2017/10/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にウォーターホースさんが現れました。
ウォーターホース > 勝手に慣れず夜明かりの通りで目立つ看板を掲げる魔法使いの店を数店舗訪れてみたが、いずれも相場が安いと断られるばかり。
水底に落ちている生粋の淡水真珠7粒、淡水とはいえ養殖より高価。それと珍しい木の実を一つ持ち。
歩けなくなって道端で建物に背を預け休憩をとる。傷口や腹が痛んでくるので額や首や膝の裏に水の冷や汗を玉のようにかいて。

「―――はっ。」

呼吸は平気だが、掌や怪我をした箇所は熱をもっている。醒めるような温度の低い目で、夜空を見上げて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミレイさんが現れました。
ミレイ > (ある意味では日課でもある夜の散歩の真っ最中……幾つかの魔導具店の店先を眺めていたのは半ば趣味の領域だった。利用できそうな場所があれば利用する、その候補地チェックとも言えるだろう。そんな散策目線の矛先となったのは薄絹にも程がある少女の姿―――最初はちょっとした休憩なのだろうかとその肢体を堪能していたものの、夜目に見れば平静とは遠そうに思えて)
―――……こんばんわ、おねーさん……何か、困りごと?
(穏当な所では着衣でも盗まれたか、なんて推測最中、滲む汗に怪訝な表情を浮かべはしても距離を詰めれば、ついついその胸元に視線が時折吸われる事となっていた)

ウォーターホース > あっ。
(疲れがあるのだろう。誰かが近くへ寄ってくるのを感じたときには遅い。目を見張って少女の外見をもつ人を返し見て。通りを行きかう普通の人とは意趣なる雰囲気に押されて、声を出して一瞬だが固まって。)
こんばんは。………怪我を直してくれる魔法使いを探していたの。
(フードはかぶっているものの、魔法使いとは異なる空気を発している少女を頼りにしようとはいきなり考えずに。足を棒立ちにした姿勢で薄布を透かし見る視線に一種裸身を曝け出す普段の生活とは違う、何か感じるものがあり。木の実を抱いた掌を寄せて胸のすぐ下で所在なげに。)

ミレイ > ……怪我?
(己の纏うマントは術式的な強化はされては居ても、いわゆる魔法使いの装束、と言うには無理のあるデザインだろう。散策中は邪魔になる事も多いからと今は浅く被り前髪が露出する程ではあるが目深に被れば目元までは軽く覆う事が出来るだろう代物だ)
その汗も、怪我のせい?……って、あー……首のとこ?
(言いつつ緩く持ち上げた右腕は、その挙動で垂れたマントが生地そのものが相応に分厚い、旅装束としてのモノではなく荒事を想定した代物特有の重さで脇に寄る。挙句、晒された手の甲側には茨のような紋が刻まれている始末だった)
んー、ボクは魔法使いじゃないけど―――お薬なら用意、できるかもよ?
(とは言え自分の体でもない負傷を触れもせずに診断できるわけもなし、半ばのあてずっぽうの言葉は、持ち上げた右手指で首に見える傷を指す。……のだが、視線はといえば今は遠目にするよりもさらに薄く感じられる服に意識が向いているのか、胸の下にある手がなおさらそうさせたのかすっかり胸を眺め愛でて居る始末。あわよくば蕾の色でも探ろうかと目論む好色さはもはや隠せていないだろう)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にウォーターホースさんが現れました。
ウォーターホース > (少女を前にしても、会話をしていない時に気づけば視線の矛先がぼうっとズレてしまい。殺伐と風を切る空気感を感じ取って一見、魔法使いとは違うという印象を抱いたものだ。己はというと薄布一枚を腰で植物の蔓を巻き簡単に纏めた南方の国の古い恰好のような軽装でいる。)
ええ。もう一つは、…すぐには言えないようなところなの。
(詳細を述べずに大事なところに怪我があることを隠したことになるかどうか、相手の捉え方や敏感さによるところでこちらには予想できないが。臭覚が働く者なら、匂いでそれとわかってしまうだろう。立って閉じた足の間、服の下にこそあれ、女の匂いをたくわえた所から発されるなまぐさいような、人によっては甘いような匂い、まだ新しい傷は血は出ていないが体内に少量の男の精と共に残り癒えてはおらず。)
お薬。ですか?
(汗をかく額で仰ぎ、そこから長い髪が垂れる。首元の傷は赤い鮮度を保っていて、かさぶたで塞がっている。胸を眺めてくる少女に対し首を傾げて、不思議がってこちらも真似をするように少女の服の裾から見える肌の風合いとか、指先を眺め。)

ミレイ > (矮躯にはいっそ不相応なこのマントも諸々の必要性があっての事、常から身につけているだけあって裾に手が絡まるなんて事も無い身の上だった。それでもまじまじと胸元を眺めて居ても薄絹特有の柔らかさでもって華奢な肢体のラインは捉える事が出来てもそこ止まり―――か、と思ってはいた矢先、もう一つ、の促しで鼻を鳴らしたのは傷、イコール、血、と言うなんとも単純な図式だった)
ふぅん……もしかして……強姦?
(少女然とした声色であっさりと告げるには物騒な単語だろうそれを躊躇い無く口にしたのは、鳴らした鼻が、職業柄敏感になりがちな部類の匂いが彼女の下腹部辺りから感じ取れたのを切欠に、もう一度、今度は少し屈みこむようにして鼻を鳴らす。その挙動でフードがさらにズレた所為で銀髪が頭頂部過ぎまで覗く事になるだろう。とは言え、予測した“内容”から類推するには無防備にも思える仕草に、くす、と、吐息にも似た笑みを零していた)
そ、お薬。……自然治癒をぐっと楽にするーって感じのだから呪い付きの傷だったりしたらちょっと別の方法を一緒に考えるーとかになるけど―――ね……“見せて?”
(そこでまた一歩、距離を詰める。指先はあとほんの僅かで彼女の胸に触れそうな位置になってしまうのだが己の要求はもっと、踏み込んだ代物だ。つまり……“すぐには言えない”のならば“言わないでもいいからそこを見せろ”と……匂いの元を薄々察したから零れた意地悪のような代物だった)

ウォーターホース > (好色な視線を真っ向から浴びるのは初めてでないにしろ、こんなに近い距離でじろじろ見られるは町を歩いていてもそうないことだ。新しく恥じらいをもって、けれど木の実が邪魔をしながら、小さい乳頭の舳先へ宛がう指。袋に入れた小さな淡水真珠を大事そうに握ってそちらは持ち上げずに。)
いいえ。よくある大きなものの持ち主がいた。それだけよ。
(少女が動くのへ瞬きをして、淡々とさえ思わせる落ち着いた口振りで唇を開く。鼻先がそんなに至近に寄っているとも限らないのに、息が涼しく薄いシルクの織り目を透かして訪来し、スースーと涼しくも小さな風がこちらへと舞いくるようだ。なだらかな腹部から、毛の一筋も見当たらない陰部にかけて、足の付け根でさえ擽ったくて身を捩り。)
難しいお話はわからないわ。
(眉をひそめて首を左右へ振って。見せてと言われて熱に冷めた目を瞠り、小首を傾げては言葉につられて足を微動させたもちょっと考えて。薬を持っている人の要求を鵜呑みにするわけではないが、両脚腿を外から内側へ回転させる動きで股間部分を薄く開いた姿勢で立往生し、両手が塞がっているので素直に布を持ち上げるわけにもゆかず、頭は慌てるばかり。仕方ないので立ち尽くした体勢のまま膝を開いて。)

ミレイ > ……んふ
(思わずもれた好色げな声色は相手の指のおかげで胸の頂の位置がおおよそ判った、なんて事にも由来している代物で、だからこそか視線は先程よりも露骨にその胸元に降り注ぐ事となった)
ありゃ……“サイズオーバー”ってコト?
(彼女の体躯ならありえない事でもないだろう。……相手を人外にまで広げれば、さてどこまで“サイズアップ”するか未知数でもある。それを承知してなのか、己の予測が正解の一端を掠めたからなのか胸に注ぐ視線がそのまま滑らかに恥丘の辺りにまじまじと注がれて)
―――あ、荷物……んー、そこらへんに置く……には、貴重品かなー……
(傷を負い、汗までかきながら手放さないのだから、と言った程度の推測部分、それでも……足を開くような挙措には唇の端を、しめた、とばかりに釣り上げると胸元に触れそうな右手はそのままのコースで胸を求めようとし、左手はといえば薄布の一部を掴むと、そのままするするとたくし上げ……抵抗されなければ股座を晒すのみならず、薄絹そのものを肌蹴させて裸身前面を端とはいえ往来で晒させようとの魂胆であった)