2017/10/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にボブさんが現れました。
ボブ > (夕方辺りから酒場へとやって来ていた男。
最初は一人飲みだったため、静かに飲んでいたが、酒が入りハイテンションになったおっちゃん達にテーブルに誘われて、
同じテーブルに付いた男はクールにすかしていたら不興を買うと思い、こちらもテンションを少し上げて
対応をしていたが、男もジョッキを重ねていくうちに意識してあげていたテンションが天然のモノになっていって)

「はははっ!! よっ!いい飲みっぷりっ!! そんな豪快な飲み方してたら奥さん惚れ直しちゃうよっ!」

(すっかり周りのおっちゃんたちと似たようなテンションになり、賑やかな酒場の中の一角をになっている男とおっちゃんたち)

ボブ > (おっちゃんたちに巻き込まれて、すっかりハイテンションになった男。
酒飲みでこんなにハイテンションになったのは前職で仲間達と仕事開けの時に飲んだ時くらいなもの。
久々過ぎて、深酔いレベルまでおっちゃんたちと飲み比べをして、いつまでも帰ってこないおっちゃんたちを
それぞれの奥方が迎えに来て、旦那の耳を引っ張り上げながら帰宅の途についていくのを見送っていけば)

「はあぁぁ~~~、流石に飲み過ぎたな……
酔い覚まししながら帰るか……というかちゃんと帰れるかな? どっかで酔い潰れないといいんだが……」

(一人になったテーブル席で後頭部をボリボリと掻き上げつつ、おっちゃんたちが気前よく男の分まで
お代を出してくれたので、男の懐は痛まずに済んだ事をしっかりありがたく思いつつ、席を立ち、どっぷりと暗くなった
夜の街へとちょっと頼りない足取りで消えていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/市場」にトゥーラさんが現れました。
トゥーラ > 日の高くなった時間帯の平民地区で行われる青空市場。
様々な商品を扱う露店が並び、品物を探す者からボランティアの警護の人間が犇めく中
不器用に人ごみを避けては別の人にとぶつかり歩く。

「色々とあるのは助かるな。この人間の多さは頂けんがな…」

普段は見る事の出来ない消費並ぶ市場は見ていて楽しがその分人間が集まる熱気にはげんなりとして。
何かいい商品を扱う店でもあれば気持ちが変わるのだが。
そう考えて人間にぶつかりながら露店を覗き込んだりとする。

トゥーラ > 何軒も露店を見て歩き、確かに珍しいものはあるが購入を考えるほどのものはなく。
店主に丁寧に礼を告げて次の露店へと歩く。

そうして結局は何も購入することなく市場を後にとする。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/市場」からトゥーラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 平民地区、とある裏通り。
何者かの叫び声と共に、逃げるような足音が響く。
出てきた者は年頃の少女、大通りへと駆け抜け、どこぞへと逃げ去っていった。

さて、そんな少女が逃げ去って行った裏通りの中には、人を象ったように切り抜かれている濡れた布が、ふわふわと浮いていた。
それは、よく見れば上に数ヶ所糸が上に伸びているのが見えるだろう。
その糸を辿れば…屋根の上に佇む、人影に辿り着く。

「………やはり、こうして人を驚かせるのは、己が手によるものを使うに限るのぅ?」

糸を垂らす棒を手に、ふふんっ、と誰にともなく偉そうに呟く少女。
とりあえず、回収と棒をくるくる回し、糸を巻き付ける要領で濡れた布人形を上げていった。

タマモ > 何をしているのだと問われれば、まぁ、見ての通りだろう。
人形にくり抜いた布、頭と肩の部分に糸を結び、その反対を棒に結ぶ。
そうして出来た小道具の布の部分を濡らし、それを垂らし、通りすがりの人間に上から被せる。
それだけならば、ただの濡れた布が降ってきた程度しか思わないだろう。
そこからが、腕の見せどころである。
布を払おうとする前にこちらから離し、糸を手繰って独りでに浮いているように見せるのだ。
それで、今のように驚いて逃げる様子を、遠くから眺めて楽しんでいた。

「さて…しかし、そろそろ話が広まってしまうのも時間の問題か…
そうなる前に、もう二・三人程でも驚かせて楽しみたいものじゃが…はてさて」

糸を棒から解き、再び垂らせるように整える。
屋根伝いから裏通りを眺め、次なる獲物を少女は探していた。

タマモ > 「むむむ…さすがに、好き好んで通る者も居らんのじゃろうか…?」

とん、と次の屋根、次の屋根と移りながら、移っては細路地を見下ろす少女。
下から見れば、そうそう上の方なんて見えないから気になりはしないだろうが…
たまたま屋根に上がってたり、高台とかから眺めている者から見たら、怪しい人物かもしれない。

まぁ、見られてるから何だ、とこの少女なら言いそうな気はする。
悪戯の為ならば、その程度…辞さないのだ。
いや、そこまで大袈裟に言うような事でもないが。

タマモ > 何度か屋根を変え、確かめる路地を変え、試してはみるが…
見付からない時は、見付からないものである。
今回の悪戯道具はそれなりに使える、まだ大勢の人間では試してないが、今のところはそんな感じだ。

まだまだ試したり無いが、見付からないのでは仕方ない。
今回は、これくらいで撤収をする少女であった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者酒場」」にミケ・ファムトさんが現れました。
ミケ・ファムト > 「いらっしゃいませー♪」
冒険酒場に今日も元気な声が響く。
新たな客を迎え、案内する少年。
盆に水とメニューを載せて新たに来た客の前に並べていく。
「本日は何になさいますか?」
そんな問いかけをしながら注文を取るとカウンターへ。 そして違うテーブルに呼ばれればそちらへと、
店内を忙しく駆け回る。

ミケ・ファムト > なんだかお尻を男の人に触られた気もするがきっと気のせいとばかりに仕事に励んでいる。

「はーい 今ウカガイまーす。」
やはり村で使い慣れていない言葉は時々つっかえそうになるが、
仕事前に一度口に出しているおかげで何とかやり過ごせている。

呼ばれた方へとパタパタと駆け寄り注文を取り、再びカウンターとの往復。

ミケ・ファムト > そして少年は仕事が終わるまで片付けや給仕に勤しむのであった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者酒場」」からミケ・ファムトさんが去りました。