2017/11/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 職人街」にボブさんが現れました。
■ボブ > (男が切り倒す木を贔屓にしてくれている木工職人の元へと木を届けに行った帰り、何か目を引く代物はないかと
特にこれといった目的物がない為、色んな職人の店先に顔を出しては自慢の一品を眺めている褐色の肌の男)
「ほぉ~~、これはなかなか凄いな。細かな銀細工が施されていて…女性に贈り物にするにはピッタリな首飾りじゃないか。
……まぁ、俺には贈る相手の当てがないんだがね…」
(銀細工の宝飾職人の店先を眺め、その美しさに感心したような口ぶりをしてみせているが、最後の最後で職人に
肩透かしを食らわすような一言を漏らし、カラカラッと笑ってみせていく男)
「でもまぁ……、マジでこいつはいいよなぁ~。 う~~んっ?」
(かなり綺麗な装飾が施されていて、更には職人の手から直接買い取れる場という事もあり、
中間マージンも無いため、お手ごろどころかお買い得といった感じの首飾りに本気で悩んでみせていて)
■ボブ > (宝飾職人の前で腕組みをし、散々悩みあげた男。
頭を上へと向け、空を見上げるようにしていけば、組んでいた腕組みを解き、目の前の宝飾職人をジッと見ていけば)
「よしっ!買ったっ!! 今の所当てはないが、いつか…未来で必要にならないとも限らないしな。
あんたの品なら喜んでくれる事うけあいだろうしな」
(男は自分の懐から財布を取り出せば所定の代金…それに少しの心づけを上乗せした金額を職人の手のひらに乗せて)
「あんたも祈ってくれよ、俺がこいつを渡せる相手に出会えるように。
上乗せした分はそのお祈り代って事で……」
(職人の手から首飾りを受け取れば、明るい笑顔を見せながら話していき、大事そうに首飾りを仕舞い込めば男はその場を立ち去っていった)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 職人街」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 今日も今日とて王都の散歩…とはいかない、堂々と耳と尻尾を出していれば、当然だが無謀にも狙う冒険者達に見付かる訳で。
入り組んだ路地を駆け抜け、適当な建物の中に入り、庭を突っ切ったり、堀を越えたり…うん、色々とやったはず。
なのに、本当にしつこいったらありゃしない。
まぁ、色々とやってたし、向かってくる冒険者を叩き伏せたり、悪戯したりと楽しんだ。
そのせいか、かなり厄介と思われているのか、気が付いたら…
「………小悪党ものしておるのに、これとはのぅ」
とん、と上空へと舞い上がれば、屋根の上へと着地をする。
さすがに、この高さは人間では難しいのだろう、誰一人やってくる感じはない。
まぁ、この前、同じような高さを飛び降りられなかったのと同じ感じだろう。
一息吐き、手にした紙を広げてみる。
手配書だ、取っ捕まえたら結構な額が貰えるらしい。
とても見覚えのある、しかし、妙に悪役っぽい顔で描かれたもので…そう、鏡を見れば、似たような顔が拝める、そんなもの。
「いつも思うんじゃが、どうしてこういうのに描かれる似顔絵というのは、こうも…まぁ、良いか」
誰かを自分に変化させ、それを引き渡して賞金頂いてやろうか。
そんな事も思い浮かぶが…うん、さすがにそれはやめておいた。
■タマモ > 「やれやれ…こうもしつこいと、いい加減に追い回したお返しの一つもしたくなってくるものじゃ」
はふん、溜息一つ。
とん、とん、と屋根伝いに今度は移動し、やってくるかもしれない冒険者達を撒いておく。
土地勘がある連中なら、まさか行き止まりとかに行くとは考えるものでもないだろう。
建物に囲まれるようになった小さな空間、ひらりとそこへと舞い降りた。
「ふむ…こんなものじゃろう」
よいせ、と適当な箱やらに腰掛ける。
もそりもそりと懐から紙袋、手を突っ込み、そこから取り出したのは…パンだった。
一応、最初は買い物をしていたのだが、これだけ買った時点で追いかけっこが始まったのだ。
さすがに、買った時は温かかったが、今は冷めてしまっている。
それでも、味がそう落ちる訳でもないと、あーんっ、と口を広げれば、ぱくりと一口。
もぐもぐもぐ…ごくん、うん、美味しい。
■タマモ > 「しかし、金色の悪魔も無駄に名が広まって来たものじゃな」
ふむ、と軽く考える仕草。
普通に地区間での散歩では、その名前を呼ばれ指を差されるとかは余りない。
主に、依頼によって動く冒険者達からが多いのだ。
要するにあれだ、下手に悪い事を表立ってやってると叩き伏せられる、それを恐れた連中の仕業だろうか。
実際に一般人にも気紛れに手を出しているのだから、そこを小突かれたら否定しようがない。
「………いっそ、依頼した連中を洗い出させ、潰しに回ってやろうか…?」
あむ、もぐもぐ、ごくん、一つ目完食。
ぺろりと指を舐めながら、ぼそっと呟いた。
「さて………」
ぐーっと軽く伸び、ぐい、ぐい、と右に左に体を曲げ、体を解す。
「今日は、適当に可愛らしい子でも探して遊ぶとするか」
最後のこの一言が、やはりこいつ駄目だと思わせるものだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にキルシュナさんが現れました。
■キルシュナ > 人口の多い王都の中でも、最も人通りの多い巨大な露店市場。
平民や旅人だけでなく、時に富裕層の令嬢をも忍びの客として迎えるその場所は、快晴の日差しも暖かな休日の昼中という事もあり、祭りの渦中の如く賑わっていた。
そんな、歩くのにも困る人出を縫って、危なげなくすいすい泳ぐ娘が在る。
すらりと伸びた長躯のシルエットは、一見すれば男性的な印象を受ける事だろう。
乗馬用のズボンや上半身を締め付けるトップスのデザインが、均整の取れたしなやかな肉体美を際立たせ、男装の麗人を思わせる妖しい魅力を醸し出しているからだ。
無骨な太革ベルトに吊るされた二本の双剣が、その印象を更に強めて、すれ違う少女に切なげな吐息を零させたりもする。
それでいて、大きく開いた白ブラウスから褐色の谷間を見せつける豊乳は、コルセットベストに強調されて過剰なまでの色気を匂わしてもいるのだ。
歩みの度に長い黒尾を伴って悩ましく揺れる柳腰は、豊尻の張りつめた丸みをパンツにくっきり浮きあがらせて、男達の好色な視線を誘引する。
よくよく見れば確認できる下着のラインは、猫娘の尻に食い込むのが卑猥極まるTバックである事を示していて、雄の興奮をますます煽る。
気ままな笑みにて周囲を眺め、のんびり歩むその姿は、扇情的な衣装も相まってナンパ待ちかと思われるかも知れない。
しかし、周囲に巡らす金眼の鋭さは、男からの声掛けを待つ受け身な物ではなく、獲物を物色する肉食獣のそれ。
可愛い女の子の姿を探し、まずは食事に…などという迂遠な手など取ることなく、ストレートにベッドに誘おうという心積りなのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセンカさんが現れました。
■センカ > 秋も深まりつつあるとある昼下がり……竜はいつものように退屈を嫌い、暇つぶしとばかりに大通りへと繰り出した。
久々に日差しが眩しく、そのせいかここ数日の冷え込みは鳴りを潜め、厚重ねをしてきた竜の肌は早くも汗ばみ始め……通りの左右に連なる露店でまずは軽い飲み物を調達すると、行儀悪くそれを口に運びながら、賑わう通りを我が物顔で歩きだす。
「さてと……出てきたは良いが、何んぞ面白いものでもあるかの。芝居は見飽きたし、買い物という気分でもない。酒を飲むなら屋敷で良いしの……さてさて」
途中でいくつかの露店の前で足を止めかかるが、それほど目を引くものもなかったか、軽く視線を向けただけでふい、と通り過ぎ……。
と、余所見をしていたからか、前から歩いてきた、自分と同じ長身の人影にぶつかりかけ……それでもすんでのところで身をかわし、件の相手へと謝罪し。
「おっと、すまぬの……儂が余所見をしておったせいで失礼した」
■キルシュナ > 「―――にょぉっわッ、は……っ!?」
思わず妙な声音が漏れた。
これは……と思える程の美少女に意識を奪われたせいで、正面からの接近に気付くのが遅れた―――などという理由ではない。
だらけていても超一流の斥候にして暗殺者たるキルシュナである。
目隠ししたまま飛来するクロスボウボルトを撃ち落とす手練が、視線を外していた程度で他者にぶつかるはずもない。
それでは何に驚愕したかといえば―――そう、ぶつかる寸前に回避した相手の、身の内に潜んだ膨大な気配に呑まれたが故。
粟立つ背筋にどばっと嫌な汗が滲み出て、反射的な野戦反応にて手近な露店の屋根上へと飛び上がりそうになるのをどうにか抑え、強張る顔を必死で緩めて
「あー、いやいや、気にせんとって。ウチの方も余所見しとったわけやし、結局ぶつからんで済んだわけやしな。」
孕んだ緊張を、頬に伝う一筋の冷や汗だけに抑えた事を褒めてもらいたいくらいだった。
普段通りのへらりとした笑みと、顔の横に両手を持ち上げたおどけた姿勢にて場を取り繕いつつも、猫娘は心内にて思考を回す。
なんやこいつ、絶対人間ちゃうで、これ。
魔族……やとしたら、まず間違いなく魔王クラスやろ……。
にしても悪意やら邪気がやけに薄いし、神獣か竜の眷属っちゅうとこか……。
こうした場合、すかさず逃げを打つというのが猫娘のスタイルである。
今回も何も気付かなかったフリをしてさっさと距離を取ってしまおうと思っていたのだが
「―――――ん?」
ついつい、相手の外見にフォーカスを合わせてしまったのが運の付き。
その金眼が捉えたのは、先刻の驚愕とは違う意味で猫娘の心を捉える見事な肢体。
逃げ足が鈍る。
■センカ > 「くっ、ふっふ……や、ぶつかりかけておいて笑うとは非礼であったな、すまぬすまぬ。いや……お主、良い声を出すのう……」
真逆の方向からそれぞれ歩いてきた両者が共に別の物事に気を取られていた。普通なら見事に正面衝突していて当然の事例。それでも寸前で身をかわしえたのは、その当人たちの並外れた肉体能力あってのことだろう。
いや……竜よりもむしろ相手の側の身のこなし、それこそが理由といえるかもしれない。
……が、竜の興味を引いたのは相手の身のこなしではなく、それだけの体捌きを見せた、おそらく超がつくほどの達人でありながら、まるで少女のような驚きの声。
そして大胆に強調された艶かしい肉体と、好色さを隠しもしないその美貌だった。
「ん……決めた、お主、どうじゃ、儂と酒でも」
そうと決まれば竜は躊躇わない、にんまり、と好色な……それこそ、対面の相手が先程まで浮かべていた、獲物を物色する表情を浮かべて、あまりにも露骨な誘いを向けた。
■キルシュナ > 長身の己よりも、ほんの少し高い位置にある顔立ちは、真紅の瞳こそ恐ろしげであるものの、大人びた色気を十全に香らせる美人顔。
口元の黒子が色っぽい。
下ろした視線が次に惹かれるのは、その豊かすぎる乳肉。
己のそれが爆乳なら、眼前のそれは魔乳と呼ぶに相応しい大迫力。
革鎧に締め付けられていてそれなのだから、脱がせた時にはどうなるのか……思わずごくりと喉が鳴る。
そんなデカ乳の持ち主なら、腰回りもまた相応にだらしないだろう、なんて予想をあっさりと覆すくびれた腰と、むっちりとした尻へと繋がる見事な曲線。
武装からちらりと覗く褐色肌は、相当に鍛え上げられているのが分かる物の、その上に程よく乗った脂が、彼女の女らしさを保っているというのがまた素晴らしい。
「………………。」
よし、ウチの死に場所はここに決めたで。
なんて悲壮な覚悟は、結局の所、相手のえっちな身体の魅力に逆らえず下心満載に声を掛けると決めただけの、なんともアレな代物だった。
―――が、この相手の勘気に触れてやりあう事ともなれば、逃げ足をこそ最大の武器と報じるキルシュナであっても逃げ切れるかどうか分からぬというレベル。
その覚悟は決して過大な物でも無いのである。
「――――………な」
覚悟を決めた第一声が、先手を取られて尻すぼんだ。
が、相手の言葉はこちらの願いに沿う物で、しかも彼女の浮かべるその笑みは、同性愛の嗜好を隠しもせぬ好色なそれ。
「………お酒もえぇねんけどぉ、ウチ、姉やんの身体が味わいたいなぁ?」
すいっと一歩踏み出して、互いの乳肉の先端が触れ合いそうな距離にて小首をかしげ、金の瞳に蠱惑なからかいを含んで言葉を返す。
■センカ > それにしても……落ち着いて相手を見定めれば、その顔立ちは野生的ながらもどこか愛嬌を漂わせ、その上で文句のつけようのない絶世の美貌で。
そこから不躾にも視線を落とせば、己の「女」としての魅力を知り尽くした上でそれを最大限に発揮する大胆かつ凛々しい出で立ちで装った極上の肉体が続き……そこから振りまかれるのはまるで魅了の香でも焚いているのか、と錯覚しそうになるほどの色香。
絶世、とつけても控えめに思えるほどの、極上も極上の美女……思わずごくり、と生唾を飲んだ竜の、腰の奥で押さえ込んでいるもうひとつの欲望がずきん、と疼き。
「んふふふふ、お主、話が早いのう……では面倒な駆け引きは止めじゃ、近くに儂の逗留しておる宿があるゆえ、そちらで……な?」
酒だけ飲んでおしまい、などという事は当然ない……むしろそれで済ませるつもりなど無い。が、ここまで直球で誘われるのも嫌いではなく……竜はぺろり、とその唇を見せ付けるように舐めると、己の身体を軽く押し付けつつ、その身体を抱き寄せた。
そんな2人が撒き散らす色香に、すれ違う男たちはそれだけで前かがみになるほどで。
■キルシュナ > 冗談なのか本気なのか判然としない上目遣いの笑みは、本気も本気。
お酒よりも先にエッチしよーぜというド直球をぶん投げる物なれど、「いいやまずは酒だろう!」と返されたなら、あっさりそれを受け入れるという意志をも含めた柔らかな物。
酒だけ飲んでお別れなどという詮無い流れは無さそうだし、彼女と呑む酒は楽しめそうな気もするし。
「――――あっは♪ 姉やんも話が分かる人で助かったわぁ。」
にひひといった感じの、八重歯剥き出しな笑みを浮かべ、抱き寄せる腕に抗う事なく身を寄せた。
女同士、しかも、極上の色気を放つ長躯の娘二人の妖しい関係を想像せずにはいられない密着ぶり。
そこに向けられる色欲まみれの視線をひしひしと感じつつ、猫娘は観衆をからかうように顎を持ち上げ、唾液のグロスが付着した彼女の唇にリップノイズも軽やかなキスをプレゼント。
そうして改めて腕を絡めて、豊乳をむにゅりんっと彼女のニの腕に押し付けて、彼女の宿へと連れ立ち歩くのである。
歩みに合わせて揺れる尻尾は、それはそれは上機嫌な動きを見せた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセンカさんが去りました。