2017/10/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 平民地区の小さな公園、その隅っこのベンチに大量の人だかり、いや猫だかりというべきか、ができてる
にゃぁにゃぁと公園の野良猫達の集会。そのベンチに座ってるのは一人の少年。手にはいくつかの缶詰、安いペット用のそれである

「あーいいから黙って待ってろ、開けられねーだろ、つか頭に乗るなってば」

うざったそうに頭に乗る子猫を降ろして、猫缶を開けると群がる野良猫たち。ようやく開放されたかのように息を吐く。自分は干し肉をかじって

グラスシエル > 「だから頭にのってねーで飯を食え飯を!」

頭にまたよじ登る子猫を降ろして、猫缶の前へ
争奪戦に負けてウロウロしてる野良猫には、別に取っておいた猫缶を開けてくれてやる。なんだかんだで甘いのだ
干し肉をかじりながら、ベンチに寝転がって

グラスシエル > さて、と
少年は空になった缶詰を片付ける。ゴミ箱すらない公園だ、このまま放置もアレだろうと
そして、ふわりと宙に浮くとその場をあとに。
あとは野良猫の集会が行われるだけ

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグラスシエルさんが去りました。