2017/12/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大衆酒場」にカレンさんが現れました。
■カレン > (祭りの時期は終わったと言うのに、
こういった場所はいつも賑やかである)
鳥の香草炒めと、エールをもう一杯。
(カレン・クラフトは貴族であり騎士であるが、
こういった場所で飲むのが好きであった。
身分にとらわれない貴族の一人であった)
■カレン > (鶏肉を突きながらエールを煽る。
王城の夜会で出る酒より味は数段劣るが、
そんな酒が飲みたい気分の時が多い。
堅苦しいのは苦手なのだ)
■カレン > (ジューシーな鶏肉が安いエールとよく合う。
思わず飲みすぎてしまう。
まずい。
私邸に戻るまで意識は保って置かなければ)
あー…水を一杯…
(頭を軽く降ると、酔っているのが自覚できた)
■カレン > (このままでは酔いつぶれてしまう。
カレン・クラフトは好色だが、
自分の不覚で貧民地区に監禁、
などということはできるだけ避けたかった)
お勘定…
(感情を多めに払うと、
フラフラと酒場をでていった。
また来よう。ただし飲みすぎないように)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大衆酒場」からカレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリンさんが現れました。
■リン > 呪いの楽器の気まぐれな呪いが、なかなか自分を本来の身長に戻してくれない。
外套のフードですっぽり頭を包んだ1mかそこらの背丈の小さい少年が、
向かいの娼館をぼんやり見上げていた。
気晴らしに女の子と遊びたかったのだけど、
どうも見た目の年齢が低すぎたがために難色を示されてしまったようだ。
「セックスしたいなぁ」
素直な思いが口から溢れる。
肌を重ねられるなら女の子でも男の子でもいい気分だ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にトールさんが現れました。
■トール > 少年が見上げる娼館、そのドアが開いて中から黒い人影が現れる。
ボンネット帽を被った銀髪の少女はゴスロリドレスに包まれた豊かな膨らみを強調するよう両腕で胸を抱え上げた姿勢で少し周囲を確認した後にドアを閉め、自宅のほうへと向かって歩き始める。
と、その視界の端に小さな人影が映り、そちらへと視線を向けた。
「おや、愛しき人ではないか。どうしたのかね?また随分と可愛らしい寸法になってしまっているようだが?」
久しぶりに出会った少年へと紫の瞳を細めて笑顔を浮かべて見せた。
■リン > 「愛しき人……」
相変わらずこっ恥ずかしい呼び方をするのだなぁとリンは思った。
フードをずらして頭を晒す。青い長髪が夜風に舞った。
「大したことだけど大したことじゃない。アクリスが悪さをしただけ。
そっちは一発済ませてきたところ?」
トールが出てきた娼館のほうに視線をくれて。
■トール > 「ははは、もちろん君の事情はよく知っているよ、社交辞令で聞いただけだから気にしないでくれ給え。ちなみに儂のほうでも少し調べてはいるのだがね、なかなかいい解決方法は見つからないのだよ。」
少年の返答に少し可笑しそうに口元を緩め、少年の傍へと歩み寄っていく。
長い銀髪が重たげに揺れ、まだ少し湿っている様子を伝える。
「ああ、バイトを頼まれてね。リン君が相手をしてくれないものだから、仕方なく受けたのだよ。」
一発どころではなかったのだが、まあ、そこまで言う必要はあるまい。
おどけた仕草で肩を竦めて見せ、少年の目の前でしゃがんで目線の高さを合わせる。
「娼館を見上げていたようだが、君はこれからかね?この店にはなかなかいい子がいるからね。ちなみにボッタクリでもないから安心して利用し給え。」
からかうような口調、しゃがんでいるせいで胸の谷間がより一層強調され、その柔らかさとそこに挟んだ時の心地よさを想像させる。
■リン > かがみ込む相手。強調される胸元に圧倒されて後ずさりしかける。
「見た目子供すぎるからって追い払われました~。
そこは『商売女なんかよりも自分と寝ろ』って言うとこじゃないの~?
まがりなりにも彼氏と彼女の関係なんだから」
ジト目で言って豊満な胸の膨らみに軽く頭突きをかます。
もっとも今の二人の見た目では恋人というよりは姉弟に見えそうだ。
「そのへん割り切り過ぎなんだよなトールは。
……ま、十分ヤった後なら、ぼくとヤる気なんて起きないか。
子供でも相手してくれるところを探そっかな……」
胸を枕にしたままため息を吐く。
■トール > 「ははは、幼女の娼婦だっているのに、子供の客はダメというのもおかしな話だね。」
少年の言葉に片目を瞑って笑いながら、その頭を柔らかな胸で抱き締めてやる。
ふわりと石鹸のいい匂いとほんの少しの男の匂いが少年の鼻を擽る。
「もちろん、君と愛し合いたいがね。だが、儂としては君に可愛らしくおねだりしてもらいたいのだよ。」
自分の三分の二ほどの身長しか無い少年の髪を軽く梳りつつ耳元で囁く。
「別に割り切っているつもりはないのだがね、必要に迫られて、という奴だよ。で、どうするかね?他の女がいいというのであれば、子供でも使える店を紹介するが?まあ、少々高く付くがね。」
少年の頭を抱きしめたまま、人差し指で耳を擽る。
■リン > 「子供の客はトラブルとか怖いんじゃない? 深い事情は知らないけど……
うわ。ほんとに他の男と寝てるんだ」
柔らかな胸の中だというのに表情に軽い嫌悪が滲む。
自分も他の男女と寝まくっていることは棚に上げた。
「……おねだりなんかしてやるもんか。
僕じゃなきゃイヤって言えよ。」
耳を弄ばれて身体を震わせながらも、唇を尖らせてそう不満げに言う。
■トール > 「君が全然店に顔を見せてくれないのが悪いのだよ。女だって身体が疼いて仕方なくなることがあるのだから。」
少年の嫌悪を感じつつも抱きしめる腕に力を籠め、さらに胸の奥へと顔を沈ませる。
「君が欲しい。君でなければダメだ。今すぐ抱いて欲しい。」
少年の可愛らしい嫉妬に内心を擽られつつ、その耳元でまるで子供に言い聞かせる母親のように優しく甘い声で囁く。
■リン > 「うっさいアバズレ! 僕だっていろいろ忙しいの!」
暴言を言うが、胸に埋める腕の力には抵抗せず、そのまま抱かれる。
「ほんとに?
どういう相手と寝たの今日は?
実はやっぱり大きくてたくましい男のほうがいいんじゃないの?
彼氏とか彼女とか言ってるけど実際のところは気分転換の玩具とか思ってない?
そう思ってるならそう言ってくれたほうがやりようがあるんだからね?」
矢継ぎ早にそう口にして、一呼吸置いて。
「はぁ、抱いて、って言われてもこの体格差じゃ僕が抱かれるほうだよね~。
きょう寒いし屋根のあるところがいいなー、僕」
ちら、と上目使いを送る。
■トール > 「ああ、すまないね。怒らないでくれ給え。」
強く少年を抱きしめ、優しく青い髪を撫でながら耳元で囁く。
「聞きたいかね?では、ベッドの中で聞かせてあげよう。」
少年の矢継ぎ早の言葉に甘い囁きで答えつつ、その小柄な身体を抱き上げてお姫様抱っこの体勢へ。
そのまま、少年の顔を覗き込み、頬へと顔を寄せて唇を落とす。
「では、儂の店でいいかね?それともせっかくだから部屋を使わせてもらうかね?」
先程まで働いていた娼館を見上げ、意味ありげな笑みを少年へと向け、ゆっくりと歩き始めた。
■リン > 「わぁ……」
ひょいと身体を抱え上げられてしまい、どぎまぎと顔を赤らめる。
キスを落とされれば、恥ずかしそうにまぶたを閉じた。
「ま、いいよ、許してあげるよ。
……じゃ、後者で。設備整ってそうだし」
いかにも不承不承、といった感じでリクエストして、
トールに抱かれるまま連れ去られるだろう……
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリンさんが去りました。