い濃厚な下着の股布に押し付け、唾液が溢れて止まらぬ口を開き太く蠢く舌を伸ばし、下着の股布の隙間から舌を押し込んで、直接割れ目をネロりと上下に舐めしゃぶり始めた。
その舌が一瞬だけ弛むのは雌狼の顔面にその甘い嬌声のかけらも見せた瑞々しい唇に押し付けた己の肉棒にふにゅと柔らかな口付けが落とされた時。
その時だけ腰が傍目から見ても判るほどに弾むと、直に腰を徐々に落として喰らいつて来る雌狼の口に肉棒を押し込み、その口内で恥ずかしげもなく、その脈動見せる肉棒を弾ませ、体躯に見合わぬ人並みのサイズにむくり、むくりと起き上がらせて、少女の温かな口内を雄の象徴で埋め尽くさんと。
先走りの汁を味わえば判るか、雄しかいない種族ゆえにメスを確実に孕ませんとする濃厚なる雄臭と透明なその汁に混じる白濁の残滓がその時を待ちわびて止まぬほどに食み出し、特有の味を少女の舌先に味合わせるか。
そしてその今にも爆ぜてしまいそうな程に怒張し、精液が滲むほどに強い雌への孕ませたいという渇望に其処に加わる汗の香りは思考能力が失せ始め本能が勝り始めた証拠であり、たっぷりとその時の為に詰まって少しでも身体が動けば揺れる陰嚢はいくでも子種を吐き出せると言わんばかりで。
■ガラッゾ > しゃぶり合い、貪りあい、互いの汁を撒き散らし、喚きあう。
雌狼は雌狼らしく、雄は雄らしく、快楽を貪るがそれでも足りず、堕ちた妖精は周囲に眼もくれず脱力した少女を飼うべく肩に背負って歩き出す。
行く先は兄弟達が待つ工房である。
平民地区からそう離れた場所ではない……。
少女の代わりに忘れた荷物は後ほど兄弟が回収するだろう。
だがその兄弟もまたお零れに預かる為に味早にその場を立ち去る事となる。
――疎らな観衆の眼もくれず歩き出した妖精とそれに担がれた雌狼の末路は誰も知らないだろう、だが時々何か甘い声が聞こえるのは担いだまま少女の割れ目を弄くり歩く妖精の仕業で間違いない……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガラッゾさんが去りました。
■フローディア > (少女の方としても寒空の下、裸身を晒していることについて、意識する余裕はなく。指摘されれば、はたり、と気がつくだろうが、その身を包む快楽の渦に飲み込まれ、それを意識することはついぞなく。)
ご褒美、なんて・・・そんな、わけっ・・・!
(必死に否定の言葉を口にするも、白かった肌を紅潮させ、裸身を晒しながら蜜を垂らすその姿からはあまり説得力というものを感じさせないだろう。秘所からだらしなくも涎を垂らすその身体は雌として発情している証そのものなのだから。
鍛冶師として鍛え上げられた肉体を駆使し、少女の足を抱え込むならば、むにり、という腕が沈み込む柔らかな肉の感触を妖精に与えつつ、しっかりと拘束されて少女は逃げられなくなってしまうだろう。元より力よりも速度に重点を置き、更には発情に加えて快楽によって力が抜けた身体。抵抗なぞできる訳もなく、とろりと花から垂らす蜜を妖精に与え続けるだろう。
少女は淫魔、という訳でもない。ただの白い狼の特徴を持ったミレー。それだけである。けれど、その少女が分泌するフェロモンと蜜は非常に濃厚で、淫魔のそれとも引けを取らない程に男を、雄を誘惑するだろう。そして、その蜜を啜るように吸い上げるのならば、甘い蜜の味が妖精の舌に乗るのと同時・・・その蜜を分泌するそこは女体の中でも一際強い性感帯の1つ。そこを吸い上げたのならば、当然・・・。)
――ッ!!?ふあっ!やぁ、んっ、ひっ、あぅ・・・んんぅっ!!
(少女の方にも、快楽としてその刺激が電撃のように巡りだす。そして、少女が快楽を感じることによって再び蜜は濃縮され、とろとろと溢れ出す。吸えば吸い上げるだけ分泌される甘い蜜。それは一種の永久機関のようにさえ感じられるだろうか。
鼻先に餌をちらつかされ、それに食らいつけばむくむくと驚くべき速さで成長を遂げる。瞬く間に一般的な男性と同サイズ、もしくはそれ以上にまで成長を遂げるそれに少女は期待を込めて、くすり、と妖艶に微笑んだ。その笑みは、それこそサキュバスのようであったか。
そして、とろりと先走りが漏れ出れば もっとちょうだい、と言うかのように音を立てて ずぞっ、じゅるるるっ、と吸い上げるように妖精の先走りを求める。妖精が少女の蜜を求めるように、白狼も妖精の精を、本能で求めた。
そうして互いに求め合い、喰らい合い、異種でありながら互いの肌と肌を重ね、快楽を擦り付け合う。やがて少女は精を多量に蓄えて意識を失うだろうけれど・・・雄の方はまだまだ元気であったようだ。意識を失った少女を担ぎ、何処かへ連れ去っていく。その連れ去られた先・・・少女の嬌声と濃厚な性臭。それが収まるのは一体いつのことになるだろうか・・・。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフローディアさんが去りました。
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」にイーヴィアさんが現れました。
■イーヴィア > (武具店の閉店時間は、もう僅かまで迫っている。
店内の確認を終わらせた後で、他の店員に仕事を上がっていいと声掛けてから
己はカウンターで図面とにらめっこしつつ、残りの時間を対応する構え
普通ならば、この時間から大きな仕事は入らないだろうし、余程急ぎで無ければ明日以降の受け渡しだ。)
……もうちょいと、色々情報がありゃ良いんだがねぇ。
(――にらめっこしているのは、その昔に伝で入手した図面。
何処ぞの部族だかが使っているとされる特殊な武器の物なのだが
生憎ながら、現地の言葉でかかれているものだから、其の詳細がいまいち判らない
おかげで、今日一日ずっと、其の解読に迫られて居たりした訳で
小さく、溜息零しながら、人気の無くなった店内で店番を)。
■イーヴィア > (そうして、迎える閉店時間。
結局図面の内容は良く判らないままだが、大きく伸びをしては
店のカギを閉めに扉へと向かい――そうして、しばらくの後、上階の自室へと上って行く、か――)。
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」からイーヴィアさんが去りました。