2017/11/10 のログ
グラスシエル > 外套を、虚空から出す。魔力で断熱、保温効果ばっちりのスグレモノ
さて、問題は…

「…どけよ」

野良猫はどっしりと無視である。みぞおちあたりにお腹を乗っけてるので腹が微妙に痛い
舌打ちをして、猫の首をつかむ。キョトンとする野良
ずるっと、胸のあたりに引っ張り上げて、外套で自分ごとくるむ
顔だけ出して、野良猫もご満悦

「なんでテメーにベッドを作ってやらにゃいかんのだ」

まあ、仕方がない、と言った風に、猫を胸に載せて眠る
スゥスゥと寝息が静かに、風に流れて

ご案内:「平民地区の小さな公園」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区の大通り」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 「いやぁ、マヂひっさしぶりやんなぁ。5年ぶりくらいやったっけ? やけど、細かいトコ以外はそんな変わってないなぁ。」

初冬の寒風を穏やかな日差しが和らげる昼下がりの大通り。
行き交う人波の中、街門から程近い場所にて立ち止まり、眇めた金眼でゆったりと周囲を見回す褐色肌の長身ミレー。
覗く八重歯に愛嬌のある大きな口をへらりと笑ませ、独りごちる口調は西国訛りの混ざった独特のイントネーション。

少し太めの黒猫尻尾をにょろんにょろんっと揺らめかせる立ち姿は、形よく張り出した豊乳も男好きのするグラマラスな物。
しかして纏うその気配は、鈍重さの無い肉食獣のしなやかさ。
そんな長躯を覆うのは、場末のストリッパーの如き露出の高いエロ装束。
見るものが見れば、使い込まれた装具の一つ一つが恐ろしいまでの高級品であり、更には値段以上の性能を有する物と分かるだろうが、ぱっと見は露出狂の変態じみたコスプレ感。

にも関わらず、飄々とした雰囲気に羞恥の気配は微塵もなく、周りから向けられる好色な視線も心地よさげに受け止める。
南方出身者に多く見られる褐色肌のおかげなのか、見目の肌寒さも不思議と感じられない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区の大通り」にバルジリスさんが現れました。
バルジリス > (冬に差し掛かったとある昼下がり、平民地区の大通りを歩く一人の執事服の男がいた。
緑か買った黒髪に、少々不健康そうな白い肌の執事は、ポケットに手を突っ込み、タバコを咥えながら不良執事感を出していて)
あー………ひ、暇だ…
(この男、名をバルジリスという。とある人間に仕えるバジリスクなのだが…主人に、たまには休暇をやろうと休暇をとらされたのだ。だが、特に趣味といった趣味も持たない男。こうして暇そうに街を歩いていて…)
んー。適当に女引っかけて暇でもつぶすかぁ…?
(そんなことを呟いていれば、大通りでひときわ人々が目を引いている場所を見付けて…)
ん?あの女……
(そう、かなり露出度の高い…端的にいってエロい女性がいた。
だが、主人が魔道具に詳しいのと、末端とはいえ魔王軍に所属していた経験から、
その女の装備がかなりの高級品だとはわかって…)
……面白れぇ…
(そうにやりと笑えば、女に近づき、タバコを指に摘まんで手を胸に当て、お辞儀をして…)
へい、エロい冒険者さん。ちょっと俺と遊ばねぇか?
(そう言ってみて…)

キルシュナ > 「とりあえず、今日のトコはギルドの安っぽい一人部屋でも借りて、顔なじみと再会えっちしとこかな。うん、宿はそれでオッケ、と。 ―――あ、せやけどお風呂はちゃんとしたトコ入りたいし……公共浴場にでも行って、ついでに可愛い子がいたらつまみ食い………………ええねっ!!」

豊満な肉の自重に真っ向から反発して見事な半球状を維持する爆乳を寄せて持ち上げ腕を組み、仰いだ空にほわんほわんと思索を浮かべていた猫娘は、妄想の卑猥な展開に満面の笑みを浮かべて頷いた。
その服装といい仕草といい、なんともアホっぽい物の、若さというのは時にこうした奇行に及ぶ物だよねと、好色な視線を向けるおじさん達は妙な納得を見せている。

そんな、ねっとりと舐めるように絡みつきつつも、妙な生暖かさを伴う視線を一身に集める黒猫は、やたらと重たげな背負い袋を乳揺れサービス付きでよいしょと担ぎ直し、いざ浴場へ―――と歩みを再開させようとした矢先。

「――――ん?」

やけにチャラいタキシードにナンパされた。
ビシリと整った細身のシルエットは執事のそれ。
しかし、発したセリフのやさぐれっぷりといい、つまんだタバコといい、執事とはそういう物じゃないだろうと心のなかで突っ込みを

「執事ってそういうモンちゃうやろっ!!」

心の声が思わず漏れた。
同時に翻した手の甲が、相手の胸元にぺちんと叩きつけられる。
心地よい軽い痛みしか与えぬ動きではあるが、それでもたゆゆんと揺れる乳肉の柔らかさ。

バルジリス > いっ!…いい突っ込みだなぁおい。
(執事ってそうゆうモンちゃうやろ!と手の甲で的確な突っ込みを淹れられれば
軽い痛みと驚きでサングラスの下の目を丸くして……ちなみに、ちゃんと揺れる
柔らかな胸肉はちゃんと見ているのは雄としてのサガか…)
別にいいじゃねぇか。俺が仕えているのは我がご主人様だけ。
俺が……こうやって、見た目通りの執事となるのは、ご主人様の前だけですよ。レディ…
(そういって、タバコを捨て、完璧な礼と共に手を取って、その甲にキスをしようと…)
まあ、いいじゃねぇか。あんた、独り言の話を聞く限り、風呂行ってナンパすんだろ?
良い混浴の風呂場知ってるぜ?あんたがどっちの性別を狙ってるか知らねぇが…
俺も暇なんだよ。
(そう言えば、もう一本煙草を取り出して)
どうだい?一緒にナンパしてみねぇ?男いた方が、俺みてぇな執事狙いの女釣れるかもよ?
(そうにやりと言いながら煙草に火をつけて…)

キルシュナ > 「おっ、おぉっ、へぇ~。そーして真面目にしとると、本物っぽく見えるわぁ。」

取られた片手に口付けを落とされる際、モデル立ちしてツンと顎を持ち上げたのは、お嬢様っぽさを演出するためか。
とはいえ、水着じみた変態武装はそのままなので、まるでそれっぽくはない。

「―――え、マヂでっ? いやぁ、ウチも行きつけの風呂場何個か知っとんのやけど、もう5年も前も話やし、まだやっとるかちょい不安やったんよねぇ。せやから、あんたみたいなんに案内してもらえんならふつーにありがたいわぁ。」

申し出にパッと表情を輝かせた黒猫は、二人の間に存在した僅かな距離をするりと詰めて、タキシードの二の腕に細腕を絡めてエスコートを願い出る。
その際、豊乳を惜しげもなく押し付けて、ふわふわの柔らかさとじんわり高めの体温をプレゼントするのも忘れない。

「って、執事狙いの子が釣れても意味ないやん。あんたとその子がしっぽりしとんの指咥えて見とるだけなんて生殺しもいいとこやし。あ、ちなみにウチ、最近は可愛い子を孕ますのが趣味なんやけども、男相手に腰振るのもふつーに好きやで?」

少し高い位置にあるであろう彼の頭部に誂うような上目遣いを向け、口端にちらりと八重歯を覗かせにゅいっと微笑む。

バルジリス > (二の腕に手を絡ませられ、その豊満な乳を腕に押し付けられれば、
その心地よい柔らかさを楽しみながら…)
へぇ、5年もたてば街も変わるからねぇ…しっかりエスコートしてやるよ。レディ?
(そう言えば、道を歩き出そうとして…執事狙いの~という言葉を投げかけられれば)
ん~?確かにそうだな。
(そうへらへら笑いながらも)
べつに、俺とあんたでその女にちょっかい出すのもいいんじゃねぇの?
……へぇ、そりゃそりゃ…
(男相手に~と言われれば、サングラスの下の、蛇の目が縦に細まって…
誘うような上目遣いに視線を絡ませて…)
……どーする?あんたさえよけりゃ、風呂場のあるワンランク上の宿で暇潰さねぇか?
それとも、一緒に女漁りか…俺としちゃ、あんたを食いてぇんだがなぁ…
(そう、当初の予定通り、相手を宿に誘って今日という時間の暇をつぶそうかと…)
…そーいや、自己紹介もしてなかったな。俺はバルジリス。あんたは?

キルシュナ > 「ふふ、よろしく頼みましてよ、執事さん。」

鼻から抜ける様な声音はお嬢様っぽく聞こえなくもないけれど、黒髪からぴょこっと突き出す獣耳やら、躍動感にあふれた褐色肌、そして何よりエロ装束がどうしようもなくお嬢様っぽさをなくしている。

そして道行きの合間の軽口には、何やら真剣な様子で考え込み

「――――ウチとあんた、二人がかりでいたいけな美少女を前から後から……、はぁ……はぁ……、ええっ! ええねっ!!」

それはもういい笑顔で力強く同意した。
そんなプレイに付き合ってくれる美少女が見つかるか否かは別として、浴場への期待感はうなぎ登りだ。
そして折り悪く提示された案に高まった期待を崩されて、猫娘は不満顔を隠しもせずに「えぇぇ~……。」とか唇を尖らせる。
しかし、更に続いた直接的な言葉にはにゅいっと口角を持ち上げて、あっさりと機嫌を戻し

「んふっ、まぁ、確かにウチも食べごろの美少女やし、あんたの気持ちもよぉ分かる。ウチもたまに鏡見ながらオナニーすんねやけど、異様に興奮するし。」

うんうんと同意の頷きを返しつつ、どうでもいい性癖を暴露する変態猫。

「あ、そーいえばそやったね。ウチはキルシュナ。ぴっちぴちの18歳やでっ!」

目元を横向きのVサインで飾り、きゃぴぴっ☆と媚を売る仕草が微妙に古い。
顔立ちは少し大人びているが、豊かな表情は確かに若々しくもあるし、触れる肌の瑞々しさは自称を裏切らぬ物なれど、18という年齢は少し空々しく響くかも知れない。

バルジリス > キルシュナか。ま、よろしくな……って、18歳ぃ?ほんとかよ…まあ、年齢なんてどうでもいいか。
(そう言って、18歳という自称年齢については苦笑するも、流石に追及するような命知らずな…もとい、執事非ざる行為はせずに)
へぇ、自分のオナ顔とか、性器見て興奮してんのか?いいシュミしてるぜ…
でも、確かにあんたのオナニーなら、金払ってでも見てぇってやつはいるんじゃねぇか?
男はもとい、女にもな。
(そういいながらも、相手が卑猥な格好で淫猥な行為をするのを想像すれば、
少し歩きづらそうになって。そして自分に宿に連れていかれるのは微妙な様子に)
んー?なんだよ、俺に何か不満でもあんのか?
だが、俺とあんたで女を嬲るのは楽しそうだな。だけど、そういうことするにも、
お互いの体ぁ知らねぇと微妙じゃねぇか?
(そう言いながら混浴の風呂場に近づいて行って。その風呂場の近くには宿屋もあって…)
一発ヤってから風呂場行くのもいいかもな。ま、今の俺はあんたのエスコート役。
あんたの好きにすればいいぜ?
(そう言って…)