2017/10/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアラミルさんが現れました。
■アラミル > ごーん、という音と共に深夜を告げる鐘が鳴って
それでもなお、時計塔の下の喧騒はやむことがなく
明け方になれば流石に収まるだろうが…、今はまだ狂乱の真っ最中といったところか
そんな光景を見渡せる時計塔に男以外にふらり、と女性が現れて
「あ…」
微かに声をあげる。
お腹もある程度いっぱいになったし、休憩しようと思っていたところ…見知った姿を見つけたようで
男の大きな背中をまた、つん、と突くだろうか
■イグナス > 「おう。」
声と感触に振り返って、にんまりと笑った。
彼女のことはもう、気配ですらだいぶわかる。
口元緩く笑みをして、片手を振った。もうだいぶ、慣れ親しんだと言える少女に。
「…つっても、珍しいとこで、あうな?」
かくりと首を傾けつつ、己の隣をぽんぽんと叩いて誘う。ここにおいでー、と。
■アラミル > 「……こんばん、は?」
にまり、と笑う相手に対して
こちらも手を振ってこたえる
そのやりとりももう、慣れたもので
「……ちょっと、休憩」
短く答えて。
おいで、という言葉に従い、男のそばに寄り添うだろうか
■イグナス > 「ああ、こんばんは。」
休憩と称して隣に座り込む彼女、傍に寄り添うようなそれがなんとなく可愛らしい。
腕を伸ばして、ぽふぽふ、軽く頭を撫ぜてやった。
「休憩かー…。なんだ、散歩疲れでもしたか?」
冗談めいた言葉で告げつつ、また酒瓶を、ぐい。ごくごく。
はふー、と息を吐く。酔うほどじゃあないけど、ここ千代外。
またぐしぐしーって髪を撫でてやり
■アラミル > 「……♪」
頭を撫でられると嬉しそうに頬を緩めて
にこ、と笑う
「そう、かも?…なんとなく、登りたくなって
この前、の辛そうなのは、治った?」
酒を元気そうに飲む相手を見つつ
以前あったときは何かで苦しんでいたため、それを思い出して
ぐしぐし、と撫でられると頭がゆらゆらと揺れて
■イグナス > 「ふう、ん。
――ああ、あれなー…つらい、というか、なんというか。
うん、だいぶましになった。お前のお蔭もあるかな。」
欲求が色々収まらなくなるやつ、発散に手伝ってもらった彼女のお蔭もあろう。
だからまた、よしよし、って頭何故てあげる。
ゆらゆら揺れるのが楽しいから、くくと喉を鳴らしながら、ぐしぐし。
「お前は?調子はどうだ―?」
あんまりいつみても変わんないけど。それでも、調子は悪くなさそうだ。
うん、うん、と満足げに口をゆるめて。
■アラミル > 「そ…なんだ…。治ったなら…よか、った?
のかな…わからない、けど…」
確かに手伝いはした、が彼女にとってそれは当然のことで
撫でられるとまた、振り子のようにゆらゆらと揺れて
抵抗はせずされるがまま、ゆらゆら
「…わるく、ない。いっぱい食べてるから、逆に…いい、よ?
いくらでも、ごはんは、ほしい、けど」
うん、と頷いていい、と答える
片目だけ開けて視線をやってこちらも笑みを深めて
■イグナス > よかったんだよ、って笑ってまた頭、ぐしぐし。
どうもこれが気に入ってるみたい。ゆらゆら揺れるのが楽しいってのも、ある。
「…ふうん、それなら、よかった?
…はー、相変わらずだな。いつでもはらぺこ、め。
――まぁた、色んなやつにごはん、もらったのかー?」
じぃって値踏みというか、試すような物言いと、視線。
口元にやりって、ちょっと意地悪く笑ってた。
■アラミル > ゆらゆら、何度も撫でられて体が揺れて
体格差から生まれるそれを、彼女もまた楽しんで
「…ぅ…おなか、すくの、いや……
……でも、ごめんなさ、い……」
びく、と撫でているからだが震えて見つめ返し
瞳には初めて親に怒られた子供のような光が宿り
しゅん…、と頭を垂れて珍しく落ち込んでいる様子で
■イグナス > 「っく、く。………はい、はい。わるい、わるい。少し意地悪だったな?」
珍しくもしょんぼりと落ち込んでいる様子に、く、っく、って喉を鳴らして。
もう一回、わしゃわしゃ。
改めて軽くこっち向かせれば。
「それで?
おなかすいたときは、どんなごはんがほしいんだったかなー…?」
誰の、と言わせるつもりでも。
じぃって見下ろしながら、意地悪く、でも甘やかすように問い
■アラミル > 「……?、怒らないの…?」
喉を鳴らして笑う相手に首をかしげて
その動作は小さかった時とほとんど変わらず
男のほうを向き…相手の意地悪に気づけば、さ、と頬を染めて
「………イグナスの、…ごはんが、ほしい…、いっぱい、溢れる、くらい…」
小さな声ではあるが、見つめ返し、少し拗ねたようなそんな声で
相手の名前を言いながら、目の前の相手のごはんがほしい、と呟いて
■イグナス > 「んー…?そうだなあ、怒ってほしい?」
むろん気に入らないところはあるけれど――彼女の性質では仕方もあるまい。
苦笑い一つして、ぐし、と髪を、今度は軽く指に絡めて。
「……うん、いいこ。ちゃんといえて、いいこだな?アラミル。」
出来たなら、褒めてもやる。撫ぜてもあげて。
後、ぺろ、と覗く舌先。口元は笑みに。は、と息を吐き出して。
「……ほら、それで?欲しいものはわかった。…まだはらぺこなんだろう?
………どうしたらほしいもの、手に入るだろうな。」
■アラミル > 「…怒ってほし、くは、ない…」
ふるふる、と首を振って
軽く指に絡めれば、髪がさら、と絡みついて
「…いいこ…。よかった……うれ、し…」
褒められると、嬉しい、撫でられてもまた嬉しい
にこ、と笑って…息を吐く相手とその舌先を見つめて
「……おね、だり……
イグナスの、ごはん…ほしい…、いっぱい、ほしい…
ごめんなさい、っていっぱい、する…から…いっぱい…くだ、さい…」
■イグナス > 「……ん、よし。ちゃんと言えた。
やっぱりアラミルはいいこだ。」
素直な言葉も、おねだりもちゃんとできた。
だからイイコなのだと頭を再度撫ぜて、立ち上がる。
ほら、とまた手を伸ばして、彼女をこちらに寄せようとしつつ。
「それじゃあごはんタイムだ。
……あー、俺もメシ、喰ってないからな。途中でなンかつまむか。」
ぼやきながら言うならば、彼女を連れ立って時計塔を降りていくつもりで。
■アラミル > 「……いいこ…?そう……?
いっぱい…なんでも、する…」
おねだりもきちんとすれば
褒められながら立ち上がる
男の大きな腕で抱き寄せられる
「…うん…。
私は、食べなくても大丈夫だけど…いっぱい、ごはんちょうだ、い…」
こく、と頷いて…他に人がいない時計塔を、共に降りていくか
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。