2017/10/26 のログ
スカーレット > シルクの腰布に差し入れられた紙幣が、ついに腰の横で結ばれた紐をはらりと解かせた。
女の身を守っているのは、今や股上の浅い下着ただ1枚だけ。
ステージ前のボルテージは更に上がり、脱げー!という声が響き渡る。

スカーレット > そのまま、最後の下着は金では脱がせず。
気になる話をしていた男に狙いを定めた。

「ねぇ……」

ふわりと香水の匂いをさせながら近づき、思わせぶりな視線を向ける。
男は大喜びで2階の個室へと付いて行くことにしたようだ。
そのまま、仕事ついでに楽しんだことは言うまでもない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からスカーレットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 平民地区の小さな公園
噴水とベンチと石畳の簡素な公園のベンチに、一人の少年が寝転がっている
まだ幼さも見せるが鋭く、きつい目つきをして、寝転がったまま自分の胸元を睨んでる。
その胸元には黒い野良猫一匹。くるりと丸まって目を細めている

「てめぇは勝手に毎回毎回人をベッドにしてんじゃねえよ」

シッシッと手で追い払う仕草
でも、野良猫は無視するようにそこから動かない
面倒そうに手をふるのをやめ、無視を決め込むことにする
どうせ誰もいないのだ
こいつぐらいはどうでもいいだろうと

グラスシエル > グルルルルと喉を鳴らしてくつろぐ野良猫をもう一度睨む
野良猫の方は、文句は言うが力任せに退けないのを知ってるので今日もベッド確保である。

「どけよ、宿に帰れねーだろ」

野良猫としてはそんな理由で退く訳もなく、のんびりあくび一つ

グラスシエル > 舌打ちして、野良猫の頭を掴む。まあ掴むだけである
野良猫はごきげんそうに、ゴロゴロ喉を鳴らしたまま
少年は舌打ちして目を閉じる
風邪引いたらてめえのせいだからな死ね
とか言いながら、目をつぶって

明け方に、くしゃみして起きたとかなんとか

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/舞台付き酒場」にスカーレットさんが現れました。
スカーレット > 今日も今日とて、非常勤の座を手に入れた酒場に顔を出す女。
というのも、少し気になる話を耳に挟んだので噂をしていた本人を探しているのだ。
今日は踊らないのかという催促の声に、気が向いたらとにっこり笑って答えつつ酒場の中を見回している。

「ん~~……居ないわねぇ……」

その人物は、結構頻繁に顔を見る人物だった。
待っていれば来るかもしれないと、客に酒を注いだりして様子を見ることにしたようだ。

スカーレット > そうこうしていると、店主が近づいてきた。
どうやら今日の当番が風邪を引いてしまったらしい。
代わりを頼まれれば、探し人も来ないので舞台に上がることにした。
女が舞台裏に向かえば、その動きを見た男たちがいそいそと舞台によってくる。

スカーレット > そうしてまた、今日もおひねりにまみれながら踊りを披露して。
もし待ち人が来たなら、今日は彼を2階へと誘うのだろう。
もしかしたら、それはとても大事な噂かもしれないから。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/舞台付き酒場」からスカーレットさんが去りました。