2017/12/09 のログ
■クウ > 「うん、私もあいたくない。
友達のお願いだから…特に気を付ける」
少年の言葉に小さくなずき。
少年がどう思ってるかは判らないが自分はそう思っているので友達と。
「堅苦しいより話しやすい方が私も好きだから。
うん、そう言うのは本当に大事。
そんな事ないよ、ブレイドは友人だから」
運ばれてきた美味しそうなお菓子を食べる少年をじっとつい見てしまい。
「でも……女の子なんだから…。
大事な人…じゃないの?」
そうならばお邪魔するのは無粋、馬に蹴られたくないと首を振り。
差し出されたマドレーヌを手に取り一口、美味しいと
■ブレイド > 「友達、か。良かったぜ。
ちょっとあっただけだってのに気安すぎだって言われりゃぐうの音も出ねぇけど…
アンタはいいやつだし、嫌いじゃねぇ」
嬉しそうに笑う。
良い友達ができたと。大切な人も仲間も、友達も得ることができた。
最近はいいことも悪いこともちょいちょい起こるが、これなら全体的に見て、いい生活を送れているのだろう。
「もちろん、大切ではあるけどよ
大切だからって箱に入れてるわけじゃねぇ
それに、友達だってならなおさら、あいつとも仲良くなってくれると嬉しいもんだ」
少女の言葉にマドレーヌをもぐもぐしつつ。
■クウ > 「私は人を見る目はある心算だから。
ブレイドは友達になりたい人って思った。
硬すぎるより気安い方が話しやすいよ?
私もブレイドは良い人だって思うから嫌いじゃない」
くすくすと楽しそうに、嬉しそうに笑い。
きっとあの店で最初に話していなければここまで気軽く話せる中にはなっていなかっただろうとふと思い。
そう考えれば人の縁は判らないものだと。
だが旅先で初めてできた友達が嬉しくて。
「箱に入れなくていいけど…大事にしないとね?
ブレイドがそう言うなら私も仲良くなりたいな…でも」
嫉妬しない?とマドレーヌを食べつつに訪ねて。
■ブレイド > 「メガネにかなって何よりだ。
いや、素直に嬉しいぜ
旅人だからって、誰にも頼らずなんてな難しいからよ
オレで良ければ、なんでもな」
手を差し出し握手を求める。
少女の笑顔をみれば、牛鬼に襲われた精神的なショックというのも残ってなさそうだ
それには少し、安心した。
「オレが今帰れるのはアイツのとこだけだしな
アンタがオレをさらおうとか思わなければ大丈夫だろ」
たぶんではあるが。
それほど聞き分けの良くない少女でもない。
■クウ > 「この国の噂は聞いてたから。
だからそんな噂にあるような人じゃなくてブレイドが最初に話した人で良かった。
だって最初に変な人に会ってたら頼ろうって思えなかったし。
うん……できない事は頼ると思う」
差し出された手を見てはそっと握手をして。
こうして頼れる人が一人でもいるだけで怖い目にあっても頑張れる。
だからこうして笑って居られて。
「帰れる場所があるのは良い事だから。
大丈夫…人の彼氏を取ったりしないから」
そんなひどい事はしないから安心してと。
■ブレイド > 「ははっ、そうしてくれりゃいい。
どうせ冒険者だし、何もねーときゃ暇なんだし
遠慮せずに言ってくれよ?」
褒められていると思えば、少し照れくさい。
照れ笑いとともに繋いだ手をしっかりと握る。
少女の恐怖が和らいだなら…それも塗りつぶせるならそれこそ重畳。
「オレも善人を装って女をたぶらかしてるとは思われたくねぇしな
カレシ…かれし?いや、ん、どうなのか、そうなのか?
外を向いてもいいとは言われてるけど、目の前でそうするほどオレも豪胆じゃねぇし」
どちらかと言えば小心と言ってもいいのだが、少年自身はそれを認めたくはなかった。
「ま、こまけぇことは気にしなくてもいいと思うぜ?」
■クウ > 「しばらくは街中で仕事をするから。
暇そうなときはお願いすると思う」
照れくさそうにする少年の姿を可愛いと思ってしまい。
しっかりと握った手を軽く揺らして。
まだあの時の恐怖はあるが街から出ず、困ったときは少年を頼れば大丈夫と思えば安心できて。
「ブレイドは良い人だから…騙されないか心配。
一緒に住んでるなら…そうじゃないの?
目の前では…その子に失礼だからね」
どういうのは駄目、釘を指すように告げて。
それはきっと生まれからの躾の一つの結果。
「それなら…その時は手土産。持っていくから…ぁ」
そしてふと何かに気が付くと申し訳なさそうにして。
「ちょっと部屋に忘れ物…戻らないと…」
そう小さな声で少年に告げて。
■ブレイド > 「ああ、そんときはまかせろ
体が空いてりゃ仕事の手伝いもするぜ?
まぁ、そんときは、駄賃くらいはほしいけどな」
ゆらりと揺らしてから少女の手を離し頷く。
クウの思惑には気づかなかったようで、可愛いなどと思われてるともしらない顔。
「騙され……そんなに無防備に見えるか?
まぁ、そうなのかな?
ああ、わかってる。そこまで分別がつかねぇわけでもねぇさ」
と応えてから、申し訳なさそうに告げる少女に頷いて
「ああ、気にすんな。コレきりってわけでもねぇ
また一緒に話そうぜ?飯でも食いながらよ」
ひらりと手を振り
■クウ > 「うん、手すきなときはお願い。
ちゃんと報酬も払うから安心して」
その時はただでなどとは言わずきっちりとお金も払うからと告げ。
友達だからこそそういう事はきっちりとしたい性格で。
「年上の人に…言いくるめられそう。
だってそうじゃないと……一緒に暮らせれないと思うから。
それを聞いて安心した」
少年はやっぱり良い人だとあたらめて感じて。
「うん、これっきりじゃないよ。
ここに泊まってるから運が良ければ会えるし。
またご飯食べて話そうね」
少年の言葉に笑顔を向けて軽く頭を下げ。
テーブルに代金を置くと、またね。と告げて階段を上がっていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からクウさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアーシュさんが現れました。
■アーシュ > 暖かな日差しはあるものの、空気は少し冷たい。
平民地区の少し広めの公園のベンチに座りパンを食べてた。
ちょうど半分位食べたところで、野鳥が降りてきたから、小さくちぎって投げてみると、嘴でつついたりしてる。
(一緒にランチな感じかな)
1人で食べるよりは、と野鳥に時々パンくずを投げながらすごしてた。
■アーシュ > 地面にかかとをつけて足を伸ばす。
今日は体調もよくて、気分もいい、パンをゆっくり食べ終わると、野鳥もいつの間にかいなくなってた。
昼間は風がなければ、日向は暖かい。
ベンチでのんびり午後の時間を過ごしていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアーシュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフラストさんが現れました。
■フラスト > 日も沈んだ夜になったばかりという時間帯。
まだ混雑するには微妙なのか。
酒場のテーブル席であたりを見渡しながら、ふとそんなことを考える。
褐色の肌を茶革の鎧で包み込みつつも、過度に露出させ、まるで筋肉の押し売りと言わんばかりに鍛え上げ
無駄な脂肪を削った肉体をあらわにする男。
テーブルの上に、1kgはあろうかという赤身肉のステーキを丁寧に切り分けながら、時折口に運び、租借する。
「ごっくん。んん~うまい
やっぱりたんぱく質はステーキだよね」
体の健康からか、脂身の部分だけは取り除きながら、時折サラダにフォークを指し、口の中に放り込んで。
■フラスト > 「すいませーん。
Tボーンステーキを4本。
それと、七面鳥の丸焼きで」
皿を奇麗にカラにすると、追加注文。
口をエールのジョッキを傾けながら、ごくりと飲み、クリアにする。
「おっ、来た来た」
そして重ねて並べられたTボーンステーキを両手に取ると、しゃぶるように肉回りを食べていく。
「なんで骨の周りの肉ってこうおいしいんだろう?
不思議だなぁ」
■フラスト > 「ごちそうさまでした」
積み上げた皿は全部肉。肉尽くし。
すべてを空にした後、心なしか膨れた腹筋を軽くたたいて立ち上がる。
「うーん。運動後の肉はいいね。
そいじゃ、夜の運動に行きますか」
肩を回しながら、その場を後にする。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフラストさんが去りました。